2007年01月21日

留学日記 その46(1/19) さよなら、北京、、、

 1月19日(金)
 朝、電話のベルが鳴る。。。時計を見ると、、、6時半!げっ!?何で?やばい!間に合う??
 とにかく、電話に出ると、ウー・フォンだ。
ウー・フォン「れいこ?」
あたし    「ウー・フォン!」
ウー・フォン「何時に出るの?」
あたし    「(まだ、寝巻きだったけど、、) もう、出るよ」
ウー・フォン「送りに行けなくて、ごめん」
あたし    「え?そんなの、いいって。ありがとう(起こしてくれて!)」
ウー・フォン「ありがとうなんて、いらないよ」
あたし    「いや、本当にありがとう(事情を説明したいけど時間がない!)」
ウー・フォン「日本に着いたら、電話ね」
あたし    「うん、わかった。電話する。夜だと思う」
ウー・フォン「じゃぁね」
あたし    「うん、じゃぁね。またね」
ウー・フォン「またね、気をつけて」
あたし    「うん」

 ウー・フォンに感謝しながら、慌てて着替えて、荷物をフロントまで、引きずっていく。すると、フロントにいるのは、あの、最初に来た日にお世話になった、チェ・ジーポンだ。(みんな、覚えてるかな?)やけに感動してしまった。。。が、とにかく、タクシーを呼んでくる!と一声かけて、外に飛び出す。学校の警備の人に、荷物いっぱいで持てないから、タクシーで入っていいかと、わざわざ、聞く。すんなりOK。ターニャにあいさつ。時間が早いから、一声かけるだけのつもりだった。
あたし  「(小さい声で) ターニャ、あたし行くね。」
ターニャ 「う~ん、、、」
 以外にも、寝坊助ターニャが起き上がる。
あたし  「あ、いいよ、寝てて」
ターニャ 「レイコ、ありがと、、、」
あたし  「なんも、なんも」 (←慌ててるので、日本語)
ターニャ 「あたし、レイコが、ルームメイトで、ほんとヨカッタ、、、」
あたし  「そんな、、、あたしだって、そうだよ」
ターニャ 「あたし、手紙書いていい?」
あたし  「え?もちろん!ターニャ、もしも、日本に来たら、、、きっと、うちに来るんだよ」
ターニャ 「うん、」
あたし  「じゃぁね!またね」
ターニャ 「またね」

フロントに戻ると、なんか言っている。慌てているのでよくわかんない。
服務員 「〇×△ 湯のみ茶碗が、、、」
あたし 「茶碗??あぁ~!!」
 あたしは、洗面台のコップとか歯ブラシとかを忘れたことに気づく。お礼を言って、取りに行くと、なぜか、服務員もついて来る。とにかく、コップとか歯ブラシとか、上着のポッケに入れてると、、、
服務員 「そうじゃなくて、、、最初に部屋にあった湯のみ茶碗がないんですけど、、、」
あたし 「は??最初からあった??そんなの、あたしが来た日からなかったよ!」
服務員 「でも、2人部屋なら、2つ置いてあったはずです」
あたし 「でも、ホントになかったよ。ホント!」
服務員 「でも、、、」
あたし 「ほんとに、来た最初に来た日から、見てないよ!」
 あたしは、チェ・ジーポンのとこに行って、、、
あたし 「ホントだよ、ホントに、最初からね、なかったよ。ホントだよ!ホント!」
 チェ・ジーポンは、少し困った顔をしたけど、、、結局、笑って、、、
チェ・ジーポン 「わかりました。OKです。」
あたし 「(ほっとして、、、)  ありがと~! (やっぱ、この人、いい人だ~!)」
 そして、荷物をタクシーの運ちゃんにパス。フロントに戻って、チェ・ジーポンに言った。
あたし 「今回は、もう時間がないけど、、、次、来た時は、ご飯一緒に食べに行こう」
 チェ・ジーポンは、また、少し困った顔をして、うなづいた。
あたし 「じゃぁ、また。」
チェ・ジーポン 「また。」

 タクシーまで、ダッシュ。。。そして、タクシーに乗りこむ。気が抜けた。
 終わっちゃったなぁ。。。

 時間は、もう7時を過ぎている。予定より、1時間も遅い!気をとりなおして、聞いてみる。「飛行機が8時半なんだけど、間に合うかな?」タクシーの運ちゃんは、自信を持って、答えた。「大丈夫!」
 いつもなら、酔っ払ってたって、タクシーの運ちゃんにも、しつこく話しかける。この時はダメだった。なんか、ダメだった。力が抜けて、あっという間に寝てしまった。

 まぶしい気がして、目がさめると、そこはもう、、、空港だった。タクシーの運ちゃんが荷物をカートに載せてくれた。
 終わったなぁ。
 あとは、これを預けて、軽身になったら、もう日本だ。しかし、、、時間を見ると、8時!おいおい、やばいっしょ。哀愁(?)にひたる間もなく、急いでチェックインカウンターへ。あまりの遅さのせいか(?)、カウンターには、だれも並んでない。。。預ける荷物を、よいしょと載せる。と、、、
服務員 「〇△×!」
あたし  「は??」
服務員 「重量オーバー!」
あたし  「重量オーバー?じゃぁ、どうすればいいの?」
服務員 「オーバー分、料金加算です」
あたし  「えっ~!」
 おいおい、タクシー代かけて、やっと来たのに、さらに加算??勘弁してよ!
あたし  「じゃぁ、こっちの、こっちにちょっと入れて、これは、機内持込する」
服務員 「機内持込は、1つだけです」
あたし  「1つにすればいいんでしょ」
 あわてて、荷物を1番大きい袋に入れ替えていく、、、重いものを、できるだけ、預ける方に入れて、持ち込むはずだったリュックも、しょうがないので詰め込む、、、しかし、持込用のカバンは、まだまだ、重い。。。こんな、重いの、飛行機の荷台に上げれっこない!
あたし  「まだ、大丈夫??(入る??)」
 服務員は、つまらなさそうに、うなづく。よし!と、さらに、入れ替える。もう一度、機内持込の方を持ってみる。これなら持てそうだ。
あたし  「これで、いいです」
服務員 「はい、照合の札」
あたし  「どうも」
 それからは、ダッシュ!出国審査もそれほど込んでない。めずらしく、通る時に赤ランプもつかない。来たとき、出発が5時間に遅れたことを思い出す。なんで、あたしが遅れる時に、遅れてくんないんだろうねぇ~。とにかく、重い荷物をかかえて、ゲートへ、、、やっぱりだれもいない。。。みんな、とっくに飛行機に乗ったんだな。あ~、でも、あたしも、、、間に合った。。。
 飛行機の中では、バク睡! もう何も、考えれなかった。考えたくもなかった。ご飯の時に起こされて、食べてまた寝た。
 そして、あっという間に成田空港。1時半だった。桐生直行のバスは、3時15分。2時間近くあった。日本に着いたら着いたで、早く帰りたくなった。荷物、宅急便で送って、電車で帰っちゃおうかな??
 でも、これ、宅急便で送るったって、、、すごく高いに決まってる。パパに電話。バスで帰ると伝えた。パパは、こどもと、桐生まで来てくれるという。おかえり!と言われた。妙に、なつかしかった。。。
 さて、どうするかな?と、中国語ジャーナルのCDを聴いてみる。来る前は、何回聞いても、よくわかんなかったやつで、4月号を買ってから、ず~と、クリアできなかったやつ。聴いてみる。すると、、、わかんない単語はあるものの、結構、聞き取れる!うれしくて、ず~と、聴いた。これなら、毎月1冊、クリアできるかも???年間購読しちゃおうかな~♪
 時間になって、バス停へ。そこで、パキスタンの人とおしゃべりしながら、バスを待つ。なんと、同じ飛行機に乗っていた人だった。バスでは、CD聴きながら、後ろの男の子と遊びながら、、、またもや、寝てしまった。そして、佐野、、、足利、、、と止まるたびに、あれ??とビックリしながら、あ、まだだ、、、と、寝る。 桐生は、終点だから、心配もないんだよなぁ。。。と思いながら。。。
 そして、とうとう、終点の桐生。寝ぼけながら、あわてて、荷物をまとめて降りる。中国語ジャーナル、本を忘れないようにしなきゃ、、、と、思ったのに!!帰ってから、しっかり忘れたことに気づいた。中国では、いろいろ、うまいこと、行ったのに、行きと帰りは、ちょっとよくなかったなぁ。どういうんなんだろ??などと、思いつつ、パパと子ども達を探す。
 しかし!!!当然、もう来てる、と思ってた、パパと子どもがいない??前は、降りる前から、手振ってたのに、、、と思いつつ、預けた荷物を受け取って、ひきずろうとすると、、、
 「ママぁ~」
 懐かしい声!
 振り向くと、3人が、かけってくる。3人が、かわるがわる、飛びついてくる。懐かしい感覚。「ただいま~!」といいながら、順番に抱っこ♪ みんな、何となく、、、たくましくなったような気が???そっか、、、子どもたちも、がんばってたんだなぁ、、、、すると、こどもたちの後ろの方から、ゆっくり、ゆっくり、歩いてくるパパが見えた。

 あたしは、やっと、帰ってきたなぁ~、と思った。

投稿者 reiko : 00:01 | コメント (6) | トラックバック

2007年01月20日

留学日記 その45(1/18) 明日は、帰国、、、

 1月18日(木)
 明日は、朝8:30の飛行機。ということで、今日は実際が最後の日。
 ウー・フォンに買い物につき合ってもらう、勉強、そして、ネット電話のやり方を教えてもらう予定だ。予定より、30分遅れて出発。昨日の飲みすぎを考えれば、できすぎか(?)とりあえず、ウー・フォン宅で、ネット電話、、、しかし、なぜか、パソコンがバグりまくる。どうしようもなくて、再インストール。ウー・フォンはもともと、ソフトウェアの開発者なので、どうってことはない。でも、時間はかかった。結局9:30に着いたのに、11:30くらいまでかかった。その間、テレビを見たり、餃子を食べさせてもらったり、、、(あたしは、気持ち悪くて、朝食ヌキだった。。。) あたしも、ボケッとしてたので、何とも思わなかったけど、明日帰国する前日とは、とっても思えない過ごし方だ。
 そして、買い物。お茶とかお菓子とか調味料とかおもちゃとか、、、、頭がまわってないので、その場で感じで買い物。今でも、すごい重い荷物なのに、こんなに持てるんだろうか??と、そればかり考えてしまった。このときの買い物だけでも、結構重かった。。。さらに、宿舎にある荷物を持って帰ると思うと、、、ホント、頭がクラクラだ。。。どうして、こんなに重くなってしまうんだろう?それでも、みんなのお土産、ちゃんとあるかな??ほんと、心配だった。
 結局、宿舎に戻ったのは、4時ごろ。チャン・フゥイロンの家に行かないといけなかった。でも、その前に、荷物の整理だ。詰めてるうちに、絶望的になる。。。。とてもじゃないけど、入りきらない。持てない。。。煮詰まって、林さんに電話。大きいカバンを買うべきだといわれ、なるほど、その通りと思う。そして、もし、時間があったら、また、高野家に遊びに行こうということになった。高野さんに電話すると、おいでおいで、と言う。これは、行かな、いかん、、、と思ってしまった。慌てて近くの店にカバンを買いに行く。が、財布を見ると、お金がない。しょうがなく、ビニル製の大きい袋を買った。これなら、絶対に入るはずだ。宿舎に戻って、もう一度つめる。ラクラクなので、適当に積み込む。しかし、重すぎて持てない。。。どうすんの?これ??しょうがない、やっぱ明日はタクシーで宿舎の前に来てもらって、運ちゃんに手伝ってもらって、空港へ直行だ。空港バスの方が圧倒的に安いので、今までほとんどタクシーは使ってなかったけど、しょうがない。
 そして、チャン・フゥイロンに電話してすぐ向かう。チャン・フゥイロンもシン・ダーションも、相変わらず大歓迎してくれる。中国の肉まんとか、肉もちとか、いろいろ出してもらって、お腹一杯。おまけに、服をプレゼントしてもらった。この2~3日行けなかったのが、本当に残念だ。それでも、高野家に行く約束があったので、後ろ髪を、思い切り引かれながら、帰ることに。。。

 ↓↓↓ 最後に、3人で記念撮影 ↓↓↓

 プレゼントの服を、早速着てよ、といわれて着てみた。。。札が、まだ、しっかり付いてるね。

 2人はバス停まで送ってくれた。今度、中国に来たときも、絶対に来るから、と約束。チャン・フゥイロンは、こんどは、子どもも連れてきて、あたしの保育園で、めんどう見るからと言う。本当にうれしい。あたしは、本当についてる。バスが来たよと言われ、最後のお別れ。またもや、閉まったバスの戸をたたいて、乗せてもらう。運転手さんが、さよならも短くしてよ、なんて言ってたけど、お構いなしで、バスの中から2人に思い切り手を振った。2人もずっと、バスを見送ってくれてた。
 戻ったのは、もう9時だった。すぐに、林さんと待ち合わせして、高野家へ。高野さんは、いろいろ料理を作ってくれてた。だんなさんも、もう帰っていた。10時だった。そして、また、飲み始める。留学中は日本人とつき合わないほうがいい、という考え方もある。せっかく、中国に来てるなら、できるだけ、中国語を話す機会を増やすためらしい。それは、そうだ。あたしも、来る前は、それは当然だと思ってた。けど、、、、来てみたら、、、違うと思った。同じ班の子なら、自分より上手な人も、下手な人もいる。練習のために、うまい子とばかり話すのも、なんか変だ。あたしは、やっぱり、自分が話したいと思う人と話したい。あたしは、この2人と知り合えて、すごく楽しかった。別に、話すときに中国語をずっと使ってたから、とかじゃない。3人だけの時は、日本語だった。でも、楽しかった。2人は、ほかに外国の人がいる時は、中国語を使ったし、そういうのでいいんじゃないかな?中国で中国を勉強してるけど、日本語を話すことで、卑屈になるとか、ダメだとか、思うのはヘンじゃないかな。あたしがこう思うのは、午後も、中国の人と話す時間があったからかもしれない。確かに授業以外、ずーーと、中国語使わない、っていうのは、もったいないもんね。でも、、、やっぱり、「相手が日本だったらつき合わない」、ってのも、なんか、ヘン。。。高野さんも言ってた。「日本人と最初からつき合おうとしない日本人って、、、、なんか、冷たいよ。」 あたしも、そう思う。とにかく、あたしは、この2人とこんなに仲良くなって、すごく、よかった。ホントに!!
 ちょっと、横道にそれたけど。。。結局、3人と長々と話し続けて、なんと2時半。こりゃ、帰ろうということに。この日は、そんなに酔っ払ってなかったのに、またもや、タクシーは、林業大学に、、、一体どうなってんの??この日は、冷静にタクシーの運ちゃんを誘導して、学校の門に着いた。宿舎に着くと、やけに冷静で、、、あ~、終わったなぁ、と、しみじみした。残りの荷物を整理して、目覚ましを6時にセット。ちょうど、3時半だった。
 明日は、、、もう、日本なんだなぁ。

投稿者 reiko : 23:58 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月17日

留学日記 その44(1/17) 授業終了!

