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2005年12月 アーカイブ

2005年12月31日

●雪中キャンプへGO!

今年も子供たちは雪の中のキャンプへ出発しました。
花琳は5歳の時に、初めて1人で参加しました。
小さな体に大きなリュック
不安と希望でわくわくしながら歩いていくのを妻といっしょに見守ったものです。

それが、今年はこの余裕!
龍馬にとっては初めてですが、姉ちゃんがいれば恐い物なしですから・・・

雪の草津で3泊4日のキャンプです。
子供たちはどんな種を心に植えてくるか、とても楽しみです。

厳しい寒さと美しい自然。
強い心と自然の美しさを感じとる心を養って欲しいものです。

大きくなったと思います。
きっと、ふと気がつけば巣立っていることでしょう・・・

2005年12月30日

●サンタからのプレゼント!

今年のサンタは何を持ってきてくれたのかな?

我が家にも1日遅れでサンタがやってきたようです。
  杏理には、美しい色鉛筆、クレヨンセット
  龍馬には、なんと中国コマ?(なんという名前かわかりませんが・・・)
  花琳には、機織セットのようです。

みんな大喜び!・・・(なんとなく杏理だけ不満にも見えますが・・・)

  杏理・・・そのクレヨンで君の色を表わしてね
    龍馬・・・それがうまくなったら、きっと大人になっても見せられる芸になるぞ!
      花琳・・・どんな布が君の手の中から生まれるのだろうか・・・

少しずつ大きくなっていく子供たち、サンタはきっと心の中にたくさんのプレゼントを残してることだろう。

PS・・・今年はパパにはカッターシャツ、ママにはダウンジャケットが来ましたよ・・・
ふだんからの行いがよいんだなあ・・・きっと・・・

2005年12月29日

●WWOOFer NO10,11 山口家

Name ・・・・山口 たかし、みゆき、ゆういちろう、しんのすけ

Nation  日本

Age 2才~31才

Term 2005/12/23~2005/12/25

お隣WWOOFerです。同じ群馬県から来ました。もちろんちゃんとしたお仕事をしていまして、というかかなり固いお仕事です。

WWOOFerはボランティアですから、どんなお仕事をしていても・・・例えば、警察官でも、教師でも、大丈夫です。

WWOOFerの最大の魅力は、自分とは違う人生、生活、などを体験できることだと想います。そうして、現在の自分、環境を振り返ったり、自分の未来を改めて見つめたりできるのではないかと思います。

ふと思い出しましたが、例えばマラソン・・・
選手は、ダッシュをかける前、一瞬ですが、ペースを自ら壊すそうです。今まで作っていたペースから、新しいペースにするためには、どうしても全く違った状態を作らないと、なかなか次のペースに持っていくのが難しいそうです。

他人の・・・しかも自分と全く違う生活スタイル、仕事を味わうことは、短期間とはいえ、新しい自分作りに、家族つくりに、夫婦関係、子供との関係において有効なことかもしれません。

今回のような、家族WWOOFer、お隣WWOOFerも大歓迎ですね(^^)

シャロムの森は、ホスピタリティフォレストとしても、とても素晴らしい役目を負えると思います。

たかしさん・・・みゆきさん・・・また、たくさん飲みましょう\(^^)/

2005年12月28日

●自然美 ICE TREE

美しいと思う。

  とりわけ、子供たちが探してくる宝物。

    自然が作り出した絶妙な造形。

      冬の渓はそんな美しさで一杯です・・・

2005年12月27日

●真冬の深夜に・・・

真冬の深夜に目が覚めると・・・
外は妙に明るい。

月明かりが雪面を照すので、まるで夜明けのようだ。

けれども、時間はまるで水銀の流れのようにゆったりと過ぎる・・・

いつになっても夜明けは来ない。

こんな時はどうしても気持ちは沈み、低い場所で思考が続く。

時は気がつけば逆行している。

  この森にはたくさんの人達がいて、毎日汗を流して働いている。
  誰の顔にも、未来を信じて疑わない自信と陽気さが溢れている。
  林業が、花形だった季節・・・

  この木は僕達の孫のために・・・
  この苦労は、私達の子供たちの未来のために・・・

  そうやって人々は毎日重い苗木を背負って、朝から晩まで働いていた。
  
  たくさんの男達と女達・・・そしてその何倍もの子供たちの笑顔。

  実際、この森の奥には学校があり、今でもその名残は、地名として残る。

そんな時代があった。
たくさんの人たちの歴史と想いが・・・この森に存在した。

窓の外の、白んだ、まるで凍ってしまったような時空間からは、子供たちの声が・・・そして、力強い男達の足音が聞こえて来るかのようだ。

時は過ぎ、人々は消え、季節も変わり、何もかもが昔となる。

けれども、確かにそんな時代が在ったことを語るかのように、

森の木々は静かに、泰然と、手を広げている。

気がつけば、夜は明けていた。


  

