Home > 森の生活
森の生活 Archive
モモンガ?!
- 2010-03-09 (火)
- 森の生活
今日は朝から山に入り、森の様子を調査していました。
山猫軒の上にある広場にて・・・

巣箱に何かいる気配!
いるな! とカメラを構えると、さっと引っ込んでしまいました。
そこで、しばし、木化け石化けしていますと・・・・
またまた、穴の中から小さな顔がピョコッとでて、キョロキョロと辺りを心配そうに見回します。

カシャ と一枚とりました。
きっとモモンガ君なのだと思います。
外はまだ明るい・・・・まだ寝なきゃ
モモンガは日没後1時間くらいすると活発に動き回ります。
それまでは、ただひたすら巣の中で寝ているのです。
モモンガの食性は杉の葉や松ぼっくりなどもOKなので、植林された森の中でもどんどん繁殖していくはずなのですが・・・・
ところが、彼らは空は飛べますが、地面を歩くのはとても苦手。
体にまとったマントが邪魔でほんと、のろのろしか動けません。
そして、木登りの得意なテンなどの中型動物が天敵です。
彼らが増えるためには、実は大きな木の洞がとても重要なのです。
繁殖は春の頃に行われるようです。
モモンガやムササビは良く神社などの大木のある所で見られます。これはその住処がいくつもあることのおかげなのだと思います。
さて、日本の森は戦後の大植林のおかげで、杉、ひのきの林齢はまだ50年くらいです。当然まだ洞などできないです。
ですから、彼らの大きな問題はマイホームなのです。
シャロムの森を歩いていますと、時々大きな巣箱がかかっていることがあると思います。
もし、気がつきましたら、その巣箱の入り口が削られていないか、巣箱の下には糞や小枝が散らかっていないか、確認してみてください。
結構、どの巣箱も使用されているようです。
昼間なので、彼らはぐ~ぐ~とお休み中のことでしょうから、その姿は見ることができないと思いますが、 でも、そこに、小さな仲間達がスヤスヤとお休みしているのを感じるのもなにか、とても楽しい気分になりますね。
いつでもシャロムの森はここで、静かに、あまり変わらず、まってます。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
モグモグ、モグモグ・・・
- 2010-02-15 (月)
- 森の生活
子供たち・・・・本当におかげさまでみんなしっかり大きくなっております。
さて、拓真君の小話です。
拓真くん、今1才とちょっと。
とにかく食欲大勢です。 食卓につくと、すぐにいただきますの姿勢、両手を合わせて、
「いただきます!」ペコリ・・・
そうして、ひたすらモグモグしています。
モグモグ・・・・モグモグ・・・
最初はスプーンを使用してがんばりますが、一口、二口と進むに従い、どんどんお腹がすいてくるのでしょう。
「もう腹へってがまんできないよー 手で食べるー」 と両手で食べだします。

モグモグ、モグモグ・・・・・
姉ちゃん、兄ちゃん達が食べ終わっても、
モグモグ、モグモグ・・・・・
ご飯の後は大好きなデザート !!!
お芋をふかしたものを食べます。
やっぱりモグモグ、モグモグ・・・・モグモグ、モグモグ・・・
昨日のことです。
そうやってモグモグ一人でお芋を食べていると、小さい姉ちゃん(杏理)がテーブルの前の席にやってきて、なにやら御本を読んでいました。
「姉ちゃんなに読んでんだぁ~」というように体を乗り出し覗き込みます。そんなときも、お口は、モグモグ、モグモグ・・・・・
そうして、しばらくするとまた、今度は泣きながら姉ちゃんやってきました。
「姉ちゃん・・・大丈夫・・・・?」心配そうに覗き込みます。
でも、お口は・・・モグモグ、モグモグ・・・
大好きなお芋を握りながら、モグモグ、モグモグ・・・・
大丈夫?モグモグ・・・痛くない?モグモグモグモグ・・・
そして・・・・・突然!

