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2006年12月31日

留学日記 その28(12/31) 

12月31日(日)
 昨日、飲みすぎで、初めて1コマ目を休んでしまった。朝、パパが電話をくれたのに、そのあとまた寝てしまったのだ。起きたら8時!あわてて出かける。いつもは登校する学生でいっぱいの道に、人がいない。。。
 着いたら、ちょうど9:00。休憩時間。先生が、あたしを見て、びっくり!!「起きられなかったの?」と聞く。笑ってごまかして、教室へ。はいった途端、みんなもびっくり!!今まで、超まじめに来てたからかな?あたしって、模範生だったんだ!?授業が始まる。眠くてたまらない。特に、、3,4コマ目の「聴力」は、散々。。。聴いているうちに、目が閉じてしまう。みんなも疲れている。(そりゃそうだ!1週間休みなしで授業だもの!)先生も、休憩後は、ちょっと自由に、おしゃべりしましょう、と言う。来年したいことについて、ひとりひとり、話していく。そして、あたしの番になった。
あたし 「先生、今日、あたしはすごい眠い。あたしの頭が動かない。だから、なんにも話せないんです。。。」
先生とみんな  「あはは・・・」
 やっと、授業が終わる。ご飯も食べないで、寝たかった。でも、少しは食べたほうがいいと言われ、うどんを食べた。宿舎に戻って、すぐバク睡。2時間くらい寝たけど、まだ眠い。そのあと、フォンと勉強。
 今日は、シャワーを浴びて、ゆっくり休もう。
 そういえば、今日はおおみそか。こっちは、春節がメインなので、いつもと一緒です。日本は今ごろ、みんな、にぎやかにしてるんだろうなぁ。 ちょっとばかり、日本が恋しいかな。
 ということで、いつも、読んでくれて、どうもありがと~!
 みんな、よいお年をお迎えください。。。

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2006年12月30日

留学日記 その27(12/30) 朝、起きたら、雪♪

12月30日(土)
 朝起きたら、、、なんと、雪景色♪
 ↓↓↓ 教室の近く ↓↓↓ すべる、すべる。。。

やっと、、、すべらないために買ったブーツが役に立つぞ。スパイク付だよ~、と玄関でスパイクの爪を出そうとするけど、出ない。。。時間がギリギリだったので、しょうがなく、そのまま教室へ。。。意味ない~~。

 今日の「口語」の宿題は、自分の住んでるとこの交通手段について。だれも、手を上げない。
先生  「だれも、宿題してませんか?」
あたし 「あたし、してあります~、でも、全部覚えてません」
先生  「見てやってください。どうぞ。前に立ってやりますか?」
あたし 「(まじ??)うーーん、(一番前なので、立って、後ろを向く)」
先生  「はい、どうぞ」
あたし 「あたしの家は田舎です。みんな、田舎ってわかりますか?」
先生  「農村ですね」
あたし 「ちがいます、山村です」
先生  「あぁ、山村」
あたし 「田舎なので、電車もバスも少ないです。あれ?えーと、だから、、、お年より以外は車を使います。公共バスは4種類あります。えー、まず、普通の公共バス(?)、あとは学校のバス、保育園のバス、老人院、、、?あれ、、、」
生徒  「養老院」
あたし 「あ、そうそう、養老院のバス。朝と夕方、一回ずつ走ります」
先生  「学校などのバスは、乗る人が決まってるんですね」
あたし 「決まってます」
先生  「それでは、公共バスではありませんね」
あたし 「あーー、次は、電車についてですが、、、」
 スラスラ言えないのが、くやしい。はずかしい。でも、終わった後、みんなが拍手してくれた。超!うれしかった。おまけに、先生が、「小森谷さんは、いつも、がんばってます」と言ってくれた。うまくできなくても、やっぱ、やってみるもんだ。

 あとは、「決まりが悪い」という単語の説明のとき、、、
先生  「この前、小森谷さんが、シャツのすそが出てると教えてくれました」
あたし 「あっーー、そうそう。」
先生  「私は、とても、決まりが悪かったです。。。」
あたし 「あはは・・・」

 授業後、韓国の男の子が、あたしを見て、「あれ?あれ?」と言ってくる。何か用事なのかな?と思って「なに?どうしたの?」と、しつこく聞いてみると、、、どうやら、発表してるとき、「あれ?」を連発してたらしい。知らなかった。。。気を取り直して、「どうやって言っていいかわかんない、って時に言うんだよ」って、教えてあげた。
 そして、今日はHSKの聴力の練習問題に挑戦。とりあえず、最初の20問。げげげ、、、20問中9問しか合ってない。もう一回聞いて、確認。ひっかけ多いじゃん~~。「100人足らず」「1000人以上」「350人にも達した」「100人増加した(←増加して100人になった、というのと、漢字1字しか違わないのだ)」とか「3元割引で20元で売ってあげる」とか、、、日本語でもややこしい。。。前途多難。でも、申し込んじゃったし、できるだけ、がんばるしかない。ちなみに、、、ここで受けると、3,750円、日本で受けると、東京に行くようなので、12,000円はかかってしまうのだ。すっごい、得でしょ♪♪
 そして、今日はクラスの林さん、高野さんと、ミニ忘年会。高野さんは、今日、あたしの部屋に泊まるのだ。飲み過ぎないように注意だね。
 ↓↓↓ これが、高野さん ↓↓↓  足元に注目♪

 足にはいてるのは、ビニルの袋。だんなさんの提案。以前、雪で滑って骨折したことがあって、雪道は恐怖らしい。。。ちなみに、高野さんのだんなさんは、中国の人です♪なんと、新婚4ヶ月。

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2006年12月29日

留学日記 その26(12/29) 「麻辛湯」は何でしょう?

12月29日(金)

 ↓↓↓ こちらは、同じ班の、ハイメン。↓↓↓

 とても、がんばりやの、おばちゃんです。席が隣なのもあって、仲良くしてます。

 日本人は漢字を知ってるからいいよね~、と西方の人に、よく言われる。 あたしは、逆。西方の人は、話す聞くが上手でいいな~~、と思ってた。しかし、よ~~く考えてみると、漢字を覚えるっていうのは、ホントに大変。あたしなんて、日本にない漢字は、なかなか覚えれない。別に、聞く話す能力が、西方の人に有利、とは思わない。だから、日本人は、読み書きは得意だけど、話す聞くが苦手っていうのは、漢字に頼りすぎてる。要するに、、、「甘え」だよな。 もともと、漢字を知らない人たちが書く漢字は、子どもが書いた字みたいだ。特に最初のころは。それだけ、漢字ってむつかしい。それに、量もハンパじゃない。だから、西方の人が書く漢字を見るたびに、あたしは、ホントに感心してしまう!この漢字を覚えるために、どれだけ、時間を使ったろう?どれだけ、覚えれなくて大変だっただろう?すごいっ!!って。だから、あたしは、漢字を知ってるってことに、甘えないようにする。読み方が違うから大変だ、とは、もう、思わない。だって、勉強しなくても漢字を知ってるって、すっごい得!!だもんね。

 午後は、フォンと相互学習。途中、フォンの同室の子がカギを忘れたので、早く帰らないと行けない、と言う。外で待ってるのかな?と心配。今日は、とっても寒いのだ。
 あたし 「今日、夕方あいてるから、続きはフォンの家でやってもいいよ」
 フォン 「ほんとですか??(←友人がとても心配だったらしい) じゃぁ、そうしましょう」
 ということで、フォンの家へ。急いでるのでタクシーに乗ると言う。フォンがタクシーなんて、めずらしい。一緒に乗り込んでから、ハッと気づく。 HSKの申し込み今日までだ!
 あたし 「車、とめてーー。」
 フォン 「どうしましたか?」
 あたし 「HSKの申込み、今日の5時までだから、申込みしないといけない」
 フォン 「どうします?」
 あたし 「申し込んでから、あとで行く。あ、バス停の名前は?」
 フォン 「北wa路です。632路」
 あたし 「632路の北wa路ね、だいじょうぶ。終わったらすぐ行くね。」
 フォン 「わかりました、電話ください。電話、、、」
 あたし 「わかった。すぐ、行くから」
 あわてて、学校に戻る。どうして、こう、忘れっぽいんだろ?だから、突然、予定が変わるのは苦手だ。やっぱ、ギリギリにやるのはよくないー。とにかく、事務室に行って申込み。そして、あたしはバス停へ。と、バス停に着くか着かないかうちに、バスがあたしを追い越した。しょうがないので、ダッシュ!走りかけるバスの、閉まったドアを、コンコン。そして、開けてもらう。こういう、融通(?)のきくとこは、ホント、いい。1度しか行ったことなかったので、バス停を降りてから、ちょっと不安。でも、少しずつ思い出しながら、なんなく、たどり着いた。方向音痴だと、思ってたけど、あたしも、なかなかじゃん。ドアをドンドンドンとたたく。
 あたし 「ウー・フォン、ウー・フォン!!」
 フォン 「だれー?」
 あたし 「リンズだよ」
 フォン (ドアを開けて) 「おっ~!!えっ~!!」
 あたし 「ちゃんと来たでしょ?びっくりした?」
 フォン 「びっくりした。。。」
 同室の子は、今日、実家に帰るとのこと。汽車の時間があるので、あわててたのかな?そして、勉強の続き。フォンは勉強の後、友人と約束があったので、2人でバス停へ。途中、日本のおでんを串に刺したようなのが売ってる。あたしが見てると、食べよっか?という。おねえちゃんが、お皿をくれる。好きなもの、とって食べるみたい。何が何か、さっぱりわからない。「これ何?」「これは、、、~~だね」とか、言って食べる。食べてみたら、豆腐だったり、しいたけだったり、干豆腐だったり、意外なものが、意外な形で串に刺してある。写真を取れなかったのが残念。あとは、血のかたまり(?)とかもあった。どれも、あたしは、おいしかった。また、行ったら食べよっと。これは、「麻辛湯」っていうんだって、教えてくれた。どれでも、1串5角。2人で10元だった。結局、フォンがおごってくれる。フォンは、いつもおごってくれる。あたしが、、、と払おうとすると、いつも止められてしまう。
 あたし 「あしたの夕食は、あたしがおごります。わかった??」
 フォン 「わかった。」
 あたし 「本当に、わかった???」
 フォン 「わかった」

 バスから下りて、スーパーに寄る。昨日、代金だけ払って、買ったものをもらうのを忘れたのだ。店員さんに、、、
 あたし 「昨日、お金を払って、ここに来ないで帰っちゃったんだけど。。。」
 服務員 「??お金だけ払ったの??(非常に!あきれた顔)」
 あたし 「はい、(レシートを渡す) これ、だっけな?」
 服務員 「はい、どうぞ」

 ついでに、非常食用にインスタントラーメンを買う。それだけじゃ、あまりにもさみしい。ので、キクラゲと香草とすりごまをを買った。夜中、おなかがすいて、早速ラーメン。キクラゲと香草とすりごまを足す。少し食べてみると、メチャメチャ辛い!!おかしいな、辛くないの買ってきたんだけどな、、、これでも、辛くないやつなのかな?もともと、辛くないのなんてありえないのか??ちょっと、変だな?とは思いつつ、もったいないので、とにかく食べる。からい~~。あれ??この、辛さは、、、「胡椒だ!!」
 買ってきた胡麻を確認。。。ショック!!!胡麻じゃなくて胡椒!そういえば、買うときメガネしてなかった。。。ただでさえ、辛いのだめなあたしだ、、、、食べてると、口から、唇から火を噴きそう、、、全身汗だく。。。ガマン大会じゃないんだから、勘弁してほしいよ~、、が、何とか食べきる。顔中ほてって、食べた後、鼻水は出るわ、涙はぼろぼろ出るわ。。。ほんと、たいへんな目にあった。
 あれ??あたし、50gも買っちゃった。。。この胡椒、どうしよう??

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2006年12月28日

留学日記 その25(12/28) 「火鍋」って、知ってる?

12月28日(木)

 今日の授業は、「口語」と「聴力」。予習が追いつかない。こりゃ、新年も、勉強しないと、追いてかれちゃう。先生の話は、しゃべるのゆっくりだし、はっきりしてる。内容は、わかるにはわかるけど、町に出ると通用しない。フォンと話すときも、聞き取れない。。。もしかして、全然、聞けるようになってないんじゃないかなぁ???ちょっと、弱気。。。
 聴力の授業は、道を聞く場面。おばあさんが、息子を訪ねてきて、道がわからなくなって、警官に行き方を聞く。最後に、警官に「ちゃんと、わかりましたか?」と聞かれて、おばあちゃんは、喜んで答える。「わかりました、わかりました、しっかり、わかりました。どうも、ありがとう!」
 あたしたちはもちろん、1度聞いただけでは、わからないので、5回くらい聞いたろうか?1回聞くたび、先生が質問する。
 先生 「はい、じゃぁ、1番は合ってますか?合ってませんか?」
 生徒 「合ってます!」
 先生 「合ってる?そうですか?じゃぁ、2番は?」
 生徒 「たぶん、、、合ってます」
 先生 「う~ん、では、もう一回聞いてみましょう。」 
 (その後、4回くらい、テープがかかる)
 生徒 「???」
 先生 「もう、全部、聞き取れましたか?」
 生徒 「たぶん、。。。」
 先生 「・・・この、おばあちゃんは、1回でわかりました。でも、、、あなたたちは、(5回聞いても)まだ、きちんと、わかりませんね~??」
 こんな、ユーモア(?)にもめげず、次にもう1回と言われ、真剣に聞いている。

 さて、今日は、夕ご飯、「火鍋」を食べに行った。火鍋って知ってる??簡単にいえば、しゃぶしゃぶだね。日本よりも、具の種類がいっぱい!肉は、羊が中心。あたしは、大好きな「香菜」(コリアンダー)を注文。ちょっと高かったけど、とってもおいしかった!おなかも、いっぱいで、大満足♪
 ↓↓↓ こんな感じ ↓↓↓ おいしそうでしょ??

 右の男の人は、林さん。同じ班で勉強してる日本人。なんと、有給休暇を利用して、留学中。右は、服務員さん。最初、ケンカっぽくなったけど、無事に(?)仲直り♪

 ↓↓↓ついでに、あたしも ↓↓↓ 2人でビールも飲みました。

 6時pmから出かけたのに、帰ったら10時pmを過ぎててびっくり!予習復習、終わってなかったので、慌てて始める。結局、1:30までかかってしまった。。。明日の授業、大丈夫かな。。。

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2006年12月27日

留学日記 その24(12/27) 今日の昼寝は?!

