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2008年02月26日

中央民族大学留学 ~北京到着~

2月22日(金) その2 ~北京空港、到着♪~

 大して遅れないで、北京空港に到着。そして、入国審査。いよいよ、ここからは、中国語の世界♪でも、別に悪いこともしてないし、怪しくもない(?)ので、楽々♪
と、思ったら、、、、

 飛行機の中で書いた入国カードを出すと、、、審査の人が何か言ってる?!しかも、日本語っぽい??確か、こんな感じ。
審査の人 「これ、、、不行(だめ)、、」
あ た し 「は??」
審査の人 「これは、、、@$%^&」
あ た し 「我会说汉语。(中国語、しゃべれます)」
審査の人 「(ちょっと残念そうに、、、)这卡是旧的,请重写新的。(このカードは、古いので、新しいのを書いてください)」
あ た し 「可是这个在飞机上受到的。(でも、これ、飛行機の中でもらったんだよ)」
審査の人 「他们不知道。(知らないんじゃないですか)」
あ た し 「哦,那我去那边儿写吧。(はぁ、じゃぁ、あっちですね。)」
 別にいいけど、、、飛行機内で配られた、入国カードなのに。。。まじめに飛行機の中で書いたのにな。さすが、パキスタン航空、ということにしておくか。次に飛ぶ月曜は、新しいのを渡してほしいなぁ。

 荷物は順調に出てきた。次は、空港バスに乗って市内へ。

 路線を見ると、1つ増えてるみたい。5路の3番目で降りれば、友人宅の近くのはずだ。 今回は、住む場所が決まるまで、以前知り合った、チャンフイロンの家で、お世話になることになっていた。
 とりあえず、切符を買って、乗り込む。面倒なので、バスの運転手さんのすぐ後ろの席に座ったら、後ろへ行けと言われ、すぐ後ろに移る。荷物をバスの下に入れるのも面倒だったので、持ち込んでて、自分の座席の隣に置いた。しかし、さすが中国。席がいっぱいになるまで、ひたすら待つ。あたしの、バカでかいリュックを見て、目をむいて、あたしを見る。あ、でも、あたしはこういうのは平気なのだ。見るなら見て!って感じ。
 後ろの席も埋まってきたようで、さらに乗ってきた人が、あたしの荷物を見て、前に置けという。 ここで、やっと、わかった!!一番前の席は、荷物置き場なのだ。ほかの人も、結構でかい荷物はここに置いて後ろに座ったみたい。 しょうがないので、 よいこらしょ、と持ち上げて前に置いた。さらに、人が乗ってくる。でかい、スーツケースを、やはりあたしの前の席に置こうとするが、安定しない。しょうがないなぁ、と思って、自分のリュックを持ち上げて、スーツケースを横向きに置かせて、その上にあたしのリュックを置いた。(この間、なにか、中国語でしゃべってたはずなんだけど、忘れちゃったよ。残念!)

 バスの外を見る。去年より、ずいぶん整備されたみたい。去年は、確か、木を植えてるとこだったよな。その木がきちんと街路樹になっていた。去年は、新芽が吹いたのかな??オリンピックに間に合ったんだな。
 バスのアナウンスに耳を傾ける。 あれ?? 結構わかるかも??ウーフォンのとこで、ちょっと落ち込んだけど、大丈夫かも?? 降りるときも、アナウンスが聞き取れて、無事に目的のバス停で下車。このとき、確か6時半くらいだったので、そこからはタクシーに乗ることに。ここから、もうすぐのはずだ。バスを探すのがめんどうだったのと、5時ごろ、空港に着くよと言ってあったので、あんまり遅いと、チャンフイロンたちも心配するだろうと思ったのだ。
 タクシーをつかまえて、チャンフイロンの住所を見せると、なんと、「知らない」と断られてしまう。商売気がないなぁ。めんどうなので、2台目のタクシーは、住所を見せながら、「語言大学の北、林業大学の北の方、わかるでしょ?近くまで行けば、あたしが知ってる。」と、強引に乗り込んだ。タクシーの中は、中国語を話す絶好のチャンスでもある。この運ちゃんは、わりと話が嫌いじゃないようで、あたしの中国語につきあって、ずっと、話してくれた。いつからこの仕事をしてるだとか、仕事時間とか、子供はいるかとか、何才か、とか、北京の交通事情とか、オリンピックのときの車の通行ルールとか、、、結構、話せたかも??
 だんだん、チャンフイロンの家が近づいてくる。あたしは、周りの建物とかを見回して、一生懸命、どこだったか思い出そうとした。そして、確信した!道路の左の方を指差して、「あそこ、あそこ!!」「次の信号をUターンして!」 すると、運ちゃんは、ニコニコして、こう言った!!
 「你的记性还是不错的! (あなたの記憶力もなかなかですよ)」
 うれしかった~~~!!!
 なんせ、あたしの記憶力ほど、悪いもんはナイと、単語を覚えるとき、いつも思ってたからだ。

 ルンルンで、バス停の公衆電話から、電話をかける。チャンフイロンは、待ってましたというように、日本語で答えてくれた。
 「あなたは、今、どこにいますか?」
 「是在你家附近的公交车站的。(家の近くのバス停だよ)」
 「那来这儿吧。我们等着你。(じゃぁ、家にきてください。待ってます。)」

 チャンフイロンの玄関に無事着いた。。。しまった!玄関の暗証番号、忘れちゃった。。。  しょうがないので、また、バス停に戻って電話。
 「对不起,我忘了那个门口的密码!(ごめん、、玄関の暗証番号忘れちゃった。。。)」
 「哎呀~(あちゃ~)」 
と言って、すぐ電話が切れる。。。え?なんで? あたしはどうすればいいの??  
しょうがないので、そのまま待つ。けど、来るようすもない?!しょうがないので、また玄関まで行ってみる。いない。。。しょうがない、、、また、バス停に戻って電話。。。  すると、店の人が、誰かがあたしを探しに来たという。 う~ん、、、どこかで、すれ違いになったらしい。。。 また、電話すると、チャンフイロンが,さっきと同じように日本語で聞いてくる。
 「あなたは、今、どこにいますか?」
 「还在公交车站的。您是在哪儿啊?(まだ、バス停にいるよ。チャンフイロンはどこにいるの)」
 「・・・・・噢,看到了!在你的旁边的!(あ、いた!すぐ隣です。)」
 「旁边??(すぐ隣??)」   あたりを見回すが、いない?!
 「看不到阿?(見えませんか)」
 と、向こう側に、チャンフイロンが走ってくるのが見えた。 あーー、ホントになつかしい!思わず、2人で抱き合って、再会を喜ぶ!!ふと見ると、シンダーションじゃない男の人が一緒。聞くと、今、いっしょに勉強している日本人だそうだ。さすが、チャンフイロン!いつでも、友人を見つけている!!
 
 この日は、チャンフイロンにごちそうしてもらった!!
↓↓↓ 左から シンダーション(ちょっと太ったかな?)、彼の甥、今のチャンフイロンの勉強仲間
IMGP2133.JPG

↓↓↓ チャンフイロンもうれしそうでしょ♪IMGP2136.JPG


 そして、帰って、中国語日本語を混ぜこぜで、いっぱい話す。あたしも、やっぱり疲れてたみたいで、みんなより、ずいぶん早くに寝てしまった。ベッドに寝転んだら、速攻で寝てしまった。。。

 明日は、入学手続きとクラス分けテスト。土曜日でも、大丈夫と言われたけど、はたして、どうなることやら???

 

投稿者 reiko : 2008年02月26日 17:27

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