「ポトッ・・・・・グーグーグー」
ほんとにお見事な食べっぷり、寝入りっぷりの拓真くんです。
- Comments: 1
- Trackbacks: 0
雪が毎日

毎日、毎日雪が降っています。
おかげで、渓はホット一息つきました。
水量も、多くなり、とりあえず一安心です。
雪はよいです。
雨は・・・・とりわけ本当に乾燥してますと、土壌の表面をはじかれて、どんどん渓に入り、思ったほど森を湿らせてくれませんが、
雪は、じっくりと、じっくりと森をしっとり湿らせてくれます。
私の家の屋根からは途切れることなく雨だれの音がしています。
しかし、森の雪は、融けているようにはほとんど見えません。
融けているのは地面と接している部分が、ほんとうにゆっくりとじっくりと静かに・・・だと思います。
融けて、また凍って・・・・その繰り返しでゆっくりと地中に沈んでいくのでしょう。
今日は雪の山々を見ながらふと思いました。
山がとても乾いていたのが嘘のように今では湿っている。それはまるで、傷口が自然に塞がる、修復しているかのようだ。 大きな目で見たら、森も渓もそして自然全体が生きていて、自己修復機能を持ち、ある程度行き過ぎると、元にもどろうとするのだと。
地球温暖化が叫ばれる今日この頃だけれど、今日はニューヨークは1m以上の大雪、
温暖化にたいする修復機能が働いているのかもしれない。
ただ・・・・もとに戻ってくれればよいが、もし・・・ひどくなりすぎた場合・・・!
そんなことが心に浮かびました。
それにしても・・・・ 大雪です。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
今日は大雪!
今日は大雪です!

真っ白な山々
その中を墨を流したかのような色の渓
雪の日は、 とりわけ今日のように風のない雪の日は、とても静かです。
最近、山がとても乾いていました。
土にはまったく水気がなく、風が吹くと土ぼこりがあがるようでした。
毎日、雪か雨がほしいなあ・・・
できれば大雪がほしい・・・
と思っているところでした。
地球温暖化の影響で、雪がほとんど私たちの森にも降らなくなりました。
たかだか5年前には今頃は常に積雪20cm以上あったと覚えています。
それが今年は今まで雪らしい雪は一度もありませんでした。
渓の水もとうとう、大堰堤の越流もなくなり、夏の渓とはまったく違う雰囲気でした。
このままだと、水が枯れてしまう! そう思えるほどでした。
今日の雪で少しは救われましたが、年々水量は減っているようです。
私が子供の頃、今から30年前には、入り口の山猫軒前ではどこも水深が30cmくらいあったように思えます。
このまま地球温暖化が続くと、日本の渓はどうなってしまうのでしょうか

それら不安を感じる毎日ですが、とりあえずこの美しい景色を味わう今、このひと時です。
もうすぐそこに春が来ているようですね。
とりあえず、シャロムは営業しております。
美しい雪景色をおさめに、来ませんか。(^^)
- Comments: 3
- Trackbacks: 0
時が流れるのですね・・・
- 2010-01-08 (金)
- 森の生活
いつのもの事で恐縮ですが・・・・また深夜の寂しいお父さんのつぶやきです。
今夜は久しぶりに家族みんなで映画鑑賞をしました。
映画は・・・
「ブタがいた教室」 です。
この映画は1990年頃の本当の話でした。
とてもすばらしい映画です。是非とも一度は見てくださいね。
さて、私の寂しい空想はこの映画を見た後始まりました。
映画の最後の部分 エンディングの部分が卒業証書をもらう場面がずーと続きます。
それを見ながら、思わず・・・
花琳も大きくなったなあ・・来年は卒業式なんだなあ。
ソファーに座りながら思いは入学式に飛んでいきます。
ほんと、入学式、まだとってもちっちゃかったなあ・・・ドキドキして、頬が紅く染まっていたっけなあ・・・
さらに、4年飛び、保育園の初登園の頃を思い出すのです。
初めて親から離れて、ずーと乳母車の中で動かず泣いていたっけなあ・・保育園の先生に、花琳ちゃんは、家でも乳母車の中にいるのですか? なんて、心配されたっけなあ・・・
そうして、さらに2年飛び出生の瞬間へ!
さすがに初めての出産で、玲子もかなり痛がっていたっけ。 花琳がポンッと飛び出てきて、びっくりしたっけなあ・・・。 そうそう、でもオッパイを飲むのがとても上手だったなあ。
うれしかったっけなあ・・・
そうして、思いは過去から未来へと飛躍していきます。
あと、4年・・・ほんとすぐに過ぎちゃうんだろうなあ・・・。年々時間が早くなっている気がする。 あと4年で、花琳はここから巣立っていってしまうんだなあ。 もう毎日、花琳とは会えないのか・・・・
なんだか、思わず涙が出てきてしまいました。
ほんと、人生は一瞬の夢、一炊の夢 なのですね。
気がつけば、最近、花琳は親が見ても、綺麗になってきています。
大人っぽくなってきました。
口もいよいよ達者になって来ましたが・・・
4歳の頃、二人で夜空の月を見て、
「かりん、悲しくなってきちゃったよ・・・」
とつぶやく娘をしっかり抱きしめ、感動した あの時。
なんと時間の早いことか・・・・。
時は残酷なものでもあるのですね。

