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2006年02月28日

●国産材ドームプロジェクト20060226

国産材でドームハウスをつくりましょう・・・
ということで、まずはネコのドームをつくり、現在は直径4mのあずまやを作成しています。

まずは基礎のベースコンクリートのための型枠です。
厚さは15cmで、もちろん4mmのラス網を入れます。

今回のドームは変則10角形ですが、基礎は4.2mmの正方形の角を1mmずつ落とした形にしました。


コンクリートは、生コン屋から購入しました。
配合は 16-5-40です。この配合の意味は
一ヶ月(たぶんそうだと思いましたが・・・)後の強度が16N/cm2 で 中に入る石は40mm以下で、固さが15cmのバケツに一杯に入れて逆さにしてプリンのようにバケツを取り上げた時、その沈下した高さが5cm というものだったともいます。

つまり・・・
16<=この数字は大きい方が強度は高い(もちろん値段も高い)
5<= この数字は12cmとかだと建築設計ですね。とろとろにやわらかいと隅々まで容易に入るけど、強度は落ちます。土木構造部の場合、5か8が普通ですね。
40<=この数字が20mmだと小さい石なので扱いやすいし、細かい場所にも入る。しかいながら、強度は低くなる。

今回はバックフォーでバケット打ちです。これが1番、よいコンクリートが楽に入ります。

コンクリートを打ちながら、高周波バイブレータでコンクリートをよく密にさせます。
これはとても大切です。
コンクリートには空気がたくさん混合されていますから、バイブを使用することにより、空気を抜き、密なコンクリートをつくります。
ただし! 使用しすぎにはご用心です。使用過ぎると、コンクリートの中の石やセメント、水が分離してしまい、悪い、強度の低いコンクリートができていしまします。

そうして、型枠の高さまで、きれいに生コンを入れたら、その上から木コテで平滑にならします。

その後、すぐにアンカーの位置に鉄筋を入れます。今回は丁張りは使わず、型枠に、あらかじめ釘を測量して打っておきましたので、それを基準に鉄筋を設置していきます。
ちなみに、後からドリルで穴を開けてアンカーボルトを設置する方法の方が楽かもしれませんね。(強度的にはこちらの方が上ですが・・・)

そうそう、コンクリートの角は直角だととても欠けやすいので、面コテで角をとっておきます。
この面コテを施すと、何となくメリハリがつきますね。

というわけで、基礎のコンクリート打ちは終わりました。

2006年02月27日

●佐藤成史氏DVD-予告1


いよいよ、去年シャロムで撮影(一部です)されたDVDが発売されそうです。
FISHEYE最新ニュース NO.14 から引用します。
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編集真っ最中!完成間近!
  佐藤成史「渓流のサイトフィッシング」(仮題)

 イワナやヤマメがフライや水生昆虫、陸生昆虫などに反応する様子が数多く収録されている今回。編集しながらついつい興奮分!
 発売まで今しばらくお待ちください。
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引用終了
なんともわくわくしますね。
早く出てほしいと思うのは、私だけでしょうか(^^;。。(いかんいかん、つい本音が再(^^;)

●杏理・・・指は切らないように・・・

本当に大きくなったものです。
まだ三才ですが、爪切りで足の爪を切っております。

「パパは忙しくてやってくんないから、先生におこられちゃう・・・自分のことは自分でね・・・」

なんとなく、おやじくさく見えるしぐさは天性のものかもしれません。

杏理は将来、吉本系らしいです。

しかし・・・・ ゆ、ゆびは切らないでね・・・

2006年02月26日

●ジプシーな者達・・・サンレイクへGO!

毎日サバイバル・・・というほどではありませんが、漂ってます・・・ハイ(苦笑)

「今日は・・・夕飯どうすっかあ~」
「カレーは嫌~」
「よし、サンレイクで豪遊か・・・」
「さんせ~い・・・」

まあ、実際には町に用事があったので、その帰りにサンレイクに寄り道することになりました。

町で遅くなったので、ベイシアで7時30分まで待って・・・
そう、その時間になると、惣菜は半額になるのです!
みんな、一つずつ好きな惣菜をとって、レジーへGO!