2005年12月26日

●スッテンコロリン!雪遊び

昨日はWWOOerのご家族と一緒に雪遊びに行きました。
外の気温は-6度・・・寒いですね。

ほらほら・・・そんなに走ると転ぶよ~

という間もなく、スッテンコロリン(^^)


     杏理で~す

まだまだ寒くなりそうですが、子供達はとても元気です。

森は・・・子供にとって全てが遊び道具です。
大人が教えるまでもなく、ほら!
もう食べてます・・・
シャロムの渓で静かに生まれる氷たちは、ほんとにおいしそう・・・


     おなかこわすなよ~

氷の味は水の中でもさらに透き通った部分が凍ったようです。
カリッコリッと口に含むと、冬の青空の味がします。

ほらっ・・・大人たちもいつの間にか夢中です。


     しかしまあ・・・杏理と龍馬の間ぬけた顔ですね・・・

2005年12月25日

●コメントスパム・・・

最近、やけにWATCH氏のコメントスパムが入ります。
まあ、変な内容ではなく、というか内容がないので、さほど問題はないですが、なんとなく目障りです・・・。

ただし、ランダムに過去の記事にコメントしますので、過去記事が紹介されるというよい効果もありますが・・・

あまりにもひどくなったら、対策を練るつもりです。

さて、ブログリンクに新しく1つ追加しました。
シャロムの森を愛していただいている女性フライフィッシャーです。

Nobody Knows Stream

訪問してくださいね。

それから、ブログリンク御希望の方はメールくださいね。

2005年12月23日

●冬は雪かき!

毎日、寒い日が続き、今日は大雪です。
名古屋では50年ぶりの大雪だそうで、大変です。

シャロムの森でも、雪が降ると、たいへん!
ほとんど、雪は融けないので、除雪するしかありません。

除雪にはホイールローダーというタイヤ式のブルトーザーを使います。
この写真はそのタイヤにチェーンをつけているところです。
このチェーンがおもい・・・・ほんとにおもいのです。
たぶん、1つ当たり、40kgはあるでしょう・・・

二人がかりで、1時間くらいで取り付けます。


雪は美しいですが、厳しいものですね(^^)

2005年12月22日

●いよいよ寒くなりますね。

ちょっと、ご無沙汰しました・・・
毎日寒い日が続きます。
今日など、大雪のようで、シャロムの森も真っ白・・・というよりパウダースノーの中にいるみたいです。

今頃渓魚たちは何をやっているのでしょうかね

シャロムの森の水面もずいぶん凍っている所が出始めました。
写真は第2ポンドの様子です。
明日にはこの氷の上に真っ白な雪が積もることでしょう。

ちなみに・・・

この氷の下はどうなっているかな?!
と思わず覗いてみたくなりました。

そこで、防水デジカメを水の中に・・・
水の中は意外と暖かそうな色をしています。

エメラルドブルーというか・・・かわいい渓魚がその奥深くから泳いでくるようなそんな気がしてしまいます。

そこで、しばらく水につけていたのが間違いでした・・・

突然、ピー、ピーと声を上げたかと思うと、液晶が消えました・・・
その後はうんともすんとも言いません(涙)

防水デジカメなのに・・・

現在、ドライヤーで乾かしたり、ストーブの上につるしたりして、乾かしています。

なおらないかなあ・・・  ショックト!!(*。*)

2005年12月19日

●若者たち・・・サーカス学校

先日の金土と我が村でサーカス学校の卒業講演がありました。

私達の村では、旧沢入小学校を利用して、国際サーカス学校が行われています。
毎日、未来のスターの卵たちがひたむきに練習に励んでいます。

この日は卒業公演でした。

     危ないですよね・・・子供は真似しないように・・・
4年制なので、今年の卒業生はもちろん4年間ひたすら練習してきただけあって、本当に楽しく、そしてハラハラするようなアクロバットもあり、見ごたえのある価値のある公演でした。