12月27日(木) 
 思ったとおり、朝、眠い。。。今日は朝洗濯するはずが、間に合わない。朝ご飯だけは、きちんと食べようと思ってた。けど、今日は、朝ご飯を食べるより、寝るのを選ぶ。昨日、おなかいっぱい食べたからいいや。。。起きて、用意してから、40分くらい朝寝。時間がいっぱいあるはずなのに、どうして、時間が足りないんだろう?ほんと、不思議。
 気を取りなおして、授業へ。。。今日は、すごく寒い。風が冷たい。耳と手が切れそうだ。おかげで、目はバッチリさめたけど。
 授業は、容赦なく進む進む。。。「閲読」の最近の話題は、「ひとりっこ政策」 うちは子どもが3人いて、すごい、いいって感じる。だから、「一人っ子政策」のこと考えると、残念に思う。でも、今回会った中国の人たちは、実際はひとりっ子は少ない。2人目からは、お金がかかるけど、産んでもいいのだ。余裕のある家庭は、2人以上が多いんだろうな。あとは、親が2人とも、ひとりっ子の場合は、2人までOK。少数民族の人たちは、制限がない。あと、今、中国では早期教育がさかん。英語はもちろん、韓国語、日本語、ドイツ語、スペイン語、、、ほかにも、ピアノとかの習い事。中国で売れたピアノのほとんどが、子どもの教育のためらしい。ひとりの子のために、親は精一杯、力を注ぐ。それが、子どもが将来、幸せになるために、してあげられることだ、という考えだ。まぁ、親って、そんなもんだけどね。ほうこうはいろいろあるけど。
 授業が終わって、家に戻る。今日は、フォンが用事があって、相互学習はお休み。いっぱい時間あるから、今日こそ追いつくぞ~!と昼ごはん後、早速開始。。。が、3時ごろ、すごい眠くなる。ここで寝てはいけない!とイスに背もたれに寄りかかって、目をつぶる。。。机に突っ伏すと、寝ちゃうかなと思ったので。。。しかし、、、そのまま、5時までバク睡!起きてからショック。2時間も寝るんなら、ベッドで寝ればよかった。。。あわてて、洗濯しに行って、ネットをしてる。ちょっと、ショックだったけど、頭はスッキリ。このあと、がんばればいいよね。

 ↓↓↓ こちらは、わりと仲のいい、フロントのお兄ちゃん ↓↓↓

 ちょうど、時間のあるときに会ったので、写真をとらせてもらう。みんなに紹介するんだ、というと、変な顔(?)をしていた。 この宿舎にはいる最初のとき、あたしのチンプンカンプンな中国語に、辛抱強く(?)つき合ってくれた人だ。だから、ほかの人より、ずっと仲よし(?)。フロントや外で会うと「ご飯食べた?」とか「今、戻ったの?」とか「明日授業あるの?」とか、声かけてくれるのだ。

 

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2006年12月26日

留学日記 その23(12/26) 二日酔い、、、

12月26日(月) ボロボロ。。。
 「バタン!」と音がして目が覚める。???あ、、え??ターニャが不思議そうに聞く。
 「レイコ、今日授業ないの??」
 「あるよ~!!」
 びっくりして飛び起きる。時計を見ると、7:45!!着替えて、顔を洗って、教科書とふでいれをかばんに投げ入れ、慌てて部屋を出る。ターニャは相変わらず、のんびりお化粧中。8時を過ぎてる。。。
 授業は、とっくに始まっていた。今日は「閲読」だ。そろそろと、先生のわきをすり抜けて、席に着く。急いで教科書を取り出して、本文を読む。と、、、気持ち悪い。。。それまでは、あんまり、慌ててたので、気持ち悪いことに気づかなかったのだ。こういう日に限って、水を忘れる。最悪だ。あまりの気持ち悪さに、頭もまわらない。ただでさえ、中国語の説明を聞くときは、集中力がいるのに。。。
 休み時間、とにかく水を買いにいく。
 友だち 「今日、どうしたの?」
 あたし 「寝坊しちゃった。。。昨日、飲みすぎて、、、寝たの3時過ぎかな」
 友だち 「ほんと?どうりで、酒くさいと思った。」
 あたし 「えっ??そんなに、くさい??」
 友だち 「くさいよ~。」
 あたし 「(ショック、、、) 水、飲むね。。。そういえば、、昨日どうやって帰ってきたか覚えてないな?」
 友だち 「えっ!?まじで??・・・やるね~、北京に来て、、、」
 あたし 「家に着いてからは、なんとなく覚えてるんだけど。あ、でも、ちゃんとねまきに着がえて寝てたよ。あ~気持ち悪い。。。」
 友だち 「・・・・水、飲んだほうがいいよ。。。(かなり、あきれてる)」
 話しながら思い出す。そうだ、帰ってから、酔っ払ってパパに電話したんだ。しかも、すごい、長い時間話したような・・・??げげ、すごいお金かかっちゃったな、きっと。。。話した内容は覚えてない。確か最後切るときに、パパが
 「やっぱり、カード使ってかけた方がいい。長くなっちゃうから・・・」
と、言ったような。。。?

 あたし 「いかん、、、おなか痛くなってきた、、、トイレ行ってくる、、、」
 友だち 「・・・」
 そして、戻って、また水を飲む。
 友だち 「お酒、つよいの?」
 あたし 「うん、結構飲める。」
 友だち 「ふ~~ん、全然、飲めるように、見えないね」
 あたし 「そう?あ、そうだ。今週、土日も授業あるけど、忘年会する??きついかな?先週、しとけばよかったね。」
 友だち 「やろうよ、1日くらい、大丈夫だよ。」
 あたし 「そうだね!」 (←おい、おい、、、)

 「口語」の授業も散々だった。気持ち悪くて、いつもの半分くらいしかわかんない。
 先生 「では、『一~就~』(~したら、すぐ~する)を使って、何か文を言ってください、小森谷さん」
 あたし「えっ?う~ん、、、」
 先生 「はい、どうぞ」
 あたし「授業が終わって、、、昼ご飯を食べたら、、、、すぐに、、、ひる、、、ね??」
 先生 「昼寝??」
 あたし「そう!!昼寝しますっ!」
 先生 「あなた、昼寝するんですか??あはは、、、」
 あたし「・・・」
 昼ご飯は、日本料理。何をちまよったのか、、、頼んだのは「とんかつとご飯」。食べながら後悔。うどんか蕎麦くらいにしとけばよかった。食べきれなくて、林さんに食べてもらう。う~~、、、くるしい。店を出ると、林さんが出てこない。
 林さん  「小森谷さんのでしょ」 (なんと、財布とめがね!!)
 あたし  「え??なんで?やだ~、ありがとう~~!」
 林さん  「いえいえ、、、」
 高野さん 「・・・信じられないっ!」
 あたし  「・・・」 (↑あたしだって。。。)
 林さん  「あはは、、」

今日もフォンと約束してたけど、かえって電話して、お休みにしよう。しかし、、、電話すると、もうバスの中!こういう日に限って?フォンは早い。あきらめて、話す内容を考える。あーー、気持ち悪い。話してても、目が閉じそうになる。フォンは、ときどき、変な顔をしてたな~。ごめんなさいーー。日本語でどういうか、何度もつまってしまう。
 あたし 「う~、、夜、彼に私に電話かけさせる??なんか、へんだなぁ」
 あたし 「彼が電話してくれる、、、彼に電話してくれる、、、彼に電話してあげる、私が電話してあげる、、、私に電話してもらう???う~ん、、、ややこしいな。。。」
 あたし 「う~ん、『ビンに直接口をつけて飲むなんて、、、』の『なんて』っていうのは、、、う~~ん、中国語ではーー??」
 フォン 「日本では、みんな、マンションに住んでいますか」 (日本語)
 あたし 「合ってる。」 (中国語)
 フォン 「え?でも、私の友だちは、、、」 (中国語)
 あたし 「えっ??あー、ちがう、ちがう、フォンの言った日本語は、正しい、って意味。」 (中国語)
 フォン 「ちがいます。日本では、みんな、マンションに住んでいますか」 (日本語)
 あたし 「みんなじゃないです。。。」 (中国語)
 いつもより、輪をかけて、ちんぷんかんぷん、、、今日は、早く寝るぞ~~と、すごい思った。

 ↓↓↓これが、フォンです ↓↓↓ 気のよさそうな青年でしょ?

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2006年12月25日

留学日記 その22(12/25) 慣れてきたのはいいけど?

12月25日(月)
 久々に、授業開始。今日は遅刻じゃないぞ、と思ったのに、教室に行くと授業が始まってる??あれ?また、遅刻??おかしいなぁ、、やだなぁ~、、、と思いながら、かがんで先生の後ろをすり抜ける。また、遅刻しちゃった~、、、
 あたし 「・・・(なるべく静かに席につき、神妙にしてる)」
 先生  「小森谷さん、まだ、時間じゃありません。(うしろの時計を指差す)」
 あたし 「えっ?(うしろの時計を見る)」
 先生  「今がちょうど8時です。あなたは、ぴったり、8時に来ました。遅刻じゃないです。」
 あたし 「なーんだぁ、、、(ちょっと、ほっとして、苦笑い。。。)」
 先生  「(先生も笑って、)では、授業を始めましょう」
 口語の先生は、ほんと、いい先生だ。しばらくして、宿題の分が始まる。
 先生  「はい、では、宿題のところをします。誰がしますか?」
 みんな 「・・・・」
 先生  「だれか、してきた人いますか?(あたしのノートを見て、、)小森谷さん、してあります。どうぞ、、、」
 あたし 「書いたには書いたけど、覚えてません。でも、見ないでやってみます」
 (口語の先生は、書いてあるものを見ないで、話すようにと、いつも言うのだ)
 先生  「では、北京にきて、慣れないこと。」
 あたし 「私が北京に着て慣れなかったことは、トイレにトイレットペーパーがないことです。持っているには持っているのですが、トイレに行くとき持っていくのを、よく忘れました。忘れると、とても困りました。だから、今は、かばん、上着のポケット、ズボンのポケット、どこにでもトイレットペーパーがはいっています。」
 先生  「あはは、、、では、ほかの人、、、」
 てな感じだ。間違えてて、恥ずかしいこともいっぱい。でも、めげないで、また間違える!?これで、いいんだよね?
 クラスメートにも、だいぶ慣れてきた。休み時間、気軽に話せるようになった。ほんと、うれしい。
 聴力の授業は、なぜか、先生が交替。こんどは、女の先生で、とてもかわいい。ただ、少し、声が小さいかも?あたしは、1番前だから、いい。でも、後の人は聞こえるのかな?ちょっと心配。今日は、結構、聞けてるような気が??気のせいか?それとも、ラジオを、歩くときとか、聞くようにしてるから??帰って、中国語ジャーナルのCDを聞くのが楽しみ♪(来る前は、ほとんど、聞き取れなかったやつ)
 今日から、聞いてるだけじゃなくて、すぐ後について、小さな声でつぶやくことにした。この方法は、通訳の練習方法の1つだ。自分が話すことで、2回聞けるし、いいんじゃないかな??
 昼ご飯の後、フォンと勉強。今日は、お互い、わからない言い方とかを、紙に書いてきた。これって、どういうの?って聞きあう感じ。フォンの日本語もいい線いってる。でも、少しあたしの方が、話せるので、説明は中国語でしてる。フォンの説明も、中国語だ。あいかわらず、お互い???って時もあるけど、なんとかやってる。これも、すごい、いい勉強になってると思う。

 そして、明日、大森さんがとうとう帰国。北京もさびしくなるなぁ~。ということで、今日は送別会。
 ↓↓↓ 集まった、仲間たち ↓↓↓ みんな、ユニークな人です。

 まずみんなで、夕ご飯。そして、もうちょっと飲むかと、バーで2次会。ここまではよかった。さらに、もうちょっと飲むかと、大森さんの部屋で飲む。中国の学生、ウゥドゥォも来た。飲んだのは、「二鍋頭」という白酒。これが、効いてしまった。。。べろべろに酔っ払ってしまった。部屋に着いて、酔っ払った勢いで、パパに電話。。。今日は、なんでも、順調にいっていた。。。そして、次の朝、ひどい目にあうことは、もちろん、まだ、知らない。。。

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2006年12月24日

留学日記 その21(12/24) 2人目の相互学習相手

 12月24日(日) 映画&クリスマスパーティ
 今日は日曜日。午後から、フォンと約束。しかし、、、、時間になっても、ぜんぜん来ない。あくびが出てきて、電話する。
 あたし「フォン、あなた、今どこにいるの?」
 フォン「すいません、すいません、バスの中です」
 あたし「えー、まだバス?あとどのくらいで着くの?」
 フォン「もうすぐです、もうすぐです。。。」
 あたし「じゃぁ、ここで待ってるから。」
 フォン「はい、、、」
 結局、30分待った。 寒いし、ひまだし、時間がもったいない。あたしの部屋の前に連れて行って、ここだよ、って教える。
 あたし 「次からは、部屋に迎えに来て。あんな長い時間、あたし待ちたくないよ。4楼101、覚えた??」
 フォン 「4階の101ですか?」
 あたし 「は??だから、さっき行った部屋。1階だよ」
 フォン 「4楼ですか?」
 あたし 「????あっ~!4楼って、宿舎の番号、ごめんごめん、4番楼の101」
 フォン 「あーっ!!、わかりましたー」
 中国で1楼、2楼は、1階、2階の意味。この大学の宿舎は、単に4楼と呼んでる。なので、学外の人には4号楼、と言わないと、4階と思ってしまうのだ。ややこしい。。。
 そのあと、いつものように、話をして、映画に行った。チャン・イーモウの最新作。内容はいまいち。大体はわかるけど、細かいとこがわかんない。突然、みんなが笑う!え??何か今、おもしろかったっけ??いっしょに笑えなくて、くやしい。必死で見てたので、疲れた。。。やっぱ、まだDVDを止めながら見るレベルってわけだ。今年の目標のひとつは、字幕なしで、映画を見れるようになること、だったんだけどな。。。
 次は、ネット。最初、あたしが座ったとこのパソコンは、なぜか動かない。隣に移った。すると、別の人が来た。
 あたし 「これ、だめだよ。あたしも、さっき使おうとしたけど、だめだった」
 隣の子 「そうなんですか、どうも、ありがとう」
 すると、また来る。すると
 隣の子 「なんか、メッセージが出てるんですけど。。。」
 あたし  (一応、画面を見て)「これね、だめだよ、マウス動かないし、、、(後ろを指差して)そっちなら、大丈夫でしょう」
 隣の子 「どうも、ありがとう!」
 って、あたしだってよく知らないのに。よく考えると、「そっちが大丈夫」なんて、わかんないじゃん。なんか、街中で、道を聞いて、適当に「あっち」って、教えてくれる人と同じかも???(やばい。。。)そういえば、映画館でも、売店はどこかと聞かれた。売店がある方をゆびさして、、、「あっちだよ」なんて、答えてしまった。。。うーーん、やばいかも。。。

 そして、夜は学校のクリスマス会。食べ放題(でも、飲み放題ではない)+いろんな人の歌や踊りなどなど。。。途中、後ろの席の人が、話かけてくる。 
 後の人 「あなたは、日本人ですか?」(日本語)
 あたし 「そうです。」(日本語)「日本語、話せるんですか?」(中国語)(以下、中国語)
 後の人 「少し話せます。いつ来たんですか?」
 あたし 「まだ、来たばかりなんです」
 後の人 「どのくらい勉強してるんですか?」
 あたし 「3年になります。でも、ずっと日本でです。留学は今回初めてです」
 後の人 「こんど、私に教えてください」
 あたし 「は??教える??」
 後の人 「今度、日本語、教えてください」
 あたし 「あーー!日本語を教える?いいよ、いいよ。」
 後の人 「私が、中国語教えます」
 あたし 「え~!!ほんと??うれしい!午前は授業があるから、午後なら大丈夫です」
 後の人 「電話ありますか?」
 あたし 「携帯は、ないんです。。。でも、部屋に電話あります。」
 そして、電話番号を教えあった。
 後の人 「いつなら、部屋にいますか?」
 あたし 「決まってないので、あたしが電話します。」
 後の人 「待ってます。。。5時半に、仕事終わります。」
 あたし 「仕事してるんですか?」
 後の人 「前は、小学校の先生で、今は幼稚園と・・・・」
 と、まぁこんな感じで、相互学習の相手が、またもや、見つかってしまった!なんて、ラッキー♪

