今年も、昨年同様、同じ日に 森と渓流の写真教室を行いました。
今年の生徒さんは全部で9名でした。
ちょっと肌寒いなか、焚き火の周りで教室は開始です。
まずは、カメラのこと、レンズのこと、写真の基礎知識などを詳しく、そして楽しく、真剣に説明していただきました。
その後、先生が朝あらかじめ釣り上げた美しいニジマスをモデルに撮影会です。
この時も、先生の模範演技の後、みんな同じように撮るのですが・・・・
なぜか同じに写りません。これは本当に不思議です。
同じ魚を、同じ時間に、同じ方向から撮っているのですから、なぜ違う写真に・・・なってしまうのでしょうか!
この時も、ほんとうに詳しく丁寧に、いろいろコツを教えてくれます。
光の取り込み方、除外の仕方・・・・アングル、露出、シャッタースピード・・・・
でも、なぜか同じになりませんでした。
この後、自由撮影時間となり、生徒さんは皆さん、自由にシャロムの秋を写し撮ってきました。
そうして、15:00より山猫軒の中に入り、一人一人の写真を先生のパソコンで写し、講評と簡単なフォトレタッチの講習です。
レベル補正の方法、シャープネス、若干の色付け、トリミング・・・
生徒さんのなんとなくパッとしない写真が、見る見るうちに美しい写真に変化していくその様子は手品のようでした。
そうして、今回はさらにプリント講義もありました。
プリントする時の注意点やコツなどを詳しくお話していただき、最後に生徒さんの代表作をそれぞれプリント!
今年も内容のとても充実した写真教室となりました。
シャロムの紅葉はまだ始まったばかりです。
たぶん今週末11月10日あたりが最高に美しい時期ではないかと思います。
秋の紅葉の森の中を、カメラ片手にのんびり紅葉狩りなどしに来ませんか・・・
夕暮れ時には、山猫軒前で、焚き火を囲みコーヒーを飲むのもよろしいかと思います。
講師の佐藤先生、そして生徒の皆様、ありがとうございました。 m(--)m