 1月17日(水)
 朝起きて、食堂へ。。。昨日のデジカメがあるか聞きに行く。しかし!そこにいた服務員は知らないという。きっと、ある、と、勝手に思ってたので、ショック!ほかの服務員は知ってるかもしれないから、午後にまた来てくれという。まじか、、、あ~、あたしってアホだなぁ、と思いながら、教室へ。。。
 最後の授業の日。この日は、聴力の授業から。といっても、勉強じゃなくて、おしゃべりだ。昨日、林さんとカラオケ3時間!という話から、思わぬ展開に、、、

先生  「3時間も!?そんなに、歌好きなら、一曲歌ってください」
あたし 「えっ~!!」
林さん 「・・・」
先生  「ほら、遠慮しないで!」
あたし 「(いやぁ、、、別に遠慮じゃなくて、、、) あ、でも、歌詞ナイしな~」
先生  「なんでも、いいから。日本のでも、中国のでも、、、」
あたし 「まじですか?」
先生  「まじですよ。 (そして、教室の戸を閉めて、、、) ほら、これで、大丈夫。遠慮しない、遠慮しない!」
あたし 「(う~ん、なんて明るい性格なんだ!) う~ん、林さん、昨日うまかったから歌ってよ」
林さん 「え~、やっぱり、、、小森谷さん、歌ってよ」
 みんなも、あたしの方を見てる。。。。(ような気がする??)
 でもさ、ここは、教室だよ!?
先生  「さぁ!」
 あたしは、もう歌うしか、ナイ!と思った。もし、ここで最後まで歌わなかったら、場が一気にシラけてしまうに決まってる!
 ここで歌わなかったら、女じゃない!しょうがない!がんばれ、日本人!
あたし 「わかった、、、じゃぁ、、、、日本の曲を、、、一番だけ、、、」
 みんなが拍手!!
 あたしは、腹に力を入れて、歌い始めた!
あたし 「今は こ~ん~な~に、かなぁしくて~、、、、」
 みんなが、興味しんしんで、あたしを見てる。どうせ歌うなら、力いっぱいだ!
 ますます、声を張り上げて、、、
あたし 「なみ~だぁもぉ か~れぇはてぇて~、もう、二度と~笑顔には~、なれそぉも~な~いぃけ~どぉ~~、、、」
 途中で、遅れてきた子が入ってきて、何事かと、可笑しそうにあたしを見て、席に着く。
 もう、なんとでもなれ!!さらに、お腹に力を入れて、歌い続ける。。。
 そして、ようやく、最後のフレーズ、、、
あたし 「~~うまれかわぁって~あるきだ~すよ~~。。。。」

 終わった!また、みんなの拍手!チョー!!!!恥ずかしかったけど、ま、これも、あとで思い出せば、よかった、よかった、だ。
 そのあと、みんなでジェスチャーゲームなんかしながら、あっという間に、授業が終わる。
 そして、クラスの1人の子が言う。なんと、あたしのデジカメ、ほかのクラスの子が持ってるという。20分の休み時間に、慌てて取りにいく。あ~、よかった!!結構、朝、ショックだったんだ。
 ちょっと遠くの宿舎まで、クラスの子に案内されていく。この子とも、こんなにしゃべったのハジメテかも。そして、無事にデジカメを受け取って宿舎を出る。しかし、出口(?)がわかんなくて、迷う。途中、宿舎の子らしい子に会って、聞く。
 「外出したいんだけど~??」
 相手の子は、わけがわからない顔をしてる。 いかん、いかん、と冷静になってもう一度聞く。
 「あ、迷っちゃって、、、宿舎の外に出たいんですけど?」
 その子は、やっとわかったというような顔で、笑って、案内してくれた。何度もありがとうを言って、やっと外に出る。う~ん、、、おしゃべりに夢中で、周りを全然見てなかったんだな~。ちょっと、アホだったかも。
 そして、次は、正真正銘、最後の授業、口語の授業だ。行くと、もうとっくに始まっている。席に着くと、早速、先生が言う。
先生  「小森谷さん、初めての留学だけど、結構しゃべれますね。どうやって勉強しているか、みんなに紹介してください」
 え?と思った。けど、さっきの歌よりは、ず~と、楽かな?と思った。
あたし 「え?あぁ、日本でですか?ここでですか?」
先生  「どっちでもいいです」
あたし 「じゃぁ、、、日本でのことをはなします。あたしは、もう、勉強初めて3年になります。最初は、ラジオの中国語講座で、ひとりでしてました。」
先生  「ひとりでですか?」
あたし 「そうです。1日20分、時間がないときも、これだけは、毎日聞きました。」
先生  「小森谷さんは、子供が3人もいて仕事しているから、時間がないですね」
あたし 「そうです。でも、こどもを送っていった後に、必ず聞きました。それから、仕事です。」
先生  「ほかには、ありますか?」
あたし 「今は、週に2回、3回、中国語のサ-クルに行ってます」
先生  「どのくらいかかるんですか」
あたし 「車で1時間くらいです」
先生  「遠いですね。中国の人はいるんですか?」
あたし 「近くの大学の中国の留学生がたくさんいるので、彼らが先生をしてくれます」
先生  「なるほど。小森谷さんは、毎日毎日、続けてますね。これが、秘密ですね」
あたし 「そうかな??」
先生  「ほかには?」
あたし 「映画が好きなので、中国語の映画とか、テレビのドラマを見ました。」
先生  「見てわかりましたか?」
あたし 「字幕があれば何とか。でも、わからない時は、止めたりして。」
先生  「なるほど。。。」
 あたしは、しゃべる方は、それほどと思ってないので、こんな風に、勉強のしかたをみんなに紹介するとは思ってなかった。でも、うれしかったかな。そのあと、うちの家族とか、山に住んでることを紹介したりした。そして、みんなで、ず~とおしゃべり。あっという間に、最後の授業は終わった。。。
 この日、ウー・フォンと会って、どうも22日の飛行機は取れそうにないな、という感じだった。そこで、あたしが帰国してからも、ネット電話で、勉強を続けよう、ということになったのだ!あたしも、1日1時間くらいなら、大丈夫と思った。ほんと、あたしって、ついてる。この、機会を大事にして、なんとか、最低1時間、時間をとんなきゃ、と思った。がんばれ、がんばれ!だ。
 そして、夕方から、中国の人と結婚した、高野さんちに、林さんと遊びに行く。とってもきれいな家で、ちっちゃな犬もいたりして、よかった。3人で焼酎を飲みながらおしゃべり。だんなさんが帰ってきた後は、中国語でおしゃべり。
 この日、あたしは、不覚にも(?)最後の方、記憶が途切れてる、、、よく、ひとりで、無事に宿舎に帰り着いたもんだ、、、もう、最終バスもないし、(ベロベロだし??)タクシーで帰った。「語言大学」と言ったのに、「林業大学」前に連れてかれ、林業大学の警備のお兄さんに、どうやって帰ればいいんだ!とからんだりしてたような、記憶がある。たまたま、授業が始まる前、歩き回ってた時に、林業大学前を通ってたので、タクシーの運ちゃんに、あっちだ、こっちだ、と指示しながら、語言大学の東門に、たどり着いた。次の日、林さんに聞くと、そんなに酔っ払ってるとは思わなかった、と言われた。酔っ払ってるのに、ほかの人にはわかんないのも、問題だ。。。
 この日は、宿舎に戻ると、ターニャが先に寝てた。(当たり前か?)あたしも歯をみがいて、すぐに寝た。。。次の日は、ウー・フォンの家に9時に行くという約束だったので、しっかり、目覚ましセットして。あんなに酔っ払ってたのに、ただでは、寝ないとこが、自分でも不思議だ。

投稿者 reiko : 16:20 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月16日

留学日記 その43(1/16) 終了パーティ

 1月16日(火)
 今日は最後、「閲読」のテスト。思ってたより、難しかった。授業でやってことを、案外覚えてなかったりして、ちょっとビックリ。 問題ないと思ってた「閲読」だけど、あなどれず、だ。でも、所詮、漢字の世界。ということで、できなかったわけではない。文の流れから、想像しながら、答えた。
 そして、夕方から、5週の班の夕食兼パーティ。明日が、授業終了の日なので、そういう日は、学校がパーティをしてくれるのだ。学校主催なので、もちろん、ただ!無料です。ぴったりの時間に行くと、先生たちが、それぞれの班の生徒たちを、それぞれのテーブルに案内してる。先生がしてくれるとこが、なんとなく、うれしい!
 そして、修学証明と成績書が渡される。
 なんと、あたしは、クラスで1番♪だと、先生が言ったような??えっ??ホントかい??まさかね、、、そんなわけないから、違う話をしてるんだろう。。。この時は、そう思い込んでた。いつもの、都合のいい勘違いかな??単に、ほめてくれたんだろう、、、そんなに反応しないで、ニコニコしてみた。(でも、次の日の授業で、もう一度言われて、ホントだと気づいたのだが。。。)

 ↓↓↓ これが、そう。 うん、いい成績だ♪  ↓↓↓

 まぁ、聴力のテストはなかったからなー。あったら、そんなわけはなかったろうな。
 見えるかな??口語は84点、閲読は92点。

 ↓↓↓ これが、学習証明書 ↓↓↓

 何かに役立つわけじゃないんだけど、ちょっと、うれしいかな

 そして、そのあと、みんなで食べながら、おしゃべり。うちのクラスは24人もいたので、その日初めて話した子もいた。最後に、連絡先を交換したり、写真を撮ったりして、お開き。5週間でこんななんだから、長期のクラスは、もっと、親しくなるんだろうなぁ。
 ↓↓↓ なぜかぶれてる?宴会の写真↓↓↓

 中国では、料理置くとこがなくなると、皿の上においてしまう、、、

 ↓↓↓ 聴力の先生と ↓↓↓

 まるで学生みたいだけど、先生です。ノリもよかった♪

 その後、クラスの林さんとカラオケへ。実は、中国でカラオケ行くのは初めて。今までは、高いと聞いてたので、わざわざ行かなくてもいいやと思ってたのだ。林さんの知り合いの、店の人が接待、林さんの友達も来たりして、結構おもしろかった。
 せっかくだから、写真を撮ろうと思ったら、なんとカメラがない!やばい!さっきのパーティで忘れて来たんだ。。。う~ん、どうも、あたしも、どっかぬけてるみたい。しょうがないから、明日、行って聞くしかないな。学校内だから、大丈夫だと思うけど。。。
 3時間、たっぷり、歌って、飲んで、話して、、、宿舎に戻る。次の日は、最後の授業だけど、おしゃべりの時間と聞いてた。予習する必要がないのだ!
 この日は、教科書を開かなかった、初めての日になった。

投稿者 reiko : 10:51 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月15日

留学日記 その42(1/15) 口語のテスト終了!