 そして、10時も過ぎたので、帰ることにする。帰って、復習と予習。土日と出かけてしまったので、勉強あまりしてない。何とか、最低限、、、と思ってやってたら、1:30amになってしまった。眠い。。。まだ、やり足りないけど、眠い。。。ターニャは、彼氏と口げんかしていた。今は、仲直りしたようだ。ターニャも部屋に入ってくる。
 あたし 「ターニャ、あたしもう寝るね。。。」
 ターニャ 「あたしも、寝る。。。」
 あたし 「おやすみ。。。」
 ターニャ 「おやすみ。。」
 こんな感じで、あたしの北京でのクリスマスイブが、終わったのだった。。。

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2006年12月23日

留学日記 その20(12/23) 司馬台長城へ♪

 12月23日(土)
 昨日の夜は、ちょっと、大変。学校の旅行の長城行きが、突然、大森さんの友人たちと、司馬台長城に行くことに。。。友人を1人誘おうと、電話をかけていた。すると、途中、「ピー!」と音がして、切れてしまった!?話が途中なので、明日ってわけにもいかない。。。時間を見ると、11:00を、とっくに過ぎてる。やばい、カード買えるかな~??フロントに聞いてみる。
 あたし 「電話のカードが切れてしまったんだけど、、、」
 服務員 「ここでは、売ってません」
 あたし 「どうしても、電話しないといけないんだけど、、、」
 服務員 「近くの店は開いてるけど、カードが売ってるかどうかは、、、」
 あたし 「じゃぁ、行ってみます。場所はどこですか?」
 服務員 「宿舎を出て、左に曲がって、ずっと行くと、売店があります。知ってますか?」
 あたし 「知ってます。知ってます!じゃぁ、行ってきます」
 もう、ねまきに着替えてた。しょうがないので、その上にズボンはいて、上着をはおる。店に行くと、なんとあった!!買ったのは、100元のカード。宿舎に戻り、服務員に御礼を言って、電話の続き。結局、大森さんの友人5人と、あたしと、ケイタクの7人で行くことになった。ケイタクの中国語はとても聞きやすい。明日は、いっぱい、しゃべれるといいなぁ~。
 
 朝7時に起きて、第一食堂へ。しかし、、、なぜか、やってない??しょうがないなぁ~、と売店でサンドイッチを買う。そして、8:00に会議中心へ。途中、「リンズー!」(←あたしの中国名)と、呼ばれた。ケイタクだった。2人で会議中心に行ったら、まだ誰もいない。
 ケイタク 「何人来るんですか?」
 あたし  「全部で7人かな。あれ、今何時?」
 ケイタク 「もう、8時だよ」
 1人も来ない。。。集合時間を間違えたのかな????ちょっと、不安。すると、まず、碓田くんが着て、ぞろぞろと人がきた。初めて会う人もいる。車に乗り込んで、司馬台へ。1番後ろは4人。かなり窮屈。ケイタクが隣だったので、いろいろ、中国語で話せた。ほんと、ケイタクの中国語は聞き取りやすい。自分の聴力が、すごくいいのかなぁ、と勘違いしてしまいそうだ。。。
 ケイタクは、たまに日本語であいづちをうつ。 それが、なんか、すごいおもしろい。こんな感じ。
 あたし  「・・・って~~だよね」 (中国語)
 ケイタク 「そうそう」 (日本語)
 あたし  「・・・って~~なの??」 (中国語)
 ケイタク 「わかんない」 (日本語)
 あたし  「ケイタクが日本語しゃべると、ほんと、かわいい!」 (中国語)
 ケイタク 「なんで ??」 (日本語)

 途中、隣の裕紀が眠ってしまった。かなり眠いのか、いろんな格好で寝てる。最後、こっちに、思い切り寄りかかって、爆睡!!ただでさえ、狭いのに、身動きが取れない。
 あたし、 「(大森さんに、) 見て、見て、、(隣の裕紀を指さして)、、かわいくない??」
 大森さん 「もてもてじゃん」
 あたし  「なーにがっ!! あはは、、、」 (別にもててるわけじゃない)
 そして、司馬台に到着。ここは、1度来たことがある。なつかしかった。大森さんは、ゴンドラに乗らないと無理だという。3時間後くらいに、下で待ち合わせるという。大森さんひとりじゃな~、、、とあたしも、無理だからーーと一緒にゴンドラに乗る。

 ↓↓↓ のぼる前に記念写真 ↓↓↓

 あたしの左がケイタク、後ろが碓田くん(中国語8ヶ月でペラペラの男の子)
 右が裕紀くん、三端さん、1番右が、おなじみ、大森さん

 ゴンドラを下りて、登り始める。大森さんは、ほんとちょっと行ったとこで、もう行かない、と言う。え~!!と思ったけど、しょうがないので一人で登る。上に行くと、近くのおばちゃんが寄ってくる。近くの農民で仕事がない、と言う。あれ??前来たとき、このおばちゃんたちは、そうなんだと、友人が言ってたなぁ。まだ、みんな上がってこないだろうと、その辺を歩ってみる。

 ↓↓↓第11楼あたりにあったトイレ↓↓↓ 

 最近、北京では、めったに見られない。今回は初めて。戸はもちろんなく、仕切りもなく、穴が2つ空いてるだけ。めずらしいので、ついでに、使ってみたりする。

 そのうち、みんなに会った。こんなに早く上ってくると思ってなかったので、ビックリ!みんな、元気だなぁ~。途中、なんとなく香港の男の子と話ししてみたり、なんと、同じクラスの子に会ったり、、、あたしは、眼鏡をかけてなくて、キョトンとした。よーくみると、同じ班の子。いっしょに、ご飯を食べに行った子だ。その子は、恨むように言った。
 「あなた、あたしの友達よね!!」
 結構、気の強い子だったんだぁ。びっくり。
 はっきり言って、超!!つかれた。。。なんと言っても、あのブーツだし、暑いし。。。
 でも、天気がホントによくて、気持ちよかった。大当たりの日だった。

 帰ってからは、フォンと相互学習。2人とも、おなかがすいてない。じゃぁ、飲むか、と、食堂行ってビールを注文。フォンは、再来月、日本に来て仕事をする予定。東京なので、遊びに来たいと言う。
 フォン 「わたしが、日本にいったら、遊びに言っていいですか?」
 あたし 「いいよ、もちろんいいよ。」
 フォン 「住むところがありますか?」
 あたし 「住むところ??あ、そういう時は、『泊まるところ』って言うんだよ」 (紙にも書いてあげる)
 フォン 「住むところ、、、がありますか?」
 あたし 「ありますよ、大丈夫、心配しないでいいよ。あ、ちょっと聞きたいんだけど、、、~~~って、合ってる??じゃぁ、これは??あと、え~~と、なんだっけ。。。」 (教科書を取り出す)
 フォン 「あー、これは、口語です。」
 あたし 「この教科書、あたし好きなんだ。日本の本は、だめだね。。。」
 フォン 「帰るときに、下巻を買ってください」
 あたし 「??下巻?」
 フォン 「この本は上巻です。つづきは、ぼくが教えます。時間があったら毎週行きます。こどもたちにも、おしえます。」
 あたし 「ほんとっ!?ほんとに??やったぁー。」
 フォン 「ぼくは、あなただけです。」
 あたし 「は??あなただけ、、、ってどういうこと?」
 フォン 「日本にいって、頼れる人が、あなただけです。」
 あたし 「は?あ、そういう意味?ね。わかった、わかった。。」

 たまに、ちんぷんかんぷんになりながら、お互い、中国語でなんていうか、日本語でなんていうか、教えあう。フォンの発音は、ときたま 聞き取りにくい。でも、いいのだ。聞き取る能力があれば、聞き取れるはず。練習、あるのみ!だね。

投稿者 reiko : 22:31 | コメント (5) | トラックバック

2006年12月22日

留学日記 その19(12/22) 授業であてられて、、、

 12月22日(金) 
 なんと、今日も寝坊!7:30、、、同室の子が帰ってきて(?)目が覚める。
 「レイコ、今日、授業ないの??」
 「ある、ある、行かなくちゃーー。」
 あたしは、あわてて出かける用意。ターニャは、のんびりしてる。??と思って聞いてみる。
 「ターニャは??授業ないの??」
 「あるよ~、でも、いつも、みんな遅れてくるから。あんまり早く行くと、先生に指されちゃうの」
 「あはは、、、なるほど」
 ターニャは、念入りにお化粧中。あたしは、かばんを引っさげて、
 「じゃぁ、あたし、先いくね~」
 「ばいばい~」
 ごはんを食べて、教室に走る。が、、、またもや遅刻。。。先生の後ろを、かがんで通り抜ける。。。結構はずかしい。なんで、後ろの戸は、開かないんだろ??授業は「閲読」と「口語」。今日は、結構、先生に指される。
 先生  「 『縫』 の意味わかりますか?」
 みんな 「わかりまーす」
 先生  (あたしを指して、、)「あなたは、『縫』 が、できますか?」
 あたし 「(いばって、、)当然、できます!!」
 先生  「(隣の子を指して) あなたは?」
 隣の子 「・・・できません」
 先生  「中国では、前は女の人は誰でもできましたが、今の若い子は、できないです。小森谷さん、これから、同じことを聞かれたら、『できません』 と答えなさい。そうすれば、若い女性だと思われます」
 みんな (どっと、笑う!)
 あたし 「・・・・・」 

 先生たちは、みんなユニークだ。受けると、とても、満足そうだ。

 先生  「中国の男性は、とてもやさしいです。だから、結婚するなら、中国の男性はとてもいいです。でも、中国の女性は、とってもコワイです。だから、中国の女性と結婚するのは、考えたほうがいいです。ほかの国は、どうですか?日本の男性は、いばる人が多いときいてます。小森谷さん、あなたのだんなさんは、どうですか?」
 あたし 「そんなことないです。とっても、やさしいです」
 先生  「それは、よかった!!」

 習った言い方を使って、近くの人と練習しなさい、と言われる。たとえば、ひとりが、「あなた、~~でしょう?」と聞く。もう一人が、「そんなことないよ」とか「まったくそのとおり!」 と答える練習だ。
 あたし 「見たところ、、、あなた、昨日の夜、寝るのが遅かったでしょう?」
 隣の子 「まったく、その通り!実は、寝たの2時なんだ」
 あたし 「お酒飲んで、遅くなったんでしょう?」
 隣の子 「そうじゃないよ、あたし、少し飲んだだけで酔っちゃうから」
 あたし 「ほんと~~??」
 隣の子 「ほんとだって!」
 てな感じ。
 授業が終わったあとも、みんなで笑いながら、復習。たとえば、「だんだんに、慣れるよ」っていう言い方を習う。その日の昼食は、、、
 あたし 「あなた、お酒飲めるの?」
 相手  「飲めるけど、ちょっとなんだ。君は?」
 あたし 「飲めるよ、毎日飲んでるよ。」
 相手  「へぇ~、、」
 あたし 「心配ないよ。だんだんに、なれるよ。」
           (相手は心配もしてないし、使うときを間違ってるって~!)
 相手  「あはは、、、」

 ``習ったら、すぐ使わなきゃ!`` でも、真剣に使うと疲れる。受けをねらって、使うのが面白い♪ 使えそうな言い方は、ノートに書く。いつも、持ち歩って、たまにながめてる。
 昨日書いて、先生に預けた作文。内容は、「どうして、あたしは班を変えなかったか?」 ただ書くだけじゃぁ、、、能がない。今まで習った言い方を、これでもか!!これでもか!!と使いまくる。気合をいれた 「傑作」(?)だ。先生が授業中、その中のひとつを、紹介する。 なーんか、あたしって、優等生(?)じゃん??

 昼ごはんの後は、フォンと会って、相互学習。といっても、おしゃべりしてるだけなんだけどね。あたしは中国語、彼は日本語。お互い、わかんないときは、2人とも中国語だったり、2人とも日本語だったり。。。相変わらず、「an」と「ang」の発音がだめ。「f」も、うっかり「h」になってしまう。で、、「晩飯」が通じない。(超!!基本単語!)「晩放」に聞こえるらしい。「対!」と言われるまで、何回も言ってみる。実際、ちょっと恥ずかしい、、、だけど、恥ずかしがらないぞ!と決めた。いろんな口の形をしてみる。今年中に、何とか言えるようになりたいな。フォンと話した後は、なんかスッキリ!あ~、もっともっと、話したいなぁ~。フォンはまじめで、「今日の話題は、○○○です。」 あたしも、見習って、ただ話すだけじゃなくて、今日は、この言い方を使うぞ~って、用意しないとね。

 いろいろ、100%うまくいってるわけじゃない。でも、この今の中で、あたしががんばれば、それで、いいんだよね?昨日のLowは、ふっとんでいるんで、ご心配なく。。。

 ↓↓ 授業の時間割 ↓↓ 壁に貼ってあるだけなので、自分で書き写す。

 ↓↓ 「口語」の教科書と、あたしのノート ↓↓ まじめにやってるよ~

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2006年12月21日

留学日記 その18(12/21) Lowな日もあるさっ

 12月21日(木) ちょっと、lowな日??
 昨日、寝不足のせいだ。授業の終わる30分前、以上に眠くなる。。。口語の授業なので、先生の後について読む。声を出してるのに、寝てしまう?。。。どこ読んでるのかわからない。。。授業で眠くなったのは初めて。やっぱり、12:00には寝なきゃいかんな、と、痛感っ!
 得意なはず(?)の、閲読も、今日の話題は高齢化。文にも、気が合う合わないが、あるよなぁ。全然さえなくて、がっくり。
 でも、寝る寸前にやっていた、簡単な作文を先生に見せると、なんと、添削してくれるという!あたしは、ちゃんと、やってきたんだよ、というつもりだっただけなのに、ラッキー!明日が楽しみだ。
 あとは、いまいち、気の合う人が見つからない。昼ご飯は、韓国の人たちと食べに行ったけど、いまいち。気が合う人って、なかなかいないんだなぁ。やっぱ、言葉の壁は厚い!!あたしの発音も悪いけど、結構、みんな発音悪い。聞いてもわかんない。言ってもわかんない。お互い、よっぽど話したり聞いたりする気がないと、だめなんだよなー。はやく、親しい人ができるといいな。日本人の友人とも、中国語で話そうって、言わなきゃなぁ。あたしは、中国語しゃべりたいよう。
 さぁ、これから、帰って復習の続き&予習。自分でできることは、がんばるぞ。

 ちょっと、今日はlowな気分。あしたは、いいこと、あるといいなぁ~~。

 ↓↓ これは、昨日買った服 ↓↓

 実は、、、準備する時間がなくて、破れたダウンを着てたのでした。新しく買ったのは、結構お気に入り♪

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2006年12月20日

留学日記 その17(12/20) 中国の試着室って?

 12月20日(水)
 今日は、6時におきて、1時間、朝勉強する予定だった。。。(予習が間に合わなかったのだ!)しかし、いつのまにか、スヌーズも切れていた。はっと目がさめると、、、7:30!あわてて、朝ごはんを食べに行って、教室に飛び込む!席がなくて、なんと、一番前に。。。毎日、数分ちこく。。。あしたは、ちゃんと起きなきゃね! 

