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2007年01月08日

留学日記 その35(1/8) 朝帰りの朝は・・・?

 1月8日(月)
 目が覚めると、外はまだ暗い。う~~ん、今日は自然に早く目が覚めたなぁ。顔を洗って、髪の毛をといて、、、。チャン・フゥイロンにおはようを言って、時間を聞く。
チャン・フゥイロン 「7時です」
あたし        「え??7時??ほんと??」
チャン・フゥイロン 「はい、朝ごはん、できてるので、食べてね」
あたし        「だめだめ、時間ない。すぐ行かなくちゃ」
チャン・フゥイロン 「朝ごはん、食べないの?」
あたし        「うん、まず宿舎行って、着替えとか、教科書とか用意しないと、、、」
チャン・フゥイロン 「朝ごはん、たべないと、、、10分あれば食べれるよ」
あたし        「う~~ん、でも、8時からだから。授業の合間に食べれるから大丈夫」
チャン・フゥイロン 「そう??」
あたし        「じゃぁ、、行くね。。ありがと!」
チャン・フゥイロン 「うん、じゃぁ、また、今日の夕方」
あたし        「(え?あ、そうだ)  うん、、夕方に、、」
チャン・フゥイロン 「5:30ごろおいで」
あたし        「う~~ん、宿題いっぱいあったら、来れないかも」
チャン・フゥイロン 「宿題もってこればいいよ。教えてあげる」
あたし        「う~ん、、、、とにかく、行くね」
チャン・フゥイロン 「気をつけて」
あたし        「うん、わかった」
チャン・フゥイロン 「お金あるの??」
あたし        「ん??あるよ」
チャン・フゥイロン 「財布見せて」
あたし        「へ?(財布の中を見せる)  ほら、」
チャン・フゥイロン 「うん、あるね、大丈夫」
あたし        「???」
 
 あとで、考えたら、終バス逃して歩いて帰ったのは、お金がなくてタクシーに乗らなかったと思ったのかも?昨日も、餃子に釣られて(?)来たのかと、思ったのかな???。よくわかんない。。。
 そして、とにかく、玄関を出てバス停までダッシュ。ちょうどきてたバスのドアをたたいて、開けてもらう。すでに、全身汗だくだ。。。切符売りのおばちゃんに、降りる駅を言う。

あたし    「成府路」
おばちゃん 「何?」
あたし    「成府路」
おばちゃん 「??」
 そんなに、あたしの発音悪いかな??と、心の中で苦笑。。。 もう一度、、、
あたし    「成府路」
おばちゃん 「??」

 まわりの人がこっちを見てる。しょうがないので、あきらめる。

あたし    「次の、次で降りる」
おばちゃん 「・・・(無言で1元の切符をくれる)」

 お金を払って、出口のドアの方に移動。混んでるので、なかなか進まない。でも、降りれないと大変なので、強引に進む。出口近くまできて、あれ?と思う。なんか、バスがいつもより、真ん中を走ってる。どうして、右側のバス路線の方を走らないんだろう?見てると、後ろから来た別のバスが、右側を通って抜いていく。。。1台じゃない、、、2台、3台。。。いやな予感。。。
 交差点まで来てわかった!!やられた~!!このバスは、まっすぐに進むやつじゃなくて、途中の交差点で、左に曲がるバスだったのだ。すぐ、降りなきゃ!!!と、次のバス停で降りる。こういうときに限って、、、、バスを降りて、ほかの路線を見る。どうも、さっきのバス停まで戻るしかないみたい。戻ったら、完全に遅刻だ。しょうがない、、、と、タクシーを拾う。こんなことなら、最初から、タクシーのればよかった。しかも、そのタクシー、学校の東門と言ったのに、通り過ぎてしまい、しかも、大通りの真ん中で動けなくなって、ここで降りて歩いた方が早い、と言ってメーターを切る。おいおい、こんな道の真ん中でかい???でも、しょうがない。あわてて、お金を払って、降りる。渋滞してる車の中をすり抜けて歩道へ移動。そして、宿舎までダッシュ。
 宿舎に戻ると、ターニャがいう。
 「昨日の夜、だんなさんから、電話あったよ」
 げっ~~、どうして?? どうも、あたしとパパは、タイミングがずれることが多い。時間がないけど、とにかく、パパに電話。パパも大変そう。とにかく、わけを簡単に話して、学校へ行く。
 ということで、朝から大騒ぎの日。授業はなかなか、よかったし、良いということにしておこう。
 今日は、12:30に、ウー・フォンと南門で待ち合わせ。また遅れるかも・・・と、電話してみる。しかし!!何回かけても、つながらない。。。まったく、、、と思い、そのうち電話があるだろうと、部屋で待つ。
 すると、、、コンコンコン、、と、ノック。誰かと思ったら、ウー・フォンだ。