 1月15日(月)
 今日は、口語のテスト。一応勉強したつもり。こればっかは、とっさに答えれるか、とか、1回で聞き取れるかなので、今さら、ジタバタしてもしょうがない。
 テストが始まる。まず、裏返しになってる紙を選ぶ。そこに、テストの時、話す話題が書かれてる。あたしのは、「北京の交通」についてだ。ばす、地下鉄、タクシー、どれも乗ったことがある。話す内容もすぐに思い浮かんだ。これは、まぁまぁだったかな。そして、どうして、語源大学を選んだのか、とかも聞かれた。最後に、短文を読んで先生が質問するというやつだ。早く読もうとするんじゃなくて、内容を考えなら読み上げた。またもや、笑い話だ。クラス分けテストのときを思い出す。あの時より、ずいぶん、スムーズに話してるし、文を読んですぐ内容もわかった。先生の質問には、相変わらず、聞きなおしてしまってるけど。。。最後に、先生に、あたしの聴力は、まだまだだ、と言うと、そんなことはない!と言ってくれた。さすがに、先生も、悪いとは言えないよな。。。
 テストが終わると、あわてて、チャン・フゥイロンの家へカバンを取りに行く。
 行くと、昼間だったので、こどもが、いっぱい!すごい、かわいい!チャン・フゥイロンは、前からあたしがほしがっていた本を、プレゼントしてくれた。本には、自分の住所と電話番号、それに、シン・ダーションと息子の携帯番号まで書いてある。絶対に連絡が取れるように、ということなんだろな。うれしかった。
そして、チャン・フゥイロンが、日本人のお友達ですよ~、と紹介してくれる。すると、みんな、「こんにちは!」というので、ビックリ!そして、なんと、こどもたちが、日本の「海」を歌ってくれた!「う~みは、ひろい~な~、おおきいなぁ~~」ってやつだ。あたしは、もっとビックリして、「すごい!すごい!」と喜んで、拍手した。チャン・フゥイロンは、ほんとに、日本が好きなんだな。日本人なので、やっぱり、うれしい。聞くと、ご飯を食べる前は 「いただきます!」、食べた後は、「ごちそうさま!」 もしてると言う。帰るとき、みんなが「さよなら!」と、口々に言ってくれた。帰るのが、名残惜しかった。また、昼間、遊びに来たいな~。
 今日は、ウー・フォンと一緒に、パキスタン航空に行って、飛行機の日付を変えてもらいに行く。果たしてできるのか、全然わかんないけど、なんとか、変えてもらいたいと思ってる。

↓↓↓ これが、昨日、ターニャがくれたコップ ↓↓↓

 かわいいでしょ?早速、使ってます。

 3時になって、ようやく、ウー・フォンが来た。北京駅の方のパキスタン航空に向かう。国貿駅までは普通に着いた。が、どこに、パキスタン航空があるかわからなくて、30分くらい迷って、ようやく着いた。
 でも、、、聞くと、22日の席は満杯で、変更は無理という!ショック!それでも、なんとか、がんばって、キャンセルが出た時点で、ウー・フォンの携帯に連絡してもらえることになった。19日の分も、リコンファームしておく。18日までに連絡がなかったら、あきらめてくれ、とのことだった。当然、変更できるよな~、となんとなく思ってたので、ほんと、ショック!19日帰国となれば、明日授業が終わって、18日の1日しかない。しあさって、帰国、というわけだ。まぁ、しょうがない。今日から、寝る前に毎日、お祈りしないとね!22日、キャンセルが出ますように、、、
 そして、夕ご飯は、ウー・フォンと食べ放題の店に。聞くと、なんと、ビールも飲み放題!?ほんとかな?と思ったけど、中国ではビールは、水やジュースと同じ値段なので、それもそうか、と思う。
 
 ↓↓↓ これが、食べ放題  ↓↓↓

 食べ物が見えるかな??

 ↓↓↓ ついでに、あたしも撮ってもらった ↓↓↓

 ビールを飲んで、ごきげん♪

 食べ放題は、ひとり41元、日本円で600円ちょっと。ほかに比べると、めちゃ高いけど、入ったことなかったし、ごはんも、結構おいしかったし、ビールも飲めたし、まぁ、いっか、ってとこ。
 宿舎に帰って、約束してたので、林さんのとこに、ビールを持って遊びに行く。試験のことについて、相互学習してて思うことについて、林さんは、一見、穏便そうなんだけど、服務員さんの態度が悪かったりすると、怒ったりする。林さんは、退職したら、中国で日本語を教えたいのだ。「日本人は、自分の国に自信持ってないよね、ぼくは、日本語を教えながら、日本のいいとこを伝えたいんだ」、という。林さんは、日本人の考え方の元には、いつも「思いやり」がある。それは、外国から見ると、あいまいとか言われてしまうこともあるけど、日本人のいいところだ、と言う。あたしも、チャン・フゥイロンのとこに行って、こどもたちが、日本の歌を歌ってくれたこととかを話した。話してるうち、あたしも、日本に帰ったら、日本のいいとこを、いっぱい見つけたいな、と思った。そして、外国の人に、自信を持って教えてあげたいな、と思った。
 いろいろ話し込んでいるうちに、結局12:30になってしまった。あわてて、部屋に戻って寝た。明日は閲読のテストだ。

投稿者 reiko : 13:15 | コメント (3) | トラックバック

2007年01月14日

留学日記 その41(1/14) 八大処公園へ

 1月14日(日)
 朝、7時に起きて、八大処公園へ。かばんは重いので、置いていった。2時には、家に戻ってくると言うことだったので、、、(これが、大失敗だったんだけど、、、)
 バスに乗って、1度乗り換えて、八大処公園に着く。

 ↓↓↓ ここが、入り口↓↓↓

 ↓↓↓ 「福」の前で、記念撮影 ↓↓↓

仏教のお寺で、日曜のせいか、人もいっぱい。でも、これでも、シン・ダーションは少ないと言う。中国って、ほんと、人がいっぱいいるんだなぁ。
 お参りの方法も教えてもらう。お線香も、何本も焼香した。

 ↓↓↓ これが、お線香の持ち方 ↓↓↓

 左手が上、右手を下に添える。親指の位置がポイントだ。額の前でお線香をもって、お願い事。次に胸の前に持ってきて、願い事。。。最後に礼をして、お線香を焼香場に指す。

 ↓↓↓ こんな感じです  ↓↓↓

 仏像の前でも、2人と一緒にお参り。まず、座布団みたいなのがひいてあるので、そこに左の膝からついて、右ひざをつく。頭を座布団までつける。手のひらは、最初は下向き、頭を座布団につけてしばらくしたら、手のひらを上に返す。そして、右ひざ、左ひざの順に、座布団からはなして、立つ。額の上で合唱して、礼をする。これを、3回繰り返す。建物の中に、仏像が4体、あったので、それぞれ、同じことを繰り返す。すごい、時間がかかるけど、こういうものらしい。ちゃっかり、いろんなことをお願いした。それぞれの仏像の前に、鮮やかな色の布や、花が置いてある。あれは、何?と聞くと、お願いがかなった時に、また来て、布や花を、仏像の前に置いてお礼をするんだそうだ。
 中国のお寺には何度も行ったけど、こうやって、正式に(?)お願い事をするのは、初めて。あなたも、やんなさい、と言われて、やり方を教えてもらって、やってみたら、なかなか、よかった。
 ↓↓↓ 奥の方に、塔もある。ちょっと記念撮影。 ↓↓↓

 2人の左側にあるのが、お線香の焼香場。

 このあと、姓名判断所に行った。何と、チャン・フゥイロンは、息子の名前を改名するという。今の名前は、よくない、と判断師(?)は、言っていた。ついでに(?)姓も変えるらしい。中国では、こんな簡単に名前を変えちゃうのかな?と、不思議だ。しかも、名前を選んだのは、シン・ダーションだ。なんとも、不思議だった。でも、この2人は、いつか結婚するんじゃないかな、、、と思ってたので、2人がそういう気なら、不思議じゃないかな?
 そして、お昼ご飯を食べて帰る。もう、2時近い。3時にウー・フォンと約束だったので、かばんは夜取りに行くことにした。バスを降りて走る。部屋に着くと、3時ちょっと過ぎてる、、、やばい、、、もしかして、もう来てたかもしれない。。。電話をしようとして、気づく!テレフォンカードも、電話番号のメモも、かばんの中だ!ちょっと、考えて、校内の公衆電話へ。中国では、人がいる公衆電話もあるのだ。幸い、ウー・フォンの電話番号は覚えていた。電話すると、ウー・フォンは4時くらいになるという。ほっとして、部屋で待つことに。しかし、かばんがナイのは、ちょっと不便だな、、、と思いつつ、まぁ、今日の夜、取りに行けば明日は大丈夫だからいいや。
 そして、ウー・フォンと勉強した後、チャン・フゥイロンの家へ、、、しかし、なんどノックしても出てこない。。。まいったなー、いないとは思わなかった。まる一日出かけた後で、また出かけてしまったのかな?あー、ムダ足踏んじゃったよ。。。しょうがない、明日の朝来るしかない。。。しょうがないので、またバスに乗って帰る。途中、やはり人のいる公衆電話で電話しようとして気づく。チャン・フゥイロンの電話番号がわかんない!しばらく考えた。。。そうだ、昨日、ウー・フォンに教えたから、ウー・フォンがわかるかも、、、
ウー・フォン 「もしもし、、、」
あたし     「あたし、玲子!昨日の友達の電話番号、今わかる?」
ウー・フォン 「あ、ちょっと、まってください。。。」
あたし     「・・・・」
ウー・フォン 「あ、ありますあります、番号は、~~~~」
あたし     「あ、よかった~。かばんを友達の家に置いてきちゃって、カードも手帳も今もってないんで、こまってたんだ。」
ウー・フォン 「そうですか
あたし     「うん、ありがと!じゃぁ、また明日ね。」
ウー・フォン 「また、明日!」
 すぐに、チャン・フゥイロンに電話。
あたし       「あ、あたし、玲子」
チャン・フゥイロン 「あー、いつ頃、来ますか?」
あたし       「もうね、さっき行ったんだよ。でも、誰もいなくて、、、」
チャン・フゥイロン 「え?ずっと、家にいたけど?」
あたし       「でも、何回もノックしたけど、誰も出てこなかったよ。家にいたの??」
チャン・フゥイロン 「あー、さっき、ノックが聞こえて、ドアを開けたけど、誰もいなかった。」
あたし       「えー、そうなんだ~。明日、口語のテストがあって、勉強しないといけない。今日はもう時間ないから、、、明日、テスト終わってから、大体9:30、行っても大丈夫?」
チャン・フゥイロン 「大丈夫、大丈夫。」
あたし       「じゃぁ、明日、9時半に」
チャン・フゥイロン 「わかったよ~」
 筆入れも何もないので、とりあえず、スーパーで、シャープと消しゴムを買う。とりあえず、しょうがない。携帯あれば、ほんと便利なのにな、とよく思う。。。
あたし      「あ、両方でいくらですか?」
電話のおじさん 「○×△」
あたし      「は?○×△??」
電話のおじさん 「○×△」
あたし      「え?」
電話のおじさん 「だから、2回で、8角」
あたし      「あー、8角ね。(1元札を出す)」
電話のおじさん 「あんた、どこの人だい」 ← どこの国?じゃなくて、中国のどこ?の意味
あたし      「え?どこ??あたし、日本人だよ」
電話のおじさん 「あー、日本人。あんたの中国語、まぁまぁだね」
あたし      「そう?ありがと!でも、あたし、聞くのがダメなんだ」
電話のおじさん 「そんなことないよ」
 電話のおじさんにほめられて、いい気分。携帯がないのも悪くない♪
 部屋に帰ると、ターニャが一生懸命、荷物の片づけをしてる。そして、プレゼント!と、かわいいカップをくれた。あたしは、びっくりしたけど、うれしかった!ありがとう!と、何回も行って、受け取った。
 そして、ビール飲みながら、勉強。明日は、口語のテストなので、単語をチェックしながら寝た。。。

投稿者 reiko : 21:19 | コメント (8) | トラックバック

2007年01月13日

留学日記 その40(1/13) HSKが終わった!

 1月13日(土)
 朝は7時に起きた。8:30までに行けばいいので、余裕だ。部屋で簡単に食べて、テレビを見る。試験の前に、耳を慣らしとこうと思って、、、(効果あるのか??)
 そして、8時半ちょっと前に教室へ、、、しかし!なぜか、まだ門が開いてない??ほかの人も待ってたので、いっしょに待つ。。。いったいいつ開くんだろう??
 すると、おじさんが来て言う。
おじさん 「何してるんだ?」
他の子  「試験です。」
おじさん 「試験?ここは開かない。」
他の子  「え??」
おじさん 「いったん3階におりて、向こうに行ってから、また4階に行かないと」
他の子  「はぁ、、、??」
 う~~ん、おじさんが来てくれてよかったぁ。ず~~と、ここで、おかしいおかしいと待ってるようだった。一緒に待ってた子たちと一緒に、ぞろぞろ移動。ここから行けないなんて、だれが知ってるか!?中央の階段からのぼって行ったのに、、、ホント不思議だ。
 教室に着いたのは、8:30を過ぎていた。でも、まだ、試験の準備をしていて、教室に入れない。しょうがなく廊下で、最後に漢字をチェック。そのうち、受付が始まった。座るところを探そうとすると、、、
監督員  「×○△×○△!!」
あたし  「は?」
監督員  「×○△×○△!!」
あたし  「は?」
監督員  「カバンは、前に置いて!!」
あたし  「あぁー、かばんね。」
 カバンを、黒板の下に置く。
あたし  「(目覚ましを見せて) これ持っていっていいですか?目が悪いので。」
監督員  「いいですよ」
あたし  「水は?」
監督員  「いいですよ。」
 座席を見ると、指定ではないみたい。机の上に、解答用紙が置かれてるだけだ。
あたし  「好きなところに座ればいいんですか?」
監督員  「そう、、、あ、そこに座りなさい」
あたし  「はぁ」
 結局、一番前の真んなかに座らされた。時計が、目の前にかかっている。なんだ、ここなら、目覚ましいらないじゃん。そして、待つこと30分。予定の9時になっても始まらない。。。受験生が、9時を過ぎても、次から次から来るからだ。あの人たちも、正面から4階まで、行っちゃったのかも?
 9時12分、やっと始まる。一番苦手な、聴力から。問題が始まる。あれ?なんか、どれも違うような???と思ったら、問題を横に読んでいた。。。そうだ、たてに読むんだ!しまった!でも、どんどん問題文が読まれるので、適当に埋めて、今の問題に集中。しょうがないよね。
文法、閲読、漢字穴埋めでも、問題をよく読んでなくて、勘違いしそうになったり、問題数が多くて、時間が足りなくなりそうになったり、、、、結構あせった。。。 やっぱ、模擬を1通りでも、解いて置けばよかったな。(当たり前だよね)
 そして、11時42分、休憩なしで、やっと、試験が終わった。途中、トイレに行きたくなったり、疲れて伸びなどしながら、なんとか、全問解いた。 疲れた~。でも、よかった。いつになっても、試験が終わったあとは、うれしいもんだ。
 午後は、ウー・フォンと待ち合わせして、勉強。彼が、前に一緒に買った本を読んで、あたしが、聞き取れなかったとことか、ちょっと変だったとこを直す。そのあと、ウー・フォンが、自分で中国語に訳す。わかんないとこは、あたしが、訳す。これが、あたしにも、とってもいい勉強だ。ウー・フォンが、中国語に訳すときに、あたしも一緒に考えている。すると、なるほど、こうやって言うのか~、と、ほんと勉強になる。2人とも、ちょっとお互い日本語と中国語ができるとこが、ちょうどいいと思う。全部、あたしが中国語で説明すると、不自然になりそうだから。あたしは、授業でわかんないとことか聞いたり、自分でいろんな文を作って、言ってみせる。すると、ウー・フォンが変なとこは、直してくれるのだ。日本に帰ってからも会えるので、ほんと、あたしって、ラッキーだな~。
 宿舎に戻ると、ターニャが、相談。彼女は、今月いったんロシアに戻って、3月にまた留学しに来る。それまで、荷物をどこかに預けれないかというのだ。ウー・フォンに電話すると、彼もいなくなるけど、彼の友達がいいと言っている、と言う。ターニャは大喜び。でも、ターニャと、ウー・フォンの友達が、中国語で通じるか問題になった。そこで、明日の夕方、4人で夕食を食べながら、話して、試してみようと言うことになった。
 夕方から、久々に、チャン・フゥイロンの家へ行った。次の日が日曜なので、泊まるつもりで、パジャマもしっかり持って、、、。行くと、チャン・フゥイロンは、まだ来てなくて、お姉さんがいた。しばらく話してると、チャン・フゥイロンとシン・ダーションが帰ってきた。チャン・フゥイロンは、おそくなってごめ~ん、と言って、すぐ、ご飯を作ってくれた。あたしは、お土産にビールとイチゴを持っていったので、それも飲んで食べた。
 チャン・フゥイロン 「明日は、八大処公園に行くけど、一緒に行く?」
 あたし       「う~ん、明日は、朝の10時から、友達と約束してるから、、、」
 シン・ダーション  「お寺があって、すごく広いよ。一緒に行こう。」
チャン・フゥイロン姉 「うん、行った方がいい」
 あたし       「う~~ん、、、でもなぁ」
 チャン・フゥイロン 「電話すればいいよ」
 シン・ダーション  「延期すればいいよ」
 あたし       「延期??う~ん。。。」
 チャン・フゥイロン 「じゃぁ、午後にすれば?」
 あたし       「午後かぁ~」
 シン・ダーション  「電話して、今すぐ、、、」
 チャン・フゥイロン 「うん、それが、いい」
 あたし       「・・・・わかった、じゃぁ、電話借りるね」
 