 あとは、、、復習と予習が、追いつかない!結構、進むのが早い。もっと、先に先にやっとかないと、大変だ~!
 だいぶ、耳がなれてきたような???気のせい?(じゃないといいな~!) 先生の発音は、きれいだし、わりと、ゆっくりだ。冗談について、思わず笑えたあとは、かなりうれしい♪ 日本人以外は、読み書きより、話して聞くほうが、ずっと上手。まったく、あたしと反対だ。 文法とかは、ほとんど知ってることばかり。でも、話し言葉を、いろいろ覚えれるのは楽しい。中国の文化、というか、普通の習慣とかにも、へぇ~、、、と、感心(?)している。
 今日の聴力は、まぁまぁだった。ずらずら~と、しゃべるので、聞きもらすとこも、いっぱい。でも、だいぶ、あれ?って思う単語でつっかえなくなったような。みんなが答えなかったとこを、手を上げて答えた。そこはバッチリ意味がわかったとこ。うしろで、「ふ~~~ん」という、みんなの声。すごい、うれしかった。口語も、まぁまぁ、、かな?先生の言ってることは、ほぼOK。昨日復習してわかんないとこを、先生に聞いたりして。今日は、なかなかよかった。復習&予習をもっとやんなければ!
 午後は、フォンと買い物へ。動物園の近くに、大きな店へ、、、そして、値段交渉を手伝ってもらった。中国人同士の交渉は激しい!ケンカになっちゃったのかな??と何回も心配した。試着すれば、と言われて、買ったあと(?)試着室へ。ぴったりだったので、もとの服に着替えて、試着室を出る。(普通だよね??)すると、フォンはびっくりして、
 「なんで、新しいの着ないの?!」
 「え??」
 「え?着ないの?なんで??」
 「うーーん、日本では、買ったら、まず持ってかえって、次の日とかから着るんだよ」
 「ふーーん。」
 試着室って、着てみるだけじゃなくて、着替えるとこでもあったんだ!新しい服とか買ったら、すぐ着る!こういうのも、いいなぁ~。だって、新しい服って、やっぱり、うれしいもんね。
 そのあとは、ビールとご飯。
 「今日は、僕がおごります」
 「悪いから、いいよ」
 「日本では、割り勘が多いって聞いたけど」
 「うん、たいてい、割り勘」
 「中国では、払うのはひとりです。次は、だれだれ、その次はだれだれ、、って、払います」
 「順番なんだね」
 「そう、そう」
 ということで、おごってもらう。ごはんと、2人でビール4本。フォンは、飲めるほうでないので、しきりに、「今日は、いっぱい飲んだ!」と、ご機嫌だ♪
 「学校まで、送っていきます」
 「え~!いいよ。あたし、自分で行けるよ。」
 「ううん、送っていきますよ。」
 「いいよ、いいよ、ほんとに、いいよ。」
 「大丈夫ですか?」
 「大丈夫、大丈夫!(バスの路線図を指差して) ここで、降りればいいんでしょ?ちゃんと、外見てるから、大丈夫だよ、心配しないで」
 「、、、わかりました、気をつけてくださいね」
 そして、帰って急いで、ネットしに行く。学校内は10:00pmまでなので、あんまり時間ない。ネットしてたら、同じ班のデンマークのハイメンに会う。自分のブログを見せると、とても喜んだ。時間いっぱいまでやって、一緒に帰った。あたしは、つくづく思う。あたしって、中国語、話すのが好きなんだなぁ~。。。
 帰ってすぐ、復習と予習。今日は一日、出歩ってしまったので、何にもしてない。1;30amになっても、まだ十分じゃない。。。眠い。。。かぜ引くのもやだし、、寝よう。。。もうちっと、時間考えないと、予習までいかないなぁ~などと、ベッドで考えながら、あっという間に寝てしまった。。。

 ↓↓関係ないけど、北京に来る前に買ったブーツ↓↓

 来る前にネットで北京の天気予報を見た。沢入はまだ、朝に零下になる頃、北京はマイナス10度!これにびびって、今まで、はいたこともないのに、がっつり、厚いブーツを買ってしまった。(しかも、スパイク付!?) 北京にいる今、、、道路なんて凍ってないし、それほど寒くないし、、、 毎日、ごっつい長靴をはいて、ドスドス歩ってる、、、って感じ。足が重いっす。。。 普通の靴、買おうかなぁ~~~。。。と、何度思ったか。。。 (でも、せっかく買ったので、もったいなくて、ほかのが買えないのだった。。。)

投稿者 reiko : 22:37 | コメント (3) | トラックバック

留学日記 その16(12/19) 相互学習

 12月19日(火)
 この日の授業は、クラス換えができる最後の日。人が、ほかの班に移ったり、ほかの班から来たり、すごいあわただしい。最初、多かったのは、韓国、日本、オーストラリアが大半。結局、韓国が半分、日本人とオーストラリアが3人ずつくらい。あたしも、クラス換えは考えた。閲読と口語は、結構簡単だったからだ。あと、おもしろそうな人が少ない。。。文法は、知ってるのが多い。漢字は、日本人だから、当然強い。授業で先生が言ってることも、ほぼわかる。けど、今さらな、、と、換えれなかった。今考えれば、ちょっと上の班に行ってみてもよかったかな?
 まぁ、でも、終わったことだし、深く考えない。ここで、まだ、1番ではないんだから、1番を目指そう!あとは、おもしろそうな人と、つるめたらいいな。
 この日は、相互学習の相手と初めて会った日。その人が用事ができて、時間に間に合わないというので、ケイタクと2人で、餃子を食べに。ここの餃子は、ここらでいちばんおいしいとか。確かにおいしかった。酢も、日本のよりあたしは好き♪ケイタクは、なんと西安の出身。なるほど、彼の話す言葉は、スピードがかなり速い。でも、聞き取りやすい。あたしの耳に、合うのかな?それとも、しげんさんと話す時間が多いから??西安には、なんと蕎麦があって、ケイタクは蕎麦が大好きだったそうだ。北京にはないのを、残念がっていた。彼は、自称日本オタク。日本のことを、ほんと、よく知っている。今度は地質大の学食につれてってもらおう。
 そして、いよいよ、相手に会うことに。。。最初は、いまいちかな、ケイタクの方がいいな~、、、なんで、ケイタクばっかに何か言って、あたしの方見ないの??でも、あたしは、まけないぞ~!「日本語の何が勉強したいのか?」「日本に行ったとき、なにが不安なのか」「あたしだって、中国語うまくないから、会う前は、何を話すか、考えてくる」とか、、、いろいろと、こっちから話してみた。ケイタクもそのとおりだ、何も心配ない、とかいってる。そのあと、ケイタクが先に帰った。2人になって、まず、お互いにいろいろ、聞きあう。そして思った。彼は、すごい、はずかしがりだっただけ。何を話していいか、わからなかったんだ!結局、そのあと、10時過ぎまで話した。最初は週3回とか言ってたんだけど、時間があれば、毎日!ということに。あたしの中国語と、彼の日本語は同じくらい。そして、中国の男の人はやさしい、と聞いてたけど、ほんとにやさしいのだ。ケイタクもそうだったな~。彼の名前は ウー・フォン。明日は、授業の後、一緒に買い物に行って、夕ごはんを食べることに。あ~、明日から、中国語でおしゃべり&勉強ができる。ついでに、日本語も教えれる!相互学習って、いいよな。楽しみだな~。
(ということで、昨日は、ネットができませんでした。。。あわてて、今日書いてます。。。あ、でも、帰ってから、ちゃんと復習して予習したよ!かぜも、結構よくなったし。)

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2006年12月18日

留学日記 その15(12/18) 本格的に授業開始!?

 12月18日(月)
 昨日の夜、ひとりの中国の学生と会った後、部屋に戻ると、だれか、中国の人から電話があったという。名前はわからなかったらしい。早速、かけてみると、やさしいほうの人だった。今日時間ができたので、とりあえず会うことに。。。
じゃぁ、10分後に会議中心で、、、となって、最後に、、笑いながら聞かれた。
 「上着は赤いの、着てきますか?」
 「はっ?赤??ん? 赤?! あっ、!そうそう、赤です、赤、そうっ!!あははっ・・・」
 って、2人で大うけ!いいなぁ、こういう感覚♪
 (昨日、「赤い上着を着ていく」と、何回も何回も言って、笑われてしまったのだ)
 この人の日本名は、「けいたく」さん。向かいの地質大学の大学院生1年。しゃべり方は、早い。でも、結構聞き取れた。なーーんだ、結構あたし、聞けるようになってるのかも、、、とうれしかった。いいな、この人、と思った。しかし、話を聞いていくうちに、けいたくは代理、本当に日本語を勉強したい人は別の人!ちょっと、残念!でも、今度、地質大の学食にいっしょに行くことになった。地質大のほうが、ローカル?なごはんが多いんだって。明日の夕方、3人で会う予定。その人も、気の合う感じだといいなぁ~!

 最初の授業のあと、土日だったので、2日ぶりの授業開始。今日は、初めての聴力の授業だ。できないのは、わかっているので、授業でできなくても、ショックは受けないぞ!と、固く決心!?
 ↓↓ これが、時間割 ↓↓ 貼ってあるだけ。なので、自分で書き写す

 風邪気味なので、寒い。教室でもダウンが脱げない。今日こそ早く寝ないと。。。口語の授業は前の続き。本文も読む練習した。だから(?)1回目よりはスムーズ。相変わらず、李先生、テンポ好し!でも、聞かれて、パッとわかんない。答えようと思っても、パッて出てこない。だから、「だれか、、、」と、言われても、自信のない顔になってしまう。これがくやしい!まちがえてもいいから、どんどん言わないとなぁ。何にもしゃべらず、ひとコマ、終わっちゃう!!第2課は、予習しよっと。口語は毎日あるので、忙しいぞ。
 そして、午後は、ドキドキの、聴力。。。やっぱり、わかんない。先生の言うことは、呼びかけごとに、止まってくれる。考えてる時間があるから、まだいい。リスニングのときは、ずっと話しつづけるので、あっという間に終わり。すぐに、なんやかんや、聞かれる!わかんない!3回、4回と聞いて、大体わかる程度。1回目ときたら、ほんと、空白の部分が多すぎ。やっぱり、ショック、、、かな。これは、復習あるのみなので、今日の夜がんばらないとなぁ。
 昼ごはんは、隣の人と食べに行くことになっていた。でも、その人は、急いでたので、クラスのほかの人と一緒にいけなくて少し残念。日本食がいい、といわれ、ま、いっか、と日本食を食べにいく。食べに行く途中、またもや、ヤーリと会う。ヤーリとは、偶然、よく行き会う。ホント不思議。そして、日本食堂でも大森さんと会う。偶然って、いったい、どういうなんだ??話してるうち、そのクラスの日本人の人が、なんと同じ宿舎の、ほとんど向かい側に住んでいることが判明!!1週間も近くにいたのに、なんで、今まで会わなかったんだろ??と、2人で、不思議がった。そのあと、ラジオを買った。少しでも耳、慣らそうと思ったんで。
 ↓↓ これが買ったラジオ ↓↓ コンパクト!でも、時々聞こえない。
 (たたくと聞こえたりする)

 とりあえず、こんなものを聞きながら、道を歩く。わかるとこもあるけど、全体的には、、、やっぱりわかんない。でも、いいのだ!こどもだって、初めは、わかんない。ある時、突然!!わかるようになるんだよね。

 明日からの対策(?)。 まず、新出単語は、ぜったい!予習で覚える。本文があるものは、訳しておく。復習は、必須!!ふだん、使えそうな言い回しは、手帳にも書く!とにかく、今、ここ、北京にいるのだから、できるだけ、聞いて、話して、習ったらすぐ使う!これしか、ないよね???

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2006年12月17日

留学日記 その14(12/17) 今日もお休み♪

 12月17日(日) 藩家園へ、、、

 今日も日曜なので、学校はお休み。ということで、またもや、大森さんと出かける。
 今日行ってきたのは、 「藩家園」 という、北京の町の南東にある、市場。歩き方にも載っていないので、行くのは初めて♪ 大学は北京のはずれにあるので、行くのに一時間。結構、町まで遠い。今回初の地下鉄に乗った。方向音痴なので、どこを走ってるのか全然わかんなかったけど、要所要所で、大森さんが解説してくれた。
 着くと、結構でかい!全部は、まわれないかな?? ぶらぶらして、なんか、おもしろいものがあったらラッキー~。値段はめちゃくちゃらしい。 大森さんいはく、1個10元だけど、100個なら50元、という感じ。まぁ、値段っていうのは、自分が納得できたら、それでいいので、損得はあんまし考えない。でも、けちくさくて、バスが1回1元だから、、、と、すぐ考えてしまうのだ。。。
 ↓↓↓これが市場↓↓↓ 大森さんと、店の店員さん(どっちが店員さん?)

 ↓↓↓あたしも、撮ってもらいました↓↓↓

 結局買ったのは、ねじ式の目覚まし、京劇のトランプ、お香、それにストールだ。
 「いくら?」 「そうなの?」 「安くしてよ」 「まだ、高いよ」 「それじゃ、買えない」 このくらいで、買い物はOK。やっぱ、難しいのは、聴くこと、気持ちを伝えること。 しかし、ほんと、いつになったら、あたしは、聴こえるようになるんだろ??もう、1週間たってしまった。少しは進歩してるのかなぁ?(してないよなぁ。。。)  ま、がんばるしかない!

 帰ってくると、電話がかかってきた。昨日電話した、中国の学生だ。すぐ、会うことになった。その子は、この大学で日本語勉強中で、日本人と一緒に住んでる。日本にも行ったことあって、日本語は、とても上手だ。「僕の日本語はヤバイ」とかいうので、思わず笑ってしまう。1時間くらい話して、次にまた日本人と会う予定があるという。 うーーん、この、貪欲さ、あたしも見習わなきゃなーー。あたしは、ダブルブッキングは×かな、と思って、昨日は1人しかかけなかったのだ。この人とは、今いちかな~?って感じ。なので、帰って、すぐもう1人の人に電話した。1ヶ月半後、日本に留学する予定の子だ。電話っていうのは、話すの結構むずかしい。でも、なんとか、約束をした。いつ、どこで、それに、お互いどういう色の上着を着ていくか、、、これだけだけど、何度も確認した。あんまり、何回も同じことを言ったせいか??相手の子が、「ぼくが見つけるから心配しないでください」と、笑って言った。「じゃぁ、お願いします」と、あたしも笑ってしまった。かけ終えて、お~、電話でも結構話せるじゃん♪と、ちょっと上機嫌♪ まぁでも、聴くほうは今いちで、「ごめんなさい、、もう少しゆっくり話してください。。。」って、言ったんだけどね。なんか、やさしげな人で、今からちょっと期待してる。
 そして、教一楼にネットしに来る。今までは、4元/時間。 なんとカードをつくれば、2元/時間。ただし、カード代15元。 100元のがよかったけど、お金を持ってなかったので、50元のカードを買う。これで、「あ~、きれちゃう~!!」ってあせることもなくなるぞ。もっと、早く聞いてみればよかったよ。(現金払いの場合は、使う時間を、事前に申告してお金を払う。そして、その時間が来ると、自動で切れてしまうのだ!ブログやメール書いてるときに切れちゃった時は、涙なみだ、、でした。。。)

 ちょっと、昨日から風邪気味。今日は、早く寝て治す予定。さぁ、明日からまた、授業だ。がんばるぞ!
 

