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(有)共進林建 / Kyoshinrinken inc.

(有)共進林建 / Kyoshinrinken inc.

釣行情報 2023/09/14

状況 ・天気  晴れのち曇り ・気温  22℃(9時管理棟) ・水温  未計測(水温計紛失のため) ・水位  平水(前回釣行2023.9.13との比較) ・水位  平水(例年との比較) ・虫   トンボ、カエル、バッタ、アリ、ハチ(管理棟付近)   ヤマメ・イワナの活性 今日は、R1を釣る。 前日にL4を釣ったのと、久しぶりの釣行のせいか、足取りが重い。 こんな時は、e-MTBのありがたみがよくわかる。 クルマでは・・・・っという道もスイスイだ。 水際からちょっと離れて、腰を下ろし、釣り支度。 高湿度・・・っといっても、街中のムシムシとは違い、渓流では心地いい。   昨日のL4は比較的近距離戦の上に、頭上に間近に木々の枝があったので、7.5ftリーダーを選択し、ライン全長で9~12ft。 今日のR1は頭上空間には余裕があるので、10ftリーダーを選択し、ライン全長で12〜16ft。 R1はチャラ瀬がメインの区間で、やや長距離戦・・・・っといっても、7〜10m程度であるが。 昨日とはまったく違うラインシステム、チャラ瀬の中にひょっこりある枝などの障害物・・・・トラブルも多発するが、その分反応は多い。 チャラ瀬でチビヤマメがほとんどだし、ラインの弛み量のコントロールが甘いので、フッキングも甘い。 フックアウトが無限地獄に感じるほどだ。   R1の数少ない大場所(プール?)で大きめのヤマメを狙う。 ・流芯かつ白泡の切れ目 ・流芯横 ・流芯の向こう側の岸際 いずれかで反応がある・・・・が、釣れたのは2匹かな? フライは、12番スズメバチカディス。 今シーズンは豪雨が数回あったせいか? スズメバチを全く渓流で見かけない(管理棟付近では見かける)。 それなのに、ヤマメもイワナも12番スズメバチカディスにはよく反応してくれる。 ヤマメもイワナも栄養価の高いエサを本能的に知っているようだ。 もっとも興味本位・・・・ってこともあるかもしれない。

釣行情報 2023/09/13

状況 ・天気  晴れ ・気温  26℃(9時半管理棟) ・水温  未計測(水温計紛失のため) ・水位  減水(前回釣行2023.8.24との比較) ・水位  平水(例年との比較) ・虫   トンボ、ハチ、アリ、バッタ(管理棟付近)   ヤマメ・イワナの活性 今日は、L4を釣る。 前々回釣行での予定区間であったが、天気が悪く、大増水という状況で断念した経緯がある。 今回こそは!っと思っての区間選択であったが、見事な晴れを引き当てた。   L4であるが、1/3程度進んだ滝の上流より入渓する。 ここは、シャロムの森で唯一、入渓に危険が伴う。 僕は、いつもロープを張る。 ロープを張る手間など1〜2分。 この手間を疎かにして、怪我でもすると厄介だからだ。   ロープで降下しても、ここから上流はL5入渓点までは岩盤区間。 渇水シーズンなら岩盤の窪みに砂が堆積し、そこにイワナが潜んでいる。 入渓が少しだけ困難ということで入渓者が少なく、楽しい区間となるのだが・・・・・。 今年は雨が多く、増水が多かった。 濁流となった痕跡もあり、岩盤の窪みに潜んでいたイワナは流されてしまっただろう。 岩盤の窪みは砂ではなく、小砂利が堆積し、イワナが潜む環境ではない。 そんな推理は・・・・・見事に当たったようだ。   岩盤区間に時々現れるプール、浅い瀬が主なポイントだ。 L4だけでなく、シャロムの森の河川沿いは管理者によって意識的に広葉樹が残されている。 広葉樹に集まる豊富な虫を捕食するため、プールには比較的大きなイワナが潜んでいる。 そんな考えにより、岩盤区間はドンドン釣り上がり、プールで粘る。 粘る!っと言っても入渓者が少ないので、ほぼ1投目で反応がある。 ただし、5〜30秒は水面にフライを漂わせておく必要がある。   ポイントへのアプローチで勝敗が決まる。 ゆっくりと下流から接近。 ポイント全体を観察し、イワナが潜んでいる場所を見定める。 入渓者が少ないので、水面付近にいることも多い。 観察には、ゆっくり動作、低い姿勢。 キャスト位置を見定めて、移動。 いきなり釣り始めるのは、厳禁! 観察した・・・ということは、イワナからも観察されている可能性が高い。 2〜3分キャスト位置で待機。 ラインのチェックをし、フライを交換。 フライは、12番スズメバチカディス。 あとは、キャストしてイワナが12番スズメバチカディスを咥えるのを待つだけだ。   観察時にイワナに気配を察知されても、慌てることはない。 シャロムの森のイワナの性格は、非常におおらかだ。 逃げられても、水面を乱すような行為をしていない限り、5分で定位置に復活し、10分で捕食行動も復活することが多い。 10分間キャスト位置でジッとしていることができるか否かが、勝敗を決める。 10分間・・・短くもあり、長くもある。

