もう気がつけば一週間が過ぎました。
第4子 元気な男の子が先週、1月26日午前6時40分に誕生しました!
それもなんと自宅出産でした。
新しい家で、初めて生まれた子供です。
それもなんと、私が一人で・・・いやいや花琳、龍馬、杏里もよく手伝ってくれたので、家族だけでとりあげました。
元気な男の子、体重は3440gありました。
ほんとうに軽いお産で、妻が目を覚めて、30分後には生まれました。
いつも私は5時過ぎにおきているのですが、この日、目が覚めると、隣で妻が夢にうなされているような、時々、
「うーん、うーん」とうなっていました。
まさかこれが陣痛だとは思いませんでしたが・・・・
そうして、早起きの龍馬と一緒に朝飯を作っていますと、6時の時報がラジオから流れた後、2Fの寝室から、妻の声・・・・
「どうも破水したみたい・・・、ちょっとやばそう・・・」 妻
「やばいじゃないか、すぐに助産院に電話しなきゃ(☆。☆) 陣痛はどのくらいの感覚?」 パパ
「うーん わかんない、そんなにまだ痛くない・・・気がする?!」 妻
「とにかく、急ごう、急ごう。 車の中で出産、なんて洒落にならんぞ! 早朝、突然にお湯をくれませんかぁ~ なんて、知らない民家にいうのはさけたいなあ・・・・」 パパ
「おい、みんな!子供たち、赤ちゃんが生まれるぞ!、急いで着替えて、車にのれ~(もう声はかなり高くなってます。)」 」 パパ
そうして、とりあえず朝飯も食べず、すぐに車に乗り、出発しました。
し、か、し・・・・・・・ここは林道 がたぼこ道です。(-。-)
がた、がた、がた・・・・
「パパ、もうちょっといい運転できないのぉ~ これじゃあでちゃうぅぅぅぅぅ」 ママ声高く
「ま、ま、まて、まて・・・そんなこと言ったって、急がなくちゃならないし、静かに走らなきゃならないし・・・それ難しいんだぞ・・・・ まだ生むなよぉぉぉ。お腹の子によく言ってくれ」 パパ かなりあせりながら
「もうちょっと、でないでね。 もうちょっと待つんだよ・・・・がまん、がまん・・・・」 ママと子供たち真剣に声を合わせて、お腹に子に声をかけます
そうして、黒坂石バンガロー (つまり自宅から約1km下がったところで・・・)までくると・・・・
「パパ!!!☆☆△ もうだめ!!!ぇぇぇぇぇえ 間に合わないと思うぅぅぅぅぅ」 ママ 必死に陣痛の波にもまれながら
「マジか~ しょうがない 家で生もう! すぐ戻るぞ・・・・家まで出すなぁぁぁぁあぁぁぁぁ」 パパ 気が飛びそうになりながら・・・
そうして、なんとか家の前まで着くと、すぐに子供たちに家の中の1Fに布団を用意し、お湯を沸かすように命令!
「ママ、がんばれ、あとすこーし歩けばつくから・・・・・後は俺にまかせろ!」
「んー、んー・・・・出ちゃう・・・」 ママまさしく陣痛の大波の中
そうして、なんとか家に入り、布団にひざまずくと、突然!
「パパ・・・出てきた・・・お願いねぇぇぇぇ」
見ると、頭が出ていました。
そうして、1秒後 かわいい顔が・・・・
さらに1秒後 肩、そうしてお腹
さらに1秒後 おちんちんが見えて、そうしてするりと足がでてきました。
へその緒が少し肩にかかったいましたので、はずしてやって、しっかりと両手で受け取りました。
たぶん、その3秒後くらいに、
「おぎゃあ、おぎゃあ・・・」
かわいらしい、ほんとにかわいらしく、そして力強い この子にとって、この世での第一声が家の中に響きました。
「ママ、男の子だよ。 ほんとにかわいい男の子だぁ~ お疲れ様・・・・ 」 ママへ
「みんな 男の子が生まれたぞ、みんなの弟だ! おめでとう・・・ありがとう・・・」 子供たちへ
その後、赤ちゃんをママに抱っこしてもらい、すぐに助産院に電話
「生まれました!元気なかわいい男の子です!」
・・・・・・みなさんほんとうにどうもありがとうございます。m(--)m
また一人この世に生を受け、これから力強く歩んでいくわけですが、こうして無事出産という彼にとって人生最初で最大の難関を無事通過できたことは、ほんとうに、たくさんの愛を感じます。
神、森、渓、草花、動物達、友人、お客様・・・家族 すべての愛が取り巻いているのでしょう。
なきたいほどうれしい 「とき」 でした。
シャロムの森の新しい家で、2009年1月26日6時40分AM 元気な男の子が生まれました。