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2006年09月18日

●さすがクロネコヤマト

クロネコヤマトさんは毎日本当にがんばってくれてます。

さて、先日不幸が・・・・・

現在の山猫軒前の橋は大水で流されたため仮設の建築用の橋が架かっております。(写真)

00000016.JPG

この橋、さすがに建築設置基準を満たさないようで、そのスパンが長いため、かなりグラグラします。
シャロムへ訪れるお客様も毎回、かなり慎重にわたっており、そのおかげがその橋から落ちたのは今までに1名だけでした。
それも、落ちたと言ってもさほど悲壮感もなく、ちょっとした余興?(落ちた某S様 すいませんm(¥¥)m)の延長のような感じで皆で楽しんでいられました。

しかし・・・・・・

この間落ちた人は   たいへん!(@。@)

その日、僕達が山猫軒の中で雑談していると、番犬の晋太郎がなにやら大きな声で吼えています。
「久しぶりにちゃんと番犬してるじゃないか・・・・」とのんびり話しているところに、突然ドアが開きました!

「川に・・・・川に落ちちゃいましたぁ~   ほら、びっしょりでしょうぅぅぅ」
見ると、そのお方の服は足先から肩までびっしょりです。
そして・・・・・
手には全く濡れてない小箱がしかっりと抱えられておりました。

「でも・・・・・でも、この箱だけは濡らしませんでしたからぁ・・・・」

そう宅急便のおじさんでした。

クロネコヤマトの宅急便は命に代えてもお客様の郵便物を守ります!

そのおじさんの無言の・・・そして泣きそうな瞳は僕にそう訴えているようでした。

「それでは、ここにサインを・・・・ああボールペンが濡れちゃっていて字がにじんじゃう!」

おじさんは、郵便物を持って駆け足で階段を降り、一歩二歩と飛び跳ねるように橋を渡ったそうです。
そして三歩目を踏みこんだとたん、その橋がグワッと傾き、次の一歩は空中をさまよい、ドボンッと川の中へ・・・・

普通なら濡らしてもヒザまででしょうが、郵便物を両手高々上げながら落ちたため、バランスが取れず肩まで水の中へ・・・・

でも手だけは水の上に出ていたようです。

「でも、荷物は濡れてませんから!(^。^)/」

そう言ったおじさんの瞳を僕は忘れることができません。

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コメント

ヤマトさんのプロ根性にあっぱれです!w
おかげで美味しいジンギスカンでしたね。w

久々にお邪魔しました。食べるもの全部が美味しかったです。
 あの橋は体重を掛けると凹むので、とってもスリリングです。また犠牲者がでそうで心配。いっその事歩道橋にしちゃうとか・・無理か。

トーマス様 先日は本当においしいジンギスカン ありがとうございました。
前日よりの宿泊でほんとにいろいろ楽しい2日間でした。
クロネコのおじさん・・・その後の話ではありますが、なんと小さなじん帯を切っていたそうです。
昨日から職場復帰したようです。

uruiwana様
確かにあの橋はなんとかしないといけないと思っております。
軽くて、安定している方法を考えないと・・・・
ほんとに橋の周辺でいろいろアクシデントがありましたねえ・・・

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