●真夜中のフィートウ・・・・怖い女性です。
ただいま9月7日午前2時・・・・
あまりの川の音の大きさと空の高鳴りに目が覚めてしまい、外を見ると・・・・
すごい風
すごい雨
そして 渓を見ると、もうあとちょっとで山猫広場(山猫軒前の広場)が浸水しそうでじゃないですか!!!!
ちょっと、フィートウ 強すぎぃぃぃぃ・・・・
真夜中の彼女はもう、制御不能みたいな状況です。
急いで、雨具を装着ぅぅぅぅ!して、外に飛び出しました。
時々、渓の方から重い大きい岩が水の力に負けて転がる、鈍い音がしてきます。
道路は! なんと排水溝と化していました。
すぐに車を橋の向こうに退避させて、向きを下界に向け、いつでも逃げられる用意・・・
次に、家の周りを一周して、何かおかしな事はないか確認。
とりあえず、突然の出水はないので、土砂崩れの可能性はなし・・・
ドウドウと流れる水をかき分けながら、慎太郎の小屋をまずは確認。
とりあえず、大丈夫・・ホッ
次に、ラブ
一人真っ暗な、森全体が叫んでいる中を上っていきます。
ラブの小屋のそばの第2ポンド・・・・
どうして・・・・
第2ポンドのコンクリートを越流しています。
昨日、雨の中、龍馬と二人で第2ポンドの全てのゲートを開けておきました。
なのに、すでに第2ポンドのコンクリートの上を水が越流しています。
どうも、三つのゲートが流木などのため詰まってしまったようです。
と、いうことで、推定外のため、水際になってしまっているダンプ、カヌー、高水圧皮むき器の退避をしなくては!!!
真夜中、一人で、嵐の中、ずるずるとそれぞれ機械を引っ張ったり、バックさせたり・・・
次はラブぅぅぅぅ
ラブも初めての経験にばっちり目を覚ましておりました。
もちろん、柵から逃がしてあげました。
「お前には頭も、足も、あるんだから、もしもの時は自分で逃げなさい!」
ラブ、いつになく神妙に聞いていました。
シャロムに何度か通っている人はわかるかもしれませんが、ラブの小屋の前にある、渓からの階段が上から3段までしかもうありませんでした。
すごい水量です。
そうして、家まで無事、戻ってまいりました。
ちょっとフィートウ・・・・やばい女性です。
PS ライブカメラを起動しておきますので、見てくださいね。