投稿者 reiko : 19:50 | コメント (2) | トラックバック

2006年12月16日

留学日記 その13(12/16) 今日は、お休み♪

 12月16日(土)
 今日は、土曜日。昨日、授業が始まったばかりだけど、もうお休み♪ということで、、、(?)今日は9:30起床。おかげで、あの、安い食堂は営業終了。。。やっぱ、遅起きは損だね。でも、寝坊のおかげで(?)、ブラジルの友達ヤーリに行き会った。一通りおしゃべり。今日、北京博物館に行くけど一緒に行く?と聞かれたけど、今日は午後から約束があったので断った。彼女の中国語は、あたしよりずっと上。なので、いろいろ教えてもらえるし、おしゃべりは楽しいっす!
 昨日は、夕方から 「地球村」 という私塾へ。最初の一回は無料♪なので、受けてみなきゃね。あとは、日本語のクラスの手伝いを募集していたので、やりたかったし。しかし、、、行くとHSKの講座は再来週から。。。(手帳に書いてあったけど忘れてた) ショック。でも、ここで、くじけちゃだめだ!!と、、、思い切って、聞いてみる。
 「下で見たんだけど、日本語のクラスの手伝い、したいんだけど」
 「あなた、東京に住んでるの?」
 「東京じゃないけど、近くです。言葉は同じです」
 「同じ? なら、ビザを見せて」
 あたしは、あわてた。。。(貴重品は腹の中なのだ) 
 「トイレ行きたいんだけど」
 (受付のお姉さんが、思わず笑っていた)そして、トイレから持ってきた、ビザを見て、、、
 「いつ日本に帰るの?」
 「来月の19日」
 「じゃぁ、だめね。最低、半年はいないと。。。」
 「半年?じゃぁ、、、だめですね」
 全部、玉砕かい??ここで、帰ったら女がすたる、、、せっかく来たんだから、、、ということで
 「来月、学校でHSKを受けようと思っているのだけど、あたしには、どのクラスがいいですか」
 「HSKの講座は、これと、これと、、、」
 「あたしは、聴力がだめ、、って思うんだけど。。。」
 「その通り!」 別の人も 「そうそう、、、」
 わかっちゃいたけど、そんなに、はっきり言わなくてもいいじゃん。ちょっとショック。。。
 「聴力なら、これか、これ」
 「これって、26日のその日来ればいいんですか?予約はいらないですか?」
 「いりません」
 「じゃぁ、また、そのとき来ます」
 「さよなら」
 てな感じだった。

 そして、今日は午後、大森さんと一緒に、曹先生の実家へ行った。2人とも、とっても歓迎してくれて、すごいうれしかった。こういうとき、言いたいことが、ぱっぱっといえないのは、残念だった。。。夕食を食べきれないほど、ごちそうになった。お父さんの話は早くて聞き取れないことが多かった。聴力がないのは、本当につまんない!お父さんが、話しかけてくれるのに、わからない。。。自分がいやになる。お母さんは、ゆっくり、はっきり話してくれ、時には字を書いてくれたので、何とか話が通じた。そして、帰るときに、お母さんが学校まで送っていく。。。と言う。今日は、いつもより、かなり寒かったし、そうじゃなくても、そんなの悪いので、何回も2人で断った。あたしは、今回何にもお土産を持っていけなかったので、今度はいっぱい持って来ないといかんと思った。。。
 あたしは、相互学習の友達がほしいと、本当に思った。地球村で日本語のクラスの手伝いができれば、そこで見つかるかな?なんて、思ってたけど、甘かった。。。大森さんが、会議中心(大森さんが泊まってる所)の掲示板に出せばいいと言うので、行ってみる。すると、出すまでもなく、「日本人の相互学習の相手を探している」という掲示が2つあった。その電話番号をもらっていった。今から、帰ってかけてみる予定。いい相手が見つかるといいな~。

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2006年12月15日

留学日記 その12(12/15) 初めての授業「閲読」&「口語」

 12月15日(金)
 今日は、分班決定の日&初めての授業の日。

 朝、5:30起床のはずが、結局、6:30。。。意志が弱すぎかも。。。
 やっちまった、、、と思いつつ、あわてて、共同の洗濯機へ。朝なら待たなくていいかな?と思って洗濯は朝に決めてる。洗濯機に放りこんで、朝ご飯はどうしよう?と歩きながら考える。昨日のとこは遠いから、今日は間に合わないな。。。見ると、南門のそばの「第一食堂」に明かりがついてる。思い切って入る。学食っていっても、案外高いな~と思ってたから、外で食べようと思っていた。けど、しょうがない。カードないと食べれないかも?「どうやって、払うんですか」って聞いてみる。現金をくれればいいと言うので、ほっ。。。お粥と包子ひとつで、なんと1元!そうか、今まで、みんなと行ってたのは、外国人むけの学食だ。こっちは、普通の学食なんだな、と納得!
 遅起きも、たまには三文の得♪ 明日から、朝ご飯はここにきまり♪

 ↓↓↓ これが、学食のようす あわててたので、よくわかんないかな? ↓↓↓

 ↓↓↓ これは、外から見たところ ↓↓↓

 そして、分班の結果を見に行く。。。C203だ。簡単すぎるよりは、ちょっとくらい難しい方がいいなと思っていたので、ほっとする。また、宿舎に戻って、洗濯物をとりにいってから、勉強用具を持った。さぁ、いよいよ、待ちに待った授業開始だ!

 洗濯が終わってなくて、しばらく待ったので、またもや遅刻。。。ノックもせずに教室に飛び込む。先生の説明が始まってる。また、やっちゃった、、、と思いつつ、空いてる席に入れてもらう。 閲読の李先生の話はとても聞き取りやすかった。せっかく、こんなとこまで来てるんだから、どんどん言うぞ、、、自信がなくても、とこうかな?と、手挙げたりしてた。間違えても、笑ってもらえるので、助かる。だれかが言ったことには、大きな声で、感心したり笑ったりした。授業が進むうちに、みんなも、どんどん自分から言うようになってきた。休憩時間に、後ろの席のオーストラリアとか韓国の女の子とおしゃべりした。もちろん日本人とも話した。日本人と話すときも、できるだけ中国語で話さないとな、明日からそうしよう。そして、いいクラスになるといいな~。。。と思う。閲読は、話すというより、文章の内容理解が中心なので、わりと簡単だった。
 次は、「口語」。これは、難関だった。話すのはまだいい。でも、聴くほうが。。。でも、劉先生は、とても楽しい先生で、新出単語、一語一語、説明した後、例文を言ってくれたり、みんなに言わせたりする。テンポがいいので、ちょっと難しいけど、すぐに慣れるんじゃないかな??
 そして、あっという間に、午前の授業が終わった。もし、クラスのレベルが合わなかったら、最初のうちなら変えることもできる。でも、あたしは、このままでいいかな、と思う。
 教室を出ようとしたら、日本の人に昼食を誘われる。2人で出ようとすると、1人の男の子が、「一緒に食べませんか?」だって!! お~~!こういう気軽さは、あたしも欲しいなぁ。。。その子は、韓国人かなぁと思っていたら、オーストラリア。大学の専攻が中国語と、なんと、日本語。日本語も上手でビックリ!?早速、今日習った中国語のいい方で、「上手だ~!」と、いってみた。そしたら、すっごい大受け!あたしも、超!うれしかった。「習ったら、すぐ使わなきゃ」っていうのは、ホントだ!!結局、すごい人数で食べることになった。食べたのは学食の中華だ。両隣の人と中国語でおしゃべり。思いがけない、楽しい昼ご飯になった。

 ↓↓↓ これが、最後にとった写真  後ろの赤いのがあたし↓↓↓

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2006年12月14日

留学日記 その11(12/14) いよいよ、分班テスト!?

 12月14日(木) ←やっと、本当の日付に追いついたよ~!バンザイ~!
 リリリリ、、、ピリリリリ、、、
 目覚ましの音。夜寝る前に、絶対に起きようと思ってた。でも、眠かった。。。スヌースを2回くらい使って、ようやく起きた。ちょっと、遅れたけど、6:40。上出来、上出来♪朝ご飯は大事。朝ご飯は、昨日見かけた、24時間営業の、お粥屋さん。少し距離があるので、目もさめて、頭もさめて、ちょうどいいでしょ? 
 出かけようとすると、フロントの人がびっくり!?して、かぎを開けてくれた。なんと、まだ外の門は開いてなかったのだ。。。まじ?だって、もうすぐ7時だよ?あたしが1番?うーーん、不思議だ。。。外はまだ真っ暗。人もめちゃくちゃ少ない。中国は朝が早い印象があったけど、最近はそうでもないのかな?
 お粥屋に行くと、客は、酔っ払いらしき団体と、もう1人だけ。まだ、飲んでるの??きみたち、、、と人のことは言えないけど、エラソウに心の中でつぶやく。1人女の子が酔っ払って、ほかの男女4人が、なだめてる感じ。あたしは、遠慮なく、ずーーと観察&聞く練習をしてた。ずーと見てても、別に普通なのが、中国のいいとこだね(?) 男の子が、何でそんなにうれしいのとか、ほんと1部分はわかるけど、、、完敗だね。そのうち、頼んだお粥登場。ゲっ。。。なんと、甘いお粥。。。ショック!次は塩味のを食べるぞ。帰り道も、そんなに人がいない。もうすぐ授業始まるのに、一体どうなってるんだろう??
 そして、予定通り(?)帰ってきて、ターニャを起こして、すぐ出かけようとすると、、、すると、ターニャは変な顔をして、、、「すごく早い」と言う? えっ!?ターニャの時計を見ると、、、なんと、6:30!あわてて、あたしの時計を見る。7:40?思わず、ターニャに、
 「ターニャの時計、合ってる??」と、聞いてしまった。
 よくわかんないけど、日本時間に合わせちゃったみたい??合わせたの、昨日だよ?なんで、日本時間?ターニャに、、、思わず、ごめんなさい!
 「ごめんっ、ごめんっ、寝て、寝て、、、」
 ここで、今朝のなぞが解けた。朝の5時半じゃ、真っ暗だし、人も少ない、車も少ない、酔っ払いもいる、よね。。。。
 突然、時間ができてしまって、昨日の夜の続き「信」の単語調べをした。得したような(勉強できた)、、、損したような(もっと寝てればよかった)、、、
 ??? 得したんだよね?!
 気を取り直して、1時間後出かける。今度は学生がいっぱいだ。これが当たり前だよな。。。そして、試験会場へ、、、余裕でついたつもりが、棟を間違えていた。手帳に書いておいたのによく読んでなかったみたい。あわてて、別の棟へ走る。しょっぱなから、遅刻してしまった。しかも、試験は来た順。あたしは、11番目、後ろから3番目。あーあ、、、おまけに、順番表のあたしの名前、、、「小森谷」が名字なのに「小森」で終わっている。また、あわてて、「小森『谷』」です、と言う。先生は、3文字の名字だったのかーーと笑って、つけたしてくれた。
 そして、名前が呼ばれる。ぜんぜん緊張はしなかった。まず、名前を自分で言った。今までの中国語の勉強の様子を教えてほしいと言う。「中国語を勉強し初めて3年です。ずっと日本でです。最初は、ラジオを聞いて1人で、、田舎なので学校はないです。友人たちと週に何回か勉強してます。。。。」 てなことを言ったんだと思う。 次にプリントを読まされた。つっかえつっかえ、何とか呼んだ。ほんと、あっという間の時間だった。先生は言った。「BとCの間です。どっちのクラスがいいですか?」 よくきいてみると、話す方は「C+」(Cの上の方)、これは結構いいといわれた。でも聴くほうが、、、「B+」らしい。ちょっと考えて、「Cでがんばってみます」と答えた。先生は、うれしそうに、「がんばれ、がんばれ」と言った。もちろん!でも、最終決定は、先生なのでまだわかんない。人数の調整でBに行くかもしれないと言われた。
 やっぱ、聴くのがダメなんだなぁと、再確認。わかっちゃいたけど、ショックだな。やっぱ、聞く力。これがあたしのネックなのだ。わかっちゃいるけど、、、どうやったら、聴けるようになるんだろ???
 とにかく、今日はこれでおしまい、授業はなし、ということだったので、あとは、ネットしたり、買い物したり、友達のとこに行ってみたり、それから、これを書いたりしてる。明日もちゃんと起きるぞ!
 ↓↓↓最後に、あたしの泊まってる宿舎です。 立派なもんでしょ?? ↓↓↓

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留学日記 その10(12/13) 北京語言大学、探検?

 12月13日(水)
 朝起きたら、9時だった。 うーーん、やっぱ寝るのは気持ちいい!
 今日は、大森さんと午後から約束があったので、あわてて出かける。どうも、学校内は、中国という気がしないような、、、?ということで、学校の外に行った。この学校もなかなか広くて、北に向かったけどなかなか、外に出ない?やっと外に出た。露天のスナックが朝ご飯がわり。あたしは、露天のスナック大好きだ。でも、こんなに遠くちゃ、もう来る気しないなー。今度は南にもどる。五道口というとこに出た。こっちの方は店がいっぱい。でも高そう。
 すると、「地球村」という看板が見える。あ、こんなとこにあったんだ。ネットで見たことがあった。要するに、語学の学校だ。学校といっても、小さなビルひとつだけ。私塾みたいなものだね。ちょっと、興味はあったので入ってみる。1Fは掲示板があるだけ。みると、HSKの講座もある。思い切って2Fへ。講座の一覧が壁いっぱいにはってある。HSKの、特に聴力の講座を受けようかな?と思う。最初の聴講は無料らしいので、行ってみたい講座だけメモした。一応、聞いてみると、受けたい日に来ればいい、という。ここでも、一応、話が通じた。あたしの中国語も、結構通じるじゃん♪あ、でもわかってる。事務的なこと、日常的ことは、なんだかんだ、結構通じる。難しいのは、、、気持ちを伝えることなのだ。
 そのあと、露天のお兄さんやおじさんをひやかしながら、手回し充電の懐中電灯と手袋を買った。だいたい、言い値の半分だ。買うには買えるけど、おじさんとか、いい始めると、何言ってるかわかんない。もっかい、もっかい、、、とか、ゆっくり、ゆっくり、、、とか言って、何回も言ってもらうけど、やっぱし、わかんない。う~ん、、、こういう時にわかると、ほんと、おもしろいと思うんだけどな。言うには言えるけど、相手の言ってることわかんないのって、ほんと、つまんない。帰るときには、こういうの、聞けるようになってるといいんだけどな。。。
 気がつくと、11時すぎ。大森さんとの約束が12時だったので、あわてて、宿舎に戻る。あと、10分くらいあるな~。と、ピンポンがなる。??と思って出ると、なんと大森さん。
 「あれ、すいぶん早いね?」
 「だって、11:30だろ?」
 「えっ~!!!」
 大森さん、ごめんなさい。。。やっぱ、ちゃんとメモしとかないとだめだね。
 ご飯のあと、もう一人、大森さんの知り合いの中国の女の子とお茶する。日本語を勉強してて、来年の春、日本に語学留学したい子だ。ビザがおりれば行けるけど、今は結果待ち。日本からだと、簡単なのにね。。。
これが、そのときの写真。↓↓↓↓

