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2005年12月19日

●若者たち・・・サーカス学校

先日の金土と我が村でサーカス学校の卒業講演がありました。

私達の村では、旧沢入小学校を利用して、国際サーカス学校が行われています。
毎日、未来のスターの卵たちがひたむきに練習に励んでいます。

この日は卒業公演でした。

     危ないですよね・・・子供は真似しないように・・・
4年制なので、今年の卒業生はもちろん4年間ひたすら練習してきただけあって、本当に楽しく、そしてハラハラするようなアクロバットもあり、見ごたえのある価値のある公演でした。

若者たち・・・ひたむきに練習をしている。
まだまだ、日本ではサーカス文化は花開いておらず、行き先は見えません。

でも、みんなエネルギッシュに活動しています。

     シャロムの森でバイトをしてくれたことがある マキさんです。芸術性の高い演技でした。
10代~30代の若者たちです。
彼らのひたむきな演技を見ていると、忘れそうになった思い・・・情熱を思い出します。

― 中原中也「頑是ない歌」

今では女房子供持ち
思えば遠くへ来たもんだ
この先まだまだ何時までか
生きてゆくのであらうけど

生きてゆくのであらうけど
遠く経て来た日や夜の
あんまりこんなにこいしゆては
なんだか自信が持てないよ

なんだか、昔、大好きだった中也の詩集を読みたくなる・・・
そんな夕べでした。

若者たちは、未来を信じることができる。


     フィナーレです。
さあ、シャロムの森もまだこれからだ!

・・・・上記の中原中也の詩は、詩歌の断片というHPより転載させていただきました。 素敵な言葉がたくさん在りますので覗いてみてくださいね。・・・

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