釣行情報 2023/08/23

状況 ・天気  雨 ・気温  29℃(10時管理棟) ・水温  17℃(10時半L3入渓点) ・水位  増水(2023.8.10との比較) ・水位  増水(例年との比較) ・風   無風 ・虫   ナシ   ヤマメ・イワナの活性 L3入渓点に到着・・・・すでに土砂降り。 決行するか否か迷うが、L4だとすぐに林道に上がれる場所は限定的だが、L3ならどこでもすぐに林道に上がれる。 それに、午後から曇り予報。 水も濁っていない。 っということで、釣行決行!   入渓しても土砂降り・・・・。 多少の雨なら木々の葉が屋根をなって、水面へのインパクトも少ない。 だが、今日は土砂降り・・・・木々の葉で濃縮された雨粒は水面にクレーターを作り出す。 こんな状況でサカナは水面を意識するのだろうか? 疑問に思いつつも、比較的水面の荒れ具合が大人しい場所を中心にフライを流す。 ポンポン・・・ポンと3匹を釣った。 活性はいいと思うのだが、増水でどのポイントも流れが速い。 出来るだけフライを長時間見せる必要がある。 スネ水深以下のポイントでは、やや小さめのヤマメ。 スネ水深以上ヒザ水深以下のポイントでは、やや大きめのヤマメ。 いずれのポイントでも長時間フライを見せる必要があるので、上流から下流までしっかりとナチュラルドリフトさせて流し切ると反応がある。 また流芯下流からの反応が多く、うかつにポイントに接近すると、走れる・・・・(泣)

釣行情報 2023/08/10

状況 ・天気 小雨のち晴れ ・気温 22℃(9時管理棟) ・水温 16℃(10時半R4入渓点) ・水位 増水(前回釣行2023.7.27との比較) ・水位 増水(例年との比較) ・風  無風 ・虫  アブ、ブヨ、トンボ、カミキリムシ   ヤマメ・イワナの活性 今日は、2023.7.27釣行の続きをR4の手前より入渓。 連日の雨で大増水。 山肌の至る所から水が出ている。   E-MTBを停めて施錠していると、木にクワガタがいる。 テレストリアルで爆釣の予感! ロッドを繋いでいると、どこから遠なくカミキリムシが・・・・。 これは、10番ピーコックパラシュートしかないでしょ! うっきうき気分でTXL-F2番を選択し、10番ピーコックパラシュートを結んだ。 ・・・・・・反応ナシ。 投げとも投げとも、流しても流しても反応ナシ。 増水、16℃水温、テレストリアルの確認・・・・これなら釣れないわけはないのだが、全く反応がない。 さすがに30分以上も反応がないのは、フライが大きくミスマッチしている。 12番スズメバチカディスに変えてみる・・・・あっさり釣れた。   増水で流れが速く、流せるポイントが少ない。 反転流や速い流れの間の緩流帯にフライを投じるも、反応ナシ。 かろうじて反応があるのは、流芯の最下流付近。 最低でも5mは流さないと、反応はない。 小渓流のシャロムの森・・・・ほとんどのポイントで流芯の最上流から最下流まで流すテクニックが要求される。 しかも、ちょっとだけゆっくり・・・これは、難しい。 さらに、反応があってもナチュラルドリフトを重視してラインを出し過ぎていると、アワセがうまくいかず、フックアウト。 今日もこのパターンにドハマリ・・・・ポロリポロリの繰り返し。 かと言って、ティペットを短くすると、ドラックがかかり、反応すらない。 それでも魚影の濃いシャロムの森だ。 ポツポツ釣れるので、なんとかメンタルを維持する。   山神様を過ぎて反応傾向が変わった。 流芯下流に加えて、反転流や岩と岩の隙間のような狭小ポイントから反応もある。 後者の反応は全てイワナ・・・・というわけではない。 ヤマメの反応も混じるので、アワセが難しい。 ポイント様子からある程度ヤマメ?イワナ?の予想を立てておくのだが、結構はずれる・・・・。 いつの間にか、流芯からの反応はなくなり、流芯脇、反転流、緩流帯、岸際や岸壁の日陰からの反応が多くなった。 まとめると ヤマメ優勢区間 ヤマメは、流芯のポイント最下流+5m以上フライを流すことで反応が多い。 イワナは・・・・・釣れなかった。   ヤマメ・イワナ混在区間 ヤマメは流芯や白泡の川底に潜んでいるようで、フライを2〜3回流しただけでは反応が得られないことが多かった。 イワナは、スネ水深の反転流や岩と岩の隙間の狭小ポイント、岸際や岸壁の日陰からの反応が多い。 岩と岩の隙間の狭小ポイント、岸際や岸壁の日陰についてはスネ水深でほぼ反応があり、足首水深・ヒザ水深では反応がなかった。