「やっぱりジプシーは移動中にご飯食べるんだよな・・・(パパ)」
「いただきま~す。」
「は~これで静かになる・・・うれしいパパです」

サンレイク到着!
風呂の中にて・・・
「お前らはやく風呂にはいれぇ~・・・なにやってんだ~・・・もう先にでるぞ!ビンス後は頼んだ!・・・・」

 「・・・・」 ビンス

もう風呂に入ったのか、風呂で冷えたのか・・・まったくこいつらは・・・

というわけで、最後にシメのアイスでも食べますか!
もちろん、アイスはモナカです。しかもビッグモナカ・・・

さあ、花琳、みんなにうまく分けておくれよ・・・
「えーと、パパとビンスと私たちだから・・・5等分かぁ・・・えーと3行6列だから・・・18粒になって・・・みんなで三つずつで、あと子供が一つずつでいいかなぁ~」

「OK!やるじゃないか~花琳・・・割り算と掛け算を自然にやったね・・・」(パパにこにこ

そうして、ジプシー達は山奥へと消えていきました。


やっぱり・・・ジプシーだよね!   (花琳談)


     杏理・・・泣いています。しかし・・・それは許されないんだなぁ・・

2006年02月25日

●これから・・・サバイバル・・

ママがちょっと旅行に行きました。(勉強込み)
というわけで、これからちょっとの間はサバイバル・・・非常事態宣言です。

一つ、子供達は花琳を中心に、朝は6時に起床!
一つ、自分のことは自分でやる!
一つ、できないことは年長者にお願いし、できる限りパパの手は使わせない!
一つ、仲良くする。小さい子には優しく!
一つ、飯の文句は厳禁!
一つ・・・・

とくわけで、パリッと軍隊式に行くしかないですね。(汗)
この写真は、ご飯時です。
昨日もカレー、今朝もカレー、夕飯もカレー・・・・

パパは今回カレーを極めるんだって・・・(花琳談)

だんだん辛いカレーに移行していって、子供達を辛いもの好きにしてやるかな・・・(パパ談)

ちなみに、食卓にある小さな皿の中にはガランマサラやクミンなどのスパイスです。
はやく、最初からこれをカレールーに入れておきたいなあ・・・・

2006年02月24日

●小森谷家の掟・・・ギャンブラー養成!

おはようございます。
  早起きは三文の得!
本当にずいぶん暖かくなりました。この時間でさほど寒くありません

さて、この写真は昨日の夜の一風景です。
一円玉をコインとして、現在ワンチャンスポーカーを興じています。

ポーカーは駆け引きがものを言います。手持ちのカードが良くも悪くても、ブラフで勝つこともできます。

ただ・・・さすがに子供達は運だけで(つまりカードのひきだけで)ツーペアやスリーカードが続出・・・

人間は大きくなるにしたがって、運をすり減らすのでしょうか・・・・(涙)

この日の大金持ちは杏理でした・・・・

カードゲームは奥が深いです。
TVゲームなど全く足元にも及ばない気がします。
そして、世界共通であり、小さなカードセットをどこへでも持ち運べます。

子供達・・・ずいぶん大きくなってきました。
みんなでちゃんとポーカーができる年齢になるなんて・・・
早いものですね。

彼らが大人になり、広い世界でいろんな人達とカードゲームをするようになるのでしょうね・・・

しかし・・・運はすり減るものですかね(涙)

2006年02月23日

●郵便局もやりますね!

この写真、今日郵便局でいただいてきた貯金箱です。

なんだか、かわいいですね。
なんとなくシュールな気がします。

500円玉で貯金すれば、20万くらいは貯まるかもしれませんね(^^)

右手に載せた水晶玉がなんとなくまたよいです。

風水の影響でしょうかね・・・・

2006年02月22日

●動物たちのマイホーム

小動物たちはいつも危険にさらされています。
ムササビよりちいさい、モモンガやリス、ヤマネ達は、イタチやテン、キツネなどに常に狙われています。
そんな彼らが安心して眠れるのは高い樹にある穴なのでしょう。

シャロムの森にもこの写真のような樹のうろがいくつもあります。
そして、だいたいこのような樹の下にはムササビの食べかすと思われる、左右対称の食われ方した葉っぱが落ちていたりします。

シャロムの樹の周りにはたくさんの樹のうろがあり、夕暮れになるとムササビが飛び回るのを私は見たことがありますが、これは本当に新鮮な感動を味わえます。

夕暮れ、日が沈む頃・・・
「グルルル・・グルルルルル・・・」という声が響きます。
そうして、しばらくすると、
「ブーン、バサ!」という何か座布団が飛んでいるような音がして、新聞紙程度のものが闇の奥に消えていきます。

彼らの多くは春に子供達を生みます。
今年はたくさんの巣箱もかけましたし、きっとマイホームには困らないことでしょう。
数年の後、シャロムの森の夕暮れに大空を編隊して飛んでいくムササビやモモンガの群れを見ることになったら楽しいですね。


     これはムササビ用のマイホームです。

2006年02月21日

●壁紙20060220winter

壁紙20060220winter・・・・Night Stream
サイズ1536×1024です。クリックして、表示させた後、壁紙に設定してくださいね

初めて買ったデジカメ一眼の最初の写真です。
ピントがイマイチかな?

