今年3回目のスクールが開かれました。
台風 14 号の直撃の恐れが1週間前まであった割りに、実際には雨も降らず、それどころかお日様も照り、良い天気でした。
さて1日目
まずは佐藤成史によるデモ釣行です。
じーと見つめるその先には・・・・
真剣なまなざしで水面下にいる魚達を探します。
いたいたいた!尺くらいのヤマメが2匹・・・
左沢を入ったところと堰堤の下にいました。尺くらいのヤマメでしょうか。二匹でクルージングしていました。
そして、第一投・・・
フライが落ちた瞬間 サーッとヤマメは走り、パクッ ピシッ バッチリでした。
一投でした!
そうして、ゆっくりと美しい渓流を釣りあがりました。
ほんとに、このデモを見ている限りでは、シャロムはとても簡単な気がするんですけどねえ・・・
美しいイワナも結構出ました!
尺超えの魚達には残念でしたが会えませんでした。しかしどの子達も元気です美しい姿態を見せてくれました。
その後山猫軒にてタイイング講座を2時間半くらい行い、国民宿舎へ風呂に入りに行きました。
タイイング講座風景
その後はBBQと宴会です。(^^)
最後に焼きそばでお腹を膨らまし、講義?へ突入です。
今回からプロジェクターがありますので、大画面で上映です。
ちと色合いが悪いのですが、でも迫力がありますね。
今回からプロジェクターによるスライド上映もある
2日目・・・・
今日は朝がとても冷え込みました。
そこで、まず10時頃まで、キャスティングの練習です。
キャスティング講習風景
そうして10時頃から現場へGO!です。
一人一人個別に詳しく、その人のレベルとキャスティングにあわせてレッスンされます。
レッスン釣行風景
そうして、14時頃に終了しました。
記念撮影です。WWOOFERの若者や下宿生も入っています
佐藤成史氏のブログ 2006年『シャロムの森』 第3回FFスクール にもいろいろ書いてありますので見てくださいね
今回も、また楽しいスクールでした。
夜も更け、1:00AM頃までスライド上映を見ながら語り合いました。
日頃聞きたいこと、知りたいことを皆様いろいろお話していました。
また、佐藤氏の世界中の釣行の話などもとても楽しいものでした。
これで今年のスクールも終了です。今年は3回行いましたが、ほんとに毎回同じ事をしているわけですが、毎回楽しいものです。
特に今回は私にとってはかなり勉強になりました。
リーダー、ティペット、フライ、フロータント・・・・それらシステムの構成や意味、そしてなにより大事なドリフト・・・・
明日のイワナとの出会いのための一歩一歩が感じられるようでした。
また、恥ずかしい話ではありますが、タイイング講座にて、自分の巻いたフライを検分していただいた時に言われた言葉には はっとしました。
「フライの形をなるべく正しく作ることは、そのフライが持つ能力を出すことになる。また、そうでないと、いったい何故釣れないのか?フライの選択か、それともキャスティングか、ポイントか・・・わからないのでいけない。」
ほんとにその通りですね。 ついつい どんな形でも釣れるよ・・・・と思ってしまい、タイイングが適当になりがちですが、そうすると実はフライのセレクトの面白みがなくなってしまうのですね。
というわけで、真剣にフライを巻きなおそうと思った一日でした。(^^;)
スクールに参加された皆様 本当にありがとうございました。
また、講師の佐藤成史様 ありがとうございました。
また来年も楽しく、より一層充実したスクールを行いたいと思っております。
皆様、来年もどうぞよろしくお願いします。 m(--)m