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2006年01月10日

●魚の感覚・・・見る能力NO1

渓魚達には一体どのような視界が広がっているのだろうか・・・
シャロムの森の魚達は林道から覗いただけで逃げていく。
距離的には場合によっては30m以上あっても逃げてしまいます。

ほんとに見えているのだろうか?そして人間と判別しての行動なのだろうか?

また、最近のシャロムの魚達は皆、猛烈にスプーキーで、ラインが伸びて行くだけで逃げるわ、フライが落ちた瞬間に逃げるわ、はたまた、一度は近づくが、あと1cmでプイと逃げていくわ、ほんとうにどういう風に魚達には見え、判断しているのであろうか?

そんな疑問をいつも持っています。

今回、「魚との知恵比べ」(成山堂書店)の本からレポートです。

魚は、魚眼レンズというレンズがあるくらい広い視野をもっています。ですが、実は魚が広い視野を持っているのはそのレンズの為ではなく、目が飛び出しているためだそうです。
実際、ウサギや馬など人間と同じレンズの持ち主でも、その視野は広く、ウサギなどは、後方においても両目で焦点が合わせる事ができる(つまりじっくり見ることができる)そうです。

さて、魚の視野は、上下左右後方、ほとんどにおよび、見えない場所は後方のほんの一部だそうです。

つまり、基本的には魚は全て見えている・・・らしい・・?です。
とくに、シャロムの渓魚たちは目玉が大きく、そして飛び出ていますので、360度良く見えることでしょう。

しかし、視力については、淡水魚 オオクチバスで0.17と、さほど良くはないとのことです。
(視細胞の密度とレンズの焦点距離から計算した魚の視力)

ここまでだと、なんだたいした視力でないのだから、ストーキングもメンデイングもフライの種類もさほど関係ないのでは・・・と思えるわけですが・・・

が・・・残念なことに、魚達は視力は悪いが、人間の数十倍優れている見る能力があるようです。

次回に続く・・・


いずれにしろ、魚達には、下のような風景はどのように見えているのか、一度は見てみたいものです。

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コメント

なんじゃ!?あのトップページの美しい写真は!!
是非とも我がPC(会社の)の壁紙にしとうござります。できるようにしてくだされ。
これで、少しは仕事にやる気がでるかも?
否、シャロムの事を思い出し、かえってやりたくなくなるかも・・・皆さん、仕事はしっかりやりましょうね。

そうそう、私が、今年の2日に見た初夢は、
シャロムで釣りをしている夢でした。(マジです)釣果や場所は覚えていませんけど、
とにかく、シャロムであることは間違いありません。嬉しい反面、禁断症状?末期症状??

自分を慰めに今週の土曜日、草津方面へ竿始め行ってきます。(撃沈宣言!)

おはようございます。SAGE愛好会様
壁紙のことわかりました。
新着記事を見てくださいね。
(仕事の能率があがりますように・・・)

初夢にシャロムですか・・・
今年はいったいどんな出会いがあるか楽しみですね。

群馬もずいぶん寒いし雪が多いので気をつけて竿始めしてきてくださいね。

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