あと、光条件が悪すぎたようです。
白熱灯一個、60Wで夜の渓流を撮影しました。

本当は夜の闇を月の光で映したいのですけどね・・・
きっと、青白い空気と、真っ白な渓の帯、そして重い大樹の姿が、神秘的な映像となる気がします。

露出時間     30S
絞り        9.5
ISO        800
ピント       自動
光源   60W白熱灯

2006年02月20日

●トランスパーソナル学会のハコミセラピーを体験してきました

土曜日は東京に行き、トランスパーソナル学会のハコミセラピーを体験してきました。

といってもなんだかわからないでしょう・・・あまりにも日本においてはまだ非日常的ですから・・・
まず、トランスパーソナルですが、簡単に言えば、

ロジャーズやマズローらの人間性心理学の自己超越の概念を発展させて、個を超える領域への精神的統合を重んじる心理学。

臨床的には一定の効果が確認されているが宗教、神秘主義であるという批判も根強い。


     引用 はてなダイアリ 

とありますが、これではよくわかりません。つまり、個人主義の発達したアメリカで発展した心理学が行き詰った結果として、東洋のタオ思想などを取り入れながら、個を越える立場、人間は個であって個でない・・・人間は輪廻転生する・・・などいろいろ神秘主義的な考えも含まれた心理学かな?と思っています。

シャロムの森で暮らしていますと、本当に毎日不思議なこと、美しいことに出会えます。そんな時、個や、いわゆる現代の科学を超えた見えざる力、想いを感じます。

そこを神といえば、それで終わってしまいますが、できる限り形に表わしていく?!ことにより、真実に近く?(遠く?)なるのかな?と思います。

そもそも、現代科学でさえ、中世では誰も見たことない分子を想像したり概念として扱ってきたわけです。そしてそれが現在、開花しているわけです。


     PHOTO BY SEIJI SATO

さて、ハコミセラピーとは・・・

◇ハコミ・セラピーは1970年代に、アメリカのセラピスト、ロン・クルツによって始められ、意識と無意識の交流を大事にする、トランスパーソナルな心理セラピーです。

 簡単に説明してみましょう。私たちは、幼い頃に人生をコントロールするような“思い込み”を、深い無意識の中に持っています。その思い込みを、セラピストが受容的な態度で寄り添い、クライアントにリラックスした、自己の内側を観察するような意識状態を作ってもらうことで、無理なく表面化させ、変容させることに焦点をあてるセラピーなのです。アメリカでは「東洋的で繊細な最新セラピー」と言われています。

【例えば、幼少期に母親から「いつもがんばっていること」を期待されて、大人になってもその思いに縛られ、日常生活上緊張感の高い人がいるとしましょう。その人にセラピー中で、緊張する場面を思い起こしてもらいます。自分の中に起こってくる感情を忠実に感じながら、その場でセラピストから「いつもがんばらなくてもいいのですよ」といった言葉をかけられると、次第とありのままの自分を受け入れられるようになっていきます。】

 ハコミとはホピ・インディアンの言葉で「あなたは何者か」、「あなたは現実のさまざまな側面にどのように関わっているか」という意味ですが、この心理セラピーはその名の通り、“自己のあり方を学ぶこと“と言い換えることができるでしょう。


    引用 ハコミセラピーワークショップ
と ありますが、まだ僕にはよくわかりませんです。
ただ、今回初めて体験したセラピーは、静かでやさいしい気持ちがしました。

もし、シャロムの樹の下でなにかこんなセラピーができたら、素晴らしい気がします。

2006年02月19日

●不思議な形

冬の寒さは不思議な形を私たちにプレゼントしてくれます。
どうしてこんな形になってしまったのか・・・

科学的に考えれば、きっとそれは水温より岩の方が熱伝導率が高いとか、考えられるでしょう。
それとも、もしかしたら白くない部分が氷の下の水の流れの中で1番はやい部分なのかもしれません。

森の中でふとこのような形を見つけた時、なにかとても不思議なような、宝石を見つけたような気持ちになります。

早春の渓流を散歩するのも本当に楽しいものです。

・・・・・もうすぐ冬も終わるようですね

2006年02月17日

●来た来た・・・来ましたよ(^^)

とうとう買ってしまいました。
うれしい・・・・ほんとにうれしいです(^^)/

タムロンAF75-300mmF/4-5.6です。
話によると・・・ちょっと暗いらしいですが、気にしません!!

