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2006年12月08日
留学までの困難な日々!?~その4~「国際送金って、こんなに大変だっけ?!①」
あとは、振込んで送るだけ。EMSという国際郵便だと、北京まで2~3日。あー、何とかなったぞ~。
振込みも、ネットに載っている振込先を見せれば送れる、ということだったので、しっかりと、その振込先などを書いてある説明文をプリントアウトした。そして、振込手数料は、郵便局は2,500円、銀行だと4,500円ということなので、もちろん郵便局で振込もうと思った。
そして、10/19(木)、朝いちで町の郵便局へ、、、
「国際送金をしたいですけど」というと、送金用の用紙をくれた。早速、説明文を見せて、
「ここに送りたいんですけど」というと、
「記入はお客様に基本的に書いてもらっています」 だって!
「え~!!」 これを見せれば、大丈夫なんでは???一応くいさがって、「これを見せれば、いいと聞いてるんですけど、、、」というと、窓口の人は奥の人を呼んだ。少し年配のおじさんが、別の窓口で対応してくれることになった。
「どこに送るんですか?」
「中国です」。。。。しかし、これが大きな間違いだった。中国の大学なんだから、送金先は中国だとばかり思っていた。すると、局員さんは、送金マニュアルを取り出して、中国のページを開いた。
「銀行名はどれでしょうか?」と、説明文を見ながら、探している。あたしものぞきこんで探す。
「あ、それじゃないですか?HUA XIA BANK!」 と、あたし。
「あ、そうですね。載ってるから送れますね。」 ふぅ~、と一安心。。。したのも、つかの間、、、
「中国だと、銀行名と口座番号のほかに、支店名と住所が必要ですね。」
「!」 そんなのわかんないよ~。この説明文見せれば送れんじゃないの~?!
「大学の住所と電話番号はわかりますけど。。。 」 しつこく、くいさがってみる。 局員の人は、説明文を見てから、「ちょっと待ってください。」といって、何か持ってきた。 !なんと、英和辞典 ! そして、説明文にある「account」 とか「swift bic」 とか「beneficiary」 とかを一所懸命調べてくれてる。ちょっと待ってよ~。調べてくれるのはありがたいけど、あたしの電子辞書の方がよっぽど早くて詳しいぞ。
「車に電子辞書あるんですけど、持ってきます?」 とあたし。
「うーーん、ちょっと待ってください」 と局員さん。そして、また、後ろの方にいって、今度は電話して聞いてくれている。待って、待って、、、戻ってきた局員さんは、
「やっぱり、支店名と住所が必要ですね」 あかん、、、と、時計を見ると、10時をとっくに過ぎている。9時に来たのに。。。10:30から別の用事があったので、
「すいません、ちょっと次の用事に間に合わなくなっちゃうので」 といって、送金の用紙だけもらって、引き上げた。なんだ~、もう。。。郵便局って手数料安くても、遅れなきゃ意味ないじゃん!とか、田舎の郵便局はだめだ!とか、ぷんぷん怒れてしまった。もういいや、少しくらい高くても、銀行で振込もう。
この時は、まだ、その日に送れるものと思っていた。が、メチャメチャ、それは甘かったのだ。。。
そして、午後、銀行に行ってみる。応対してくれたのは、若いお姉さん。説明文を見せて、ここに送りたいんですけど、と同じように言ってみた。すると、、、
「記入はお客さんにやってもらっているんです」 なんだよー、郵便局と一緒じゃん。そして、送金先が中国とわかると
「支店名と住所が必要ですね。」 とっても親切に、付箋に「支店名、住所」と書いてくれた。郵便局と同じじゃん!また、一時間もやり取りしたくなかったので、
「ちょっと調べてみます」 と言ってひきあげる。 どうも、予定と全然違うぞ。大丈夫なんかな?とりあえずほかの用事もあったので、浩之くんに電話すると、うまい具合に家にいた。そして、銀行名と支店口座を教えて、支店名と住所を調べてくれるように頼んだ。大丈夫、時間はまだある。4時まで郵便局はやっているんだから。。。
でも、、待てども待てども、電話がこない。もう~、なにやってるんかな~!簡単に調べれると思っていたあたしは、ちょっと怒りながら、浩之くんに電話する。
「だめだ、おれではだめだ、わかんないよ。」と浩之くん。
「わかんないなら、わかんないって早く言ってよ、もういい!」 怒っていたあたしは、逆切れ。。。
そうだ、図書館でネットできるじゃん!とあわてて図書館へ。。。
しかし、これは、当然浩之くんには無理だった。どう探しても、銀行名と支店番号から、支店名さえも見つけれなかった。 あかん、、、 一体どうなってるんだ?振込みってそんなに難しいものだっけ?あっという間に、4時近くになり、あきらめた。家に帰って出直しだ。
次の日も町に出たが、夕方からしかいけなかった。近くで1番大きい郵便局に行って、用紙の書き方だけ教えてもらおう!そうだ、あそこは、田舎だから局員が知らないだけだ。これも大間違い。そこの郵便局では、同じマニュアルを出してきて、同じことを言うだけだった。しかも、、、最後にそっと言われた。
「郵便局は今厳しいんですよ、一字でも違うとダメなんです。銀行さんに行った方がいいですよ。銀行さんの方が、銀行同士だから、融通きくんですよ。」 だめだ、こりゃ。。。
次に町に出るのは、10/26(木)。ほんとうに、〆切ぎりぎりになってしまうけど、しょうがないか。。。
投稿者 reiko : 2006年12月08日 17:42
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