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2005年10月12日

●だるまさんがころんだ・・・というか・・・

秋もいよいよ化粧を始め、山々の木々もなんとなく大人っぽくなってきました。
秋色の日々の始まりです。

今年は台風が来そうもないので、第2ポンドのゲートを閉め、水を貯めることにしました。この時期に水を貯めることができると、その水底には落ち葉がたくさん貯まり、来年の水生昆虫の寝床になります。
来年のたくさんの昆虫と、それにより大きくなる魚達につながります。

さて、ゲートを閉めしばらくすると、水位が上昇し、水際にいた陸生昆虫達がたくさん水面に浮いてきます。
そして、それを察知した魚達がどっと押しかけてきます。

そこ、ここ、いたるところにライズマークが生まれます。
ふと、水面の葉っぱを見ると一匹のクモがしがみついています。
すぐ下ではヤマメがうろうろとエサを探して徘徊しています。

そのクモは、下にヤマメがいなくなった瞬間、さっと隣の葉っぱまでダッシュで飛び移ります。そしてまた下にはヤマメがうろうろと戻ってきます。

そしてまたいなくなった瞬間・・・

長い時間かけて、このクモはなんとか岸辺までたどり着きました。
まるで小さい頃遊んだ「だるまさんがころんだ」という遊びのようなそんな風景でした。

しかしまあ、ニジマスでなくてよかったね、クモさん・・・

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コメント

先週は、師匠と一緒にお邪魔させていただきお世話になり、有り難うございました。別世界での1日、とても良い想い出となりました。今度は、晴れ間のひろがる日に釣ってみたいです。それから、事後ですみません、ブログの10月10日記事中でリンクさせていただきました。

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