渓畔林1

渓畔林1
 渓畔林が健全であるか否かで、その川の状態が大きく変ってきます。
その効果は主にリター(葉)の供給,木片等の供給、木材の供給、砂の供給等があげられます。
iriguti 2.JPG(2005-7-5撮影)


リターの供給は、直接水生昆虫のエサになることからもその効果は周知の事ではないでしょうか。
木片等の供給は、腐りにくい葉類(トチノキの葉、オニグルミの葉、針葉樹の葉等)や枝等がそれにあたりあます。基本的に、大水が出れば流れてしまいますが、何度も岩や、木材にひっかかり、水生昆虫のエサとなるリターを長く川に留めておく役割を果しているのではないかと思われます。こういった小規模のカバーは、6月くらいまでは、稚魚の良い隠れ場所になってくれます。(主にカタ等)
 木材の供給(生きた木含めて)は、主にカバーの形成、滝の形成に大きな役割を果しています。カバーは、鳥などの天敵から隠れる場所として、また虫たちの供給源として、その役割を果しています。
 砂の供給は?っと思われるかもしれません、地形、地質とも関係し一概には言えませんが、広葉樹であっても林齢の高い林からは、砂の供給があります。砂の供給は、魚の産卵に大きな影響を与え役割を果しています。
 難しいのは、役割を果している(メリット)一方で、必ずと言っていいほど、デメリットになっています。それについてはまたの機会に。


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