状況
・天気 晴れ
・気温 7℃(9時受付棟)
・水温 6℃(10時R3入渓点)
・水位 減水(前回釣行2023.3.30との比較)
・水位 平水(例年との比較)
・風 無風
・虫 カゲロウ、蛾、蝶、ハエ、ミッジ
ヤマメ・イワナの活性
前回釣行2023.3.29の続きR3より入渓。
水温6℃と低いし、減水、晴天、無風という釣りをするには、あまり好ましくないコンディション。
唯一の救いは、虫は出ていること。
水面付近には、ミッジが多数。
時々大きめのカゲロウ?蛾?が水面付近でもがいている。
しかし、この唯一の救いも全くライズがない・・・・。
R沢は日陰沢なのだが、まだ新芽がやっと出た程度なので、日向が多い。
しかも、年々春を迎えるたびに水深のあるポイントが消失しているように思う。
新しく作られたポイントもあるが、まだサカナが入っていないようで反応がない。
「スネ以上の水深+日陰」「スネ以上の水深+しっかりとした流れ」が一級ポイントだ。
この条件を満たすポイントを探して、釣り上がる。
今年のシャロムの森のヤマメ・イワナは例年と比較すると一回り・・・いや、二回り大きい。
そのせいか、しっかりと潜んでいる場所に流さないと、反応がない。
正確なキャストが要求される。
しかも、時折出くわす特級ポイントではチビヤマメがポイント下流に潜んでいて、うっかり接近すると走れてポイント全滅・・・・ってことも多い。
さらに、このチビヤマメが潜んでいる場所はフラット水面・・・・しっかりとフライを見てくる。
何気にチビヤマメを釣る方が難しかったりする。
「スネ以上の水深+日陰」のポイントでは、イワナの反応が圧倒的だ。
ラフな水面にフライを投じ、5〜15秒じっくりと待つと、水底から飛び出してくる。
ティペットを引いてフライに生命感を与えたくなるが、逆効果のようで反応が全くなかった。
「スネ以上の水深+しっかりとした流れ」のポイントでは、流芯付近からヤマメの反応があり、下流のややラフな水面からはイワナの反応がある。
ヤマメはリアクションではなく、しっかりと上流から流し、白泡の切れ目付近でゆっくりと咥えることが多い。
ゆっくりと咥えるので、通常のヤマメのアワセではスッポ抜ける。
イワナは沈み石の前の水底に潜んでいることが多く、静止するかしないかのタイミングでティペットを引いてフライに生命感を与えてリアクションバイト。