 そのあと、図書館へ。。。ちょうど1Fでほんのセールをやっていた。本好きなので、昨日、ハリポタの1巻と笑い話の本を1冊買った。日本の漫画、「輝夜姫」もあったので、買おうとしたら、3冊セットなので、もう1冊ないと売れない!というのだ。こっちが2冊でいいと言ってるのに、売れないって??しつこく、売ってくれと言ったら、明日またきて探せという。なんじゃ、そりゃ??と思ったけど、ほしかったので、今日も来てみた。そして、強い調子で、「全部の棚を探した。昨日も探した。でもない。あたしはこの2冊でいい。売る?売らない?!って感じで言ってみた。(と、思う。?) すると、店の人が、絶対あるはずだといって、探し出す。ないっていってるじゃん、、、すると、次は2Fに探しに行った。なかなか帰ってこない。もう1人の店の人が、ほかの本を見てろ、と言う。ここはいつまでやってるの?と聞くと、あと3日、土曜までだと言う。なんか、来たときからやってたので、いつもやってるのかな?と思ってた。ちょっと、迷ったけど、ハリポタの残り2~5巻も買うことに。すると、2Fに行った人が降りてきて「ないない」と言う。ほらね、と、ちょっといばって、もう一度 「あたしは、この2冊だけでOK」と言った。店の人も「OKOk」と、やっと売ってくれることになった。ハリポタも買うと言うと、1巻と6巻はいらないのか?と聞かれた。「あるの?」と聞き返すと、今度は店の人が、得意そうに持ってきてくれた。「1巻は昨日買った」と言って、6巻をもらった。全部で、100元。100減札を出すと、店の人は「ぴったりだ!」と満足そうに言った。(100元だから、ふつうはピッタリだよな?と思ったけど、黙ってた。。。)定価240元くらいの本が半額以下。超、うれしかった。北京滞在中、全部読むのは無理として、せめて、1巻だけは読みたいなーー。(無理かな?)
 この日も、帰ると、ターニャは寝ていた。寝るのがすきなのかな?
 いっぱい寝たせいか、眠くないので、ビールを飲みながら、「信」のつづき。そのうち、ターニャが起きてくる。しばらく話をしたり、勉強したり、教えてあげたり(?←ほんとだよ、あたしの方ができるんだもん)、、、そのうち、ターニャは、彼氏と一緒にご飯を食べに行った。1人で勉強してたら、2~3回、ターニャに電話。しかも、同じ人から!!いったい誰よ!ターニャは、彼氏、もういるんだから!!と、出るたび、勝手に1人で怒っていた。
 明日は、クラス分けの試験の日。考えると少し緊張。遅くても6:30に起きる予定だ。日本時間なら、7:30.余裕だよね。(ね?) 12時になった。もう寝なきゃ。それにしても、ターニャ、遅いぞ、、、次の日になる前には帰ってきなよ、、、と親心(?) とにかく、ターニャも8時から授業なので、7:30に起こす約束をしていた。 ので、ハリポタを読みながら寝た。。。
 このとき、セットした目覚し時計、、、これが、明日のずっこけの素だった。。。

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留学日記 その9(12/12) 入学手続&宿舎決定

 12月12日(火)
 やっとこ着いた北京語言大学。地図とか説明書が送られてきていたので、楽勝かな。最初の受付が、受付時間内だったのに、人がいなかったとか、やたらいろいろ歩き回ったけど、簡単に済んだ。もちろん、中国語で全部すませたよ。(えっへん!)受付のお兄さんも、宿舎のフロントのお兄さんも、とっても``ジェントルマン``で、あたしの、へたくそな中国語でも、何とかなった。
 宿舎も、もっと汚いのを想像してたけど、きれいきれい。

 ↓↓部屋のようす↓↓

 ↓↓ シャワー ↓↓

 ↓↓ トイレ ↓↓

 ↓↓ 洗面台 ↓↓

 同室の女の子も、かわいくて、よくしゃべる。ロシアの女の子、ターニャだ。大学のとき、もうちっと、まじめに勉強しておけばよかったなぁ、、、と、ありがちな後悔もしてみる。今さら、遅いし。(っていうか、再履だったくせに、後悔も何もないよね。。。)その子は、9月から来ている。ここで、1から始めたそうだ。ということは、まだ、3ヶ月。でも、中国語で一生懸命話してくる。わからないとこは、英語も混ぜて、いっぱいしゃべった。
↓↓ 同室のロシアの女の子  ターニャ↓↓


 宿舎の受付で知り合った、ギリシャの女の子、リダと、学校の手続きでまたいっしょになって、昼ご飯を食べたりした。彼女も、初級だ。ギリシャでは、中国語を習うと、とても高いそうで、それなら、留学しちゃったほうがずっと安いらしい。しばらく話してると、なんと、この大学に留学するのは、2回目だった。どうりで、構内に詳しいはずだ!彼女は日本料理が好きで、日本食の学食に連れて行かれた。北京で日本料理なんて、普通なら絶対食べないから、ま、それもいいか、と思った。味は、日本のと同じだったのでびっくりした。
 その後は、とりあえずネットをしようと、図書館へ。。。1時間2元と、高いなと思ったけどしょうがない。
USBも使えそうでよかった。うちのパソコンより、ずーーっと早い気がするのは、気のせい??(じゃないよね?)
 夜は、今日、北京にくる予定の、中国語仲間、大森さんと、その友人たちと会った。ゆかいな仲間たち、という感じだった。さすが、大森さんの友だちだ!いい気分で、宿舎に帰ると、ターニャはもう寝ていた。早い、、、確か寝るの11時とか12時って、言ってなかったけ??
 とりあえず、少しだけ勉強して寝る。あたしだって、眠かったよね。明日は目覚ましかけないで、思い切りねるぞ~!
 ひと晩、飛行機と空港で寝た後のベッドは、最高!あっという間に寝てしまった。

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留学日記 その8(12/12)北京空港にて②

 12月12日 7:00ごろ

 そして、またもや、人のざわめきで目がさめる。7時は過ぎていた。あーよく寝た!まわりを見ると、人もずいぶん増えていた。
 もう、バスに乗れるな、、、とバス停へ。あたしが乗るバスには、もう何人か乗っていた。あと何人かででるな~、と横目で見ながら、切符を買った。そして、ようやくバスに乗り込む。バスは、すぐに出発。ラッキー♪昨日は、今いちだったけど、今日はいいかも??
 眠い目でバスの外を見る。北京オリンピックのためかな?街路樹をひたすら植えてる感じがした。北京は、これから、もっともっと変わっていくんだろうな、と思うと、外の景色から目が離せなかった。 
 外ばかり見てたもんだから、うっかり乗り越すとこだった。アレっと思って、運転手さんに聞くと、降りろという。あわてて降りた。
 次は、、、いよいよ、大学だ!

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留学日記 その7(12/12)北京空港にて①

 12月12日1:00amごろ、、、
 さ~て、もうそろそろ、ベルトいいのかな??と思っていたら、隣の男の子が
 「飛行機、止まってませんか?」
 と、窓を指さして聞いてくる。
 飛行機が止まっている??あれ、ほんとだ、、、、なんで、動かないんだろ??
 またもや、放送、、、
 「霧のため、どの飛行機も動かないようにとのことなので、、、」
 うーーん、今度は霧かい?思わず、中国語で「下霧」だよな、などと思う。でも、霧のせいってことは、、、一体いつ動くんだ?霧が晴れるまで!そう、でも、いつ晴れるの??

 昨日はほとんど徹夜、結構眠かった。でも、宿舎までがまんしよう、って思ってた。ぷっつり、切れた。速攻で、隣の座席も使って、ごろんと寝てしまった。もう、いっそのこと、明日の朝まで、霧、晴れなくてよかった。下手な時間に下ろされても、バスももうとっくにないし、こんな時間に学校の事務所にいくのもいやだった。そして、、、爆睡。。。

 ざわざわとしてきて、目がさめた。霧が晴れちゃったのかな?時計を見ると、3時。勘弁してくれよ。。。このまま、寝せてくれ~と思ったけど、このあと残りの人はパキスタンに行くのだから、そうもいかないよね。あきらめて、飛行機を降りる。まぁ、いろいろあったけど、飛行機が落ちたわけでもないし、いいとしよう。そして、預けた荷物を取りにいく。
 しかし、ここでも、またまた、ハプニング!なぜだかわからないけど、荷物がちっとも出てこない。昔はこういうことあったよな、、、と思いながら待つ。でも、いつになっても出てこない。もうどうでもよくなって、その辺に座って寝てしまった。また、ざわざわとしてきて、目を開けると、みんなが一斉に同じ方向へ向かっている。時計を見ると、5:00だった。
 やっと、出てきたんだな、、、あー、眠い、、、と思いつつ、あたしも同じ方向へ。すると、本当に荷物が出てきている。ちょっと、感動してしまった。自分の荷物を持って、出て行くと。。。いろんな人が、どーーっ、と寄ってくる。 あーー、中国だなぁ、ほとんど、タクシーかホテルの客引きだな。とにかく、「不要、不要」と答えて空港の外へ。。。そんなに寒くなかった。まだついて来るおばちゃんが、さかんに、誘う。
 「どこ行くの?うちの車に乗っていきなよ、、」
 「タクシー高いから、バスで行く。最初のバス、何時??」
 「バス??ないよないよ、8時か9時だよ」
 そんなわけないでしょ、と、思ったけど、一応答えた。
 「じゃぁ、あたし、中で待つ」
 「待つ??」
 始発は何時かな?と思って、バス停の方へ行ってみる。7時か。あと、2時間。。。眠かったし、だるかった。タクシー乗って、行っちゃおうかな?あー、でも、いいや、また、寝ちゃおう。また、中に入ってソファーに座る。ひじ掛けが固定されているので、ごろんってわけには行かなかった。荷物を上手に置いて、もたれかかった。あっという間に寝てしまった。

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留学日記 その6(12/11)沢入から北京へ⑥

 12月11日 7:30pmごろ
 飛行機の中では、平穏(?)に過ごした。辞書で、こういう場合は、どう言うかな~、とか考えたり、使えそうな言葉をノートにメモしたりしてた。ごはんも食べて、そろそろ着くかな~と思ったけど、結構着かない。そのうち、となりの男の子が話しかけてきた。中国人だと思っていたら、日本語だった。でも、しゃべってたら、やっぱり中国人の子だった。お父さんの仕事の都合で、去年から日本に来てたらしい。
 「日本語うまいね~」
 「僕はモンゴル人だから!」
??と思った。その子がいうには、モンゴルの言葉の中に、あいうえおに一部にてるとこがあるんだって。へぇ~と思った。
 「お父さん、僕より日本語下手なんです」
 なんて、言っている。隣のお父さんが、頭を軽く小突いている。ちょっと恥ずかしそうだった。
 そして、やっと、着陸。。。ががががーと空港に降りたのだった。
 日付が変わって、なんと1時になっていた。(時差があるので、日本の時間か北京の時間かわすれてしまったけど。。。)
 
 これで、着いたと思ったら大間違い!?この後、また、ハプニングが起こるのだった。。。

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留学日記 その5(12/11)沢入から北京へ⑤

 12月11日12:30ごろ

 やっと、チェックインが終わった。ごはんでも食べるかな?と4階へ。なんといっても、1000円分はただ。よーし、ちょっと、豪華に食べてみよ、と日本料理店にはいる。海鮮丼みたいなのを食べた。味はそんなに期待してなかったんだけど、おいしかった。ついてるな~、と思った。食べ終わってから、店の人に聞いてみた。
 「ちょっと、ここで書き物してもいいですか?」
 「いいですよ。」

 そこで、今、ラジオの応用でやっている、「信」という、中国の短編小説の聞き&書き取りの続きをはじめた。ほんとは、くる前に全部しちゃおうと思っていたのだけど、全然間に合わなかったやつだ。26課あるんだけど、半分もいってなかった。小説なので、割と話し方がゆっくりで、聞き取りやすい。まず、聞いてどんどん書いていく。わからないところは、ピンインで書いておく。次に、辞書でピンインが書いてあるところを調べる。ここでわかった単語は赤で書く。次にテキストを見て、残りを青で埋めていく。最後に、赤と青の単語+聞き取れたけど怪しい単語のピンインと意味を、本文の下のあいてるとこに書いていくのだ。後でみて、どれが聞き取れなかったかすぐわかるので、この方法は気に入っているのだ。

 そうこうしているうちに、あっという間に搭乗手続きの時間が来た。さぁ、行くぞ、と出国審査の方に行った。そして、予定通り(?)飛行機に乗り込んだ。

 ここで、次のハプニング。
 乗り込んだ後も、なかなか出発しない。すると、放送がかかった。なんでも、飛行場が込んでるので、すぐにはしゅっぱつできなくなったらしい。。。結局、飛んだのは7:15pm。なんと、最初の予定1:55pmより、5時間半の遅れだった。  今考えると、これは大したことなかったんだけど。。。

投稿者 reiko : 10:53 | コメント (0) | トラックバック

留学日記 その4(12/11)沢入から北京へ④

12月11日12時ごろ
 やっと、カウンターの近くまで来た。暑いなぁと思いながら、ふっと、カウンターの上の電光掲示板を見た。文字がゆっくり流れていた。「6:30」という数字が見えた。なにかな??と思ってよく見てみる。なんか、飛行機が遅れるみたいだなぁ、、、って、え?!もしかして、あたしが乗るやつ??
 うそでしょ~!!だって、予定が1時ごろなんだから、まさか、6時ってことはないよな~。。。
 でも、一応、後ろにいた女の人に聞いてみる。日本人かな?中国人かな??って思ってた人だ。
 「あれって、、、うちらの乗る飛行機のことかね??」
 「うーーん、あたしも、今確認してたんだけど、、、そうとしか思えないですね。」

 えっ~!!今まで、いろんなとこに行ったけど、5時間以上も最初から遅れるのって、あったっけ??

 後ろの女の子は、パキスタンに協力隊で行ってるという。
 「パキスタン航空っていつも遅れるのかね?でも、5時間以上って、ひどくない??」
 「あたしも、これは初めてなんでよくわかんないけど。。。」

 まぁ、びっくりしたけど、こういうこともあるんだなーと。そして、単純に北京に着く時間を考えた。予定が4:30ごろ北京だから、、、9:30かい?うーーん、前はもっと遅かったから、夜に着くのはいい。でも、夕方について、らくらく♪っていう予定だったので、ちょっとショック。まぁ、こういうこともあるよな、、、と気軽に考えた。そして、遅れたおわびに食事券1000円分もらって、得しちゃったな~、いつも食べないもの食べちゃお~♪なんて、喜んでいた。あー、いっぱい時間できちゃった。よし、どっかいいとこ見つけて、勉強するか~、あたしって、なんて、まじめなんだ~とか、思ったりしてた。

 しかし!!やっぱり、このときも、この後何が起こるのか、思ってもみなかった、、、

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留学日記 その3(12/11)沢入から北京へ③

 12月11日11時。
 時間はいくらあってもよかった。いつも、もっと時間がほしいので、早くついて、時間があるのはうれしい。とにかく、年賀状だ。残りは外国へ出す分。今年は、長くいてくれたWWOOFerさんにも出すことにしたので、結構あった。英語なので、思ったより苦戦。。。(ホントに6年間、勉強したのか??)あーー、中国語ならわかるのに、、、と、何度も思ってしまった。ほとんど、中国病??だ。ふっと、前を見ると、チェックインの時間までまだあるのに、人が並び始めた。みんな気が早いなぁ、と思った。そして、また年賀状書き。。。
 と、ようやく、かきおえてた。ほっとした。前を見ると、すごい行列になっている。なんで??まだ、始まってないっしょ~、、となんか、おかしかったけど、並んでる人は真剣だ。書いた年賀状を郵便局へ行って、家に送った。あとは、浩之くんが書いて、ポストに入れればOKだ。戻ってくると、チェックインが始まっていた。行列に並ぶのは好きじゃないけど、あまりの人の多さに、思わず並んでしまった。なかなか進まない。。。少したつと少し前に進まないといけないので、何かするってわけでもなく、ぼーーと並んでいた。だから、行列はやなんだよなぁ、と少しうんざり。北京経由のパキスタン行きだったので、乗る人は、パキスタン人か中国人か日本人だろうなと思った。みんな、すごい荷物だ!あたしも今回めちゃめちゃ多いなー、と思ってたけど、全然、格が(というか、気合か?)が違う。日本人はお気楽だな、と、やっぱり思う。この時は、まだ、何が起こってるか、知らなかったのだけど。。。

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2006年12月12日

留学日記 その2(12/11)沢入から北京へ②

 そして、浩之くんと若尾君に見送られて、沢入を出た。寒くて、眠かった。。。
 ↓↓↓これが見送りの写真。↓↓↓ ぼーーとしてるね??