釣行情報 2023/07/26

状況 ・天気  晴れ ・気温  23℃(9時管理棟) ・水温  16℃(9時半L3入渓点) ・水位  平水(前回釣行2023.7.12との比較) ・水位  平水(例年との比較) ・風   無風 ・虫   アブ、スズメバチ、ハエ、トンボ(管理棟)   ヤマメ・イワナの活性 今日は、L3を釣る。 水位が落ち着いたせいか? ヤマメもイワナも均等に散らばっている。 1ポイント1〜2匹だが、極小のポイントにもサカナが入っている。 サイズを問わなければ、ほぼキャストごとに反応があった。   最近入渓者がないかもしれない。 ゆっくりの反応でヤマメもイワナも釣り人に対して無警戒。 プールでサカナに走れても、5〜10分で戻ってきている。 戻ってきたサカナは、同じフライに対しては若干神経質になっているが、 ・戻ってきたサカナの頭上にフライを叩きつける ・パウダー状フロータントに変更し、浮き方を変えてやる のいずれかを行なってやると、反応を得られる ヤマメのゆっくりの反応にはなんとかアジャストできた。 イワナのちょ〜ゆっくり反応には待ち切れず、スッポ抜けを連発してテンションが下がる。   足首水深なら必ず流しておく必要がある。 チビヤマメだけでなく、大きめのヤマメの反応がある。 大きめのヤマメはポイント最下流に潜むことが多い。 流れの速さとは無関係に足首水深なら反応があるが、流れの速さに反比例してチビヤマメが多くなる。   プールでは障害物や沈み石付近より最も深い場所からの反応が多かった。 フライはふわっと落とすより叩きつける感じの方が反応がよかった。   日陰+スネ水深+反転流の条件が揃うポイントで、尺イワナ?の反応があった。 フツーサイズのイワナよりさらにゆっくりと咥えるので、待ち切れず・・・・・残念!

釣行情報 2023/07/12

状況 ・天気  晴れ ・気温  22℃(8時半管理棟) ・水温  16℃(9時L1入渓点) ・水位  平水(前回釣行2023.6.29との比較) ・水位  平水(例年との比較) ・風   無風 ・虫   アブ、トンボ、ハエなど(管理棟付近)   ヤマメの活性 今日は、L1を釣る。 L1を釣るのは・・・・2023.3.16以来の釣行。 2023.3.16釣行では、春の風物詩の渇水で流れを・・・・水を探しての釣りとなったが、今日の釣行は水は豊富。 むしろドライフライで釣り上がるには、ちょっと水が多いと思うほど。 雨って凄いなぁ〜〜〜と感心する。   入渓点直後ヤマメが出てくれた。 全体的に浅く、小石というより砂の堆積が目立つ。 ヤマメも隠れ家がないようで、落ち着きがない感じだ。 そのせいか? 速い流れでの反応が多い。 釣り上がるにつれて、傾向がみえてくる。 速い流れというより、白泡直下に潜んでいる。 白泡にフライを入れて、白泡の切れ目・・・というより白泡の中のやや澄んでいる部分からの反応が多い。   白泡で反応するのは、チビヤマメ。 それでも、スネ水深の白泡からはほぼ反応があるので、楽しい。 が、なかなかフッキングしない。 フライが白泡の中で少しランダムに動くのとチビヤマメなので口が小さいからだと思われる。 もちろん、12番スズメバチカディスというチビヤマメには少々大きすぎるフライを使用しているのも原因だ。 食欲旺盛はこれからの成長に期待・・・・だが。   大きめのヤマメは、やはりプールに潜んでいる。 こちらは倒木などの障害物や沈み石付近に潜んでいる。 ヤマメに悟られないように慎重に・・・・ 時に、岩陰から 時に、木の後ろから 偏光グラスで水底を確認し、ヤマメの潜んでいそうなポイントを絞る。 バックスペースとヤマメに気配を悟られない距離を見極めて、ゆっくりと低姿勢で距離を詰めると反応がある。