若者たち・・・ひたむきに練習をしている。
まだまだ、日本ではサーカス文化は花開いておらず、行き先は見えません。

でも、みんなエネルギッシュに活動しています。

     シャロムの森でバイトをしてくれたことがある マキさんです。芸術性の高い演技でした。
10代~30代の若者たちです。
彼らのひたむきな演技を見ていると、忘れそうになった思い・・・情熱を思い出します。

― 中原中也「頑是ない歌」

今では女房子供持ち
思えば遠くへ来たもんだ
この先まだまだ何時までか
生きてゆくのであらうけど

生きてゆくのであらうけど
遠く経て来た日や夜の
あんまりこんなにこいしゆては
なんだか自信が持てないよ

なんだか、昔、大好きだった中也の詩集を読みたくなる・・・
そんな夕べでした。

若者たちは、未来を信じることができる。


     フィナーレです。
さあ、シャロムの森もまだこれからだ!

・・・・上記の中原中也の詩は、詩歌の断片というHPより転載させていただきました。 素敵な言葉がたくさん在りますので覗いてみてくださいね。・・・

2005年12月18日

●WWooferNO9 CG!


     山の神にお参り中のCG・・・ちょっと恐いようです
Name ・・・・CG

Nation  アメリカ

Age 20

Term 2005/12/13~

彼女の名前はCG・・・これが本名です。
もっとかわいい写真を・・・と思ったのですが、まだあまり写真を撮っていなかったので、この小さな写真になってしまいました。(^^;)

彼女は日本語がとても上手なんです。
というのも、彼女は2才から10才頃まで栃木県に住んでいたそうで、ほとんど日本人です。

そのおかげで・・・

僕がよく話すジョーク・・・(これがクリスやサイには大うけだったのですが・・・)あまり笑ってくれません(・・;)

「キモイ・・・」とか「チョームカツク・・」とか・・・もうほとんど今の若者言葉で・・・ヒロおじさんは泣きそうです(・・)

もっとも妻にこの話をすると、
「あんたのジョークは下ネタが多いから、普通の女の子はうけないよ!」
ヒロおじさん・・・涙・・・・
(うるうる・・・やはり高校卒業したお年頃の娘からは、おじさんにしか見えないのよね・・・)
・・・やっぱりあれだな・・・人生経験を積まないと本当の目は養えないんだな・・・

2005年12月17日

●生と死・・・・ありがとう

シャロムの森の冬は厳しく、そして切ない季節です。

1人、渓流沿いの小路を歩きます。枯れ草の音が

「サクサク、サクサク」と聞こえるだけです。

鳥の声もほとんどせず、渓流の中を覗けば、時折小さな魚たちが泳いでいるのが見つけられます。

右の写真は大砂防堰堤の上のものです。二匹の白い魚が見えます。どうも今夏にロッドを折ったヤマメではないかと思われます。

大きさは30cm~40cm位に見えますね。

二匹が寄り添うように眠っています。

このまま来年の水生昆虫たちの糧となっていくのでしょう。

「本当にお疲れ様でした・・・」

思わず合掌をし、神へ・・・大いなる生命の循環に祈りを捧げてしまいました。

また、いつか会いましょう・・・・

2005年12月16日

●WWooferNO8 サイ・デニー

 

サイ・デニー

Name ・・・・サイ・デニー

Nation  アメリカ

Age 31

Term 2005/12/1~2005/12/08

サイは技術者です。なんでもできる能力があります。そして優しい男でした。

彼の好物はミルクとアイスクリーム!ミルクに関しては1日2L飲んでも物足りないと思えました。

短い間でしたが、車のステレオをつけてくれたり、ドームを完成してくれたり、いろいろこまめに動いてくれました。

彼の能力はとても高く、こちらから細かい指示をだすより、大まかに、「これやっといてね!」とお願いすると、必要な物を自分で探し、 てきぱき片付けてくれます。

ただ・・・1つ彼のくせですが・・・ついつい間違った英語を直したがるくせがあり、

「ユーアーヲロング!(貴方は間違っています・・・)」と英語を訂正してくれます。私達は少しでもうまくなりたいので、 嬉しかったのですが、気短のホストの人たちにとっては、ちょっとしたトラブルの元かもしれませんね(^^)

