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2006年01月08日

●カマドネコ・・・

宮崎賢治のお話に『猫の事務所』というのがあります。
真夏に生まれた猫は、毛が薄く、冬の寒さに耐えられず、常にカマドに入って眠る煤けた猫がいじめられる話です。最後は獅子の一喝で物語は終わります。

最近、我が家に新参者のネコが一匹来ました。やけに人懐っこいのですが、ふてぶてしい・・・とも思えます。

彼が来てから、ネコの社会は変化したようで、みんなで和気藹々していた猫たちが、現在は・・・写真様です。

この子の名前は、ナッツ・・・1番毛が薄く、オスです。おかげで新参者
に追い出され、毎日風呂のボイラーの隅で寝ているようです。
そのせいで、顔や体は煤ぼけていて、まさしくカマドネコの状態です。

ネコの社会も厳しいものですね・・・

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