釣行情報 2023/06/29

状況 ・天気  晴れ ・気温  22℃(9時半管理棟) ・水温  14℃(10時L2入渓点) ・水位  平水(前回釣行2023.6.28との比較) ・水位  増水(例年との比較) ・風   無風 ・虫   アリ、カゲロウ、ハエ   ヤマメ・イワナの活性 今日は、L2を釣る。 L2を釣るのは今シーズン2回目であるが、1回目とかなり渓相が異なっていることに驚いた。 増水でポイントが水没している・・・っと言ったレベルではない。 ポイントが破壊されている。 2週間ぶりのシャロムの森釣行だが、前日の豪雨やそれ以前の長雨や豪雨で大水が出ただろう。 改めて水の恐ろしさに身震いする。 小規模の土砂崩れにより渓流に土砂が流れ込んだと思われる場所もある。 6月はL沢のヤマメ・イワナにとって落ちない日々だったろう。 全体的に浅くなったが、水位が落ち着けば、いい感じの底石に入ったポイントになるだろうと期待できる場所も多く、夏が楽しみだ。   まだヤマメもイワナも新しい環境に馴染んでない様子で、落ち着きない感じ。 チビヤマメ?が浅い速い流れでフライに戯れてくる。 ヒザ水深の速い流れでは、流芯及び流芯脇からも反応がない。 そもそもヒザ水深の速い流れの場所は、水底がリフレッシュされた場所が多く、まだサカナが入っていない様子。   ヤマメなら、スネ水深の流芯及び流芯脇での反応が多い。 イワナなら、岩のオーパーハングからの反応が圧倒的に多い。 フラットな水面では、ヒザ水深で15秒はフライを水面に漂わせておく必要がある。 フラットな水面では、フッと消えるような反応が多いので、1秒たりもとフライから目を逸らすことはできない

釣行情報 2023/06/28

状況 ・天気  曇り ・気温  20℃(8時半管理棟) ・水温  14℃(9時半R6入渓点) ・水位  減水(前回釣行2023.6.15との比較) ・水位  増水(例年との比較) ・風   時々上流より微風 ・虫   ナシ ヤマメ・イワナの活性 今日は、R6を釣る。 入渓直後、イワナ2匹連続でフックアウト。 朝から活性は高そうだ・・・っと舐めてかかったのが、大きな間違い。 その直後から全く反応がなくなった。 たまに反応があっても、戯れてくるような・・・チビヤマメ? 10時半頃からしっかりと咥える反応が出てきた。   イワナ優勢の区間であるが、どうもヤマメの反応のようだ。 スネ〜ヒザ水深の速い流れを長めにナチュラルドリフトさせると、フライを押さえ込むような出方が多い。 アワセのタイミングをヤマメに変えてみると、ヤマメを連発。 確かにヤマメの好みそうな流れであるが、こんな源流までヤマメが多くいるとは恐れ入る。   感心していると、連続するスッポ抜け。 どうやら、ヤマメの優勢スポットは終わったようだ。 再びアワセのタイミングをイワナに戻すが、待ちきれず、なおもスッポ抜けを連発する時間が続く。 ようやくアワセのタイミングをイワナに修正できたと思ったら、R6終点付近(泣)。 上空からなにやらゴロゴロ・・・・だが、終点まで粘ることにする。 終点付近の淵で大きめのイワナが釣れた。

