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2006年05月11日

●子供はすごい・・・独自に釣法を開発

最近の夕食前の子供のお仕事は(遊びは)ファミリーゾーンのニジマスつりです。
帰宅後、まだ明るければ、釣りに行きます。

昨日の釣果は
花琳 4匹 龍馬 1匹です。
さすがに、連休中に鍛えられたニジマスだけあって、なかなか普通の仕掛け(つまり、玉浮き+イクラ)では喰いつきません。

そこで、現在釣り熱上昇中の龍馬は、川虫を取ってきます。

「ほら、これはトビケラの幼虫だよ(^^) これには、ニジマス君、イチコロなんだよ~」
と、にこっと見つけてきた川虫を見せてくれます。

今日はいまひとつの調子だったようで、反応はして、食いつくのですが、かなり逃がしたようです。
(もちろん、釣り針はバーブレス(^^))

さて、花琳・・・・
これには驚きました。今回、彼女はずっとイクラで攻めていました。
最初、見ていると全く反応がありません。
そこで、彼女は玉浮きをぐっと竿の先まで引っ張り上げ、魚から警戒されないようにして、完全なサイトフィッシング?で釣り始めました。
ホントにその後は、ガンガンでした。

「イクラが自然に沈んでいくでしょう・・・そこへ気のある魚が寄ってきたら、一度水底まで落としてから、少し引っ張ってやるの・・・そうして食い気をどんどん誘ってやって、それでもだめなら、もう一度上からポトリね・・・」

とにかく上手でした。

さ・ら・に・・・
それでも魚達はさすがに3匹目にはその釣法にも慣れた様で、食いつかなくなりました。
そこで、彼女は手に持っているエサの小瓶から、イクラを数粒投げ入れて、目的に魚達に何度か食べさせます。
そうして、油断した所で、針つきのイクラを・・・
「ポトリ・・・・」

「バクッ」  つられてしまった・・・

です。
誰に教えてもらったわけでもなく、自分で考えて、うまく釣る方法を編み出しました。

もちろん昔からある釣り方ですね。(^^)

でも、これを自分で、魚の気持ち、魚との駆け引きを考えながら編み出していく・・・
子供の力は本当にすごいものです。

ちなみに、最後には杏理も花琳に教えてもらってがんばりました。
でも、やっぱり釣れませんでした。(^^;)

花琳、龍馬・・・
もう少したったら、テンカラかフライだね(^^)

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コメント

おいおい、フライ暦11年の小生より
上手いんじゃないか!?
末恐ろしい子供達ですね。

芸人の世界と同じ、
出そうな芽は早めに潰して…
なんてもちろん冗談ですけど、
早いうちにフライ、テンカラを覚えたら、すごい上手くなりそうですよね。
RW先生もついてることですし。
シャロムで毎日腕をみがいたら、
あっという間にプロ級の腕前になりそうで怖い。
「SAGE愛好会のおじちゃん、
もといお兄さん余り釣れないね」
なんて言われたら結構ショックでかいな~「道具ばっかり良いの使ってるのにね~」なんてこと言わないでね。

SAGE愛好会様
ほんとに、子供はすごいです。
大人は、これはこう使う!という風に決め付けているので気がつかない、可能性をどんどん試してくれますね。

シャロムの渓で、当たり前のように、フライで釣れる小学生・・・・確かにちょっと恐いかも・・・

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