 ということで、明日は朝から、ウー・フォンと勉強予定だったけど、電話して、3時にしてもらう。一応、チャン・フゥイロンの電話番号を教えておいた。ウー・フォンは、ぜんぜん大丈夫!と言ってくれた。みんな、ほんと、いい人だよな。。。

 シン・ダーションも、日本語を知りたがってる。シン・ダーションは、あたしが、あいまいに聞いてると、「今のわかった?」とか、「~~の意味は??」と、聞いてくるので、なんとなく、聞いてると、「わかってないな」とか、言われてしまう。これも、すごい、あたしにとってはいいのだ。結構、わかってるつもりで、勘違いしてることもあるので。。。でも、違う言い方で、「今のは、~~~~~ってことだよね」なんて言うと、「おー!!」と喜んでくれるので、あたしもうれしくなるのだ。チャン・フゥイロンとシン・ダーションは、今度来たら、ホテルも宿舎もいらないから、うちに泊まれと言ってくれてる。ので、ほんとに、今度来たときは、そうしようと思ってる。偶然会った2人だけど、あたしって、やっぱ、ついてるなぁ。
 今日は、シャワーを浴びたあと、チャン・フゥイロンと、顔のお手入れ(?) まず、クリームを塗って、マッサージ。そのあと、2人でパック!!子どもが見たら、泣いちゃうよね~、とか言いながらペタペタ。。。30分そのままで、ということなので、2人でベッドでしゃべりながら休憩、、、、していたら、2人ともいつのまにか寝てしまった!1時間くらいたったのか?チャン・フゥイロンがおきてビックリ!!あわてて、はがして、顔を洗った。この日は、もう遅くなったので、寝ることにした。
 明日は、八大処公園だ。たのしみだな~。

投稿者 reiko : 13:08 | コメント (2) | トラックバック

2007年01月12日

留学日記 その39(1/12) 最後の授業

 1月12日(金)
 今日は、最後の授業の日。来週は、テストなので、授業は、ほとんどないのです。あと、あたしは、5週だけど、4週の人もいて、4週の人は、今日が最後の日。
 先生に言って、授業の後、みんなの集合写真を撮らせてもらった。

↓↓↓  これが、うちの班  ↓↓↓

 残念ながら、休みの子も、何人かいる。写真をとるのは、楽しい。みんなで、もっと、くっついて、とか後ろへ行ってとか、わいわい、やりながら並ぶ。一番左が、口語の先生だ。

仲のいい子もいたので、別れるのが残念。。。ということで、今日の昼は、4週の友人と、昼ご飯を食べに行くことに。ウー・フォンと1時に約束してたので、携帯を借りて電話、、、4時にしてもらう。食べるところは、最後なので、、、豪勢に(?)「火鍋」だ。しかも、、、おごってくれるという。申し訳ない、、、と思ったけど、せっかくなので、「ありがとう、ありがとう!」 と、おごってもらうことにする。
 今まで、こんなに長い時間、ゆっくりしゃべってなかったので、食べるのもそこそこで、あっという間に2時間くらいたってしまった。
 ↓↓↓ 仲のよかった韓国のファン・ジュゥユエン↓↓↓

 彼の発音は、4声がはっきりしていて、聞くのが好きだった。来週は、もういないと思うと、ホントさみしい。

 別れるとき、中国語の勉強、続けようね、とか、気をつけて帰ってね、とか、話す。ほんとは、もっと、言いたいことがある。でも、どうやって言えばいいか、、、話してると、もどかしい。自分の言いたいことが、うまく言えない。もっと、単語とかいっぱい知ってれば、もっと楽しいのにな。外国語で気持ちを伝えるのは、ホント、むつかしい。お互い、勉強中だから、さらに、むつかしい。。。でも、、、今日は、とっても、楽しい昼食だった!!
 さぁ、明日は、いよいよ、HSKだ。あんまし、テストのための勉強はしてない。だから、ホント、ぶっつけ本番、ホント、実力試しだ。いったい、どうなることやら・・・

投稿者 reiko : 17:47 | コメント (2) | トラックバック

2007年01月11日

留学日記 その38(1/11) 風邪が流行中・・・

 1月11日(木)
 このところは、ずっと暖かい。風が吹かなければ、そんなに寒くない。
 今日は、初めて、林さんがお休み。今まで、ずっと皆勤だったので、ちょっとびっくり。最近、調子が悪かったので、とうとう、風邪を引いてしまったのかな?ほかのみんなも、調子悪い。風邪を引いてる人が多い。どうやら、今、北京では風邪が流行ってるらしい。韓国でも流行ってるみたい。日本も流行ってるのかな?あたしは、ぜんぜん平気。もともと、からだ丈夫だし、北京に来てすぐに引いておいたのが(?)、よかったのかも。
 今日はなぜか、眠い。昨日、そんなに遅かったわけでもないんだけど。疲れてきたのかな?勉強してるだけなのに、疲れるんじゃ、どうしようもないなぁ。
 今日も午後は、ウー・フォンと勉強。メガネが壊れたと電話がある。夕方から会うことに。
 時間ができたので、早速HSKの聴力の練習。ウー・フォンとの勉強の後も、聴力の練習。なんとか、模擬まで行きたいけど、どうかな・・・?
 答えあわせをすると、良かったり悪かったり。。。結局、自分の知ってる単語の多い分野なら、割といいけど、単語がわかんないと、もう、全然わかんない。。。当たり前だけど、単語は、どんどん覚えないとしょうがない。自分の興味のない分野でも、話をしてるときに、話題になることがある。(いっぱい、いっぱい!) だから、自分に関係ないように思える単語でも、どんどん覚えないとだめだなぁ~と思う。
 今日は時間ないので、これでおしまい。。。

投稿者 reiko : 13:11 | コメント (2) | トラックバック

2007年01月10日

留学日記 その37(1/10) もうすぐHSK

 1月10日(水) 
 今日は、食堂で朝ご飯をゆっくり食べた。ちょっと、久々。。。授業の始まる5分くらい前にも、教室に着く。今週の土曜は、初めてのHSK、来週は、口語と閲読のテスト、とテストラッシュだ。いよいよ、帰る日が近づいてるな。。。授業は久々の、聴力。最近、結構聞きとれてるんじゃないかなぁ~、、、と思っていたけど、授業になると、やっぱりダメ。。。ちょっと、ショック。。。
 午後は、1時から、ウ・フォンと約束。けど、いっしょに昼ご飯、行こうよ、と言われて、ウー・フォンに電話。携帯を借りたので、手早く、2時でもいいかと聞いて、2時に宿舎で会うことに。そして、久々に(?)クラスの、林さん、高野さん、ハイマンと、韓国料理の店へ。あたしは、ビビンバを頼んだ。学生のとき、ビビンバは、全部かきわまして、混ぜて食べる、と聞いていた。なので、運ばれてきたビビンバをしばらくながめて、店員さんを呼ぶ。

あたし  「服務員さん~」
服務員  「はい、、、、」
あたし  「これ、どうやって、食べるの?」
服務員  「あっ、、、あたしが、やって見せます」
あたし  「ほんと?」
服務員  「はい、(と、やはり、中の具とご飯を、ていねいにかき混ぜること、3分くらい、、、)」
あたし  「・・・・(黙ってみてる)」
服務員  「はい、どうぞ」
あたし  「ありがとう~♪」
服務員  「どういたしまして」
 みんなも、知らなかったみたいで、「こうやって、食べるんだ~」、と、感心していた。
 宿舎に戻ると、ウー・フォンから電話。今日は調子が悪いので、明日にしようとこと。なので、あたしは、HSKの聴力の練習。実は、まだ、半分もいってない。でもよく考えると(?)、試験は3日後の朝だ。だから、もう時間がない。なんとか、基本のところを、大体終わした。なんとか、次の、短文のとこも終わして、1回でもいいから、模擬ができたらいいなと思った。なんといっても、あたしの、ネック(?)は、聴力だからね。


 今日は、北京のお酒についてちょっと紹介。

 ↓↓↓ 北京のビールと白酒 ↓↓↓

 ビールは、「燕京(ロ卑)酒」、白酒は「北京二鍋頭」。(「燕京」ていうのは、北京の昔の呼び方らしい。)どちらも、北京ではとってもポピュラー。ビールが安いのは有名だけど、本当に安い。1本45円。普通のジュースとか清涼飲料水、お茶とかより安かったりする。でも、白酒も負けてない。1本80円。度数が56度なので、度数だけで考えれば、ビールより安い。「北京二鍋頭」といっても、いろんな格があって、安いのは80円だけど、10倍以上するのもある。安いのは、肉体労働者が、一杯やるときに飲めるようにらしい。高いのは、、、お金持ちの人が飲むのかな?ビールは、体を冷やすので、あたしは、この「北京二鍋頭」の方を、よく飲むかな。

 もし北京に来たら、一度おためしを、、、。どこのスーパーに行っても見つかるはずなので。

投稿者 reiko : 21:27 | コメント (5) | トラックバック

2007年01月09日

留学日記 その36(1/9) 午後はずっと・・・

 1月9日(火)
 今日は、教室に、8時ぴったり。しかし、、、来てるのは、あたしを含めた日本人3人だけ?そろそろ、みんな、だれてきたのかな??そのあと、ポツポツと来て、授業が始まる。今日の「閲読」の話題は、「投資」だ。お金に余裕のある人が、どうやってお金を活用するか、というものだ。もともと、あたしは、投資には興味ない。久々に、1日かけて、ひとつの文章しかやらない。先生が、興味あるのかな??
 「口語」の話題は、中国の伝統行事、「重陽節」。本文の勉強が終わると、宿題。あんなに時間をかけたのに、進むのはあっという間。がっかりするくらい。そして、最後に、宿題の作文。中国の伝統行事か、自分の国の伝統行事について、発表する。韓国、アメリカ、ドイツ、、、そして、あたしも、日本のじゃないけど、昨日準備した「元宵節」について、発表。自分の書いたのを見ながらだけど、なんとか、できた。
 あたし  「私は、中国の伝統行事、元宵節について話します。元宵季は、旧暦の1月15日です。そのひは、みんな、元宵というお団子を食べます。外側は白くて、中には、甘い餡がはいってます。」
 先生   「そうですね、昔は、みんな自分で作りましたが、今は、買ってきます」
 あたし  「あ、そうなんですか。あとは、外に行くと、花灯、照灯、氷灯とかが見れます。」
 先生   「そうです、とてもきれいですね」
 あたし  「ほかにも、cai(←漢字がない)迷灯、というのがあります」
 先生   「あー、cai迷灯!」
 あたし  「わたしは、cai迷灯は、とてもおもしろいと思います。灯のまわりに、え~~と、、迷・・・」
 先生   「迷語ですね。」
 あたし  「そう、そう、迷語が、書いてあって、それを見て、みんなが、答えを当てます。」
 先生   「そうです。当たると、プレゼントがもらえるんですよ」
 あたし  「え?そうなんですか。知らなかった。。。え、、と、元宵季は、今でもとってもにぎやかだそうです。」
 先生   「その通りです」
 あたし  「あたしは、中国の友達に、どうして今でもにぎやかなのか、聞きました。元宵節は、昔、知り合いが集まる機会だったそうです。」
 先生   「情人節ですね、知り合いではなく、男の人と女の人ですね」
 あたし  「あ、そうなんですか?あと、元宵節の日は、お月様が、一番大きくて、一番丸くなります。だから、みんな、うれしいです。あと、元宵節の日は、春節の最後の日です。だから、今でもとってもにぎやかなんだそうです。」
 先生   「その通りですね」
 あたし  「そこで、あたしは思いました。なるほど、だから、日本にいる中国の留学生が、春節に帰国すると、大体2週間ちょっと、中国に滞在して、帰ってくるんだなと。」
 先生   「そうです、春節から元宵節までが、お正月みたいなものですね」
 あたし  「え~と、、、これで、おしまいです。。。」
 先生   「え?おしまいですか?」
 あたし  「はい。。。」
 先生   「おもしろかったですね。」
 あたし  「(テレ笑い。。。)」
気のせいじゃなきゃ、、、(?)、前よりは、スムーズにできた。話すことにも、だいぶ慣れてきたのかな?
 午後は、ウー・フォンと約束していた。会って、すぐに、発表したこと、そして、昨日のことのお礼を言った。ウー・フォンは、それを聞くと、とってもうれしそうだったので、あたしも、また、うれしくなった。この日は、昼ご飯を一緒に食べて、ず~~と、勉強。中国語と日本語を交えながらは、ほんと、おもしろい。2人で、発音をお互い直しあったり、考えてきた文を言い合ったり、疑問に思ってることを聞いたり、、、時には、雑談もしながら、あっという間に夕方になった。
あたし     「おなかすいてる?」
ウー・フォン  「あんまり、、、」
あたし     「あたしも、、、じゃぁ、ビールでも飲もうか?」
ウー・フォン  「え?なんでですか?」
あたし     「え?別に、意味はないよ」
ウー・フォン  「少しならいいです」
あたし     「じゃぁ、あっちへ行って飲もう」
ウー・フォン  「毎日、ここで飲んでいるんですか?」
あたし     「え?ここでは、毎日飲まないよ」
ウー・フォン  「家で毎日飲みますか?」
あたし     「家では、毎日飲むよ」
ウー・フォン  「え??すごいですね。何を飲みますか?ビールですか?」
あたし     「家では、白酒かな。」
ウー・フォン  「白酒??すごいですね。白酒好きですか?」
あたし     「うん、好きだよ。安いし」
ウー・フォン  「・・・」
 そして、2人でビール2本と涼菜を頼んで、ゆっくり飲んだ。雑談も、おもしろい。まだまだ、知らない単語が続出だけど、知ってる単語は、結構聞き取れるようになった。(と思う?) ウー・フォンは、あたしにいっぱい本を読んで、いっぱい、中国の番組や映画やドラマを見ることを勧める。あたしは