そうして、あと20年経ったら・・・・
もう、この広い家には妻と二人だけなのでしょうか・・・
とても・・・・・
寂しくて、寂しくて、暮らしていけない気持ちになります。
が・・・・ とても幸せなことに、20年たっても、きっと皆さんがいるんですよね。
そのとき・・・・ そう、やっぱり同じように、同じだけ年をとった顔ぶれが、同じように朝、やってきて、そして、コーヒーを飲み、馬鹿話をして、・・・・そう、時には娘や息子の話、それに、いかに妻に邪険にされているか話しながら笑っていることでしょう。
そんな時代が来ても、やっぱり、渓は緑うるわしく、水はどこまでも澄んでいて、気持ちのよい音を立てながら流れているのでしょう。
なんだか、つらいような、うれしいような・・・ そんな気持ちになってきます。
新年早々、こんな情けないような、つまらない話をしてしまいました。
シャロムの渓はまだまだ寒いようです。
日中、天気がよければ、ミッジが羽化して水面を飛んでいたりもします。
ルアーならば、たぶん勝負できるでしょう。 フライでも・・・上手な方なら、たぶん・・・(汗)
最近は林業を勉強しています。
後日詳しく書くことになるでしょうが、いろいろ素晴らしい本に出会いました。
素人の方が書いた本ですが、本質をついている気がします。
これからの林業いったいどうしたらよいのでしょうか?
そして、森は、渓、・・・
今年一年がんばっていこうと思っています。
今年もよろしくお願いします。

- Comments: 1
- Trackbacks: 0
新年明けましておめでとうございます。
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

昨年はいろいろ本当にお世話になりました。
そして、いろいろ変革の年でした。
今年は、その変化に厚みと色を付ける年となることができるよう全力でがんばる次第です。
よりよき渓、時間、森を考えながら森と渓と、ともに歩んでいこうと思っています。
なお、今年は1月9日 (土曜日)よりオープンいたします。
寒さ対策をがっちりして、遊びにいらしてくださいませ。
雪は今のところ道路や渓にはほとんどありません。
- Comments: 3
- Trackbacks: 0
拓真、熱と戦い勝つ!
- 2009-12-15 (火)
- 森の生活
昨日はびっくりしました。
ほんと、久しぶりに、怖い! どうしたらよいか! と、一瞬びびりましたよ。
さて・・・昨日のお話。
昨晩9時頃のことです。
「パパ、どうも拓真が熱っぽいよ。今日はお風呂はよそう。 今から寝るね・・・」とママ
そうして、ママは2Fに拓真を連れてあがっていきました。
僕は風呂に入り、事務をして、さあ寝よう!と寝床に入ろうとすると!!
「パパー ちょっと拓真がやばそう! とにかく来て!」
「どうしたぁ ?」
拓真の体は熱で チンチンでした。 電子体温計をあてて、じっと見ていると・・・
38℃、38.5℃、39℃、39.5℃すごい勢いであがっていきます。
こんなに早く体温が上がるのは、初めて見ました。
(・・・はやく、はやく、ピピッと体温計よなっておくれよ。。。)
ですが、いつになっても音はしません。そうして・・・
39.8度、39.9度。40度!・・・
いぜん音はならず、ゆっくり、ゆっくりと数字は上がっていきます!!!
ほんと、久しぶりに、怖さを感じました。
(音よ、鳴っておくれ~)
40.1度・・・40.2度・・・ ・・・・・
・・・・・・・・・・ピピピッ!!
ママ、やばいよ! 40度を越えているよ!
ここから、一番近くの夜中にやっている医者まで、車で50分 かかります!
決断するなら、今! しかないのです。
ふと、昔の記憶がよみがえりました。 それは長女の花琳が初めて熱がでた日のことでした。
初めて熱がでたので、私達は体が冷えないように毛布をかけ、布団をかけました。
結果として、赤ちゃんの体は小さいので、熱がこもってしまい、オーバーヒートしてしまったのです。 たまたま、あった赤ちゃんの本に、熱が出たときは体を冷やす、普段より一枚薄着にしなさい。 という文章を見つけて、薄着にして布団をかけないようにしました。
そうすると、見る見るうちに、体温は下がり、元気になっていきました。
拓真を見ると、やっぱり、冬のせいもあり、2Fのせいもあり、オーバーヒート気味でした。
さっそく、薄着にして、すずしい1Fに降りてきて、抱っこし続けました。
それから、こんな時こそ! 野菜の出番!
この写真

