シャロムの森は林道の雪も溶け、山桜が咲き、新緑と鳥のさえずりの春真っ盛りです。
ヤマメもイワナも活性が高く、春を待ち望んでいたようです。
今年初めてシャロムの森はM1からゆっくりと釣り上がりました。
Mストリームは瀬が続くので、これまでテンカラには不利と思って敬遠していましたが、
適度に落ち込みのポイントやプールがあって変化を楽しめる渓相です。
アプローチに気をつけて、ここぞと思うポイントに毛鉤を落とすと必ず応えてくれます。
お気に入りのLストリームではイワナに半年振りにご対面です。
至福の一時を過ごしました。
これから、渓流シーズンン到来!
自然そのまままのシャロムの森から、春一報です。
Reported by 日暮のTenkara man
過ぎゆく秋は哀しみの色を映し出します
今日、このとき、色々な場面。

朝、子供達を駅まで送ったその帰り道・・・・
なんて美しい風景なんでしょうか・・・・

仕事が終わり、気持ちの良い林・・・
間伐はやっぱり気持ちが良いなあ・・・・

帰り道、ふと行く先を見ると、静かな視線・・・・
なんて大きな鹿なのだろうか・・・
彼女は、動じず、ただ静かに僕をみていました。
僕も思わず立ち止まり・・・・
静かな静かな、秋の夕暮れ。
時が過ぎてゆきました。
そうして、そろそろ、帰りましょうか・・・と言ったのか。
ゆっくりと、彼女は去っていきました。
不思議な秋の一日でした。
台風27号の影響が心配される今日ですが・・・・
数日前のお話をさせていただきます。
これは、釣り場の管理人が言うことなので、話半分で聞いて欲しいですが・・・・
その日、いつものように朝、林業の間伐という仕事に行く道すがら・・・・下の場所をのぞいていると・・・・・

黒い、そして・・・大きなものが流れていきます。
あまりの大きさに、
「葉っぱだよな・・・?!」 (だって、遠目でも35cmはありましたから・・・)
と、思いながらも、それを見つめていると!
「あれ? 流れに逆らって流れていくぞ!」
そう、他の小さな葉っぱのように流れていかず、大きな円を書きながら上流へと動いていくのです。
「さ、さかな~ぁ」 (@@)!
そのドス黒~い影は、静かに白い流れ込みの泡の中へ 背中を見せながら消えていきました。
さすがに私も、これは嘘だろう・・・と思うほどの大きさでした。
しかし、考えてみれば、その昔、35cmのイワナが右沢最上流部で死んでいるのを見つけ、剥製にしたこともありました。
ということは、
「 そいつは、 いる!!! 」
たぶん、イワナでしょう。それも、40cm近くの、そして、とにかく、賢く、いやらしく、スプーキーな 奴です。
釣り人の事をいつもあざ笑いながら、流れ込みの岩の下で静かに、子分達の動向を、そして釣り人の技量を眺めている・・・・
そして、 彼のなわばりの半分のヤマメの卵は、彼に食い尽くされ、半分は稚魚になった後、食われる。
まさしく、 KING !
・・・・・・
こんな話も、しょせんは釣り場の管理人の言うことですから、話半分で聞いてくれて結構です。
でも確かに、そいつは いたのです。
ヤマメ祭りのはじまりですね!!!
この動画、すごいです!!
MOV_0303
はじめホウの葉っぱかな?と思われる物体が水面かをゆらりゆらりと流れていくのですが、突然上流に向かって高速で消えていきます。
そして、その周辺にもいたるところに黒い陰が・・・・
ヤマメ祭り 始まっています。
釣れるか、釣れないか ではなく、 挑むことに楽しさを見いだしてくださいね。
みんな天然生なので、極めてシビアかもしれません(^^;)
気が付けば47歳になってしまいました。
まいったなあ・・・ というのが、今の感想です。
しかしまあ・・・この日、子供たち、妻が祝ってくれました。

かわいい娘が本を見ながら作ってくれたパウンドケーキ。
とても美味しい。 甘すぎもせず、程よいやさしさが舌の上を通り過ぎました。
それから、ママがプレゼントしてくれたもの!

このTシャツです。
「生涯現役」!
思わず、
「そんなぁ~、それならいつでもOKなのに・・ 早く言ってくれよぉ~ よし、今日は頑張るかぁ~」
とニコニコ叫ぶと・・・・
「????なに?!」
だからさあ、 パパはいつでもOK、OK!
ママ
「・・・・・勘違いですよぉ」
「生涯現役というのは、一生死ぬまで働いてください!ていうことですよぉ~」
パパ
「・・・・・・(涙)」
というわけで、毎日がんばり(働き)ますか・・・・とほほ

春です。
一年近くアップしませんでした・・・・
昨年は忙しかった・・・・・です。
ですが、今年も、もっと忙しくなりそうです。
シャロムの渓はいよいよ春めいて来ましたよ。
この写真。
ダンコウバイだと思います。
マンサクの次に春の到来を告げる匂い豊かな花です。

魚たちは・・・・・
もちろん、楽しそうに跳ねていましたよ(^^)