ウー・フォン  「いっぱい本を読んでください。いっぱい、中国の番組や映画やドラマを見てください」
あたし     「う~~ん、でも、あたし、小学生の本でも、読むの遅いんだけど。」
ウー・フォン  「そうですか。」
あたし     「知らない単語もいっぱい出てくるし。特に、気持ちを表す単語は、むつかしい。」
ウー・フォン  「知らない単語があってもいいです」
あたし     「え?」
ウー・フォン  「小さいとき、知らない漢字いっぱいあるけど、そのうちです」
あたし     「え?」
ウー・フォン  「最初はわからないけど、だんだん、わかるようになるんです」
あたし     「そうかな?」
ウー・フォン  「だから、いっぱい、いっぱい、読んだり、聞いたりするの大事です」
あたし     「そっか、、、そうかもね。。。」
 今まで、小学生くらいの本が、あたしのレベルかな?と思ってた。でも、よく考えたら、今の「閲読」では、もっとむつかしい文章を読んでいる。ウー・フォンが、とにかくすすめるので、あたしもその気になった。すると、ウー・フォンが、明日、自分の持っている小説を持ってきてくれるという。ウー・フォンは、ほんとにやさしいな。
 夜は、チャン・フゥイロンに頼まれていた、手紙の翻訳をやって、HSKの練習を少し。眠くなって寝た。

投稿者 reiko : 13:11 | コメント (2) | トラックバック

2007年01月08日

留学日記 その35(1/8) 朝帰りの朝は・・・?

 1月8日(月)
 目が覚めると、外はまだ暗い。う~~ん、今日は自然に早く目が覚めたなぁ。顔を洗って、髪の毛をといて、、、。チャン・フゥイロンにおはようを言って、時間を聞く。
チャン・フゥイロン 「7時です」
あたし        「え??7時??ほんと??」
チャン・フゥイロン 「はい、朝ごはん、できてるので、食べてね」
あたし        「だめだめ、時間ない。すぐ行かなくちゃ」
チャン・フゥイロン 「朝ごはん、食べないの?」
あたし        「うん、まず宿舎行って、着替えとか、教科書とか用意しないと、、、」
チャン・フゥイロン 「朝ごはん、たべないと、、、10分あれば食べれるよ」
あたし        「う~~ん、でも、8時からだから。授業の合間に食べれるから大丈夫」
チャン・フゥイロン 「そう??」
あたし        「じゃぁ、、行くね。。ありがと!」
チャン・フゥイロン 「うん、じゃぁ、また、今日の夕方」
あたし        「(え?あ、そうだ)  うん、、夕方に、、」
チャン・フゥイロン 「5:30ごろおいで」
あたし        「う~~ん、宿題いっぱいあったら、来れないかも」
チャン・フゥイロン 「宿題もってこればいいよ。教えてあげる」
あたし        「う~ん、、、、とにかく、行くね」
チャン・フゥイロン 「気をつけて」
あたし        「うん、わかった」
チャン・フゥイロン 「お金あるの??」
あたし        「ん??あるよ」
チャン・フゥイロン 「財布見せて」
あたし        「へ?(財布の中を見せる)  ほら、」
チャン・フゥイロン 「うん、あるね、大丈夫」
あたし        「???」
 
 あとで、考えたら、終バス逃して歩いて帰ったのは、お金がなくてタクシーに乗らなかったと思ったのかも?昨日も、餃子に釣られて(?)来たのかと、思ったのかな???。よくわかんない。。。
 そして、とにかく、玄関を出てバス停までダッシュ。ちょうどきてたバスのドアをたたいて、開けてもらう。すでに、全身汗だくだ。。。切符売りのおばちゃんに、降りる駅を言う。

あたし    「成府路」
おばちゃん 「何?」
あたし    「成府路」
おばちゃん 「??」
 そんなに、あたしの発音悪いかな??と、心の中で苦笑。。。 もう一度、、、
あたし    「成府路」
おばちゃん 「??」

 まわりの人がこっちを見てる。しょうがないので、あきらめる。

あたし    「次の、次で降りる」
おばちゃん 「・・・(無言で1元の切符をくれる)」

 お金を払って、出口のドアの方に移動。混んでるので、なかなか進まない。でも、降りれないと大変なので、強引に進む。出口近くまできて、あれ?と思う。なんか、バスがいつもより、真ん中を走ってる。どうして、右側のバス路線の方を走らないんだろう?見てると、後ろから来た別のバスが、右側を通って抜いていく。。。1台じゃない、、、2台、3台。。。いやな予感。。。
 交差点まで来てわかった!!やられた~!!このバスは、まっすぐに進むやつじゃなくて、途中の交差点で、左に曲がるバスだったのだ。すぐ、降りなきゃ!!!と、次のバス停で降りる。こういうときに限って、、、、バスを降りて、ほかの路線を見る。どうも、さっきのバス停まで戻るしかないみたい。戻ったら、完全に遅刻だ。しょうがない、、、と、タクシーを拾う。こんなことなら、最初から、タクシーのればよかった。しかも、そのタクシー、学校の東門と言ったのに、通り過ぎてしまい、しかも、大通りの真ん中で動けなくなって、ここで降りて歩いた方が早い、と言ってメーターを切る。おいおい、こんな道の真ん中でかい???でも、しょうがない。あわてて、お金を払って、降りる。渋滞してる車の中をすり抜けて歩道へ移動。そして、宿舎までダッシュ。
 宿舎に戻ると、ターニャがいう。
 「昨日の夜、だんなさんから、電話あったよ」
 げっ~~、どうして?? どうも、あたしとパパは、タイミングがずれることが多い。時間がないけど、とにかく、パパに電話。パパも大変そう。とにかく、わけを簡単に話して、学校へ行く。
 ということで、朝から大騒ぎの日。授業はなかなか、よかったし、良いということにしておこう。
 今日は、12:30に、ウー・フォンと南門で待ち合わせ。また遅れるかも・・・と、電話してみる。しかし!!何回かけても、つながらない。。。まったく、、、と思い、そのうち電話があるだろうと、部屋で待つ。
 すると、、、コンコンコン、、と、ノック。誰かと思ったら、ウー・フォンだ。

あたし  「ウー・フォン!あたし、何回も電話したのに」
フォン  「今日は、携帯の電池が切れました」
あたし  「また、切れちゃったの?」
フォン  「昨日の夜、充電するの忘れました」
あたし  「道理で!あたし、何回もかけたのに。」
フォン  「今日は、携帯、持って来てません。家で充電してます」
あたし  「持ってきてないの?」
フォン  「だから、今日は12:20に南門にいました」
あたし  「えっ~!そうなの?」
フォン  「はい」
あたし  「ごめん、ごめん、あたし、また、遅れるか、まだ寝てるか、と思ってた」
フォン  「あはは」

 どうも、ウー・フォンとあたしもタイミングが悪いようだ。。。気を取り直して勉強。フォンは、昨日買ったDVDを早速MP3に録音して、道中きいているようだ。エライ、エライ♪昨日買った本も持ってきて、日本語を読む練習。
 ウー・フォンもそうだけど、チャン・フゥイロンが、一生懸命はなす日本語を聞いてると、日本語がどんなに難しいか、よくわかる。たとえば、「え」「っ」「ん」が、特に。。。「映画」が「アイ子(←人名??)」に聞こえるし、「~かった」が「~かた」になってしまう。ほかにも、濁点ありと濁点なし(「か」と「が」etc)も難しそう。あたしが、いって見せても、「か」と「が」の区別が、よくわかんないみたい。これは、日本語にはあるけど、中国語にはない発音なのだ。中国語には、日本語にない発音があるから、大変!というけど、逆もおんなじだ。アメリカ、ヨーロッパの人だってそうだ。だから、発音が難しいなんて、言わないようにしないとね。。。と言っても、まだ、「夕ご飯」の発音も完璧にできないんだけど、、、ま、がんばるしかないよね?
 この日は、久々に、ターニャとのんびり話した。
あたし  「ターニャのレベルは、A班じゃなくて、B班だと思う」
ターニャ 「そうかな?話す聞くは、いいけど、漢字とか文法とか、すごく難しい」
あたし  「そうだよね、漢字、難しいよね」
ターニャ 「レイコは、漢字、大丈夫?」
あたし  「あたしは、ターニャと逆。読む書くはいいけど、話す聞くがだめ。特に聞くのが、、、」
ターニャ 「そうかな?レイコ、話すの上手だと思うよ」
あたし  「う~~ん、まだまだだよ。ターニャ、今度の3月から7月まで勉強すれば、すごい上達するよ。今度は、B班に行くんでしょ」
ターニャ 「うん、たぶん。B班もいろいろあるみたいだけど」
あたし  「ふ~ん」
ターニャ 「今の班は、すごく進むの早い!ほかのA班は、まだ、16課なのに、うちの班はもう20課なんだ」
あたし  「へ~え?そんなに、早いんだ」
ターニャ 「うん、うちの班、先生がやる気満々なんだ」
あたし  「そっか~。せっかくの機会だから、いっぱい勉強しなね」
ターニャ 「うん、、、」
あたし  「ターニャも、中国の友達つくればいいんだよ」
ターニャ 「でも、ほうほうがわかんないよ~。その辺で会って、友達になってくださいなんて、言えないし」
あたし  「掲示板で探せばいいよ。ターニャ、英語できるんだから、英語勉強したい中国の学生見つけて、お互い教えあえるよ。一番いい方法だと思うよ。」
ターニャ 「そっか、、、探してみようかな??」

 今日は、宿題がめちゃめちゃ多い。しかも、むずかしい。。。結局、すごい時間をかけたのに、わからないところはあるし、全部できなかった。。。そのひとつに、中国の伝統行事を紹介する、というのがあって、あたしは、元宵節について書いてみた。辞書では限界があって、途中でウー・フォンに電話して聞いた。時間が遅かったのに、彼はとっても丁寧に教えてくれた。電話だったので、聞き取りに苦戦!でも、なんとか書くことができた。ずいぶん、遅くなってしまった。この日は、ここまで、とあきらめて寝た。
 


投稿者 reiko : 20:49 | コメント (2) | トラックバック

留学日記 その34(1/7②) 初めての・・・?!