そうです。キャベツハットです!
昔からある民間療法ですが、熱を取るには実はこの方法が一番効果があります。
パリパリのみずみずしいキャベツ(他の野菜でもOKです。)をチンチンに熱をもった小さな拓真の頭にかぶせます。すると、最初熱が高い時は、ほんと、みるみるキャベツがしおれていきます。
そうして、拓真の熱が下がっていきました。
それからもう1つ、 ママがドイツの代替医療のホメオパシーで、熱を下げるレメディを選び、拓真になめさせました。
熱のほうは約1時間後には39℃以下になったような感じで、拓真も笑うようになりました。
後はママが朝まで横で添い寝しながら、拓真におっぱいをふくませ、安心させ、うつらうつらと寝かせていました。
私もあまり寝ることができず、気がつけば5時30過ぎ・・・
静かに拓真とママのベットのそばに近づくと・・・
拓真が不意にパチリと目をさまし、
にこりっ
(ああ、よかったぁ~。よかったなあ拓真ぁ・・・)
うれしそうな笑顔を見せ、またママのおっぱいに顔をよせ、眠りはじめました。
そうして、今日のお昼過ぎにはもう元気に遊んでいました。
久しぶりに本当に心底ビビりました。
ちっちゃな、ちっちゃな体、その中に秘める大きな、たぶん我々大人がもう失くしてしまったであろう、生きる力 を見たようなきがします。
そういえば、数ヶ月前には見る人全てが、 かわいそうに! といっていた頬っぺたの炎症も気がつけばほとんどなくなっています。
もちろん、現代医学を否定するわけではありません。ただ、人間には・・・とりわけ子供、赤ちゃんには、生きる力、育つ力、修正する、よりよきものになろうとする力が内在していると感じます。
それに、私達のように森に生き、お医者さんから遠い場所に住む者にとっては、人間が長い間に培った知恵を、自然の力を、大切にするしかないと、そう思っています。
それにしても、 拓真よ えらかったなあ・・・。
そして、ママ、ありがとう。 神様 ありがとうございます。

