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2007年01月13日

留学日記 その40(1/13) HSKが終わった!

 1月13日(土)
 朝は7時に起きた。8:30までに行けばいいので、余裕だ。部屋で簡単に食べて、テレビを見る。試験の前に、耳を慣らしとこうと思って、、、(効果あるのか??)
 そして、8時半ちょっと前に教室へ、、、しかし!なぜか、まだ門が開いてない??ほかの人も待ってたので、いっしょに待つ。。。いったいいつ開くんだろう??
 すると、おじさんが来て言う。
おじさん 「何してるんだ?」
他の子  「試験です。」
おじさん 「試験?ここは開かない。」
他の子  「え??」
おじさん 「いったん3階におりて、向こうに行ってから、また4階に行かないと」
他の子  「はぁ、、、??」
 う~~ん、おじさんが来てくれてよかったぁ。ず~~と、ここで、おかしいおかしいと待ってるようだった。一緒に待ってた子たちと一緒に、ぞろぞろ移動。ここから行けないなんて、だれが知ってるか!?中央の階段からのぼって行ったのに、、、ホント不思議だ。
 教室に着いたのは、8:30を過ぎていた。でも、まだ、試験の準備をしていて、教室に入れない。しょうがなく廊下で、最後に漢字をチェック。そのうち、受付が始まった。座るところを探そうとすると、、、
監督員  「×○△×○△!!」
あたし  「は?」
監督員  「×○△×○△!!」
あたし  「は?」
監督員  「カバンは、前に置いて!!」
あたし  「あぁー、かばんね。」
 カバンを、黒板の下に置く。
あたし  「(目覚ましを見せて) これ持っていっていいですか?目が悪いので。」
監督員  「いいですよ」
あたし  「水は?」
監督員  「いいですよ。」
 座席を見ると、指定ではないみたい。机の上に、解答用紙が置かれてるだけだ。
あたし  「好きなところに座ればいいんですか?」
監督員  「そう、、、あ、そこに座りなさい」
あたし  「はぁ」
 結局、一番前の真んなかに座らされた。時計が、目の前にかかっている。なんだ、ここなら、目覚ましいらないじゃん。そして、待つこと30分。予定の9時になっても始まらない。。。受験生が、9時を過ぎても、次から次から来るからだ。あの人たちも、正面から4階まで、行っちゃったのかも?
 9時12分、やっと始まる。一番苦手な、聴力から。問題が始まる。あれ?なんか、どれも違うような???と思ったら、問題を横に読んでいた。。。そうだ、たてに読むんだ!しまった!でも、どんどん問題文が読まれるので、適当に埋めて、今の問題に集中。しょうがないよね。
文法、閲読、漢字穴埋めでも、問題をよく読んでなくて、勘違いしそうになったり、問題数が多くて、時間が足りなくなりそうになったり、、、、結構あせった。。。 やっぱ、模擬を1通りでも、解いて置けばよかったな。(当たり前だよね)
 そして、11時42分、休憩なしで、やっと、試験が終わった。途中、トイレに行きたくなったり、疲れて伸びなどしながら、なんとか、全問解いた。 疲れた~。でも、よかった。いつになっても、試験が終わったあとは、うれしいもんだ。
 午後は、ウー・フォンと待ち合わせして、勉強。彼が、前に一緒に買った本を読んで、あたしが、聞き取れなかったとことか、ちょっと変だったとこを直す。そのあと、ウー・フォンが、自分で中国語に訳す。わかんないとこは、あたしが、訳す。これが、あたしにも、とってもいい勉強だ。ウー・フォンが、中国語に訳すときに、あたしも一緒に考えている。すると、なるほど、こうやって言うのか~、と、ほんと勉強になる。2人とも、ちょっとお互い日本語と中国語ができるとこが、ちょうどいいと思う。全部、あたしが中国語で説明すると、不自然になりそうだから。あたしは、授業でわかんないとことか聞いたり、自分でいろんな文を作って、言ってみせる。すると、ウー・フォンが変なとこは、直してくれるのだ。日本に帰ってからも会えるので、ほんと、あたしって、ラッキーだな~。
 宿舎に戻ると、ターニャが、相談。彼女は、今月いったんロシアに戻って、3月にまた留学しに来る。それまで、荷物をどこかに預けれないかというのだ。ウー・フォンに電話すると、彼もいなくなるけど、彼の友達がいいと言っている、と言う。ターニャは大喜び。でも、ターニャと、ウー・フォンの友達が、中国語で通じるか問題になった。そこで、明日の夕方、4人で夕食を食べながら、話して、試してみようと言うことになった。
 夕方から、久々に、チャン・フゥイロンの家へ行った。次の日が日曜なので、泊まるつもりで、パジャマもしっかり持って、、、。行くと、チャン・フゥイロンは、まだ来てなくて、お姉さんがいた。しばらく話してると、チャン・フゥイロンとシン・ダーションが帰ってきた。チャン・フゥイロンは、おそくなってごめ~ん、と言って、すぐ、ご飯を作ってくれた。あたしは、お土産にビールとイチゴを持っていったので、それも飲んで食べた。
 チャン・フゥイロン 「明日は、八大処公園に行くけど、一緒に行く?」
 あたし       「う~ん、明日は、朝の10時から、友達と約束してるから、、、」
 シン・ダーション  「お寺があって、すごく広いよ。一緒に行こう。」
チャン・フゥイロン姉 「うん、行った方がいい」
 あたし       「う~~ん、、、でもなぁ」
 チャン・フゥイロン 「電話すればいいよ」
 シン・ダーション  「延期すればいいよ」
 あたし       「延期??う~ん。。。」
 チャン・フゥイロン 「じゃぁ、午後にすれば?」
 あたし       「午後かぁ~」
 シン・ダーション  「電話して、今すぐ、、、」
 チャン・フゥイロン 「うん、それが、いい」
 あたし       「・・・・わかった、じゃぁ、電話借りるね」
 
