釣り場の管理人の言うことなので、真偽のほどは・・・・
台風27号の影響が心配される今日ですが・・・・ 数日前のお話をさせていただきます。 これは、釣り場の管理人が言うことなので、話半分で聞いて欲しいですが・・・・ その日、いつものように朝、林業の間伐という仕事に行く道すがら・・・・下の場所をのぞいていると・・・・・ 黒い、そして・・・大きなものが流れていきます。 あまりの大きさに、 「葉っぱだよな・・・?!」 (だって、遠目でも35cmはありましたから・・・) と、思いながらも、それを見つめていると! 「あれ? 流れに逆らって流れていくぞ!」 そう、他の小さな葉っぱのように流れていかず、大きな円を書きながら上流へと動いていくのです。 「さ、さかな~ぁ」 (@@)! そのドス黒~い影は、静かに白い流れ込みの泡の中へ 背中を見せながら消えていきました。 さすがに私も、これは嘘だろう・・・と思うほどの大きさでした。 しかし、考えてみれば、その昔、35cmのイワナが右沢最上流部で死んでいるのを見つけ、剥製にしたこともありました。 ということは、 「 そいつは、 いる!!! 」 たぶん、イワナでしょう。それも、40cm近くの、そして、とにかく、賢く、いやらしく、スプーキーな 奴です。 釣り人の事をいつもあざ笑いながら、流れ込みの岩の下で静かに、子分達の動向を、そして釣り人の技量を眺めている・・・・ そして、 彼のなわばりの半分のヤマメの卵は、彼に食い尽くされ、半分は稚魚になった後、食われる。 まさしく、 KING ! ・・・・・・ こんな話も、しょせんは釣り場の管理人の言うことですから、話半分で聞いてくれて結構です。 でも確かに、そいつは いたのです。