テクニック!テクニックでクリアしましょう。

これで、明日当たり、ペンタックスのDSが届けば、もう僕はうれしくてうれしくて・・・

流れる水の質感、水温0度の時のまるで半個体・・・ジェル状になった水の質感を皆様にお届けしたく思っています。

それに・・・デジカメ300mmですから、45mm換算で500mmのレンズですので大きな、大きな月とその月光が流れるように映るシャロムの渓流を一緒に写しこみたいと思っています。

期待してくださいね・・・


     なんとオークションで新品で6500円でした。

2006年02月16日

●渓畔林管理への提案

View image
まずシャロムの森を考えると夏場非常に「暗い」。。この点については、RIVERWALKERS氏のBlogをご参考いただきたい。
 必要になってくるのは渓畔林における上層木の間伐と言うことになる。研究資料からをそのまま当てはまらないのは、日本の山岳地域の問題で、傾斜がきついため、様々な点に留意しなければならない。渓畔林を残したままであると、かなりの面積の皆伐が必要になる。このアタリを日本向きに考慮した結果として得られるのが渓畔林への直接的なインパクトになるわけです。(具体的には間伐ですが)
 

続きを読む "渓畔林管理への提案"

●冬のシャロムも美しい2

ほんとに自然は美しいです。
この写真・・・RIVERWALKERS氏からのいただいた物ですが、ほんとに美しいですね。
そして、なんという造形・・・
アザラシ?それともネズミかな・・・

透き通るような青
   そしてその中に輝く光の粒

私もカメラを・・・一眼デジカメを買いたくなりました・・・というか買ってしまいました(^^;)


PHOTO BY SEIJI SATO

2006年02月15日

●冬のシャロムも美しい

先日、RIVERWALKERS氏と一緒に冬の渓流を散策しました。
氏より何枚かその時の写真が届きました。

美しい・・・

まるで、楓の葉のような氷の造形・・・

色は静かなブルー

縁取りを光に染めています。

初春の渓流は、もうそれほど寒くなく、散策するのに適しています。

そして、いたる所にこのような美しい、自然の彫像を見ることができます。

遊びに来ませんか・・・


    PHOTO BY SEIJI SATO(氏のブログに載っています)

2006年02月14日

●林業は大切だ!間伐編

シャロムの森は約100年前より林業を行っています。
100年というと・・・ずいぶん昔に感じられますね。

私の亡くなった祖父が植えた木がもう100年生になりました。
それらの大木を見上げる時、流れていった時代を、人々を、感じます。

大きな戦争があり、たくさんの人々が笑い、そして泣き、粛々と山を創り上げてきました。

今、林業は木材生産としての業は、ご存知の通り極めて苦しい状況です。
50年の丸太1本(3m×30CM)が大根1本より安い利益しか生みません。
大根1本100円として50で割ったら、1年に2円の利益しか生み出しませんね(^^;)

そして・・・多くの山持ち、大山林地主達は山を離れ、いつの間にかその子孫は山の場所さえわからなくなってしまっています。

さて、最近、間伐しております。
最初の写真が、間伐前です。

こりゃいかん混みかたですね。要間伐林分です。(^^;)
さて、これが使用後・・・
いえいえ作業後です。
ご覧の通り、ずいぶんすっきりしました。

日本の森は現在かなりの場所が植林され、日本史上かつてないほどの森林資源があります。
これは先人たちが汗を流し、今では考えられないような苦労の中から生み出したものです。
これを、私達はいったいどうすればよいのでしょうか・・・

今、森たちは泣いています。

2006年02月13日

●冬のシャロムの遊び方? 後編

なにやら美しい泣き声が・・・

「コロコロコロ・・・・コロコロコロ・・・」

それは、ほんとに軽やかで鈴がなるような響きで、しかし、音は低くもなく、高くもなく、耳に優しく響いてくる音でした。

「ヤマアカガエルだ!」    RIVERWALKERS氏が囁きました。
皆、その泣く場所へと降りていくと・・・
全く見えません・・・
           蛙もスプーキー・・・・・(涙)

「こんな時は・・・木化け石化けだ!」  みんなで暫し、動かず・・・
きっと上から見たら面白い姿だったことともいます。

けれで、誰も出てきません。
先ほどまで、あんなに楽しくこの世の春の逢瀬をいたしていた者達・・・
突然の怪物の出現にきっと息を潜めているのでしょう。

と、見れば・・・
たくさんの卵たちが残されていました。
この卵が孵化し、2ヶ月?で親になり、また生み、そして2ヶ月・・・
蛙たちの本場の季節・・・6月にはきっと大増殖して賑わいを見せることでしょう。

そうして何世代もつながりながら、また冬の冬眠の世代を経て、来春になる。

そう考えると、不思議なような、豊かなような・・・
    ほんとに自然は美しいですね。

  皆さん蛙たちはもう活動しているのを知っていましたか・・・?

