状況
・天気 小雨のち晴れ
・気温 22℃(9時管理棟)
・水温 16℃(10時半R4入渓点)
・水位 増水(前回釣行2023.7.27との比較)
・水位 増水(例年との比較)
・風 無風
・虫 アブ、ブヨ、トンボ、カミキリムシ
ヤマメ・イワナの活性
今日は、2023.7.27釣行の続きをR4の手前より入渓。
連日の雨で大増水。
山肌の至る所から水が出ている。
E-MTBを停めて施錠していると、木にクワガタがいる。
テレストリアルで爆釣の予感!
ロッドを繋いでいると、どこから遠なくカミキリムシが・・・・。
これは、10番ピーコックパラシュートしかないでしょ!
うっきうき気分でTXL-F2番を選択し、10番ピーコックパラシュートを結んだ。
・・・・・・反応ナシ。
投げとも投げとも、流しても流しても反応ナシ。
増水、16℃水温、テレストリアルの確認・・・・これなら釣れないわけはないのだが、全く反応がない。
さすがに30分以上も反応がないのは、フライが大きくミスマッチしている。
12番スズメバチカディスに変えてみる・・・・あっさり釣れた。
増水で流れが速く、流せるポイントが少ない。
反転流や速い流れの間の緩流帯にフライを投じるも、反応ナシ。
かろうじて反応があるのは、流芯の最下流付近。
最低でも5mは流さないと、反応はない。
小渓流のシャロムの森・・・・ほとんどのポイントで流芯の最上流から最下流まで流すテクニックが要求される。
しかも、ちょっとだけゆっくり・・・これは、難しい。
さらに、反応があってもナチュラルドリフトを重視してラインを出し過ぎていると、アワセがうまくいかず、フックアウト。
今日もこのパターンにドハマリ・・・・ポロリポロリの繰り返し。
かと言って、ティペットを短くすると、ドラックがかかり、反応すらない。
それでも魚影の濃いシャロムの森だ。
ポツポツ釣れるので、なんとかメンタルを維持する。
山神様を過ぎて反応傾向が変わった。
流芯下流に加えて、反転流や岩と岩の隙間のような狭小ポイントから反応もある。
後者の反応は全てイワナ・・・・というわけではない。
ヤマメの反応も混じるので、アワセが難しい。
ポイント様子からある程度ヤマメ?イワナ?の予想を立てておくのだが、結構はずれる・・・・。
いつの間にか、流芯からの反応はなくなり、流芯脇、反転流、緩流帯、岸際や岸壁の日陰からの反応が多くなった。
まとめると
ヤマメ優勢区間
ヤマメは、流芯のポイント最下流+5m以上フライを流すことで反応が多い。
イワナは・・・・・釣れなかった。
ヤマメ・イワナ混在区間
ヤマメは流芯や白泡の川底に潜んでいるようで、フライを2〜3回流しただけでは反応が得られないことが多かった。
イワナは、スネ水深の反転流や岩と岩の隙間の狭小ポイント、岸際や岸壁の日陰からの反応が多い。
岩と岩の隙間の狭小ポイント、岸際や岸壁の日陰についてはスネ水深でほぼ反応があり、足首水深・ヒザ水深では反応がなかった。