釣行情報 2023/06/15

状況 ・天気  小雨 ・気温  18℃(8時半管理棟) ・水温  12℃(9時半山神様付近) ・水位  増水(前回釣行2023.6.1との比較) ・水位  増水(例年との比較) ・風   無風 ・虫   ナシ   ヤマメ・イワナの活性 管理棟に到着すると、たくさんのハエ?が出迎えてくれた。 ウェダーに着替えていると、耳元で「ブーン」っと大きい羽音。 振り返ると、オオスズメバチ・・・・・絶句。 咄嗟にしゃがみ込む。 チラッと確認すると、かなりのビックサイズ。 気温18℃・・・・オオスズメバチの女王蜂も冬眠からお目覚めする頃だ。 しばらくすると、渓流の方へ飛んで行った。 女王蜂と言えど、毒針で刺す。 何事もなくよかった! 今日は、前回釣行の続きで「山神様」付近より入渓。 増水で川幅が広がっている。 2週間ぶりの渓流釣行なので、感覚を取り戻すべく、あちらこちらにフライを投じる。   この2週間ほどの間にまた大水が出たようで、水底の砂や小石が新しい。 水底がリフレッシュされた場所には、まだサカナが入っていない。 また増水で川幅が広がってポイントも多くなったように見えるが、増水時だけ出現するだろうポイントにもサカナが入っていない。   狙うべきポイントは、 ・平水時にも水がある場所 ・スネ〜ヒザ水深 教科書通りならば、反転流・・・・であるが、今日は反転流からの反応はほどんどなかった。 特に反応が良かったのは、 ・2つの速い流れの間にできる緩流帯 ・プールの最下流 ・速い流れの中にドーンと顔を出した岩や石の上流側 注意すべきなのは、反応があったポイントの水深は足首~ヒザと色々であったが、共通点として反応があった付近には必ずスネ以上の水深の場所があることだ。

釣行情報 2023/05/25

・天気  曇り ・気温  12℃(9時管理棟) ・水温  10℃(9時半R1入渓点) ・水位  減水(前回釣行2023.5.24との比較) ・水位  増水(例年との比較) ・風   弱風 ・虫   カゲロウ、蛾、ミッジ   ヤマメの活性 今日は、R1を釣る。 LとRとの分岐となる橋の下でライズ! あれやこれややってみるも、どうもフライが狙った場所に行かない。 当然だ! 昨日も今日も水温10℃。 この水温なら、12番カディスで反応を得られるはずなので、#0ロッドを選択している。 12月下旬から使用していた#2ロッドとは、まるでキャスティング感覚が違う。 結構粘ったが、ライズは取れなかった。   14番アントと12番カディスを交互に使用しながら、釣り上がる。 どちらも反応があるが・・・・釣れない。 僕はラインスピードが速いので、パラシュートパターンはライントラブルが多発する傾向がある。 自然と12番カディスの出番が多くなった。 14時を過ぎて、やっと狙った場所にフライがキャストできるようになる。 やれやれ・・・と思ったが、大増水という状況ではリーダー+ティペット14ftではちょっと短い。 ナチュラルドリフトの距離が短すぎるようだ。 メインディングを多用して、なんとかナチュラルドリフトの距離と時間を稼ぐ。   反応があるポイントと反応がないポイントが明確に分かれているが、そのイメージがイマイチ掴めない。 良型ヤマメは、コシ水深の速い流れの沈み石付近に潜んでいるようだ。 流芯脇のやや緩い流れでエサを捕食しているが、なかなか反応してくれない。 本来なら10番ピーコックの出番だが、#0ロッドではリーダー+ティペットを10ftくらいにしないとライントラブルが多発して釣りにならない。 14ftでも短いと感じるほどの大増水。 ましてや・・・・・今シーズン初の#0ロッドでは・・・・・。 #2ロッドに変更することも考えたが、面倒だし、せっかく#0ロッドに慣れてきたし・・・・ってことで#0ロッドで続行。   15時を過ぎて、リーダー+ティペット17ftにしてみる。 このシステムは、自分にとってはかなり長い。 メインディングは少なくすることができ、ナチュラルドリフトもいい感じでできている。 しかし、反応はあるのだが、フッキングしない・・・・しても、フックアウトを連発・・・・。 ある程度予想はしていたが、8連続スッポ抜けやフックアウトとなると、心が折れる。 なんとか1時間かかって、ヤマメを釣った。