 ほとんど寝ていなかったので、すごい眠いはずだった。 でも、年賀状を書き残してしまったのがショックで、わた渓の中で書き始めた。 今考えると、よく書いたよなぁ、、。やっぱ人間は、気合なんだなぁ。。。
 乗換の相生駅で、30分あったので、日本へ出す分は何とか終わった。 あとは、外国の分だ。長くいてくれたWWOOFerさんにも出し始めたので、結構ある。 ちょっと寝よう、、、とすこしうとうとした。。。とあっという間に浅草についた。爆睡だ。よろよろしながら、改札へ向かう。荷物が持ちににくて、、、あと、東京はやたら暑くて、、、しかも、乗換の京成への乗換がやたら遠くて、、、ばてた。
 でも、行くしかないので、着ていたダウンを脱ぎ、気合を入れて歩き始める。 すると、京成駅の入り口から、またもや、長い長い階段。。。町はやだなぁ、、、と町のせいにした。
 ようやく切符を買ってホームへ。 あたしは、東京にくると必ず、本当に必ず、乗り間違える。だから、ネットで乗る電車をしっかり調べて(乗り遅れた場合も考えて、、、) そのとおりに乗れば大丈夫なようにしてくる。それでも、調べた時間の前にきた電車に、なんとなく乗ってしまったり、別のホームの同じ時刻の電車に乗ってしまったり、、、いろいろとやってしまう。
 このときも、電車がすぐに来て、思わず乗りそうになったけど、何とか押しとめた。そこで、調べたきた時刻表をよく見る。電光掲示板もしっかり見る。。。しかし??何がどう間違ったんだか、調べてきた事項表と同じ電車がないのだ!!うーーん???なんか、やばいぞと思いつつ、しょうがないので、ホームの時刻表を見る。まぁ、なんだかよくわかんないけど、とにかく青砥まで行ってみよう。そして、青砥から成田空港へ。。。なんと!!一度も間違わずに、空港に着いた。 
 前回は、第1ターミナルと第2ターミナルの、どっちに行けばいいかわからなくて、時間が遅れてた上に間違ったほうへ行ってしまったものだから、すごい大変だった。だから、今度はどっちかちゃんと確認もしていった。   ということで、12時までにつけばいいのに、なんと、11時に着いてしまったのだ!これは、うれしいような、悲しいような?? そんな誤算だった。
 そして、思いがけないことが、このあと、起こりまくるのだった。。。

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留学日記 その1(12/11)沢入から北京へ①

 11日は、朝いちのわた渓に乗らないといけなかった。6:06発だ。行く前から体調を崩したくなかったので、本当は早く寝たかった。 しかし!!そうは、とんやがおろさない。(いつものことか?!)まず、10日の時点で、荷物の用意がぜんぜんしてなかった。ので、とりあえず、荷物つめを始める。別に山に行くわけでもないので、北京で買えそうなものは、はしょった。でも、本がやたら多くなって、荷物の半分が本になってしまった。。。だから、重い!!でも、こればっかはしょうがない。やっぱスーツケース借りればよかったかな?とも思う。まぁ、いっけど。。。

 次は、ブログ書き。北京で日本語を使えるかわかんなかったので、できるだけ書いておいた。(エントリーした日付を見ればわかるよね) あと、北京でも写真を載せたかったので、写真をカードリーダーを使って載せる練習とかもしてみた。これで、ほとんど10日の夜を使ってしまった。

 そして、最後の難関は、「年賀状」!!今年は約320枚くらい。印刷ものだけじゃ、味がないので、必ず自筆で何かは書くようにしている。印刷は、7日の夜に、ほとんど徹夜状態でしあげたけど、8日は東京福祉大学の学生が遊びにきたし、9日はサークルの飲み会だったので、手書きの方は、まだ一枚も終わってなかったのだ。ブログをとりあえず書いてから、1時間くらいでできるだろうなんて思っていたけど、ぜんぜん終わらない。10日がすぎて、11日のam3:30で、とうとう机の上につっぷして寝てしまった。。。残り、あと30枚くらいと思ったら気が抜けて、10分だけ寝ようなんて思ったら、、、そのまま寝てしまったのだ。  (ということで、1部、字がめちゃ汚いけど、すいません。。。)

 そして、5時ごろ起きてきた浩之くんに起こされる。ほとんどあきれたように言う。
 「こんなとこで寝るなよ~、、、しかも冬の夜に、、、」

 こっちだって、好きでこんなとこで寝たわけじゃないけど、しょうがない。とにかく、時間がなかった。電車が6:06なので5:50には出なくてはいけない。あわてて、着替えして、荷物の残りをつめて、残りの年賀状もかばんに入れる。しょうがないので、電車か空港で書いて、家に送るしかなかったのだ。
 ぼ~っとしながら、車に乗り込む。 なんか絶対何か忘れてそう、、、でも、とにかく時間がなかった。浩之くんが簡単にラーメンを作ってくれてたので、あわてて車の中で食べる。 頭がだんだんはっきりしてきた。
 そして、数分前に駅につく。電車はまだきてなかった。 すると、なんか若尾くんが見送りに来ていた。そして、日本酒の5号瓶を餞別にくれた。 まだ、少しぼけっとしていたけど、ありがたかった。
 なんか、いつもと違う、ちょっと気の抜けたような、そんな旅の始まりだった。

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2006年12月10日

留学までの困難な日々!?~その7~「あとは、ビザと飛行機」

 ビザは自分で取りに行こうと思っていた。代行に頼めば、すごく高いと思っていたから。ビザを取るには、まず申請しに東京の大使館に行って、その後、また取りに行かないといけない。大使館には行ってみたいなー、と思っていた。あとは、ここまで、自分でやってきたから、最後まで全部自分でやりたい気もあった。でも、2回も行くのも大変だなーとも思った。そこで、一応ネットで調べてみると、、、
 なんと、代行料は1番安い所で3000円だった。思ってたより、ずっと安かった。10000円くらい架かると思ってたから。。。東京に行くには、1番安くても往復2320円、2回行けば4640円だ。しかも、浅草からまた、大使館までの交通費が架かる。代行の場合は、代行料3000円と往復の郵便代だけですむ。それに行くとしたら、まる2日、自分の時間をあけないとだめだし。もう、代行で頼むことにした。
あたしが頼んだ所は、ここです。電話の対応も親切だし、とどくのも早かったな。

ジャパントゥシードットコム株式会社(eCHAI) http://travel.echai.net/visa/index.asp

 そして、ビザが届いたのが、確か11/23(金)。飛行機はまちがいなく取れるから、これで手続きが終わったと思った。これで、本当に、本当に、留学行けるんだと思った。いろいろ大変だったなぁ。でも、忙しい中、自分でもよくやったなぁ、って思った。ビザが取れるまでは、一応いけるかわかんない気もしたので、この日以降、みんなに報告を始めた。よく考えると、小さな子3人もいて、1ヶ月留学するなんて、なんだか、悪いような気もした。ちょっと、みんなに言うのもためらってしまう感じもあった。でも、言わないわけにもいかないので、言うと、みんな、がんばってね!と言ってくれた。すごい、うれしかった。気を取り直して、行くからにはがんばらなきゃ、と気合をいれた。ほんと、もう3年も勉強してるんだし、帰ってきたら、ぺらぺらになってるくらいじゃないと!!

 PS 手続きに関しては、これでおしまいです。寸前になって、書いてるので、はしょった部分もありますが、、、 明日、朝一番のわた渓で成田に行きます。続きは、できたら明日、あさってには、あたしの留学生活を毎日書き込む予定です。 それでは、また。。。

投稿者 reiko : 23:29 | コメント (0) | トラックバック

留学までの困難な日々!?~その6~「国際送金って、こんなに大変だっけ?!➂」

 電話が鳴った。11/8(木)だ。
 「郵便局ですけど、送金したのが戻ってきてしまったので、訂正しに一度来てください」
 「わかりました、、、確認してみます」 と、一応答える。
 あーぁ、やっぱりだめだったか。。。もう、どうすればいいんだろう??

 またもや、大学にメールを送ってみる。今度は英語で。振込みしたが、戻ってきてしまった。申込書と一緒に、送金の領収のコピーが送ってあるので、それを見て、どこがまちがっているのか教えて欲しい、と書いて出した。すると、次の日、大学に電話してくださいと、大学から留守電が入っていた。
 まじか~、書くのは、まだいいけど、話す、しかも電話でかい??といっても、電話しないわけにもいかない。。。ちょっと、のばしのばしにしながら、、、よしするぞ!!と、気合を入れて初めて中国に電話をかけた。海外にかけるなんてめったにないので、ネットでかけかたも調べた。全然簡単だ。
 「ぷるる~ぷるる~、、、、」 ちょっと緊張。でも、これで何とかなるかも、とうれしかった。
 「Ni hao.」 お、出た~!!よし、
 「Wo shi Ribenren, wo xiang qu nimen de daxue liuxue, wo xiang wenwen nimen...」  すると、、、、
 「Ni shi Ribenren? Deng yixia,,, 」
 「???」 とあたしが思ってると、、、
 「日本人ですか、どうしましたか。。。」   って、なんだー♪日本語じゃん!気が抜けた。そうだよ、よく考えれば、留守電に入ってたのも、日本語だったじゃん。。。
 簡単に送金できないわけを話したけど、向こうは、ほかの人はみんなネットを見て振込んでいるので、それで送金できるはずだと言う。 押しの強さに負けて、
 「わかりました、やってみます。。。」 と答えるしかなかった。

 なんか、もう、直接現地で払いたかった。払わないわけじゃない、払えないんだから。
 それでも、あきらめるわけにはいかない。またまた、ネットで、日本学生支援機構の海外留学相談と言うページを見つけた。11/10(金)だ。
http://www.jasso.go.jp/study_j/info.html
 メール相談でもいいとのことだったので、書いて出してみる。けど、返事がすぐ来なかったら、、、と思って、電話をした。そして、この電話が、なんと、すべてを解決してくれることになったのだ!電話に出てくれたのは、秦佳朗さん、という方で、あたしの話を聞いて、
 「それは、銀行の怠慢ですね。」 と言うのだ!
 あたしは、本当に目が覚める思いだった!田舎だから、銀行も郵便局も頼りにならない。記入は自分の責任だと言われれば、それもそうだな、、、と思った。でも、ちがうんだ、そっか、銀行が教えてくれることでいいんだ!
 あたしはこの後、すぐに、群銀の本店に電話した。近くの支店に行ったけど記入の仕方を教えてもらえなかったこととか、話した。担当の人が言った。
 「すいません、転送を知らない人が窓口で対応してたんですね。支店ではそういうことを知ってる人がいるとは限らないんです。すいませんでした。」
 そして、その振込みの説明書を、とりあえずFaxしてください、という。 あたしは、今度こそ大丈夫な感じがした。Faxは、もちろん、すぐに送った。  翌週の11/13(金)に電話があった。
 「あさって以降、近くの支店に行ってもらえれば、送金できるようになっています。そちらの支店の係りのものに説明しておきました。送金の用紙も、タイプして打ってあります。もしかしたら、一字間違いとかあるかもしれないので、自分でも確認してくださいね。」
 「ありがとうございます!!」 あたしは思わず叫んでしまった。 やったーー!

 そして、同じ日の11月13日(月)、なんと大学から入学許可証とJW202表(ビザの申請に要る)が届いたのだ!?
 あれ??あたし、送金できなかったって連絡してあるのにな?日付を見ると、連絡する2日前だった。
 なんだか、おかしかった。この、あせりまくった日々はなんだったんだ??あまりにも〆切ぎりぎりだったので、銀行に確認する時間がなかったのかな??それとも、いつも、領収書を確認するだけなのかな??あたしは、とにかく、うれしかった。その日は1日中、顔が笑っちゃって、どうしようもなかった。あとは、ビザと飛行機だ。この2つは問題なく取れるな、と思った。

 11/16(木)、銀行に行ったら、ホントに簡単に送金できた。郵便局にも行って、送金の取消しの手続きをした。結局、送金手数料が、郵便局2500円、銀行4500円、と、えらい、かかってしまった。でも、なんか、自分でできたじゃん!と、うれしかった。11/16(木)だった。

 下の画像は、記念すべき(?)、送金成功の領収書。このあと、たかが、送金でこんなに大変な目にあう人がいないように、と、ずっと載せたいと思っていたのだ。
 北京語言大学の手続きを、自分でしてる人の、役に立ってくれれば、うれしいな~♪


投稿者 reiko : 22:26 | コメント (0) | トラックバック

留学までの困難な日々!?~その5~「国際送金って、こんなに大変だっけ?!②」

 その1週間、家でネットで調べたけど、支店名も住所も、どうしても見つからない。あせる。。。
  そして、とうとう、大学にメールを送ってみることにした。一応、中国語と英語で。中国語だけだと文字化けするかも??と思ったから。内容は、送金してみたけど、戻ってきてしまった。送金用紙の記入の仕方を教えてほしい、という感じ。返事はすぐ来た。でも、、、文字化けしていて、ちっとも読めなかった。こっちから出した中国語は読めたようだけど。。。文字化けしてない部分だけ見ると、内容は、ネットの説明文と同じような感じかな、と思った。
 ネットで必死に検索していると、ある1文をみた。「北京語言大学の送金方法は、変わっていて、いったん、N.YのCITIBANKに送って、そこから、中国の銀行に転送、そこから大学に転送、つまり2重転送している」 ?なんで、そんなややこしい方法なの??とちょっとうらめしかった。けど、頭を整理してみると、、、ということは、、、中国じゃなくて、N.Yにおくるんじゃん。じゃぁ、CITIBANKの支店名と住所が必要なんじゃん。 と、今度は支店番号から支店名と住所を探す。なんだ、渋谷支店ね、、、簡単に探すことができた。しかし、、、どうして、この説明文には載っていないんだろう??ほかの人は、どうやって送金したんだろう???ほんとうに、不思議だった。
 そして、10/26(木)、今度は大丈夫だ、〆切ぎりぎりになっちゃったけど、間に合えば同じだ。意気揚々と局員さんに、送金の用紙をもらって書き込んでいく。。。と、「SHIBUYA-KU....」と書きながらふと思う。「あれ?渋谷支店のわけないじゃん!!!N.Yに、送るんだよね??やってしまったぃ、日本のCITIBANKの支店番号調べてどうすんの??!だいたい、N.Y支店って、支店名は書いてあるじゃん。。。」 自分で、アホかいなと思いながら、新しい用紙をまたもらう。そうだ、渋谷支店の電話番号が調べてある。電話して聞いてみればいいんだ!同じCITIBANKなんだから、きっとわかるだろう、と公衆電話からかけてみる。すると、おっとりした女の人が出て、
 「同じCITIBANKでも、外国とは別の銀行と同じなんで、、、 」 という。あ~ぁ、、、度数がどんどん減っていく電話機をながめながら、ため息が出た。。。あー、また図書館行かなきゃ。。。でも、図書館のネットで何とか住所を探し出せた。
 不安はまだあった。CITIBANKに送るのはいいとして、転送先はどこに書き込むんだろう?書き込める場所は、いくら用紙を見ても、見つからない。ダメかも。。。っていうか、だめだな。でも、あたしは、とりあえず送金の領収が欲しかった。なんといっても〆切は、しあさって3日後だ。北京まで2~3日、明日が最後のチャンスなのだ。領収を送らないと、今回、行けないかもしれない。とにかく、お金は届かないかもしれないけど、添付書類の送金の領収には、間違いない。戻ってきたら、、、そしたら、また、考えよう。。。
 そうして、とにかく郵便局へ。。。、だめもとだ、と思って送金してみる。機械を通って、ようやく、申込金の領収書が手に入った。長~い長~い、道のりだった。たぶん間違ってるので、戻ってくるんだろうな、と思ってた。でも、その後、約2週間、なにもなかった。もしかして送れちゃったのかな??と、思ったりして。。。
 でも、そんなはずは、、、、やっぱり、なかったのだ!

