集団脱走!


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2006年05月27日

●集団脱走!

シャロムの森はナチュラル・・・天然者、最大の特徴です。
ですが、完全な天然者(その親魚がこの渓流で産卵したものが育った者)は、一筋縄ではいきません。
天候により、大きくその行動は変化します。
例えば、
 すぐ下流の漁協の管理区域で簡単に釣れる様な日でも、シャロムのナチュラルゾーンでは全く釣れないことが多々あります。魚はシャロムの方が大量にいますが、全く反応ありません。気温がわずか1度下がっただけでも、天然魚たちは、水面上を飛ぶ虫が減少するのを知っているのです。

さて、前置きが長くなりましたが、このようなシビアなゾーンでの戦いを癒す?ため、ファミリーゾーンとして、入口から約500mにはニジマスが放流されています。このゾーンとナチュラルゾーンとの境には大きな堰堤があるので魚は登ることはできません。

先日も、このゾーンにニジマスを20kG放流しました。
そして翌々日、妙なことに気がつきました。

いない・・・・しかも、放流する前よりポンド全体にいる魚が著しく減っている・・・なぜ????

大体150gくらいの成魚を放流するので、数は150匹くらいです。
これが全ていなく、さらに数が減っているのです。  なぜなんだ?????

答えは翌日、下流のバンガローの管理人さんとお話した時にわかりました。
「小森谷さん、小森谷さんの所だけ、昨日当たり大水が出たのかい?・・・」(この数日大水はでていません。)
「????どうしてですか・・・」
「だって、この下の渓流に真っ黒になってニジマスがたむろっているよ。ぜんぶ君の所から逃げてきたんだよ・・・」
「やつら、逃げやがったな!」

どうも、追加した20kG(おおよそ150匹)全てが脱走したうえに、まわりの魚たちも連れていったようです。
普通、放流した場合、数日は集団でいますが、だんだんばらけて、個人プレーヤーになっていくものですが、今回の魚達の群れの中に、強烈なリーダーシップを取れる大物がいたのかもしれません。

確かに、逃げる前日、第一ポンドを珍しく集団で泳ぐニジマスの群れを見ました。これが全て、
「よし、脱走するぞ!みんな続けぇ~」と真夜中に逃げたのかもしれません。

まあ、本当の原因はわかりませんが、水温の問題か、ちょうど成魚放流した時期が下流に下りやすい時期だったのか、それとも、夜のライズメーカーのせいか・・・とにかく大損害でした。

というわけで・・・

一応、網を出水口に設置しました。
ただ、いかんせん渓流ですから、すぐに木の葉で網の目がつまってしまいます。こまめにゴミを取り除かなければなりません。大雨でも降ればその努力も水の泡・・・・水はポンドの堰を簡単に乗り越し、魚たちも逃亡してしまうでしょう。

だけどさすがに今回の逃亡劇には頭に来ましたよ。ほんと・・・


     この真ん中の緑色のものが網です。

ちなみに、最近の下流の漁協の渓流域では大雨が降るとたくさんのお客様が来るようになりました。
ニジマスとはいえ、尺上の大物がわんさか釣れるんですからね。それにやはり、食べるならニジマスがおいしい気がします。
ああ、地域貢献だなあ・・・

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コメント

大脱走!
昔そんな映画がありましたよね。
これは、どうしようもないのか?
網はあまりにも不効率。
網目の粗い鉄柵でも設置するしかないのかしら?
養魚場の人なら、何かいいアイデアあるのでは?

今日からスクールですね。
状況は、いきなり寒くなったので、厳しいのでは?

SAGE愛好会様
いろいろ心配していただきありがとうございます。

が・・・やられましたよ。ほんと
せっかく網を作って、張ったのに・・・大水がでて、もう堤の上をオーバーフローしまくり!!
小さいニジはまたもや他出したようです。
が、大きい奴は残っています。

はねたろうです。それはショックですね!
シャロマーの皆様が結集し、下流に釣りに行って、戻しても日が暮れちゃいますね!
大雨、大水のときは、魚をライズメーカで誘導して安全なところに退避はどうでしょう!
たぶん、網ですくって養殖池などに退避させるのがいいのでは、

はねたろう様 
それはグッドな考えかもしれませんね!
なにか魚を誘導する方法があればうまくいくでしょう。
何かないかなあ・・・

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