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2008年03月26日

中央民族大学留学 ~ またもや、劇的な再会♪~

3月26日(水)

 5時にアラームが鳴る。 チャンフイロンを起こさないように、動いたけど、目を覚ましてしまったようだ。 そして、「昨日のごはんの残り食べなよ。」 という。 ほんと、チャンフイロンっていう人は、人の世話をやかずにいられないんだなぁ、いい人だなぁ、と思う。 でも、食べてると時間がなくなるので、 自転車に乗りながら、昨日買った焼餅を食べる。 学校に着いて予習開始。 時間になってしまったので、教室に行くと、手がかじかんでいる。 自転車から降りたあとは、汗かいて暑いので気づかないけど、結構寒かったみたい。 手袋してたんだけどね。。。

 総合の時間は、また、先生の一人舞台。 教科書やらないのかな?? しょっぱなから、くじけてしまった。 最後の口語の授業は、、、 なんか、最後だからと思って、いっぱい発言しようと思ってた。でも、言えたのは、自分の住んでいる辺りの人の、定年後の過ごし方についてだけだった。 終わってしまったときは、自分で自分にガッカリ。 ラストスパートできなかったな。。。 授業が終わって、先生に日本の板チョコをプレゼント。 最初の授業のときは、今いちかな?と思ったけど、今では一番好きな授業になっていた。 「フランスは一番ロマンティック♪」 とか、「日本の伝統がなくなるのはさびしい」、とか、「こどもができて、ぜんぜん自分の時間がなくなっちゃった」、、、とか、思ってることを、ストレートにいうし、明るいので、おもしろかった。 先生は、別れる時に、メールをちょうだいね、と言った。 きっと、出します。と答えた。

 午後は、図書館で復習だけして、日本円の交換率がよいので、変えておこうと銀行へ。 語言大学へ行くので、大学内の銀行でいいや。 行くと相変わらず込んでいる。 懐かしいなぁ~、と、行列に加わった。 しばらくすると、なんとなく? 聞き覚えのある声の調子?? みると、、、あれ? 去年、語言大学で先生をしていた、大森さんの友達??名前何だっけ?? でも、チラッとしか、顔みなかったし、違うかもしれない。。。 う~ん、、、 あたしの前に並んでいる女の人と知り合い? 順番がくると、女の人と、その人が交代。 そして、両替中も偶然、隣になる。 しゃべり方を聞いてると、発音はやっぱり、日本人っぽい。 そして、なにより、あのしゃべり方。 あたしは、両替で窓口にいる間に、絶対あの人だ! と、確信。 両替してみると、ネットでは700元を超えてるのに、680弱だった。 それでも、来たばっかりのときは、640くらいだったと思うので、1ヶ月の割には、やっぱり、すごい上がってる。 そして、なぜか、あたしのほうが先生より早く終わったので、 銀行の外でしばらく待った。 出てきた! 違うかも、、、とも思いながら、思い切って声をかける。

 「え~と、日本人の人ですか?」 
 「そうです。」
 「あ、やっぱり、あ、ほら、あたし去年会ったと思うだけど、、、大森さんといっしょに、、、」
   大森さん、と聞いて、きづいたみたい。
 「あ~! あの、なんとかっていう鉄道の近くの、、、」
 「よく、覚えてますね~、、、わたらせ渓谷鉄道です」
 「あ~、そうそう!、、、、」

 聞くと、北京で日本語を教える先生をしようと思っていて、まだ職が見つからないから、とりあえず留学ビザで入って、勉強する(するのかな?) らしい。 先週来たばかりで、今、アパートを探してるとこ。 アパート代を両替しに来たとのこと。 ごはんでも、と思ったけど、あたしは、今日は時間がないし、基本的に午後の昼間しかあいてない、先生も昼間はアパート探しで無理とのこと。 また、いつか会えるだろうと、そこで別れた。
 今、思い出しても、、、ホントびっくりだ。 ケイタクに会った時も、ビックリ、だったけど、まさか、ふらっと行った銀行で、先生に会うとは、、、 大森さんが聞いたら、喜ぶだろうなぁ。 いやぁ、ホント、やっぱりなんか、 『縁』 って、あると思うな。 なんか、今年中にまた会えそう。

 今日は、あゆみ君の北京の友達、ジャン・ジンと会うことになっていた。 先週、電話で初めて話したばかりで、なんで会うのか、っていうのも、なんにもないけど、なぜか、会うことに。 (って、自分から連絡したんだけどね。) ジャン・ジンとは、五道口で待ち合わせ。 時間もぴったりに来るし、わざわざ、着く10分前に電話をくれた。 近くのおしゃれな喫茶店で、一緒にコーヒーを飲んだ。 ジャン・ジンは、なんと、昨日、昆明から帰ってきたばかり。 ギリギリセーフで会えたわけだ。 これも、”縁”があったということかな? 住んでるのは、国貿というところで、五道口からは、すごく遠い。 あゆみ君の友達というだけで、帰ってきたばかりで忙しいだろうに、わざわざ来てくれたのだ。 高いコーヒーだったけど、薄くなくてビックリ。 中国はホント、どんどん変わっていってるなぁ。 初めて会うので、何を話していいかわからなかったけど、あゆみ君の話題から始まって、仕事のことや、うちのようすとかを話した。 最後に、恒例?の今年の年賀状を渡した。 中国の人が群馬に観光にくるのは難しいかもしれないけど、ぜひ来てほしいなぁ。

 家に帰ると、なんと、夕食がほとんどできていた。 いつもより、めちゃくちゃ早い! 高井さんは、まだ調子が悪いらしい。 夕食はとても平和に食べていたのだけど、、、途中で、シンダーションが帰ってきてから、事態が一変。 あたしが、シンダーションのお粥をつごうとすると、チャンフイロンが、手を強く握って、「自分でやるべき!」 という。 高井さんだって、ジョジョだって、あたしがついであげたんだぞ!なんで、シンダーションだけ、ダメなわけ? ただの、いちゃもんじゃん! ムカっときて、、、あたしは、ちょっと、冷たい態度をとってしまった。 しかし、あたしが、ここで、怒らなきゃよかったんだよね。 チャンフイロンは逆切れして、怒りだし、そのうち、「今日は家で寝ない!」 と言って、外に行ってしまった。 まただよ~、、、 と思ったけど、慌ててコートを引っ掛けて追いかける。 チャンフイロンは、しっかり、歯ブラシとか持っている。 ちょっと話すと、どうしても家で寝たくないという。 まぁいっか、と、あたしは1人で家に戻った。 チャンフイロンの最後の言葉はすごすぎる! 「ジョジョをよろしく」

 しばらく宿題の作文を書いてたけど、落ち着かない。 あかん、と思って、パパに電話。 子供たちとも話してたら、家がホントに懐かしくなってしまった。パパに、あと少しだけど、ホテルに移ったほうがいいと言う。それも、手なんだけどね。 煮え切らなくて、大森さんにも、電話してしまった。。。(大森さん、ごめんなさい。。。)  「何かあったら、俺が行ってやるよ!がんばれ!」 この言葉は、ホントうれしかった。 おかげで、何とか作文を書き終えた。 清書をしようかな? と思っていると、なんと、チャンフイロンが帰ってきた! ジョジョが電話したからかもしれない。 あたしは、うれしかった。 いろいろあるけど、
あたしは、やっぱり、チャンフイロンが好きだなぁ。 それから、前に聞いた話だったけど、また聞いてあげた。

  寝たのは、、、2時だった。。。

投稿者 reiko : 2008年03月26日 15:36

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