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2008年06月13日

●これって本当でしょうか?

おはようございます
毎朝5時のネットサーフィンしております。

さて、今朝はこんな記事を見つけました。

水から電流を取り出すことを可能にした新しい発電システム「ウォーターエネルギーシステム」

にわかには信じられないのですが、「ジェネパックス」という会社が、直接水を供給することによって発電する「ウォーターエネルギーシステム(Water Energy System)」(略称:WES)というのを開発することに成功したそうです。

これはいわゆる水素燃料電池の開発を背景としており、水素燃料電池と比較すると水素発生にかかるコストが少なく、CO2の排出もないとのこと。また、貯蔵に関する安全性の問題がないため、広く普及することが期待できるそうです。本当なのでしょうか?

というわけで、本日午前10時半から大阪府の議員会館2階で行われた説明会に行ってきました。当日はこのシステムを使ったデモや、実際にこのシステムを使って走行する自動車が登場。その様子も撮影してきました。詳細は以下から。


抜粋 livedoor ニュースより

もし本当に水から直接電気が取り出せるのだったら、なんて素晴らしいことなんでしょうか
シャロムの森は きっとこれで永久に電気がありますね。(^^)

是非ともこのような技術には途中でつぶされないで実用化して欲しいものです。

今後を期待してしまいますね。(^^)


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コメント

お久しぶりです、
小森谷さんもこの手の話がお好きねぇ、
内容を読みましたが、この開発者は何の納得できる説明も証明も一切行っておりません、
重要な部分がブラックボックスでは、何も実演していないし何も証明してはいません。(笑い話としては秀逸ですが)

問題な部分は触媒により外部からエネルギーを加えずに水を酸素と水素に分解するという点に集約できると思います、(ここが嘘です)
水1molを水素と酸素に分解するには286KJのエネルギーが必要になります、
このエネルギーがどこから供給されるか、納得できる説明がなければ話になりません。

化学反応というものは、エネルギーを与えないかぎりはより安定な方向(エネルギー状態の低い方向)に進みます、
たとえると坂道にあるボールが下に転がってより低い位置に行こうとする事と同様です、
ボールをより高い所へ移動させるためにはボールを押すなどのエネルギーを与えなくてはなりません、
エネルギーを加えずに水が酸素と水素に分解するという事は坂道に置いたボールが何もしなくても坂を登っていくという事になります。

ところでこの坂道には実は凸凹があって、放っておいただけではボールが坂の下へ転がらない場合があります、
こんな時に坂道の凸凹を滑らかにして、ボールが転がるのを助ける働きをするのが触媒です、
けっして触媒を使ったからといって、エネルギーが加えられない限りはボールがより高い位置に移動する事は絶対にありません。
この開発者は触媒という物を知らない人達に、触媒の力でボールが坂を昇る事もあり得るのかと思わせているようですが、
触媒というものはたんにボールを転がりやすくする(反応が進みやすくする)だけのものなのです。

ありえない話ですが、仮に百歩譲って、エネルギーを加えなくても水の分解ができたとしましょう、
「水を分解するのにエネルギーを必要としない」という事が正しいとすると、その逆の反応「酸素と水素から水を生成する反応でもエネルギーは発生しない」も正しいという事になります、
発電に使用するのは酸素と水素を反応させて水を生成する時に発生するエネルギーですから、
仮にエネルギーを使用せずに水を分解できたとしても、結局このシステムからは一切電力は発生しないという事になります。

この手の話は世の中の足を引っ張る事はありますが、決して世の中の役に立つ事はありません。
でも、この開発者がなぜこのように転落していったのかには興味がありますが。
(むか~し昔、化学をかじって落第した人より)

横浜の田中様
お久しぶりです。

そちらは最近お忙しいでしょうか?

ほんと、僕も若干化学をかじりましたが、そんなことがほんとにあるのかな?という気持ちもします。

でも、そんなことがあったら、うれしいですよね。
もっとも、これが大掛かりな詐欺事件だとたいへんになりますけど・・・

また遊びに来てくださいませ(^^)

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