 ということで、明日は朝から、ウー・フォンと勉強予定だったけど、電話して、3時にしてもらう。一応、チャン・フゥイロンの電話番号を教えておいた。ウー・フォンは、ぜんぜん大丈夫!と言ってくれた。みんな、ほんと、いい人だよな。。。

 シン・ダーションも、日本語を知りたがってる。シン・ダーションは、あたしが、あいまいに聞いてると、「今のわかった?」とか、「~~の意味は??」と、聞いてくるので、なんとなく、聞いてると、「わかってないな」とか、言われてしまう。これも、すごい、あたしにとってはいいのだ。結構、わかってるつもりで、勘違いしてることもあるので。。。でも、違う言い方で、「今のは、~~~~~ってことだよね」なんて言うと、「おー!!」と喜んでくれるので、あたしもうれしくなるのだ。チャン・フゥイロンとシン・ダーションは、今度来たら、ホテルも宿舎もいらないから、うちに泊まれと言ってくれてる。ので、ほんとに、今度来たときは、そうしようと思ってる。偶然会った2人だけど、あたしって、やっぱ、ついてるなぁ。
 今日は、シャワーを浴びたあと、チャン・フゥイロンと、顔のお手入れ(?) まず、クリームを塗って、マッサージ。そのあと、2人でパック!!子どもが見たら、泣いちゃうよね~、とか言いながらペタペタ。。。30分そのままで、ということなので、2人でベッドでしゃべりながら休憩、、、、していたら、2人ともいつのまにか寝てしまった!1時間くらいたったのか?チャン・フゥイロンがおきてビックリ!!あわてて、はがして、顔を洗った。この日は、もう遅くなったので、寝ることにした。
 明日は、八大処公園だ。たのしみだな~。

投稿者 reiko : 2007年01月13日 13:08

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コメント

こんばんは。お疲れ様でした。これからは中国を満喫してくださいね。お土産がいちごとビールというのがらしいといえばらしいですね。

投稿者 あま党 : 2007年01月15日 23:47

あま党さん、こんにちは。
 今日は、最後の試験でした。。。 満喫したいと思ってたんだけど、どうも、飛行機の変更ができそうにないです。。。
残念!
もし、キャンセルが出たら、変更することになってます。
パキスタン航空は、安いので、早いうちに満席になっちゃうみたい。
もう少し早ければ、とれたかもしんないんだけど、、まぁ、しょうがないよな~~。
そいでは、また~。

投稿者 reiko : 2007年01月16日 10:56

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