ちなみに・・・

クリスに向かっても、「ユーアーヲロング!」と彼のイングリッシュを訂正していました。(笑)

 

 

●七五三に名古屋にGO!番外編2

シゲポンは、家をもっていません・・・というより、彼の自宅は大学なのです!(^^)彼は、大学に下宿しているようです。 どうも廊下の一角に自分のコロニーを形成しているようで、毎日そこで寝ているとのこと・・・      けっこう快適そうです。そのうちコタツなどもできたりして・・・ それから、研究室(調理室?食餌場?)を見学して、また部室に戻りました。      いつも仲良しの二人・・・ 彼曰く、「床暖房ではないけれど、 暖房は効いているし、調理場もあるし、洗濯器も、シャワーもあるから、ホントに便利! それに、 大学にもすぐにいけるから最高だよ~♪」だそうです。それは確かに講義に出るのは便利ですね(^^) さて、 部室ではクリスのお別れパーティーをしていましたが、なんだかとなりに部屋がうるさい・・・・「ドンドコドンドコ、ドコドコ、 ドンドン」どうも民謡研究会が太鼓の練習をしているようです。子供たちが、音頭に合わせて踊りだしたので、「よし! 隣で踊ってこよう!」と子供とお隣へ出張・・・ 快く迎えていただき、写真のように鑑賞会となりました。      どこでも自分のペースにしてしまう人達・・・ クリスはこれまたとても喜んでいました。和太鼓の低い空気全体を震えさせる響きはクリスの心を震わせ、盛んに・・・ 「サイコーデス!サイコーデス・・・   ・・・・ヒロサン アリガトウ・・・」と叫んでいました。 「クリス・・・また・・・ いつか・・・会おうね・・・」 WWOOFerの若者たち・・・世界中からやって来て、そしてまた去っていきます。 ほんとに一瞬の出会いと別れですが、毎回、心は涙色です。また、是非ともみんなと会いたいなあ・・・ いつか玲子と世界旅行をしようと思います。(・・・・・WWOOFerとしてかな?)

2005年12月14日

●七五三に名古屋にGO!番外編

七五三が終わり、名古屋からの帰り道、クリスを横浜まで送ることになりました。
横浜国立大学に、クリスと同じ時に来たWWOOFerのシゲ君がいるので、今日はそこに泊まる予定です。
午後3時頃に、大学に着きましたが、さあ問題です!
「シゲ君を知りませんか?」ときいてもさすがに、約1万人はいる大学ですから、誰も知らないというばかり・・・

?!・・・「裸足でいつも歩いている人知りませんか?」
これが結構知っている人が多く、「見たことはありますね!」とか「走ってましたよ!」とか目撃例は多数ありました。
しかし・・・

さすがに、誰も彼の生息地は知らないようで、やはりダメ!

「クリス・・・今日は大学構内で野宿かな?」と話しつつ、他の方法を考えます。
「そうだ!彼はアニマーソンというサークルを作って、学生食堂からの残飯を堆肥にする活動をしていたな・・・学食にいって、おばさんに聞いてみよう!」

ということで、学食で、昼食をとりつつ、おばさんに聞くと・・・
「ああ~知ってるよ、あのいつも裸足で歩いているお兄ちゃん!、ほんとに若いのにえらい子だねえ・・・」
「すいませんが、彼はいつもいつ頃現れるでしょうか?」
「いつも決まって、午後4時頃に現れるよ!あと、このそばに兄ちゃんたちの畑があるよ・・・」
というわけで、たぶんなんとかなりそうです。

まずは、彼の畑に行って見ましょう・・・

     子供達はもう遊んでいます
大学の構内の荒地を切り開き、学食の残飯を堆肥化し、作物を作っている・・・
やりますね!
そういうわけで、みんなは畑で待ち伏せにすることになりました。

私は、もう一度学食へ・・・

やって来ました!