- Comments: 1
- Trackbacks: 0
みんな良くがんばったなあ・・・
- 2009-11-24 (火)
- 森の生活
先日、子供達の学校でマラソン大会がありました。
これは、杏理
小さな体でもうちょいでクラスで一番でした。結果2番でしたが、よくがんばったなあ・・・
最後のラストスパートでがんばったけど、あとちょいで抜けなかったようです。
でも、ほんとよくがんばったね。
これは龍馬だ!
かっこいいなあ・・・我が子ながらよくがんばっている。
途中、転んでしまったようだが、それでもなんと3番だった。来年こそは一番を狙へ!
ヒザから血が出ているけど、思いっきり走りながら校庭へ入ってきたね。
えらいぞ、龍馬
そうして、なんといっても、今回ほんとに、ビックリしたのが、花琳だったよ・・・
この写真・・・・スタートから最初の2周をトップで走っていたね。
みんな自分より大きいじゃないか・・・
颯爽と、、、そして マイペース・・・ ほんとに花琳の走りは花琳らしかった。
そうして、 もっとビックリしたのが!
なんと、まさか、一番で入ってきたんだ。
一番小さな体で、一番がんばったね。
それに、なんといってもマイペース。自分のペースを・・・しっかりと見つめながら、黙々と走っていたお前にはほんとにびっくりしたよ。
これからどんな生き方、世界で生きるのだろうか・・・・是非とも自分の思う道を思いっきり歩んで、歩んで・・・・そこに根を張ってほしい。
そうそう・・・・たーくま君 我が家の第2世代長男です。
君が小学生になる頃・・・花琳大姉は高校生、きっと日本にいないでしょう。そうして龍馬大兄は高校受験の真っ最中?英語の勉強してるかな?花琳の学校へいかなきゃね。将棋を教えてもらおうね。
杏理中姉が中学1年だ。いろいろ教えてもらえるね。
・・・・・後ろに寝ているママは幸せそうですね・・・
ほんと 気がつけば花琳は来年小学6年生。 もうすぐ大人に仲間入りする時期なんですねぇ・・・。
ほんとに、みんな大きくなりました。
ありがとうございます。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
ローザのいた秋
気がつけばもう紅葉もだいぶ落ち、美しかった山々には冬の足音が聞こえるようなきせつとなりました。
ふと、そんな時思い出すのは賑やかだった季節です。
私の家にはたくさんの国々からたくさんの若者達がいつも訪れ、一緒に暮らしています。
今年もずいぶんたくさんの若者達と出会い、そして見送ってきました。
そんな中で、最近よく思い出すのは、ローザのことです。
彼女はドイツのフライブルクから一人で初めて、日本に来ました。さらに!
なんと彼女は18歳になったばかりでした。
この子と私は約一ヶ月一緒に仕事をしていたわけですが、ほんとに良く気がつき、働く、がんばりやさんでした。
これだけ若いとほんと、自分の娘のような、そんな感じでした。
彼女は将来、絵画アーティストになりたい。そんな夢を持っていました。

この絵は彼女が夜にえいっと描いたものです。
時々トップページにもでてきますね。
なんだか、シャロムの雰囲気が良く出ています。
たまたま、他の若者達がいなかったので、ずいぶん2人で山仕事や家つくりを行いました。
トイレの外壁に描いてある絵は彼女がかいたものです。
もっといろいろ描いてもらえばよかったなあ・・・と後悔しています。
遠く地球の反対側から来て、そうしてほんのわずかな間、一緒に過ごし、そうしてまた行ってしまう若者達。
もう2度と会えないのかもしれません。
なんだか、寂しい・・とりわけこんな秋の夜には、寂しいものです。
子供達も大きくなり、この森から巣立ち、賑やかな笑い声は消え・・・
そうして、それでも僕はここで、こうして懐かしい釣人達と談笑し、
「もう年なんだから、Mエリアだけにしておきなよ~」
などとコーヒーを飲みながら話していることでしょう。
時間は確実に流れていくのですね・・・・
ローザの夢がかなう事を祈っているよ。
がんばれ! ローザ!
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
ありがとう・・・と。
晩秋の渓を歩いていると、時々切ない出会いが誰にでもあると思います。
今日・・・枯葉が流れ行く渓を歩いていると、
ポツン・・・
と、小さなリングが水面に浮かびました。
ライズ?!
ゆっくりと、気づかれないように近づくと、そこには一匹のヤマメが、
ポツン・・・・
と静かな水面に弱弱しく浮いておりました。
息も絶え絶えな、 そんな様子。
体には白いカビがそこ、ここについています。
すまないなあ・・・・
こんな時思わずつぶやいてしまいます。
産卵が終わり、もうすぐ消え行く その命。
たくさん君も働いてくれたんだね。
その体につく白い傷はその勲章・・・
たぶん、幾度と無く釣人と出会い、傷つき、そうして・・・
ちゃんと次の命を渓に託して逝く・・・君は。
もし、あなたが渓で白く、くたびれた魚達に出会ったら、
汚いとか、ぼろぼろとか・・
そんなこと言わないでくださいね。
釣をするということは・・・それがどんなに優しいリリースであっても、やっぱりそれなりに魚達にはプレッシャーです。
人間は業が深いものなのでしょう。
せめて、そんな魚達に、敬意を払ってくださいね。
お疲れ様・・・
そんな一言が、つぶやかれたら・・・
もちろん所詮は人間の身勝手、自己満足ではありますが、ぜひとも感謝の気持ちを持ってくださいね。
晩秋の渓には生と死が輝いています。

- Comments: 2
- Trackbacks: 0
ホーム > 森の生活