 1月7日(日)  (昨日の夕方からの続きです)
 ネットをしていたら、すっかり遅くなる。ダッシュで、チャン・フゥイロンの家に行く。バスも何でもいいから、とにかくステップまで乗って、運転手さんに、「学知園」に行くか聞く。行くと言われたら、乗り込む。汗だくで家に着く。シン・ダーションがびっくりして、「走ってきたのか?」と聞く。「遅くなってごめーん」と答えながら、チャン・フゥイロンを探す。今日はできたら、最終のバスで帰ろうと思っていた。チャン・フゥイロンは風呂だという。しばらく、シン・ダーションとおしゃべりしてると、どこからか、「こもりやさーん」と呼んでいる。行くと、あたしに、おいでおいでをしている。
 行くと、チャン・フゥイロンと、そのお姉さんが、お風呂に入っている。しかも、ただの風呂ではない。機の浴槽の中に、薬草の袋が入ってる。2人とも、もちろん、すっぱだかだ。こっちが、はずかしいくらい、あけっぴろげだ。いい匂いだね~、なんて言っていると、、、
チャン・フゥイロン 「こもりやさんも、はいりなさい」
あたし        「へ?いいよ、いいよ」
チャン・フゥイロン 「はいりなさい、はいりなさい。」
あたし        「えーー。」
チャン・フゥイロン 「はやく、ぬいで、ぬいで」
あたし        「(入ってみようかな??) わかった、服は・・・?」
チャン・フゥイロン 「そっちの部屋に置いて」
   隣の部屋に行く。服を脱ぎかけて、、、一緒に入ろうと、本当に言ってるのか不安になる)
あたし        「あの~、、、服、脱ぐんだよね」
チャン・フゥイロン 「そうそう、はやく、おいで」
あたし        「はーい」
 そして、服を脱いで、おそるおそる、入っていく。
チャン・フゥイロン 「あ、サンダル、はいて」
あたし        「あ、サンダル、、」
チャン・フゥイロン 「はい、(浴槽に)はいって」
あたし        「(はいる) これ、なぁに?」
チャン・フゥイロン 「これは、私のお姉さんが調合した、薬草」
あたし        「へぇ」
チャン・フゥイロン 「これにはいると、肌もきれいになるし、からだも元気になります」
あたし        「へぇ」
チャン・フゥイロン 「はい、顔洗って、、、」
あたし        「へ?(ここで???) ん?しょっぱい???これ、塩?」
チャン・フゥイロン 「そう、お姉さんが調合したの」
あたし        「へぇ」

 こんな感じで、まず、風呂に入ったまま、顔を洗う。しかも、塩に何か混ぜたものを、顔にこすりつけるようにして洗うのだ。ままよ、何でも言うとおりにしてみる。しずくが、目に入ると、すごい痛い。(塩だからね!)これを使って、頭も洗う(というか、こする??)(←あとで、シャンプーで洗うので、シャンプーとは違うみたい)。浴槽の中は、黒っぽい赤。においは、結構いい。肩まではいって、とか、空気を鼻から吸って、口から出して、とか、肩とかを指圧して、、、とかいろいろ言われながら、言うとおりにした。すると、確かに、顔とか肌とか、すべすべ、というか、つるつるになって、ビックリ。この塩、いいね、などと話す。
こっちに来てから、ずっとシャワー。久々にお湯につかって、ほんと、気持ちよかった。

チャン・フゥイロン 「きもちいいでしょ~」
あたし        「うん、ほんと、きもちいい~!」

 そして、チャン・フゥイロンのお姉さんも、チャン・フゥイロンもしていた、、、なんというか、、、ガラスの丸いものの一部が空いていて、そこから、特大のマッチみたいなものをいれて、すばやく、空いてるところを背中とかに押し付ける。肌に、丸い中が空洞のガラスの容器が、くっついて、、、、ちょっと、写真をとり忘れたので、今度とって、アップします。とにかく、、、それも、試してみる?と言うのだ。ここまで来たら、何でもやってみようと挑戦。特大マッチが、ちょっとおっかない。ちょっと緊張して、ガラスがくっつくのを待つ。。。。痛い。。。それを、背中に5つも6つもくっつける。そして、10分動いてはいけない。最初痛いけど、だんだん、痛くなくなる。なんというか、皮膚の一部が、すごい引っ張られてる感じ(というか、ほんと、そうなんだけど) チャン・フゥイロンと話しながら、10分待つ。終わって、また湯船につかる。ほんと、きもちよかった!!どのくらい入っていたか、よくわかんない。ほとんど、眠くなりながら、ようやく、風呂を出た。からだが、ぽかぽかで、服が着れないくらいだ。

 チャン・フゥイロンが聞く。「今日は、泊まっていく?」
 あたしも答える。 「うん、泊まっていく」

 そして、餃子を食べて、2人でベッドに寝転びながら、ようやく勉強をはじめる。チャン・フゥイロンも、今日は出かけたので、疲れてたみたい。それほどしないうちに、2人とも眠くなる。
 「寝よっか?」 「うん、寝よう」

 こんなわけで、初の(?)外泊。ターニャに電話するの忘れちゃった。心配してるかな??などなど考えながら、あっという間に寝てしまった。(いつでもどこでも寝れるのは、あたしの得意技(?)なのだ)

投稿者 reiko : 18:51 | コメント (2) | トラックバック

2007年01月07日

留学日記 その33(1/7) 本屋さんへ

1月7日(日)
 今日は、朝から、本屋さんへ行く予定。フォンはいつも遅れるので、9時に電話する。けど、やっぱり、遅れてきた!交通事故があったらしい。どうやっても、遅れるようになってるのかな?
 気を取り直して出かける。が、バス停が見つからない。結局、あちこち歩き回ったり、乗り換えたりしながらやっと目的の停留所に着いた。出てから、1時間以上もたってるよ!!まぁ、バスの待ち時間、バスに乗ってるとき、ずっと、わかんないこと聞けたので、よかったけど。フォンは、途中、何度も運転手さんやら、そこらの人に聞いている。バスの路線はめちゃくちゃ多いので、地元の人でも、自分の乗る路線以外は、あまり知らなかったりする。バスの中の切符売りの人だって、自分の路線以外は知らなかったりする。外国人がバスに乗るのが難しいのは当たり前か。それでも、話せれば、何とかなるんだよな。あたしは、間違えたら、乗りなおせばいいや、と結構、適当に乗ってしまうんだけど。
 フォンは、バスを降りてからも、少し迷っている。
フォン  「あれ?おかしいな」
あたし  「うん?なになに?」
フォン  「う~~ん」
あたし  「・・・(おいおい、だいじょうぶかい?)」
フォン  「あ、あれです (少し先の建物を指差す)」
あたし  「あー!あれ?」
フォン  「そうです、あれは、図書館です」
あたし  「へ?図書館??(思わず、立ち止まる)・・・ちょっと、待って、あたしが行きたいのは図書館じゃないよ」
フォン  「ちがいます、図書『場』です。すごく大きい本屋さんのことです。」
あたし  「あ~~、図書『場』 ! 」
 1文字の聞き取り間違いが、大きな勘違い!? 自分で自分がおかしくて、思わず、思い出しては、何度も、笑ってしまう。フォンは、わけわからず、「どうしたの?」なんて、いいながらも、うれしそうにしてる。
 まず、友人に頼まれていた、今中国ではやっている曲を集めたCDを探す。・・・・ない。フォンに聞いても、ないみたい、と言う。でも、光良という人のCDは見つけた。これで、勘弁してもらおうかな。時間があったら、西単まで行ってみよう。次は、DVD。映画より連続ドラマがいいかなぁ~と思っていたら、ちょうど、今、テレビでもやっている「~~(忘れた・・)社長と18人の秘書」というのがあった。11枚で208元。フォンの優待カードがあるので、2割引。ちょっと高いけど、買ってしまった。帰って見るのが、楽しみだ。そして、本屋へ。フォンと、中国の人用の日本語を勉強するコーナーへ行った。フォンも、勉強する本を買うので、選んでくれという。1冊、選んであげる。次に自分用の本。日本で買う本は、どうも、日本人の感性で書かれていて、変な感じがする。だから、あたしも、中国の人用の日本語を勉強するコーナーで、自分が勉強する本を探した。すると、結局選んだ本は、フォンに選んであげたシリーズの本だった。フォンは、あたしが、日本語勉強する本を買うの??とびっくりしてる。ぶらぶらしてると、「みんなの日本語」のDVDを見つけた。あたしは、喜んで、フォンに勧めた。これは、外国では有名な、日本語を勉強するソフトだ。うちに来たWWOOFerさんも、使ってる人が多かった。なんと、基礎1,2と応用1,2の4つもある。店員の人に言って、中のテキストを見せてもらう。今のフォンには、基礎1,2はできそうだった。なので、結局、応用1を勧めた。フォンは、もともと、ソフトの開発者なので、パソコンを使って勉強するのが、あってるよな、と思った。

 そして、帰るとき、、、なんと、学校近くのバス停まで、直通があって、実は、バスで4つ程度だった。行きの、あの苦労はなんだったんだぁ??フォンの家のバスとは違う路線だったので、ここでバイバイ。降りるところは、いつもの所なので、楽勝かな?と思った。目的のバスがくると、すぐに乗り込む。しかし、、、行きと全然ちがう道で進んでる。途中、自分が思ってたのと全然ちがう方へ曲がる!?あれ~、バス、乗り間違えたかも??あせる。。。でも、アナウンスを聞くと、どうしても、いつものバス停の名前を言ってるようにしか聞こえない。おかしいな?!停留所のそばまで来ても、なんか、見覚えがない。う~~ん、とにかく、とんでもないところへ行く前に、バスを降りて、乗り換えなくちゃ。行きで、あんなに時間かかったのに、実は4つ目のバス停なんて、よく考えたら、おかしいよな。妙に納得。そして、バスを降りて、あわてて、バスの路線を確認。
 あれ?やっぱ、このバス停は、いつものバス停??よ~~く、まわりを見ると、、、たしかに、いつものバス停だった。 あせると、まわりがよく見えなくなるって、ホントかも。あほかいな、と思いつつ、宿舎に帰る。
 このあと、チャン・フゥイロンの家にいくことになっていた。しかし、、、宿舎に戻ると、どっと疲れてしまった。今日は、やめとこう、、、と、チャン・フゥイロンに電話。
チャン・フゥイロン 「もしもし」
あたし       「もしもし、小森谷です。」
チャン・フゥイロン 「あー、小森谷さん、こんにちは」
あたし       「今日は、もう疲れちゃった。今、帰ってきたとこなんだ。今日は行かないよ」
チャン・フゥイロン 「え~~、もう、餃子を作って、待っています」
あたし       「え~~っ!!」
チャン・フゥイロン 「・・・・」
あたし       「う~~ん、、じゃぁ、少し休んで、、、そしたら、すぐ行くね」
チャン・フゥイロン 「うん、わかった。じゃぁ、待ってるから」
あたし       「うん、じゃぁ、7時くらいに、、、」
チャン・フゥイロン 「じゃぁね。」
あたし       「じゃぁね。」
 疲れてたけど、しょうがない。このあと、ちょっとだけ、ネットして、チャン・フゥイロンの家へ、、、
 そして、これまた、いろいろと体験することになるとは、この時は、思わなかった。。。

投稿者 reiko : 19:05 | コメント (4) | トラックバック

2007年01月06日

留学日記 その32(1/6) 土曜日の過ごし方?

 1月6日(土)
 今日は土曜日。授業がないので、しっかり(?)朝寝。服務員が掃除にくるまで、しっかり寝てしまった。。。昨日聞いたんだけど、睡眠は90分のリズムらしい。だから、起きる90分の倍数分(意味わかる?)前に寝れば、起きやすいらしい。 まぁ、あたしには、おんなじかもしれんけど。。。
 午後からは、フォンと勉強する予定だった。。。けど、全然こないので、電話をかける、が、なぜか通じない。また、電池切れか、お金が切れたのかな?と、しょうがなく、部屋で待機。そのうち、でんわがかかってくる。

フォン  「れいこ?ごめん~」
あたし 「どうしたの?」
フォン  「昨日、ビールをいっぱい飲んでしまいました」
あたし 「は??びーる?」
フォン  「たくさん、たくさん飲んで、、、」
あたし 「あ~~、大丈夫」
フォン  「今日は天気も悪いし、行けないです。。。」
あたし 「は??  あ、そうなんだ」
フォン  「そうです」
あたし 「わかった、わかった。じゃぁ、明日何時?」
フォン  「明日、本屋に行きますか?」
あたし 「本屋?うん、行く、行く。」
フォン  「じゃぁ、、、10時」
あたし 「10時ね?」
フォン  「10時に部屋に行きます」
あたし 「わかった。じゃぁ、10時、部屋で待ってるね。バイバイ」
フォン  「ばいばい、またね」

 ちょっと、がっかり。でも、今から、どっか出かける気もしない。よし、勉強する時間ができたじゃん♪とHSKの聴力の練習やら、予習復習をした。わからないところを、フォン用のノートに書き出したりした。途中、散歩したり、シャワー浴びたりしながら、あっという間に、夕方。
 夕方からは、チャン・フゥイロンの家に行くことになっていた。そろそろ行こうかな?と思ってると、電話がかかってくる。チャン・フゥイロンだ。今行くとこだから、、、と答えて、あわてて出かける。チャン・フゥイロンは、あたしが遊びに行くのを、とても楽しみにしてくれてる。だから、あたしも、余計にうれしいのだ。行くと、チャン・フゥイロンの友人、シン・ダーションが点滴をしている!びっくり。知らない人も1人。どうも、お医者さんらしい。聞くと、風邪を引いたので、点滴してるのだという。自分の家で、点滴とは!?日本では、風邪のとき、自分の家では点滴しないよ、というと、へ~、と言われた。

↓↓↓これが、点滴のようす↓↓↓
 
 右上に、点滴が見えるかな?シン・ダーションは、せきは出るし、熱は出るしで、ちょっと大変そう。

 なぜか、、、1本目が終わると、お医者さんは帰ってしまった。あれ?大丈夫なの?と聞くと、チャン・フゥイロンが得意そうに、「あたしが、やるから大丈夫!」と答える。ほんとぅかい?と思ったけど、本当なんだな。

↓↓↓チャン・フゥイロンが針を抜いている↓↓↓
 
 「痛い?」と聞くと、「好(hao)痛いっ!!」と大げさに言う。シン・ダーションは、とてもおもしろい。人を笑わせるのが、好きみたい。こっちが笑うと、何度でも笑わせてくれる。

 そのあと、チャン・フゥイロンが、日本の歌を3曲も披露してくれる。

↓↓↓ 歌ってるようす ↓↓↓

 カセットをぶら下げながら、身振り手振りもつけて、絶好調な感じ。チャン・フゥイロンは、ほんとに、日本の歌が好きなんだな。

 そのあと、ごはんを作ってくれる。
↓↓↓ これが、1品目  豚肉とインゲン炒め ↓↓↓

 まず、豚肉の細切れを、片栗粉(?)と醤油(?)を混ぜる。よく混ぜて、たっぷりの油を熱してから炒める。よく炒めたら、インゲンをいれて、さらに炒める。ここで、塩少々とみりん(?)を入れて、さらに炒める。そして、最後に熱湯をかぶるくらい入れて煮る。弱火にして、水がほとんどなくなるまで、煮詰めて、できあがり♪