投稿者 reiko : 21:33 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月08日

留学までの困難な日々!?~その4~「国際送金って、こんなに大変だっけ?!①」

 あとは、振込んで送るだけ。EMSという国際郵便だと、北京まで2~3日。あー、何とかなったぞ~。
 振込みも、ネットに載っている振込先を見せれば送れる、ということだったので、しっかりと、その振込先などを書いてある説明文をプリントアウトした。そして、振込手数料は、郵便局は2,500円、銀行だと4,500円ということなので、もちろん郵便局で振込もうと思った。
 そして、10/19(木)、朝いちで町の郵便局へ、、、
 「国際送金をしたいですけど」というと、送金用の用紙をくれた。早速、説明文を見せて、
 「ここに送りたいんですけど」というと、
 「記入はお客様に基本的に書いてもらっています」 だって!
 「え~!!」 これを見せれば、大丈夫なんでは???一応くいさがって、「これを見せれば、いいと聞いてるんですけど、、、」というと、窓口の人は奥の人を呼んだ。少し年配のおじさんが、別の窓口で対応してくれることになった。
 「どこに送るんですか?」
 「中国です」。。。。しかし、これが大きな間違いだった。中国の大学なんだから、送金先は中国だとばかり思っていた。すると、局員さんは、送金マニュアルを取り出して、中国のページを開いた。
 「銀行名はどれでしょうか?」と、説明文を見ながら、探している。あたしものぞきこんで探す。
 「あ、それじゃないですか?HUA XIA BANK!」 と、あたし。
 「あ、そうですね。載ってるから送れますね。」 ふぅ~、と一安心。。。したのも、つかの間、、、
 「中国だと、銀行名と口座番号のほかに、支店名と住所が必要ですね。」
 「!」 そんなのわかんないよ~。この説明文見せれば送れんじゃないの~?!
 「大学の住所と電話番号はわかりますけど。。。 」  しつこく、くいさがってみる。 局員の人は、説明文を見てから、「ちょっと待ってください。」といって、何か持ってきた。 !なんと、英和辞典 ! そして、説明文にある「account」 とか「swift bic」 とか「beneficiary」 とかを一所懸命調べてくれてる。ちょっと待ってよ~。調べてくれるのはありがたいけど、あたしの電子辞書の方がよっぽど早くて詳しいぞ。
 「車に電子辞書あるんですけど、持ってきます?」 とあたし。
 「うーーん、ちょっと待ってください」 と局員さん。そして、また、後ろの方にいって、今度は電話して聞いてくれている。待って、待って、、、戻ってきた局員さんは、
 「やっぱり、支店名と住所が必要ですね」 あかん、、、と、時計を見ると、10時をとっくに過ぎている。9時に来たのに。。。10:30から別の用事があったので、
 「すいません、ちょっと次の用事に間に合わなくなっちゃうので」 といって、送金の用紙だけもらって、引き上げた。なんだ~、もう。。。郵便局って手数料安くても、遅れなきゃ意味ないじゃん!とか、田舎の郵便局はだめだ!とか、ぷんぷん怒れてしまった。もういいや、少しくらい高くても、銀行で振込もう。
 この時は、まだ、その日に送れるものと思っていた。が、メチャメチャ、それは甘かったのだ。。。
 そして、午後、銀行に行ってみる。応対してくれたのは、若いお姉さん。説明文を見せて、ここに送りたいんですけど、と同じように言ってみた。すると、、、
 「記入はお客さんにやってもらっているんです」  なんだよー、郵便局と一緒じゃん。そして、送金先が中国とわかると
 「支店名と住所が必要ですね。」 とっても親切に、付箋に「支店名、住所」と書いてくれた。郵便局と同じじゃん!また、一時間もやり取りしたくなかったので、
 「ちょっと調べてみます」 と言ってひきあげる。 どうも、予定と全然違うぞ。大丈夫なんかな?とりあえずほかの用事もあったので、浩之くんに電話すると、うまい具合に家にいた。そして、銀行名と支店口座を教えて、支店名と住所を調べてくれるように頼んだ。大丈夫、時間はまだある。4時まで郵便局はやっているんだから。。。
 でも、、待てども待てども、電話がこない。もう~、なにやってるんかな~!簡単に調べれると思っていたあたしは、ちょっと怒りながら、浩之くんに電話する。
 「だめだ、おれではだめだ、わかんないよ。」と浩之くん。
 「わかんないなら、わかんないって早く言ってよ、もういい!」 怒っていたあたしは、逆切れ。。。
 そうだ、図書館でネットできるじゃん!とあわてて図書館へ。。。
 しかし、これは、当然浩之くんには無理だった。どう探しても、銀行名と支店番号から、支店名さえも見つけれなかった。 あかん、、、 一体どうなってるんだ?振込みってそんなに難しいものだっけ?あっという間に、4時近くになり、あきらめた。家に帰って出直しだ。

 次の日も町に出たが、夕方からしかいけなかった。近くで1番大きい郵便局に行って、用紙の書き方だけ教えてもらおう!そうだ、あそこは、田舎だから局員が知らないだけだ。これも大間違い。そこの郵便局では、同じマニュアルを出してきて、同じことを言うだけだった。しかも、、、最後にそっと言われた。
 「郵便局は今厳しいんですよ、一字でも違うとダメなんです。銀行さんに行った方がいいですよ。銀行さんの方が、銀行同士だから、融通きくんですよ。」   だめだ、こりゃ。。。

 次に町に出るのは、10/26(木)。ほんとうに、〆切ぎりぎりになってしまうけど、しょうがないか。。。

投稿者 reiko : 17:42 | コメント (0) | トラックバック

留学までの困難な日々!?~その3~「添付書類はあまくない?」

 申込書の〆切は10/28だった。申込書に添付するものも、短期なので、①「最終学歴の卒業証明書」②「本人と保証人の身分証明書コピー」③「申込金の振込控のコピー」④「写真」だけ(?)だった。10月初めには、申込書などをプリントしてあった。けど、すぐには出さなかった。余裕だな~、とちょっと、なめていたのだ。。。
 そうこうするうちに、ようやく出す気になったのが、10月10日。出す書類を集めていると、学歴の証明がいることがわかった。わかってはいたけど、すっかり忘れていた。ちょっとあせった。
 それで、こんなふうに計画を立てた。
1 まず、卒業証明書を請求
2 その間に、振り込み以外の書類をそろえておく
3 証明書が届いたら、町に行った時に、申込金を払って、その日にコピーして、郵便局から中国へ郵送

 そう考えると、その時は、10月のはじめ、10/28の〆切には十分間に合うと思った。ほっとした。
 しかし!  それは、本当に、、あまかったのだ。。。

 ネットで調べると、うちの大学のHPに卒業証明書の請求の仕方も書式も載っていた。ちょうど、次の日に出かける予定があったので、今日の夜、請求を書けば、明日出せるよな~、と急いでプリントアウトして、記入して、封筒に入れた。次の日、出す前に、「急ぎです~」、と大学の事務に電話した。案外、簡単だったな~、、なんて思いながら。。。速達の方がいいかな?とちょっと迷ったけど、北海道なので2日で届くとして、1週間もすれば来るよな~?、と、速達でなく普通郵便で出した。
 10/13、そろそろ向こうに着いたかな~?と思う頃に、ちょうど大学から電話があった。?なんだろう???とやばい気がした。事務の人が言うには、、、、
 「卒業証明書なんですけど、結婚されてから氏名の変更届を出されてないですね。今の名前で証明書を出すには、まず、変更届をだしてもらわないと。。。」
 ショック・・・、のんびりしていたあたしだけど、実はぎりぎりは嫌いなのだ。とりあえず、今すぐ変更届を出せば、予定の2日遅れになるだけだった。でも、締切日の少なくとも1週間前には、出したかった。どうする??
 しばらく考えた。苗字は違うけど、どっちもあたしで、同じ人だ。うそついてるわけじゃない。でも、書類上では、つじつまが合わないよな~。。。う~ん、、、、
 とりあえず、聞いてみた。
 「結構、急ぎなんですけど、変更届はすぐ出しますから、とりあえず卒業証明、先に送ってもらえないですか?」
「うーーん、それは、ちょっと。。。」
 だめかーー。。。あたしが黙り込んでいると、、、、、事務の人が助け舟♪
 「戸籍抄本をつければ、同じ人だってことわかりますよね。。。??」
 そっか、そういう手があるんだ♪中国だから、漢字見れば意味わかるよね、翻訳の必要ないよね。この際、とりあえず体裁が整えばいっか、と、旧姓のままの卒業証明を送ってもらうことにした。
 そして、3日後、10/16に卒業証明が届いた。
 これで、準備はほとんど終わったと思った。あとは、町へ行った時に、振込してその日に送ればいいんだ♪次出るのは、10/19。〆切は10/28。よし、余裕で間に合ったぞ♪

 でも、、、これも大きな間違いで、実は、この後が、1番大変だったのだ。。。

投稿者 reiko : 17:04 | コメント (0) | トラックバック

留学までの困難な日々!?~その2~「役立つサイト」

 ネットでも、自分で留学するっていうページがある。これはすごく、参考になったので、ご紹介♪

① 北京語言大学 留学指南
     http://gogen.dazhao.net/  

② 北京語言大学 留学パーフェクトガイド
     http://apnet.main.jp/blcu/  

②には、申込書の記入例があったり、行ってからも役立ちそうな情報など、かなり詳しいです。
北京語言に留学する人は一読を!

投稿者 reiko : 04:20 | コメント (0) | トラックバック

留学までの困難な日々!?~その1~「大学を決める」

 まずは、大学を決めなきゃと、喜びいさんでネットで情報集め♪
 検索すると、情報が出てくる、出てくる。。。そして、、、まじめに読んだ。(根はまじめ!?なのだ)
 最終的に、費用が安くて、街中が普通語に近いんじゃないか?ということで、天津か西安の大学かなーと思った。でも、短期で行けるのかな?と思って大学のHPを見てみる。けど、、、1年からっていうのはあったりしたけど、1ヶ月、ていうのは、見つからない。ある大学は、現地じゃないと申し込みができないなんて書いてある。。。そんなこと、、できるはずないじゃん~。。。電話とかEmailを出して聞いてみる、っていうのも、自信がなかったんだな。。。(今考えれば、電話して聞いてみてもよかったよね、通じなかったら、あきらめればいいんだから)
 結局、HPで見つけられたのは、北京語言大学の短期のコースだけ。この大学は、かなり大きいし(あたしは、こじんまりとした大学がいいなと思ってた)、学費とかも結構高い(これは結構、痛い。。)ので、×だな、、、と思ってた。でも、行くとしたら、年末年始をはさむ、この5週間コースが、あたしにはぴったりだった。だって、うちがヒマになるのは冬だし、年末年始をはさめば、浩之くんも今よりのんびりと、こどもの世話ができる。でも、ほかにも同じ時期の短期のコースがあるかも??と、ちょっと欲も出る。HPでは、現地に行ってから、その大学が気に入らないから、飛び込みでほかの大学に留学した、という人もいた。あたしもそういうのも、いいと思う。けど、貴重な時間を使って行くんだから、今は、現地で時間をムダにしたくなかった。そういう、自由な感じに、ちょっと、未練もあったけど、それは、中国語を続けていれば、こども達が中学を卒業してからでもOKかな?と、あきらめた。あとは、もう10月だったので、時間もなかった。まっとうな方法で留学するぞ、と思うと、もう、ここ、北京語言大学しかなかった。
 HP(http://www.blcu.edu.cn/lzb/lx/japan/index.htm/)から、申込書と説明文をプリントアウトした。なんか、これを出せば、留学できると思うと、すごいうれしかった。なんだ、結構かんたん♪
 でも、これはほんの一歩、この後、ほんとにいろんなことが、起こったのだ。「自分で留学手続きをする」、こんなに、何回も「えっ~~」って、思うとは思わなかったなぁ~~。(今なら、もっとうまくやれるぞ)
 ☆今見たら、なんと、日本語のページができている。2006/11月中にできたみたい。11月、なんかつながらないな~と思っていたら、ちょうどつくってたんだね。

投稿者 reiko : 03:06 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月06日

3年目、留学することになったわけ

 その後、何とか中国語検定3級までとった。
(この間、どうやって勉強してたかは、別のカテゴリーの「学習方法と教材に書く予定。。。)
 2級は1回受けたけど、結構むずかしくて、今は修行中ってとこ。
 文法は何とかなる、話すのも何とか。。。けど聴くのだけは、ほんとにダメ。知ってる単語も聴き取れなかったり、聞き取れても、あれ?知ってるはずだけど、なんだっけ??って感じ。もちろん、知ってる単語もかなり少なかったんだけど。2006年秋頃のことかな
 そんな感じで、かなりスランプっぽかったのを、だんなの浩之くんが察したのか(?)、ある日突然、思い切ったように言った。「留学、1年間行って来い。こどもたちは、、、なんとかなるだろ。」 「!!」
 びっくりした。今までも、留学のパンフとか見てたことはあったけど、冗談みたいなもんで、行けるはずないよな~、と思ってた。その日から、頭の中は留学でいっぱい。パンフをできるだけ取り寄せて、2007年4月から1年間、という感じで探した。
 でも、落ち着いて考えてみると、、、花琳の小学校の役員とか、来年は龍馬も1年生になること、そして、なんといっても杏理はまだ4才。。。杏理だけ連れてって、中国の保育園、という手も考えたけど、3人は、今までずっと3人一緒だったし、離れて暮らさせるのは、いやだった。
 考えてるうちに、1年留学するなんて、浩之くんがいいといったけど、あたしは行かないと思った。なんでも、やれる時にやらないと、今度はもうないかもしれない、、、っていうのが、あたしの考え方。今のあたしにとっては、留学の1年より、今しかない、貴重な小さなこども達とすごす1年の方が、結局は大事だった。
 でも、留学への未練はたらたらだった。そいで、思いついた。とりあえず、1ヶ月行ってこよう♪浩之くんに話すと、気が抜けたように答えた「1ヵ月??じゃぁ、らくらくじゃん。」
 そして、1ヶ月くらいの短期の留学できる大学探しから始めたのだが、、、留学のための、ちょっと困難な日々。。。?も、始まったのだ。

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2006年12月05日

北京コンパが、中国語のことはじめ?!

 中国を勉強し始めたのは2004年の1月。ちょうど、この12月でまる3年だ。
 ひょんなことから、北京コンパに参加することになって、2003年12月31日、初めて北京に行った。中国へ行くのも初めてだった。その時、友人たちと泊まったのは、「京華飯店」という北京市街の南端にあるホテルのドミトリー。ドミトリーとはいっても、ホテル自体は結構大きかった。
 しかし!!なんと、そのホテルのフロントさえも、英語が通じない!?街中では中国語しか通じない、というのはきいていた。でも、ホテル、しかも大きなホテルでさえ、英語が通じなかったのは、ほんとにほんとにショックだった。あたしは、「中国はすごい!」と感動してしまった。だって、英語は世界共通語、と思っていたから。中国って、我が道をいってるんだなぁ、、、と思った。その時、友人の中に、少し中国語を話せる人がいた。そして、中国の人と中国語を話してるのを見て、また、「すっごーーい!かっこいーー!」と、思ってしまった。彼は中国語検定の4級をとって、3級も受けたとこなんだと聞いた。中国語検定か~、と思った。
 日本に戻って、すぐにラジオの中国語講座を聞き始めた。1月というと、入門編でも結構進んでる。なので、聞いてても、さっぱりわからなかった。でも、まぁ、とにかく、毎日聞くようにしてたかな。
 北京コンパ。。。これが、あたしの中国語勉強ことはじめ?なのだ。

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