    やっぱり裸足で歩いています。・・・だから元気なのかもしれない・・・
学食の残飯を入れたバケツをネコに乗せて、歩いています!
彼も本当に嬉しそうでした。
懐かしいものですね・・・わずかしか一緒にいなかったとはいえ、一緒に生活したというのは・・・

畑に行くと、アニマーソンの部員(一年生達)もいました。
シゲ君は今年4年生・・・後輩に譲ることができそうで本当にうれしそうでした。


     かわいい女の子もいましたよ(^^)(注・・・裸足なのはシゲ君だけです・・・)

さて、その後、まずは学内の生息地を案内してもらい、次に彼の部室でクリスのお別れ会を開くことになりました。

さあ、そこで見たものは!(**)!

この続きは、また次回・・・

2005年12月13日

●来年は・・・40cm

シャロムの森も冬になりました。
最高気温も5度前後、最低気温は-5度です。
寒い、寒い冬ですね。

けれども、渓を見渡すと、来年の豊かな風景が目に浮かびます。

今年は、11月に台風が来ませんでした。大雨も降りませんでした。
おかげ様で渓流は紅葉色一色です。

このたくさんの紅葉は川底で堆積し、場所によっては1mもあるところもあります。
これが来年の水生昆虫のためのゆりかごになります。

来年はたくさんの昆虫が確実に見られそうです。
そして、もう1つ!

11月に増水しなかったので・・・・

そう、産卵床がほとんど無事だったことです。!

このことは、来年の稚魚の大発生につながるでしょう。
そして、それは、大型魚のえさとなり、より大型の魚体が現れることになると思います。

佐藤成史氏のHPの1コラムには

全長では33cm前後くらいのサイズだと思うので、大イワナというほどではないかもしれません。しかしこの立派な体躯と力強い尾柄部の筋肉を見ると、個人的にとても嬉しいのです。

とありますが、来年はきっと確実に40cmクラスがそこここの淵で現れるでしょう。

考えて見ますと、自然は本当に循環しています。
今年の台風が来年の魚たちの大きさに影響を与えるとは、ほんとうに美しいものです。

●七五三に名古屋にGO!

先日は名古屋に行ってきました。七五三を祝うためです。
クリスもちょうど、帰るので、それでは一緒に!ということで出発!

名古屋ではクリスはとてもごきげんです。

和服がほんとに似合うなあ・・・と感心してしまいました。
さて、肝心の七五三ですが、ほんとにうちの子供達はかわいいなあ・・・

パパは思わず、別れ行く日を想像して泣いてしまいました。
いつの間にかずいぶん大きくなったものです。

それに対して、大人はどうかなあ・・・とほんとに思ってしまいす。
そういえば、シャロムの森プロジェクトが開始されたのが、2000年です。ちょうど龍馬が生まれた年で、
「こいつの天からの土産はこれだったのか・・・」と二人で話した覚えがあります。

それから、5年・・・長い年月でした。
しかし思います・・・

The life is To long to do nothing ! but to short do anything !
(人生は何もしないのには長すぎる・・・しかし、何か成すにはとても短い!)
僕はこの言葉が大好きです。

毎日を大切に・・・
全ての事象を 「一期一会」と 心に思い過ごしたいものです。


     ほんとに、泣きますよ・・・

2005年12月09日

●goodbye shalomn, thankyou everyone

where do i start? i`ve been woofing here now for 2 and a half months, i`ts the 1st time i have ever woofed anywhere and i feel like the luckiest person alive to have stumbled across shalomn forest.my time here has gone so quickly as it always does when your having fun.Hyro,Reiko, Anri, Djoma and Karin have kept me really busy and taught me lots of new skills i would never have dreamed of having all those weeks ago.i`ve helped build a log houes with Hyro`s brother Katushi who i will remember forever as my log house sensi- thankyou Kats you have been brilliant, and taught me the world.(sorry for all those mistakes!)i have met many fishermen and woeman who have come for coffee in the mornings and brightned my whole day and would like to thank all of you including Sage-thankyou for your exellent english and good conversation you are an extremely interesting person, also thank you to Takahashi- you are a very interesting person who always has a smile on his face, thankyou for all the cake and those wonderful moomin cups, my girlfrind will love you forever!There are many more people i would like to thank,but if you came to shalomn forest in october, november and december then i thank every one of you.i have had the best time of my life here , and it is thanks to all these people i have met during my stay here.Japan has been a very lucky place for me, with the news of my first child on the way,the beauty of the forest, and the hospitality Hyro, Reiko and their family and also everyone who surrounds them has shown me i can`t thank you enough.I will go now, back home to England to raise my family with the knowlage of this place and everyone i have met - i will remember you all forever. peace chris whitaker from England