     まさに渓流は生きています。

2006年02月12日

●冬のシャロムの遊び方?

今日はRIVERWALKERS氏とあま党氏が訪れました。
さて、この写真・・・何をしているのでしょうか?

雪と氷で創られたこの季節、シャロムは美しい被写体となります。
朝の光が渓流に注がれると、今まで凍っていた氷が、急に光りだします。
静かに緩やかに融け、美しく輝きます。

RIVERWALKERS氏はひたすら撮っておりました。
きっと良い写真がたくさん撮れたことでしょう。

冬の美しい渓流を歩きながら、いろいろな渓流の話がでました。
今、稚魚達はまだ水底で静かに春を待っていること、大きな岩魚やヤマメが水中でたたずんでいる姿、そして落ち葉にはたくさんの水生昆虫が生きています。

みな 春を待って静かに生きています。

と、思えば何やら美しい泣き声が渓より響いてきました。

   なんだろう !
                      ・・・つづく

2006年02月10日

●できないと思わない・・

昨日の夕方よりまた急に冷え込み始めました。
本当に間一髪でした。
水道が凍った翌日からわずか2日間だけ気温がぐんぐん上がり、その2日目の夕方にかろうじて水が流れはじめました。

この絶妙なタイミングに、なんだか神がいるような・・・ユング的には共時性に近いような、そんな気がしてしまいます。

もし、あの時、凍った朝に、諦めてしまったら・・・
今頃もう完全に凍りつき、水道は4月の半ばまで使用不可だったでしょう。

あの時、最初はもうダメだとかんねんしたのですが、祖母があまりのうるさいのと、その日から数日春並みに暖かくなるという天気予報を考えて、挑戦することにしたわけです。

結果として、なんとかなりました。

できない・・・とか、もうダメだ・・・とかいう考え、言葉は思考を停止させますね。

きっと世の中にできない事などないのかもしれません。ただ、それを為す人間しだいなのかもしれないですね。

「為せばなる、為さねばならぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」
                               上杉鷹山

本当にそうなのかもしれないなあ・・・と感じた事件でした。

そして、太陽の持つエネルギー、力・・・の強さを実感しました。

地球の全ての生物は太陽によって動いているわけですもの・・・偉大ですね!

シャロムの森はこのエネルギーを最大限に活用して生物層、エネルギー層の豊かな循環森林を創りたいものです。


     夕方からまた急に寒くなりだしました。

●壁紙20060210winter

壁紙20060210winter
クリックすると1280×1024の画像が開きますのでご自由に使用してください。

・・・・さすがに、もうコンパクトデジカメ短焦点現場用カメラの限界を感じます。
いよいよ一眼デジカメ買おうと思っています。
   

2006年02月09日

●Flying Squirrels and Wonderful weather :)

Howdy all. Lots has happened since I last wrote. I think I saw a flying squirrell on a tree here the other night! But Im not sure...maybe. A couple nights ago we had the most beautiful weather ive ever seen. The moon was out, and we were filling this huge water tank after spending all day workin on it, we get the thing working and it feels great.

Just a great day to be working -- it felt wonderful. The other day, Katsushi and I went to the local fire station; it was way cool! I even gotta hold the firehose, and I got drenched! Clothes dried pretty fast though. Well, the table is almost completed! Yay! It looks pretty sexy if I do say so myself. Well, news is we might go bowling here soon, which would be awesome -- I havent bowled in a long long time ;)
Chow,
Dave

●水は大切だ・・・結末編

今日は・・・疲れました。
朝6時からずっと動き続け・・・
必要な資材を町まで買いに行き・・・

午後3時に水バックにまた注入・・・(この前にも入れてます。)

幸い今日は天気も良く気温も上がり、もしかしたら?!という想いが膨らんでいました。

そして・・・
    とうとう・・・
                異変が!!

