●でかした慎太郎!イノシシを捕まえる
またまた、シャロムの動物のお話です。
1週間前に、山仕事に行く時、軽トラックにシェパードの慎太郎を載せて走っておりました。
と、そこへ、一匹の小さなイノシシが現れました。
Yahoo!きっず図鑑より、写真を転載・・・
彼にしてみれば、初めての車との遭遇でかなり、びっくりしたことと思います。
最初、出会いがしら、
「ピギッ!ストストスト・・・クルッ・・・」数mはなれると、立ち止まりじっと車の方を見ています。
思わず、車を止め、
「慎太郎!GO!」と叫ぶと、
慎太郎は風のように、イノシシ君に向かって突進しました。
そして、それにびっくりしたイノシシ君、クルッと方向をかえ、逃げようとしましたが、そこを、慎太郎が「ガブッ」と後ろ足に食いつきました。
「ブヒーブヒー・・・」
谷間に、イノシシ君の声がこだまし、興奮をいよいよ高める慎太郎・・・
「やばい、変なくせがついて、生きた動物を食べるようになったら大変だ!」
と一転思い、「慎太郎!シット!ウェイト!・・・」
と何度もどなりますが、慎太郎にしてみれば、もう興奮真っ只中・・・
[・・・どうしてこんな時にシット(お座り)やウェイト(待て)ができようや!何かの聞き違いだろう・・・]
全く言うことをきかず、イノシシ君を右に左に転がします。
しょうがないので、棒切れで何度も慎太郎をたたきますが、全く離す気配がありません。
そこで、車からヘルメットを持ってきて、沢水をくみ、バシャ、バシャッとぶっ掛けました。
すると、なぜか、口を放し、冷静な顔つきで私を見つめる慎太郎・・・
「僕が何か悪いことをしましたか・・・」とつぶらな瞳で私を見つめます。
・・・・ブルブルと震えながら後ずさりするイノシシ君・・・
緊迫する3人の関係・・・
それを、横目でチラチラと見つつも、私の顔を見るエライ!慎太郎・・・
「慎太郎偉いぞ!」というも、首輪をグイッとつかみ、グイグイとトラックに引いていきました。
かわいそうなイノシシ君はびっこを引きながら、山の上へと逃げていきました。
「ピギー・・・・」
しかし、慎太郎は エライ!
ちなみに、この話を家で皆に話したところ・・・
「パパ、イノシシ飼おうよ!」とか、「慎太郎はホントにえらいねえ・・・」とか、うんぬんかんぬん・・・
か・な・り・・・慎太郎の株が上がりました。
比較して、その時の私の対応には問題があるとの話題もありました。
・・・慎太郎・・・もしかしたら、君は警察犬になれるかも!・・・何年間か修行に行くか(^^)・・・
コメント
流石慎太郎君!
初めて君を見たとき、ゲートを越えられなかった。警察犬の血を引く慎太郎君。
今の都知事と同じ名前。
ますます最強の番犬に近づいた?
それにしても、そのイノシシ君、
熊で言う手負いになってやしないか?
シャロムで釣り人に突撃してきたりして。
「ぼたん鍋?」と一瞬でも思ってしまうのが、
私の浅ましいところですね。(反省)
大学の頃、隣の研究室では、よく鹿鍋が
でたという噂。
入手先は、学生が車で。。。した個体らしい。
私は、ウサギの焼肉を食べました。
入手先は、秘密です
Posted by: SADE愛好会 | 2006年04月09日 03:02
SAGE愛好会様 おはようございます。
僕も、イノシシが手負い?になっている気がします。というか、きっとトラウマになっていることでしょう。
僕も同じく、牡丹鍋!と頭に浮かびました。
ちなみに、家族はそうでなくて、ペットとして飼おうと思ったようです。
Posted by: シャロム人 | 2006年04月09日 05:25