上流域に大物が多いわけ・・・

30cmを越えると魚は自分自身の成長ホルモンだけでは大きくなれないと聞いています。ということはこの子達を専門に補食している個体もいるのかもしれません。
Kinniro  もちろん魚だけが天敵でもない気がします。C&Rにしてから劇的に魚の他に多く見かけるようになったのは、「カワネズミ」彼らも稚魚や小さい小魚を食べているようです。
 RW氏の最近の記事にも「マウスイーター」と呼ばれるブラウンの存在についふれられていましたが、イワナの稚魚を捕食したねずみを捕食する「マウスイーター・イワナ」が現れるかもしれませんね。

Keep of forest ブログより引用しました
やはり、シャロムでも尺以上の大物の釣果記録があるのは、右沢、左沢の上流部です。
これから考えますと、やはり稚魚を食べていることにより大型になっていると考えられます。
特に、シャロムの場合、砂防ダムが極端に少なく、わずか4基です。右沢に至ってはまったくありませんし、左沢も最後の砂防(L2手前)からL6まで2kmはあります。
毎年秋になり、産卵の時期になりますと親魚達はいっせいに上流へ、上流へと、上っていきます。そうして最上流部付近でたくさんの魚達がペアリングします。
そう考えますと、産卵礁は上流部のほうが多くあるでしょうし、その後雨などによる増水にも中流域よりも流される確立は少ないと思います。当然、稚魚の量は圧倒的に多くなるでしょう。
これを、たくさん食べたもの、フィッシュイーターがそのサイズを飛躍的に大きくしていくわけです。
今まで、中流域より上流域に大物の釣果が多い理由は、一つには中流域のほうが魚の数が多く、飽和気味で、小物たちが先にフライに食いついてしまうせいだと思っていましたが、上述のような理由があるのかもしれません。
よく、こんな小さな淵に何故?!というような大物が源流部で釣れたと言う話を聞きますが、そう考えるとうなずけます。
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昨夜、第一ポンドのライズマシンのそばでじっと渓を見つめていますと、「あら、こんなとこにも当歳魚が・・・あれ、これは1才魚・・・」、今春生まれたばかりの小さい者から20cmくらいの者まで美しいヤマメたちが一生懸命、流され、流され、泳いでいました。もちろん10cmクラスになると落ちてきた虫を一生懸命飛びついて食べていました。
けれど、なかなか的が合わないのか、はずしてばかり・・・・時にはライズマシンに「ガツン・・・」とぶつかる奴もいたりして・・・
ほんとに、生命の輝き、美しさを感じます。まるで我が家の花琳や龍馬、杏理がいるみたいです。
小さい者から大きい者まで力いっぱい、真剣に泳いで、餌を探して、泳いでいました。
この子供達のいる渓流を、森を、大切にしていかなければ・・・と今更のように思います。


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