水源から水バックに来る管の出口が気持ち揺れている気がしました。

「もしかして?!(??)!   水が出ているのでは?!」

祈る気持ちで見守っていると、わずかながらパイプから水が出ています。

「よし!考えろ!、考えろ!、考えろ!どうしたらこの水を大きくできるか!・・・」
そこでポンプで出口から水を逆注入!・・・しました。
地中のパイプの中の氷は突然上流にわずかに動いたはずです。そしてまた待つこと10分!・・・水の勢いが増してきたので、また逆注入!・・・
そのたびに、前より少しずつ量が大きくなってきました。

繰り返すこと、10数回、水の勢いもだいぶ大きくなったので、次は水源地へ行って、もう一度水源直後のパイプからこんどはエアーを逆噴射!
水源のプールからボコボコとエアーが噴出す光景は、勝利を謳っているようでした。

そうして、水バックに戻ると、水勢はバッチリ!

僕たちは勝利しました \(^^)/

しかしながら、今日の勝利の一番の勝因は、天候でした。
圧倒的な自然の力をまたもや感じた1日でした。

ありがとう、お日様・・・


勢い良く水バックに出てくる水源地からの水

2006年02月08日

●水は大切だ・・・真夜中編

今、午前2時・・・雪の渓流より無事生還・・・
水道の水はきわめて弱く重症だった。

水がほしい・・・

12時にもう一度水を入れに行くと、すでにポンプのスターターが回らない・・・どうも中が凍りだしたようである。

そこで、一度ホースをはずし、家の中で暖めることにした。
それから待つこと1時間・・・
やっとセルが回った!
そこでまた、ポンプをホースのある水場まで降ろす・・・
お・・・おもいです。(涙)
40kG以上あると思われるポンプを二人で運んでいく・・・・取っ手は4人分あるのだから、本来は4人で持つためにあるのだと思う。

さて、給水開始・・・真夜中の行軍である。さ・・さむい・・

そうして、バックにいっぱいにするとまた、こんどは凍らせないように、家の中まで持ってきて待機させることにした。

次は・・・朝6時だ!

・・・・・・・あと3時間55分・・・ね、寝なきゃぁ・・・・
こんな状態でブログを書いてしまう自分が恐いような情けないような・・・

早朝編に続く・・・・

み、みずよ・・・止まらないで!

●「クレージーな人たちへ」---真夜中の言葉---

「クレージーな人たちへ」

クレージーな人たちがいる。

反逆者、厄介者と呼ばれる人たち。

四角い穴に丸い杭を打ち込むように

物事をまるで違う目で見る人たち

彼らは規則を嫌う。彼らは現状を肯定しない。

彼らの言葉に心をうたれる人がいる。

反対する人も、賞賛する人も、けなす人もいる。

Amelia Earhart

しかし、彼らを無視することは、誰にも出来ない。

なぜなら、彼らは物事を変えたからだ。

彼らは人間を前進させた。

彼らはクレージーと言われるが、

私たちは彼らを天才だと思う。


自分が世界を変えられると

本気で信じる人たちこそが、

本当に世界を変えているのだから。


Think different.

(C)1997 Apple Computer, Inc.


Joan Baez

有名な言葉です。
私が最も好きな言葉の一つです。
右のURLにはアメリカで流れたCMも見られるようです。(私の環境では無理ですが・・・涙) http://store.yahoo.com/redlightrunner/rarthinpos.html

2006年02月07日

●水はとても大切だ!

今年は異常気象です。とても寒いです。
今まで、この10年間、一度も真冬に凍ったことなかった水道が・・・突然止まりました。

それは朝、6時・・・ラジオ英会話を聞いていた時、突然水道の水が弱くなり・・・止まりました。
ほんとに命が縮むくらいびっくりしました!

水がない生活・・・水道をひねっても水が出ない生活は、それはもうホントに厳しいものです。

現在の簡易水道ができるまで、自分で川から水を引っ張りあげていましたが、その頃、真冬にポンプが凍り、真夜中に川に下りて水を鍋に何杯も汲んできたことがありました。
また、ホースが凍ってしまい、風呂を沸かして、その中で溶かしたこともありました。
とにかく、大変でした。

今日は、1日、川から水をくみ上げ、水バックに入れることの繰り返しでした。
明日から、数日間、暖かい日が続くので、それだけが頼みです。

現在、水バックに入る水のホースのどこかが凍っています。それが何とか融けてくれるか!それとも、春まで凍ったままか!

ほんとに恐ろしい・・・です。

新しい家には必ず2回線以上の水源を確保しようと思いました。
生活のインフラは自分の手で確実に握ろうと思いました。

よし!、水だけでなく、電気は水力発電、火は薪のクッキングストーブを入れるぞ!
そして、電気自動車を自分で作ってみようかな・・・?!