↓↓↓ これが、2品目  豚肉とセロリ炒め ↓↓↓

 さっきと同じように、豚肉と片栗粉と醤油を混ぜから、よく炒める。そして、まず、セロリの茎の部分を傷める。最後に、なべに入れる直前に、セロリの葉をささっっと切って、なべに放りこむ。少し炒めてできあがり。セロリの葉は、あたしが何度も切らなくていいの??と聞いたのに、いいの、いいの、というから、変だな、と思っていた。切っておくんじゃなくて、炒める寸前にぱぱっときるのが、コツのようだ。

 そして、ごはんを食べながら、白酒を飲む。あっという間に、10時が過ぎてしまった。聞くと、最終バスも終わったという。チャン・フゥイロンは、しきりに、泊まっていけばいいと言う。でも、、、まだ、宿題してない分もあったし、今日は帰る!と言い張った。そして、平日も、毎日夕方、来るから、、、と約束した。
 チャン・フゥイロンに、ありがとうを言って帰ろうとすると、送っていくという。「いいよ、いいよ」、「だいじょうぶ!」 を、何回言ったろうか??何とか、チャン・フゥイロンを部屋に押しとどめて、部屋を出る。一応、バス停のそばの店の人に、「バスは、まだある?」と聞いた。店員は、「もう、ないよ」と、寝転びながら答えた。まぁ、いっか、、、と、気合を入れて歩き始める。教科書の本文を、MP3に録音してあるので、聞きながら歩く。夜なので、人も少ない。ということで、録音のあとについて、本文を、口に出しながら歩く。本文の録音は、初めこそ、超、はやい!と思うけど、聞きなれると、そんなに早くない。1つめのバス停を過ぎ、2つめのバス停を過ぎ、、、案外、疲れないで宿舎に着いた。11時を回っていた。
 ビール飲みながら、残りの宿題をする。そして、寝ながら考えた。12時に授業が終わって、ウー・フォンと勉強して、夕方から、チャン・フゥイロンのうち・・・?ちょっと、まってよ。勉強する時間ないじゃん。でも、せっかくの機会だしなぁ。でも、HSKもあるし、、、まぁ、なんとか、がんばってみるかな??時間の予定を頭で考えてるうちに寝てしまった。。。

投稿者 reiko : 12:37 | コメント (4) | トラックバック

2007年01月05日

留学日記 その31(1/5) 寒いです。。。

1月5日(金) 
 今日は、朝から風が強い。気温が低いのはわかってるけど、大風が吹くと、かなり寒い。でも、建物の中は、ばっちり、あったかい(暑い!)。 この、気温差が、”効く”。。。 例えば、朝、教室に行くとき。外は寒いので、手袋にマフラーと、完全装備でダッシュ。建物に入った途端、汗がふきだす!教室が4Fなので、階段もダッシュ。教室に入るころは、全身汗だくだ。上着を脱いで、腕まくり。それでも、暑い。これには、結構、まいる。。。(もう少し、早く出ればいいんだけどね)

 ↓↓↓ これは、ウー・フォンのプレゼント ↓↓↓

 手袋は、日本から持っていったけど、ひとつ落としてしまった。それを聞いて、ウー・フォンが、新年のプレゼントに買ってくれたものだ。 ウー・フォンの、あたしに対するイメージって、こうなんかな??


 授業は、聞き取れているようで、聞き取れてないときもある。
先生  「みんなの国の郵便料金はどうですか?、、、小森谷さん、日本でハガキはいくらですか」
あたし 「??(中国から日本だと思っている)・・・・私、知りません」
先生  「しらない?手紙出したことないんですか?」
あたし 「???」
 このあと、ほかの人が答えて、やっと自分の聞き取り間違いに気づく。日本でハガキ出したら、、、50円じゃん!もちろん、知ってるよ~。 あ~~、ハジッ。。。
 習ったらすぐ使え!も忘れてない。昼ご飯のとき、いつもハイマンたのむ料理が遅い。今日も、あたしのが1番。次が、なかなか来ない。ハイマンが不機嫌になっていく。。。そこで、”そんなに~~しないでっ!!” という、言い方が思い浮かぶ。
あたし  「ハイマン、そんなに、あせらないでっ!!」
ハイマン 「???」 (実は、あたしは、”そんなに急がないでっ!!”と言っている。ハイマンは別に急いでない。。。)
あたし  「(気づいて、、、)あ、ちょっと違うな。ハイマン、そんなに、怒らないでっ!!」
ハイマン 「あはは、、、(別に、ハイマンは怒ってない、、、)」
 使い方、言い方は知ってても、なかなか、ピタッ、、と当てはまるときに、使えない。はずすと、気まずい時もある。でも、言ってみれば、言った分だけ、頭には残る。だから、使ったもん勝ち。相手が中国の人だと、使った後、「今の、合ってる?」って聞けるからいい。合ってると、「なにが??(←受け答えが、ぴったりのとき、不信な顔をされる)」 とか、うれしそうに、「だいじょうぶ!(←あきらかに、あたしが使ってみた!っていうときか??)」間違ってると、そのときはどう言うか教えてくれる。
 今日は、クラスの人に話すとき、気をつけて、ゆっくり、ていねいに、なるべく言葉を省略しないように話してみた。すると、別に普通に通じる!? あたしって、ふだんも、早口だから、中国語話すときも、もしかして、すごく早いのかな??むかし、パパのおばぁちゃんに、「・・・??なに言ってるかわからないから、もう少し、ゆっくり話してちょうだい。」 と言われたのを思い出す。 うーん、明日、ウー・フォンとチャン・フウィロンに、聞いてみよう。
 明日は、ウー・フォンと一緒に、近くで1番大きい本屋に行く。今度こそ、ケチらずに(?)本とDVDを、いっぱい買うぞ~。もし、(?)あたしの聴力がアップしてれば、、、DVDだって、今までよりずっと早く見れるはず♪今日は、ターニャは友人宅泊まり。ひとりで、静かに過ごすかな。

投稿者 reiko : 19:42 | コメント (4) | トラックバック

2007年01月04日

留学日記 その30(1/4) 授業、再開♪

1月4日(木)
 1度、降った雪が溶けない。。。校内も、外も、ほとんど雪かきがしてあるので、大丈夫なんだけど、たまに、うっかりして、滑る。結構、スリルある。でも、だいぶ慣れたかな。
 さて、今日は正月明けの、授業開始。クラスの席に空きが目立つ。みんな、遊びすぎたのかな??まじめなハイマンも、風邪にやられたようで、元気がない。
 授業にもかなり慣れた。当てられて、とっさには、まだ答えられない。でも、自分で文を作るのには、だいぶ、慣れてきたかな?たとえば、こんな感じ。
先生  「それでは、”そうでなければ、、、”というのを使って、自分で文を作ってください。だれか?」
あたし 「・・・・(考えている)」
先生  「だれか、いませんか?」
あたし 「・・・! はいっ!」 (手を上げる)
先生  「では、小森谷さん」
あたし 「”私は毎日、家族にメールを送ります。そうでないと、みんなが心配するからです”」
先生  「うん、いいですね」
あたし 「(ニコニコ。。。)」
先生  「小森谷さん、結婚してましたっけ?」
あたし 「え?してます、してます。子ども、3人います」
先生  「え??」
あたし 「???」 (あたしも、びっくり?!)

 1番前に座ってるし、まじめに予習復習もしてるし、授業中も積極的(なつもり)なので、長い名前にもかかわらず、先生も、点名のときは、「小森谷さん、、、来てますね」って感じだ。やっぱ、努力は報われる・・・??

 午後は、ウー・フォンと勉強。ウー・フォンは、明日、日本の会社の社長と会うそうだ。無事に、日本に来れるといいなぁ。日本から中国へ行くのは、わりと簡単。でも、中国の人が日本に行くのは、本当に大変だ。パスポート取るのが、まず大変だというんだから、日本では考えられない。ビザを取るまでのことを聞いてると、思わず、ため息が出てしまう。ウー・フォンは、2月から2年間、日本のソフトウェアの会社で働く予定。そのあと、日本の大学でソフトウェア関係の勉強〈研究〉をしたいそうだ。いろいろ、聞かれるけど、あたしも、よくわかんない。だれか、知ってる人いたら教えてくださいね。情報が載ってるサイトでもOKです。一生懸命なので、協力してあげたいのです。

 夜は、HSKの聴力の練習と授業の予習。宿題の穴埋めが結構、むずかしい。。。煮詰まってしまう。。。あ、そうだ、林さんに聞きに行こう!と、ターニャに一声かけて、林さんの部屋へ。なかなか出てこない、、、また、出かけてるのかな?と帰りかけると、ドアが開く。眠そうだ、、、「ごめーーん」とかいいながら、しっかり宿題を相談する。林さんも苦戦したようだ。結局、よくわかんなかったけど、とりあえず、部屋に戻る。明日、先生に聞けばいいや。
 いくら時間があっても、足りない。特に、自分で例文を考え出すと、止まらない。ほどほどにして、また、ベッドで、HSKの解説を読みながら寝た。
 
 ↓↓↓ クラスメートの リン・リージュン   ↓↓↓

 前に司馬台で会ったとき、あたしが気づかなくて、「あたしたち、友達よね」と、言われてしまった子だ。気が強いのだ。

投稿者 reiko : 22:38 | コメント (2) | トラックバック

留学日記 その29(1/1~3) お正月は・・・

 みなさん、明けましておめでとうございます!
 中国では、旧暦の1月1日がお正月。今年は2月18日。なので、こちらは、ホントフツーの日々。。。学校とか、小さい店が閉まったり、授業がないくらい。でも、学校内のネットは1/1~1/3まで閉門。ということで、更新できず。。。ちょっと、ショック。。。遠くに行けば、ネットバーがあったんだけど。。。ちょっと、忙しかった。。。
 ということで、時間がないので、3日分、まとめて、書きまーす。

 1月1日(月)
 この日は1日朝寝。そして、そのあと、ウー・フォンと相互学習。そして、午後は、初めて、相互学習のもう1人、チャン・フィロンの家に行く。彼女は、今、自宅で幼稚園を開いている。半年前まで、やっぱり北京語源大学の学生と日本語を勉強していた。ので、結構、日本語は話せる。彼女が持っている、日本語の本がおもしろい!「最低!」、「やばい!」、「超いい!」、などなど、へんな(?)日本語がいっぱい載っている。おもしろいので、あたしも、中国語と日本語を書き写す。そして、2人で、じゃぁ、「やばい!」を使って、お互い、文を言ってみよう、とかいうことに。今は、こういう場面ね、と説明してから、1人2役を、それぞれやる。最初は、、、はずかしい。けど、やってみると、おもしろい!?そして、今の場面で使うのは、「OK」とか、「ちょっと、ちがう!」とか、判断。「ちょっと違う!」って時は、何で違うのか説明。そして、こういう場面で、こういう風に言うんだよ、って教え合うのだ。
 ↓↓↓ これが チャン・フィロン ↓↓↓ とっても、おもしろい人だ。

 写真を撮ってもいい?と聞くと、きちんと着替えをして、しかも!何枚も撮りなおして、やっと納得してくれた。こういうのは、あたしは好きだなぁ~~。

 夕食は、羊肉のしゃぶしゃぶ。おいしかった~。もともと、あんまり食べれないと、こういう時、損(?)だよな。そして、ごきげんで帰った。行きは、学校まで迎えにきてもらったけど、帰りは1人で。。。バスにも、ずいぶん慣れちゃった。帰ってからも、勉強したよ~。今までのまとめと、HSKの聴力の練習。途中、テレビも見ながら、最後に、HSKの筆記の解説本を読みながら寝る。。。

 1月2日(月) 
 この日も朝寝。といっても、9時に、チャン・フゥィロンの家に行くことになっていたので7時半起き。チャン・フゥィロンの家に行くと、まだ、起きたばっかみたいだった。2人で、昨日の宴会(?)の片づけをした。そして、彼女は、日本の男性と結婚して、日本で中国語を教えたいのだという。だから、もしいたら、だれか紹介して~!と頼まれた。う~~ん、こればっかは、わかんない。何ともいえない、むずかしいかな?と答えた。こういうことを、ストレートに言ってくるのも、ビックリ。だけど、あたしには、わかりやすい。もし、遠まわしに言われても、あたしは、気づかないだろうなぁ。そして、また、例の変わった本で勉強(?) あたしの声は、聞き取りやすいらしい。さかんに、「ハオ ティン♪」と、喜んでくれる。チャン・フゥィロンが今まで付きあったのは、みんな男の人だったせいかな??歌も好きで、彼女が知っている日本の歌を一緒に歌う。これも、最初、ちょっと恥ずかしいんだけど、彼女が真剣なので、あたしも、がんばって歌う。あたしの声は、きれいだ!と、また、ほめてもらって、うれしいやら、はずかしいやら。。。チャン・フゥィロンの家には、いろんな人が出入りする。いろんな人と話せる機会があるのは、おもしろいし、なんといっても、貴重だ。