●WWOOFerNO6、7 リーゼン&ウィンキー

Name ・・・・リーゼン、ウィンキー(2人ともニックネームです)
Nation 香港
Age 23 同い年です
Term 2005/11/17~2005/11/23

彼女たちは友人同士です。1人は数学の教師だそうです。
ちなみに、リーゼンはこの後、京都の方に行くようですが、何故かウィンキーはまっすぐに香港に戻るようです。

初めての日本で、シャロムの森でまた、まっすぐに帰るとは・・・
日本とはこんな国なのか!と感動しています。

日本に来る前、香港の友人に、日本に行ったら、紅葉を見てくるように!と教えられたそうです。
あちらでは、日本のような紅葉はないようで、日本は自然の豊かな美しい国とのイメージが諸外国でかなり強いようです。


     左がリーゼン、右がウィンキーです

そうそう、彼女達がいる間は、クリスはログハウスの1Fで寝ていました。
さすがに、ジェントルマンの国ですね。(^^)

●釣果情報20051207mitui

釣果
 イワナ:2匹 20㎝ ケースドカディス#14
 ニジマス:4匹 27㎝ BHフェザントテイル#16
フライ歴 0.5年 釣行:5時間
リーダー:7X 12f ティペット:7X

1日のコメント
気温が低くく午後から雪というコンディションでも魚は反応してたので十分楽しめました。今シーズンは終了のようで、少し残念です。

●クリス、サイ帰る・・・

いよいよ、長かった日々も終わり、クリスはシャロムを離れます。

ここ数日、毎晩のように、酒を飲みながら寂しさをみなで味わっています。

クリスが来たのが10月の5日、今でもよく覚えていますが、雨の日に警察から電話があり、
「変な?外国人が小森谷さんちに行きましたのでよろしく・・・」
という突然の電話、と同時にシャロムの入口にタクシーが止まり彼が出てきました。

全く日本語は話せなく、私も慣れてないので全く話せなく・・・

お互い自己紹介を中学生のようにして、その後の沈黙が長かった気がします。

「ハロー、アイアマヒロユキ・・・」
「ハロー、マイネーミズクリス・・・」
「・・・・・・・・・・・・」

そんな彼も日本語がとても上手になり、今では日本語を訂正されたりします。

また、彼のおかげで、ログハウスが一棟ほぼ出来上がりました!
本当にありがとうです。

昨日は恒例のお別れパーティーです。
別れと、いつかまた会える日を思い、みんなで楽しくわいわいがやがや・・・

来年の冬には僕らでクリスの家に遊びに行くよ!
こどもとルーシーに会いたいね・・・
いつか、花琳がお世話になるかも・・・イギリス留学だね?!

などと、未来を思ってしまいます。

日本人のWWOOFerはまたいつか会える気がしますが、さすがに外国となると、もう一生会えないかもしれない・・・

そんな想いがみんなの心に拡がります。

楽しいけど・・・さびしい・・・
なかなか終わらない・・・そんなパーティーでした。

12080006.JPG

我が家の手巻き寿司!なかなか玲子もやるでしょう(^^)

2005年12月08日

●12/10~12休業のお知らせ

12/10~12日(土、日、月)を休業とさせていただきます。

●12/25日で営業を終了します。

先日に雪が降り、シャロムの森もトップページの画像のように、美しい、無彩色の世界に変わりつつあります。
たぶん、現在の雪は年末までに大雪でも降らなければ融けると思いますが、さすがに寒くなっています。

先日も、厳しい釣果のお客様を3人だしてしまいました。m(--)m

さすがに、ドライではつらい季節です。

まだまだ沈めれば結構釣果が出るようですが、今年はそろそろ閉めようと思います。
12月25日(日)までで今年は終わりにしたいと思います。
来年は、4月1日よりオープンする予定です。

残り少しではありますが、寒さに強い方は遊びに来てくださいね。
なお、今週末12/10~12日(土、日、月)とお休みにさせていただきます。

今年一年ありがとうございました。 m(--)m


     雪が降った当日です。現在はほとんど融けてますが・・・

2005年12月05日

●釣果情報20051204urushiwana

釣果
 イワナ 2匹 サイズ18cm
 ニジマス 5匹 サイズ27cm
フライ
 エルクヘアカディス#12 ヘヤーズイヤーニンフ#12 A.S.F #12
水温 4℃ 計測時刻12時 釣行時間4時間
フライ歴10年
1日の感想
 水温より気温の方が低かった。ドライで1匹釣れたけど、あとは沈めての釣果です。
今年はお世話になりました。雪がすごくてノーマルタイヤなので早めにあがります。

