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2005年10月20日

●迷い猫カエル・・・猫の集会参加か?!

先日の台風が過ぎ、ようやくこれで秋が来るだろうと思いながら、朝の扉を開けました。
ベランダにはいつものように猫たちが丸まっています。

ふと、ダナがいることに気がつきました!
(写真の中の一番下の毛並みの良い子)

「ダナ・・・帰ってきたんだ・・・お帰り!」
この子猫は一週間ほど前、突然いなくなり、全く何の便りもなかった子でした。
交通事故にでもあったのかなあ・・・それとも、猫の集会に参加して、そこで旅に出るメンバーに選ばれてしまったのかなあ・・・
と考えていました。花琳もずいぶん心配していて、寂しいそうでした。

ちなみに、猫は時々集会を開きます。猫の集会の時はふだん争っている猫たちもみな、静かにしていて、なんやら密談をしているような気配がします。
(私も一度だけ見たことがあります。月の夜で、それはそれは、静かで、なにやら不思議な光景でした。)

そして、どうもその後、何匹かの猫たちがいなくなるのです。

我が家のダナちゃんも初の猫の集会参加後、旅に出たのかと思いました。
ちなみに、旅に出ると、一週間から1年くらい帰って来ないこともあります。

突然、いなくなった者への悲しみは本当に心に残ります。
死んでいるのを見たなら、それはそれで気持ちに整理がつきますが、突然いなくなるのは本当につらいです。

ダナちゃんはいったいどこへ行って来たのでしょうか。もちろんだれにもわかりませんが、なんだかすこし大人びた気がします。

花琳がほんとうにうれしそうに抱いていたのが、心に残りました。

わが子達もいつかは、ここからいなくなります。
そんな時が来るのが本当に信じられない現在です。


     右沢の小岳山の神のお参りにて・・・

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コメント

可愛いですよね。シャロムの番猫
思い起こせば、昨年の12月。
シャロムデビューはたした私は、入口の
しんのすけ君と睨めっこし、エアコン室外機の
上に数匹で寄り添っている可愛い猫ちゃん達
を見て「猫団子だねこれは・・・」と思ってました。
床板が冷たいのか、大きいのから小さいの、
皆がおしくらまんじゅう状態でいる猫団子は
初めてみましたね。
あれからもうじき一年。月日はあっという間に
経つものですよね。

あの頃は確かまだ20代最後の年・・・今は・・・

ほんとうに早いものです・・・
SAGE愛好会さんが真冬しかも雪がたっぷりある日に、是非とも来たいという電話からはじまりました。
あの日、確か1匹釣れたのでしたっけ・・・
また、冬が来ます。静かな冬が・・・

ダナちゃん。 無事に帰ってきてくれて、本当に良かったですね♪ 
花琳ちゃん達が旅立つことを考えると、私も寂しくなってしまいます・・・
私にとってのシャロムは釣りだけではなく、皆に会いに行っているようなものですから

YOKOさん、本当にそうですね。
でも、ふと思います。
今から10年、20年後・・・
本当に地上の楽園のように成長したシャロムの森の中を、震える手で針にティペットを通しているみんなのことを・・・
A RIVER RUNS THROUGH IT の最初のシーンのような情景が浮かびます。
月日は過ぎ、全ての物は変わり行くけれど、ここに川はあり、あの魚達の子供等が泳いでいます・・・

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