上記の写真・・・・
この間の台風一過の朝、子供たちを学校へ送っていく、道すがらダム湖を覗いてみると、こんな風景でした。
台風が過ぎ、大水が引き始めたとき、魚たちは皆まだ休憩中。
巻きのゆっくりとした流れの中で休んでいます。
さすがは、カワウ 英語で great cormorant 偉大な大食漢おおぐい(正確には、カワウから大食いの人のことをそう呼んでいるのでしょうけど・・・) とにかく魚達のことをよくわかっています。
水量が増えているいまこそ、日ごろ悔しい思いをしているあの渓へ・・・!
魚がいるのは知っていても、いつも悔しい思い、すっぽ抜けの あの 魔界 いや 神界 シャロムへ 行こうではないか!!
と、いっているかのようです。
いつもは、たぶん、1匹、2匹の釣行ですが、「今日は、仲間も誘っていざ、大狩りだぁ!」 と話しているような雰囲気です。
ちなみに、ここは、神界シャロムへの前線基地としている 沢入駅そばの草木湖畔尻です。
ここからならその羽で30分以内でしょう。
だけど・・・カワウの衆よ、シャロムに今残っているのは、シャロム産のツワモノ共ばかり。水が増えたくらいで狩れると思うなよ・・・・・
追伸
2日前、シャロムに来られた旧き友人からのうれしい釣行情報です。
下のURLをクリックしてみてくださいね
平和の森の渓魚たちhttp://akigawalife.naturum.ne.jp/e1463602.html
今のところ、カワウの影響は少なそうです。
今月も来て頂けましたお客様からのうれしいメッセージです。
おはようございます
金、土とありがとうございました
昨日は生憎の雨、低温、低水温でしたけど、やってみると何とかなるもんですね。
メチャメチャ寒かったですけど、何とかツ抜けできたのでよかったです。
雨の降りが強いので、フライは12番で開始
兎に角大きくて目立たせるフライという作戦です
雨の為かハッチも当然なし
ライズもなし
魚も浮いてなし
の3本立てで苦戦必至
唯一こちらのアドバンテージは雨によりいつも以上に接近が可能くらいなものでした
デカドライを使う作戦が功を奏したようです
午前中から飽きない程度の反応がありまして、午後からは雨が(ちょっぴり)弱くなり、サイトで見える位置に出てくるようになりました
よりもっと目立つフライということで、
10番にサイズアップ
このサイズでも結構出てきてくれ
終わってみれば10匹超え
シャロムの森の綺麗な渓魚達に
今回も癒された釣行でした
やはり、天然更新の魚達は美しいですね
最近、時折カワウが飛来します。
ですから、その日によりあたりはずれの場所がどうしてもでてしまいます。
それでも、お昼過ぎには、M2などもずいぶん魚影があらわれます
活性高しです。

5月12日(土曜日)

9:00から開始。ハッチはあるけど、ライズもなく肌寒い。
風も吹き始め、水温8度とちょっと心配な開始できたが、心配は無用でした。
ヤマメは、渓全体にちらばっており、小さいポイントにもしっかり入っている。
警戒心は相変わらず高いけど、それでも食欲が勝っているのか、フライも選ばず
いたるところで反応あり。
L1から開始、ゆっくり釣り上がりL3入口で時間を迎えましたが、
ヤマメ23匹、イワナ2匹。
終わってみれば#14のパラシュートしか使用していない。
フライを変えるという発想も不要な1日でした。
ふと見上げた際の青空と新緑がすごく綺麗。
この季節はいいですね。またお邪魔します。

というわけで・・・・・
とにかく、気持ちの良い毎日です。
仕事中、ふと渓を覗きますと、どこでも魚達が楽しそうに泳いでいます。
はるか昔、日本のどこにでもあった、
当たり前の時間が・・・・
ここシャロムには流れています。
どうぞ、のんびりしにいらっしゃいませ。
シャロムの森は完全予約制。
一区画500m以上(実際には1km以上)
頭はねも、後から追い越されることもありません。
の~びりと、美しい渓の風にとけこみ、
この渓生まれの渓魚たちと、
日がな一日遊んでくださいね。
よい季節。なにもかもが躍動的です。
釣果情報です。
5月8日(水)
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新緑のシャロムは生命感に溢れていました。春の足音はゆっくりだったようで、今も山桜が咲いています。
ハッチもミドリカワゲラ中心に盛んです。10:00少し前から16:00過ぎまで、あちらこちら散策しながらのゆっくり釣りでも20匹以上釣れました。最大は9寸オーバーですが、最も印象に残った一匹の画像を添付します。
これはR4あたりで釣れた典型的なシャロムヤマメ。この時期としては完ぺきな魚体でしょう。全体に薄らとさくら色。少ない黒点とくっきりとしたパーマーク。大きなテール。尺候補でしょう。
フライは特にえり好みせず、何でもいけるようでしたが魚の「ヤル気」が旺盛な今は存在感のある高浮のものがいいのではないでしょうか。襲うようにもんどりうって流れから飛び出します。
神経質でセレクティブなヤマメ釣りも緊張感があってそれはそれで面白いのですが、今は貪欲な魚の本能丸出しの食欲に任せて、ぽっかり浮くフライを流れに投じるのも楽しいと思います。
またおじゃまします。
ありがとうございました。
最近のシャロム。皆様すばらしい釣行の一日と釣果をあげているようです。
今、くるべきかと! 思います。