     水が止まり、風呂桶の中で、まるで鍾乳石のように上に向かって成長した氷・・・

う・・・・外は雪が降り始めたよ  (ToT)


     非常用の水を溜めています。

このエントリーの前のエントリー「Smoke Jumper Training」には水バックに水を入れている様子の写真があります。

2006年02月06日

●Smoke Jumper Training

well, howdy all. I always said when I was in HighSchool that I wanted to be a smoke jumper. Tough work; ya gotta be in top shape and be ready to do your best. Today I got my first experience with the fire hose -- man that thing kicks like a beast. You gotta hold on like a bat outta hell! We filled up the water tank today from the river, and are pulling a late nighter to get the job finished. I just keep thinking back to the smoke-jumper thing every time I connect the hoses together; its really exciting to do this kinda work at night.

Especially cause tonites a great moon, and really nice and warm. I dont mind doing work when its warm out. I got bad news from my visa the other day, however :( Looks like they wont lemme stay in Japan the whole 6 months I planned. So, I had to re-plan my whole trip, and throw in some new things. Not to worry. Looks like I might be leaving here sooner than I hoped though -- maybe the end of the month? We are getting another WWOOFER coming to take my place, I tink...I hope I get to meet him; he sounds really cool.

Gotta go eat some chow.
See ya,
Dave

●魚の感覚・・・遺伝

釣られやすい個体と釣られにくい個体はが存在することは経験上釣り人は知っています。
実際、研究によっても、遺伝的に釣りにくい個体は存在するようです。
さて、それら個体も養殖池により長期にわたり給餌すると個体差が消えていくことは釣堀などで良く見られます。

ただし、これもどうも絶食の度合いによる影響が強いそうで、出荷前に何日絶食させたかにより、魚達の持つ警戒本能が薄れる度合いが変わるわけです。

さて、シャロム・・・
今から5年前までシャロムの森にはエサ釣りの凄腕の方々が毎日訪れていました。
彼らは本当に1日100匹以上のサイズ15CM以上の魚を釣って帰りました。
彼らいわく、
「この渓流は不思議だよ。おれらが毎日通っても、魚が絶えないんだよな・・・。必ず次の日にはまた100匹釣れるんだからな!」
でした。
 このシャロムの渓流では、ヤマメの稚魚放流も長い間行われていませんでしたので、彼らによる釣獲により、ずいぶん釣られにくい魚たちの血が濃くなった気がします。

そうして、その後の完全C&Rによる大増殖!現在シャロムにいる魚達は皆、100匹男達の手を逃れたシビアな用心深いやつらの子孫であるわけです。

さて、このシビアな奴等もこの1年でまた変化が見られ始めています。

完全C&R プラス、釣り人の数が増えたことにより、一時期、ずいぶん釣れなくなりました。これは、疑似餌を経験すると極度に用心深くなるせいでしょう。
そうして、魚達の中には神経症、神経過敏になる者達が増えたと思われます。
(実際、実験室でも、疑似餌を使った実験では、神経症、神経過敏になり、実験に適さない魚たちも多く出ます。)

ところが、そんな中、ある場所のニジマスと岩魚は逆の傾向を示しだしました。
入れれば食いつく!  です。
どちらも尺以上の個体でしたが、とにかく食いつきがよい!
私達はスタッフと呼んでいました。

特に、イワナについては良いスタッフでした。
これは、学習した成果かもしれません。

ある群が皆警戒気味になり、神経過敏の状態の中で、ちょっとおバカな岩魚君、彼は、警戒しないだけ他の魚たちより早くエサを取ることができます。
当然、どんどん大きくなります。
そうして、それがたとえフライであろうとなかろうと、まずは食いつく!
そういう習性を身につけたのではないでしょうか!

この獲得形質は遺伝するかどうかは疑わしいですが、先天的な性格、無鉄砲さ(おバカさ?)は遺伝するので、昨秋の産卵でたくさんの息子、娘たちを生み出しているはずです。
これから数年すると、たぶんバクバク食いつく、スタッフ候補生がたくさんいるようになるかもしれませんね。

本当にそう考えると、無考慮な放流は害悪でしかないかもしれません。
もちろん放流せざる得ない場合もあるでしょうが、生物が持つ力、環境適応能力、形質の分化能力を奪っていることになるきがします。

昔から岩魚は各沢で違うといわれていますが、その岩魚が最初のスタッフになったのはやはり、岩魚は形質分化が早いのかもしれませんね


     FUKUMOTO20050815

2006年02月05日

●新しいちょっとした追加

気づいた人もいるかもしれませんが、トップページの右カラムのトップにPOQUEというコーナーをつくりました。

見ていただければ一目瞭然ですが、小さくしてデスクトップの片隅に置いておくのもありかと・・・思います。

でも、それじゃあ仕事にならないかな?!