●釣果情報20051204ゴン太

釣果
 イワナ 1匹 サイズ18cm パラシュート#18
 ヤマメ 3匹 サイズ25cm 同
フライ歴 4年 
タックルシステム ロッド#1 ライン#1 リーダ5X 12ft ティペット6X 3ft
釣り場に対する要望
 木が少なくなり、釣りやすくなりました。
1日の感想
 雪で凍え死にそうでした。
 でも、ドライで釣れたのでよかったです。

●釣果情報20051204けん坊

釣果情報
 イワナ 1匹 サイズ18cm
 ヤマメ 3匹 サイズ22cm
フライ
 テンカラ普通毛鉤(こげ茶)
水温 5℃ 計測時刻11時 釣行時間 5時間 
テンカラ歴 13年 タックルシステム レベルラインテンカラ(しずめ)
釣り場に対するコメント
 川上の沢の空の枝をもう少し減らしていただくと釣りやすいです。
1日の感想
 午後から雪が降り始め、あいにくの天気でしたが、予想外に反応がよく楽しめました。完全止水ではなく、若干ゆるい流れのある筋にヤマメが定位して水面まで出てきて捕食してくれました。

2005年12月04日

●くりす、主夫業見習い!(**)

to LUSY
そろそろ、クリスもお別れです。
最近、彼はよく料理の勉強をしています。

どうも私を見習っているようで・・・・
「ヒロ イズ ザ エブリウーマンズ ドリーム!」とよくジョークを言いながら、一生懸命玲子に料理を教えてもらっています。

確かに、初めて彼がスパゲティを作った時はすごかった!(まずかった・・・)
なにせ、麺をゆでるのに、水から麺を入れてゆでていた・・・・

彼曰く・・・
「THIS IS ENGLISH STYLE!」
だそうで、うそですね・・・(^^)

そんな彼も、私の毎朝の料理と夫婦仲を見て、
「ワタシモ ヒロノヨウナ オットニ ナリタイ・・・」
「ヒロ ハ フウフカンケイ ノ センセイデス・・・」

というわけで、一生懸命料理の勉強をしています。
彼の夢は毎朝妻に料理を作ってやることだそうです・・・

この料理、本当においしかったですよ~ 

ルーシー・・・スーパーチューナップしたクリスをお届けするからね(玲子談)
(パパ涙・・・)

●緊急集合発令!消防団

今朝、6:00頃、村の有線放送から、緊急集合の命令が流れました!

「昨夜より遭難者があり、消防団は6:30までに詰め所に集合せよ!」
「繰り返します。昨夜より遭難者があり、消防団は6:30までに詰め所に集合せよ!」

というわけで、遭難者捜索のために着替えて、でかけました。

詰め所において、話によると、

昨日午後2時過ぎに寝釈迦に登山をした者が帰ってこないとのこと
昨夜、本部で寝釈迦まで捜索したが見つからなかったとのこと・・・
今日は、犬も用意して全面的に捜索する

という内容でした。

最近朝はとても冷え込み、ご家族の方達はきっと心配していることでしょう。

私達、消防団は7:00過ぎに寝釈迦の登山道入口に向けて出発!
今日一日は長い日になるか!それとも短くハッピーになるか!
もちろん後者を胸に願いながら車で登ります。

登山道入口につくと、なにやら先発の組がごちゃごちゃ話しています。

「昨夜、あったはずの車がない!」
「どうも、朝早く降りてきたのでは?」

というわけで、一件落着!!

遭難者は、帰り道、足を滑らせ川に落ちたようです。そして、真夜中の捜索の声が聞こえたようですが、遭難者の声は川の音に消されて届かなかったようです。

ほんとによかった!(^^)

初冬の朝の珍事でした。・・・・腹減ったなあ・・・

2005年12月03日

●ストレス計測とシャロムの森

トーマスさんのブログからトラックバックしましたが、そのストレス計測・・・
結果として、いろいろ問題?がありました?

