状況
・天気 晴れ
・気温 10℃(9時管理棟)
・水温 8℃(9時半L3入渓点)
・水位 増水(前回釣行2023.4.13との比較)
・水位 増水(例年との比較)
・風 午前中上流より弱風、午後下流より微風
・虫 ミッジ、時々小型カゲロウ
ヤマメ・イワナの活性
予定ではL3中間地点付近から入渓だったが、あまりにもいい感じの水量だったのでL3始点より入渓。
久しぶりの増水での釣りで、ヤマメ・イワナの付き場がわからず、入渓直後は反応が少ない。
1時間ほどで今日の傾向がわかったような感じだ。
ヤマメは、流れに入って捕食行動をしている。
チビヤマメの活性も高く、流芯付近にフライを投じるとだいたい反応がある。
イワナは岸壁より水面からちょっと出た岩?石?の周りについている。
岩盤に点在する砂地からもイワナの反応があったのには、驚いた。
昨日の雨による増水のようで、細かいポイントにはサカナが入っていない。
徐々に移動し始めたって感じ。
釣果を伸ばすには、小さいポイントでも足首水深ならフライを投じておく必要がある。
大きなポイントはフツーサイズのヤマメまたはイワナ1匹、あとはチビヤマメということが多かった。
最初にチビヤマメが反応してくることが多く、チビヤマメを釣り損じるとフツーサイズは釣れない。
チビヤマメを釣り損じた時は、5〜10分ジッとしていると、フルーサイズのヤマメは戻ってくる。
しかし、警戒心がランクアップしている。
狙うのであれば、静かにフライを着水させ、十分にフライを見せることが必要だ。
自分がヤマメを狙っているのか?イワナを狙っているのか?を明確にしておく。
ヤマメ狙いであれば、ドリフトさせる時間は短くし、多くのポイントにフライを投じていく。
イワナ狙いであれば、水面に漂っている時間を長くし、できる限り静止させておく。
大きなプールで沈み石などの障害物が目視できないときは、水面付近のミッジ集団飛行の場所にフライを投じると反応が得られることが多かった。
フライは、14番CDC。
ヤマメもイワナもミッジを積極的に捕食していないので、ミッジサイズのフライを選択するのは厳禁だ。