それから、検索コーナーにもGOOGLEのサイト検索を追加しました。
これで龍馬やその他のキーを入れると、シャロムの森だけでなく、かなりマニアックな情報が手に入るかも?!

小森谷家の情報通になるかも・・・

2006年02月04日

●節分だね

昨日は節分!豆まきでした。
季節は確かに動いているようで、木々も何となく芽が膨らんできました。
もうすぐ春ですね。
けれども、シャロムの渓はまだまだ氷に閉ざされています。

とはいえ、昨日シャロムの渓の下流で(漁協エリア)釣りをしているのを見たのは驚きでした。
こんなに寒いのに・・・震えながらがんばっていました。

春が待ちどおしい今日この頃です。

2006年02月03日

●昨年の森の恵みは今年の釣果へと・・・

昨年は晩秋に台風が来なかったので、シャロムの森の渓は落ち葉でいっぱいです。
もうすぐ浮上するイワナやヤマメの子供達のエサになるハルパクチクスというプランクトンがたくさん発生するでしょう。

それに、産卵礁もほぼ無事だったでしょうから、かなりたくさんの子供達が生まれるでしょう。
今年は豊かな年になる予感がしますね。
ただし・・・もし雨があまり降らないと・・・厳しいですけどね。

今年は渓流沿いの林を伐採し、お日様の光をたくさん入れて、昆虫もたくさん増やそうと思っています。
自然の循環、季節の移り変わり、ほんとにいつも書いてしまいますが美しいです。
思わずRIVERWALKER氏のブログを読んで書いてしまいました。

この淵はあのロッドブレーカーがいた淵です。今年はここにもたくさんの落ち葉が堆積しています。
きっと、たくさんの昆虫を食べてロッドブレーカーⅡに、生まれ変わることでしょう!

2006年02月02日

●山の神

シャロムの森には山の神様を祭る祠が4つあります。
どれも、ちょっと見晴らしが良かったり、川へ突き出たような地形の場所に設置されています。

このような祠で祈る時、いろいろ想いがめぐります。
だいたい明治の初めのころに設置されたものですが、小森谷金次郎字翁が設置したようです。
この翁は小森谷家2代目でした。体が若干弱く、早く亡くなり、妻のウメ婆さんがその後しっかり経営し、現在の基礎をつくりました。

たくさんの山守、山人達が毎年、1月1日と5月12日にはこの神様のたもとに集まり、1年の安全と豊作に祈りを捧げました。

そうやっていつしか100年以上が経ち、今でも私達は1月と5月頃に、お神酒を捧げ、祈ります。

かつて山が宝だった頃、全ての山々ではこのような行事が行われ、今でもその名残りの祠は残っています。
けれども、現在、訪れるの者もなく、静かにたたずんでいる祠がほとんどでしょう。
これから、少子高齢化が進み、いよいよ人は山から、森から離れていきます。

シャロムの森はこれからの数十年は、きっと続き、毎年豊かになっていくでしょう。
ですが、100年後のことを考える時・・・不思議な想いが湧き上がります。

今、ここで祈っている自分・・・
100年後に同じ日に(つまり地球が太陽の公転面において同じ場所に来たときに)祈っている誰か・・・
そして100年前の誰か・・・

全てが重なり、そうして歴史を創り上げていくのでしょうか・・・

そうして、このシャロムに今年もたくさんの人が訪れ何かを味わい、思いを、時間を、残していく・・・

シャロムの森がたくさんの想いで溢れる森になりますよう・・・祈ります。

2006年02月01日

●Festival! まつり?

Hey everyone. Its been raining here a bunch lately like cats and dogs. But, it snows at the same time too -- nothing like we have back home. I just finished some nice spagetti, and am gettin ready for a good nights sleep. Did painting today, which is new to me, but I think im gettin the hang of it. But I miss-read the label of the something and accidently cleaned the brush with laquer!! Aghhh! No Good! Theres supposed to be a festival here soon? Reiko-san explained it to me that there are beans that are thrown in the household to ward off pests i think? Sounds fun ;) Anyway, I better go nighty nite. Having a great time here, and learning tons of cool stuff.
Chow,
Dave