ストレスが高まると唾液アミラーゼが活性が高くなるようですが、シャロムの森に到着するまでの行程で、美しい渓流沿いの道路を走ることにより、そして、今日の釣行にわくわくすることにより、ストレスが少なくなってしまうのです。

そして、シャロムの森の山猫軒で計測する時にはほとんどストレスフリー・・・
参加者の皆様、みな極めて低い値で、「こりゃ参考になりません」・・・という感じでした。


     ストレス計測風景、ほんとに簡単です。
皆さん値は0~20程度で、かなり低い値でした。
そして、その後森林を歩いても、ちょっとした運動をしても、変化はなかったようです。

もっとも、フライ釣行者はもしかしたら、最初の一匹が釣れないと、かなり値が高かったりして・・・・

ちなみに・・・・妻の値は60・・・・
高かったです・・・(涙)
妻いわく・・・

「これで私の苦労が証明された!」(何故か勝ち誇って・・・)(パパ涙)

●薪ストーブの暖かさ

やっと冬らしくなって来ました。
朝は、毎日霜が降りています。
地面もなんだかざくざくと、霜柱のこどもの様なやつらが芽を出しています。

空気はいよいよ、透き通り、森は静かになってきます。

こんな季節はやはり、薪ストーブ!
我が家も毎日たいています。

薪ストーブの火を見ると、ほんとうに何故か落ち着きます。

パチパチ音を立てている火、
部屋の中では影が踊ります。

そしてなんといっても暖かい・・・
石油ストーブより、ファンヒーターより、暖かです。

毎日、寝る前に薪を2本入れ、吸気口を閉めます。
すると、夜中じゅうストーブは静かにホカホカしています。
朝に、フタを開け、燃え残りを奥からかきだし、また2本の薪を足して、フタを閉めます。
今度は吸気口は全開にしておきます。

すると、まもなく、パチパチと言い出し、窓からは炎がチラチラと見え出します。

冬は火と友人だった頃を思い出す、そんな季節です。

2005年12月02日

●ドームプロジェクト1202

一応猫ドームは完成した。
それを、見た子供達は大喜び!
龍馬、杏理は、自分の家ができた(部屋ができた!)とさっそく中に入って遊んでいました。

しかしまあ、花琳だけは絶句でしたが・・・
「パパ・・・ほんとにこれが新しい家なの・・・小さすぎるわ・・・」

さて、マイホームを作る為に、まずはWWOOFer兼宿泊棟を作ろうと考えています。
大きさは 8坪~12坪くらい・・・そして作成費は20万円以内・・・

ほんとにできるのかね?・・・と自分でもよくわかりません。

とりあえず、先ほどできたドームを使い、6分の1の模型を作りました。
現在、直径1mなので、出来上がりは直径6m
高さは1Fは2.5m、2F2.5m(最大高さ)です。

中に、クリス(1.8m)と花琳と龍馬と杏理を入れました。(1/6縮尺)

さて、さて、これから設計図面をもとに、資材の拾い出しと見積もりです。
20万円以内なら、来年40グループに泊まってもらって、元が取れますね(^^)

だいたい、頭の中で組立て図、完成図ができたので、きっと実現すると思います。

2005年12月01日

●国産材ドームプロジェクト1201開始

秋もいよいよ終わりのようです。
シャロムの森もそろそろ閉めましょうかね・・・

さて、現在新しいプロジェクトが発動中です。
その名も「ドームハウスプロジェクト」(副題 坪3万で60坪の家を建てる・・・)です。
まあ、坪3万は実際にいくらになるかわかりませんが、とにかく安くできそうです。

そして、もう一つ重要なことに、1人でほとんど重機も使わずに50坪程度ならできそうです。
とりあえず、まずは猫ドームを作成することになりました。

まずは、角度がとても大切で・・・
角材を丸のこでこの様に斜めに切ります。

そして、それを計算された長さにカットします。基本的には二種類の三角形が各々30個つくります。
この三角形を作るための角度と切る方向で頭が360度くるくると回ってしまいます。
線対称なのだか、点対称なのだか?もうよくわかりません。

そうして、5つの三角形で5角形を作り、6つの三角形で6角形をつくり、くっつけると・・・
ほら! 下のようにできました。(^^)


     何とか完成!

これが、結構強くて、人がのっても大丈夫そうです。

さあ、つぎは立壁です!