あたし  「ウー・フォン!あたし、何回も電話したのに」
フォン  「今日は、携帯の電池が切れました」
あたし  「また、切れちゃったの?」
フォン  「昨日の夜、充電するの忘れました」
あたし  「道理で!あたし、何回もかけたのに。」
フォン  「今日は、携帯、持って来てません。家で充電してます」
あたし  「持ってきてないの?」
フォン  「だから、今日は12:20に南門にいました」
あたし  「えっ~!そうなの?」
フォン  「はい」
あたし  「ごめん、ごめん、あたし、また、遅れるか、まだ寝てるか、と思ってた」
フォン  「あはは」

 どうも、ウー・フォンとあたしもタイミングが悪いようだ。。。気を取り直して勉強。フォンは、昨日買ったDVDを早速MP3に録音して、道中きいているようだ。エライ、エライ♪昨日買った本も持ってきて、日本語を読む練習。
 ウー・フォンもそうだけど、チャン・フゥイロンが、一生懸命はなす日本語を聞いてると、日本語がどんなに難しいか、よくわかる。たとえば、「え」「っ」「ん」が、特に。。。「映画」が「アイ子(←人名??)」に聞こえるし、「~かった」が「~かた」になってしまう。ほかにも、濁点ありと濁点なし(「か」と「が」etc)も難しそう。あたしが、いって見せても、「か」と「が」の区別が、よくわかんないみたい。これは、日本語にはあるけど、中国語にはない発音なのだ。中国語には、日本語にない発音があるから、大変!というけど、逆もおんなじだ。アメリカ、ヨーロッパの人だってそうだ。だから、発音が難しいなんて、言わないようにしないとね。。。と言っても、まだ、「夕ご飯」の発音も完璧にできないんだけど、、、ま、がんばるしかないよね?
 この日は、久々に、ターニャとのんびり話した。
あたし  「ターニャのレベルは、A班じゃなくて、B班だと思う」
ターニャ 「そうかな?話す聞くは、いいけど、漢字とか文法とか、すごく難しい」
あたし  「そうだよね、漢字、難しいよね」
ターニャ 「レイコは、漢字、大丈夫?」
あたし  「あたしは、ターニャと逆。読む書くはいいけど、話す聞くがだめ。特に聞くのが、、、」
ターニャ 「そうかな?レイコ、話すの上手だと思うよ」
あたし  「う~~ん、まだまだだよ。ターニャ、今度の3月から7月まで勉強すれば、すごい上達するよ。今度は、B班に行くんでしょ」
ターニャ 「うん、たぶん。B班もいろいろあるみたいだけど」
あたし  「ふ~ん」
ターニャ 「今の班は、すごく進むの早い!ほかのA班は、まだ、16課なのに、うちの班はもう20課なんだ」
あたし  「へ~え?そんなに、早いんだ」
ターニャ 「うん、うちの班、先生がやる気満々なんだ」
あたし  「そっか~。せっかくの機会だから、いっぱい勉強しなね」
ターニャ 「うん、、、」
あたし  「ターニャも、中国の友達つくればいいんだよ」
ターニャ 「でも、ほうほうがわかんないよ~。その辺で会って、友達になってくださいなんて、言えないし」
あたし  「掲示板で探せばいいよ。ターニャ、英語できるんだから、英語勉強したい中国の学生見つけて、お互い教えあえるよ。一番いい方法だと思うよ。」
ターニャ 「そっか、、、探してみようかな??」

 今日は、宿題がめちゃめちゃ多い。しかも、むずかしい。。。結局、すごい時間をかけたのに、わからないところはあるし、全部できなかった。。。そのひとつに、中国の伝統行事を紹介する、というのがあって、あたしは、元宵節について書いてみた。辞書では限界があって、途中でウー・フォンに電話して聞いた。時間が遅かったのに、彼はとっても丁寧に教えてくれた。電話だったので、聞き取りに苦戦!でも、なんとか書くことができた。ずいぶん、遅くなってしまった。この日は、ここまで、とあきらめて寝た。
 


投稿者 reiko : 2007年01月08日 20:49

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コメント

うらやましぃ・・・・・・

現在の我が家・・・・
「うるさいぞ!はやく頭洗ってでろ!」
ぎゃあ、ぎゃあ・・・・ばしゃん、ばしゃん!
「こら、龍馬やめろ!」
ぎゅうぎゅう・・・・
「そろそろ花琳もでてくれないかあ・・・・」

ほんと、毎日、風呂は地獄です  とほほ・・・

投稿者 パパより・・・ : 2007年01月10日 10:38

ぱぱへ、、、
たしかに、風呂は、大変だ!
でも、ときどき写真を見てると、沢入がとても懐かしくなるよ。
あと少しなので、なんとか、お願いします。。。
そいでは、また。。。

投稿者 reiko : 2007年01月10日 21:30

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