 ↓↓↓ チャン・フゥィロンの部屋の一室  これは何でしょう?? ↓↓↓ 
 
 実は、これ、子どもたちのベッド。昼寝の時間には、50人くらいのベッドが、ある部屋、全部使って置かれるらしい。一度、手伝いに行ってみたいな~。

 午後は、ウー・フォンと勉強。フォンは、本当にていねいに、、、あたしが「わかった!」 と言うまで、いつまでも、説明してくれる。単語の使い方、微妙なニュアンス、ほかの言い方、使う場面、、、がわかるのは、ホント 「やったぁ!」という感じ。ホント、助かる。だから、あたしも、教えるときは、一生懸命だ。日本でも会えると思うと、ホント、あたしってラッキーだ。夕食を一緒に食べて、バイバイする。帰って、教えてもらったこと、授業の内容をまとめる。単語や言い回しを使って、自分で場面を想定して、文を作る。これは、すごい頭を使う。でも、すごい、いい勉強になる。作ってみて、フォンに見てもらっている。そして、大丈夫になった文を、まとめているところだ。これのおかげで、話すときに、ふっと思い浮かべやすくなった。努力がすぐ報われる方法なのかも。「習ったら、すぐ使え」は、帰ってからも、忘れないようにしたい。(嗣源さん、よろしくね~)
 明日が、最後の休みなので、誰かと飲みに行こうかな?とも思った。でも、結局、まとめが間にあわなそうなので、勉強することに。ターニャも、1週間ぶりくらいに帰ってきた。彼女のお父さんお母さんが、ロシアから来ていて、一緒のホテルに寝泊りしていたのだ。お互い、「久しぶり~!元気だった~??」となつかしい(?) ターニャは、1月末で、20週のクラスが終わる。でも、その後、続けて、今度は半年のクラスを申し込むことにしたという。 いいね~!!半年後は、ターニャ、ペラペラかもね~、なんて言いながら、時間が自由に使える彼女がうらやましかったな。でも、いいのだ。あたしは、あたし。あと、2週間ある。がんばるしか、ないよね??
 1月3日
 この日は、午前、フォンと勉強。午後は、チャン・フゥィロンが、夕食を食べにおいでと言ってくれてた。けど、宿題も予習も、まとめが終わりそうにない。しょうがないので、電話して、土日なら行けると約束した。電話の向こうで、がっかりしてるのがわかる。宿題も、チャン・フゥィロンの家に持ってきてやればいいとも言う。ごめんなさーい、、、と、何度も謝ってしまう。よし、平日がんばって、土日は、チャン・フゥィロンのとこ行かないとな。
  あたしの中国語は、中国の人には通じるけど、同じクラスの人には通じにくい。やっぱ、あたしの中国語は、どっか、おかしいんだろうな、、、と思ってる。でも、チャン・フゥィロンは、気にしなくていいという。ウー・フォンも、みんなも勉強中だから、しょうがない、と言う。でも、みんなは、先生の話は聞き取れている。あたしの話し方、どこが悪いんだろう??話し方が速すぎるのか、言うことを、はしょりすぎなのか、もともと、言うことが難しい(相手が単語を知らなかったりする)のか、、、??どこが、だめで通じないのか、これは、わかって帰らないといけないな、と思う。
 3連休のおかげで、今までのまとめがだいぶできた。帰ったら、今度は、そのまとめたのを、アップできるといいな。あと、半分。がんばるぞ。

 

投稿者 reiko : 21:08 | コメント (7) | トラックバック

2006年12月31日

留学日記 その28(12/31) 

12月31日(日)
 昨日、飲みすぎで、初めて1コマ目を休んでしまった。朝、パパが電話をくれたのに、そのあとまた寝てしまったのだ。起きたら8時!あわてて出かける。いつもは登校する学生でいっぱいの道に、人がいない。。。
 着いたら、ちょうど9:00。休憩時間。先生が、あたしを見て、びっくり!!「起きられなかったの?」と聞く。笑ってごまかして、教室へ。はいった途端、みんなもびっくり!!今まで、超まじめに来てたからかな?あたしって、模範生だったんだ!?授業が始まる。眠くてたまらない。特に、、3,4コマ目の「聴力」は、散々。。。聴いているうちに、目が閉じてしまう。みんなも疲れている。(そりゃそうだ!1週間休みなしで授業だもの!)先生も、休憩後は、ちょっと自由に、おしゃべりしましょう、と言う。来年したいことについて、ひとりひとり、話していく。そして、あたしの番になった。
あたし 「先生、今日、あたしはすごい眠い。あたしの頭が動かない。だから、なんにも話せないんです。。。」
先生とみんな  「あはは・・・」
 やっと、授業が終わる。ご飯も食べないで、寝たかった。でも、少しは食べたほうがいいと言われ、うどんを食べた。宿舎に戻って、すぐバク睡。2時間くらい寝たけど、まだ眠い。そのあと、フォンと勉強。
 今日は、シャワーを浴びて、ゆっくり休もう。
 そういえば、今日はおおみそか。こっちは、春節がメインなので、いつもと一緒です。日本は今ごろ、みんな、にぎやかにしてるんだろうなぁ。 ちょっとばかり、日本が恋しいかな。
 ということで、いつも、読んでくれて、どうもありがと~!
 みんな、よいお年をお迎えください。。。

投稿者 reiko : 21:53 | コメント (2) | トラックバック

2006年12月30日

留学日記 その27(12/30) 朝、起きたら、雪♪

12月30日(土)
 朝起きたら、、、なんと、雪景色♪
 ↓↓↓ 教室の近く ↓↓↓ すべる、すべる。。。

やっと、、、すべらないために買ったブーツが役に立つぞ。スパイク付だよ~、と玄関でスパイクの爪を出そうとするけど、出ない。。。時間がギリギリだったので、しょうがなく、そのまま教室へ。。。意味ない~~。

 今日の「口語」の宿題は、自分の住んでるとこの交通手段について。だれも、手を上げない。
先生  「だれも、宿題してませんか?」
あたし 「あたし、してあります~、でも、全部覚えてません」
先生  「見てやってください。どうぞ。前に立ってやりますか?」
あたし 「(まじ??)うーーん、(一番前なので、立って、後ろを向く)」
先生  「はい、どうぞ」
あたし 「あたしの家は田舎です。みんな、田舎ってわかりますか?」
先生  「農村ですね」
あたし 「ちがいます、山村です」
先生  「あぁ、山村」
あたし 「田舎なので、電車もバスも少ないです。あれ?えーと、だから、、、お年より以外は車を使います。公共バスは4種類あります。えー、まず、普通の公共バス(?)、あとは学校のバス、保育園のバス、老人院、、、?あれ、、、」
生徒  「養老院」
あたし 「あ、そうそう、養老院のバス。朝と夕方、一回ずつ走ります」
先生  「学校などのバスは、乗る人が決まってるんですね」
あたし 「決まってます」
先生  「それでは、公共バスではありませんね」
あたし 「あーー、次は、電車についてですが、、、」
 スラスラ言えないのが、くやしい。はずかしい。でも、終わった後、みんなが拍手してくれた。超!うれしかった。おまけに、先生が、「小森谷さんは、いつも、がんばってます」と言ってくれた。うまくできなくても、やっぱ、やってみるもんだ。

 あとは、「決まりが悪い」という単語の説明のとき、、、
先生  「この前、小森谷さんが、シャツのすそが出てると教えてくれました」
あたし 「あっーー、そうそう。」
先生  「私は、とても、決まりが悪かったです。。。」
あたし 「あはは・・・」

 授業後、韓国の男の子が、あたしを見て、「あれ?あれ?」と言ってくる。何か用事なのかな?と思って「なに?どうしたの?」と、しつこく聞いてみると、、、どうやら、発表してるとき、「あれ?」を連発してたらしい。知らなかった。。。気を取り直して、「どうやって言っていいかわかんない、って時に言うんだよ」って、教えてあげた。
 そして、今日はHSKの聴力の練習問題に挑戦。とりあえず、最初の20問。げげげ、、、20問中9問しか合ってない。もう一回聞いて、確認。ひっかけ多いじゃん~~。「100人足らず」「1000人以上」「350人にも達した」「100人増加した(←増加して100人になった、というのと、漢字1字しか違わないのだ)」とか「3元割引で20元で売ってあげる」とか、、、日本語でもややこしい。。。前途多難。でも、申し込んじゃったし、できるだけ、がんばるしかない。ちなみに、、、ここで受けると、3,750円、日本で受けると、東京に行くようなので、12,000円はかかってしまうのだ。すっごい、得でしょ♪♪
 そして、今日はクラスの林さん、高野さんと、ミニ忘年会。高野さんは、今日、あたしの部屋に泊まるのだ。飲み過ぎないように注意だね。
 ↓↓↓ これが、高野さん ↓↓↓  足元に注目♪

 足にはいてるのは、ビニルの袋。だんなさんの提案。以前、雪で滑って骨折したことがあって、雪道は恐怖らしい。。。ちなみに、高野さんのだんなさんは、中国の人です♪なんと、新婚4ヶ月。

投稿者 reiko : 18:31 | コメント (5) | トラックバック

2006年12月29日

留学日記 その26(12/29) 「麻辛湯」は何でしょう?

12月29日(金)

 ↓↓↓ こちらは、同じ班の、ハイメン。↓↓↓

 とても、がんばりやの、おばちゃんです。席が隣なのもあって、仲良くしてます。

 日本人は漢字を知ってるからいいよね~、と西方の人に、よく言われる。 あたしは、逆。西方の人は、話す聞くが上手でいいな~~、と思ってた。しかし、よ~~く考えてみると、漢字を覚えるっていうのは、ホントに大変。あたしなんて、日本にない漢字は、なかなか覚えれない。別に、聞く話す能力が、西方の人に有利、とは思わない。だから、日本人は、読み書きは得意だけど、話す聞くが苦手っていうのは、漢字に頼りすぎてる。要するに、、、「甘え」だよな。 もともと、漢字を知らない人たちが書く漢字は、子どもが書いた字みたいだ。特に最初のころは。それだけ、漢字ってむつかしい。それに、量もハンパじゃない。だから、西方の人が書く漢字を見るたびに、あたしは、ホントに感心してしまう!この漢字を覚えるために、どれだけ、時間を使ったろう?どれだけ、覚えれなくて大変だっただろう?すごいっ!!って。だから、あたしは、漢字を知ってるってことに、甘えないようにする。読み方が違うから大変だ、とは、もう、思わない。だって、勉強しなくても漢字を知ってるって、すっごい得!!だもんね。

 午後は、フォンと相互学習。途中、フォンの同室の子がカギを忘れたので、早く帰らないと行けない、と言う。外で待ってるのかな?と心配。今日は、とっても寒いのだ。
 あたし 「今日、夕方あいてるから、続きはフォンの家でやってもいいよ」
 フォン 「ほんとですか??(←友人がとても心配だったらしい) じゃぁ、そうしましょう」
 ということで、フォンの家へ。急いでるのでタクシーに乗ると言う。フォンがタクシーなんて、めずらしい。一緒に乗り込んでから、ハッと気づく。 HSKの申し込み今日までだ!
 あたし 「車、とめてーー。」
 フォン 「どうしましたか?」
 あたし 「HSKの申込み、今日の5時までだから、申込みしないといけない」
 フォン 「どうします?」
 あたし 「申し込んでから、あとで行く。あ、バス停の名前は?」
 フォン 「北wa路です。632路」
 あたし 「632路の北wa路ね、だいじょうぶ。終わったらすぐ行くね。」
 フォン 「わかりました、電話ください。電話、、、」
 あたし 「わかった。すぐ、行くから」
 あわてて、学校に戻る。どうして、こう、忘れっぽいんだろ?だから、突然、予定が変わるのは苦手だ。やっぱ、ギリギリにやるのはよくないー。とにかく、事務室に行って申込み。そして、あたしはバス停へ。と、バス停に着くか着かないかうちに、バスがあたしを追い越した。しょうがないので、ダッシュ!走りかけるバスの、閉まったドアを、コンコン。そして、開けてもらう。こういう、融通(?)のきくとこは、ホント、いい。1度しか行ったことなかったので、バス停を降りてから、ちょっと不安。でも、少しずつ思い出しながら、なんなく、たどり着いた。方向音痴だと、思ってたけど、あたしも、なかなかじゃん。ドアをドンドンドンとたたく。
 あたし 「ウー・フォン、ウー・フォン!!」
 フォン 「だれー?」
 あたし 「リンズだよ」
 フォン (ドアを開けて) 「おっ~!!えっ~!!」
 あたし 「ちゃんと来たでしょ?びっくりした?」
 フォン 「びっくりした。。。」
 同室の子は、今日、実家に帰るとのこと。汽車の時間があるので、あわててたのかな?そして、勉強の続き。フォンは勉強の後、友人と約束があったので、2人でバス停へ。途中、日本のおでんを串に刺したようなのが売ってる。あたしが見てると、食べよっか?という。おねえちゃんが、お皿をくれる。好きなもの、とって食べるみたい。何が何か、さっぱりわからない。「これ何?」「これは、、、~~だね」とか、言って食べる。食べてみたら、豆腐だったり、しいたけだったり、干豆腐だったり、意外なものが、意外な形で串に刺してある。写真を取れなかったのが残念。あとは、血のかたまり(?)とかもあった。どれも、あたしは、おいしかった。また、行ったら食べよっと。これは、「麻辛湯」っていうんだって、教えてくれた。どれでも、1串5角。2人で10元だった。結局、フォンがおごってくれる。フォンは、いつもおごってくれる。あたしが、、、と払おうとすると、いつも止められてしまう。
 あたし 「あしたの夕食は、あたしがおごります。わかった??」
 フォン 「わかった。」
 あたし 「本当に、わかった???」
 フォン 「わかった」

 バスから下りて、スーパーに寄る。昨日、代金だけ払って、買ったものをもらうのを忘れたのだ。店員さんに、、、
 あたし 「昨日、お金を払って、ここに来ないで帰っちゃったんだけど。。。」
 服務員 「??お金だけ払ったの??(非常に!あきれた顔)」
 あたし 「はい、(レシートを渡す) これ、だっけな?」
 服務員 「はい、どうぞ」

 ついでに、非常食用にインスタントラーメンを買う。それだけじゃ、あまりにもさみしい。ので、キクラゲと香草とすりごまをを買った。夜中、おなかがすいて、早速ラーメン。キクラゲと香草とすりごまを足す。少し食べてみると、メチャメチャ辛い!!おかしいな、辛くないの買ってきたんだけどな、、、これでも、辛くないやつなのかな?もともと、辛くないのなんてありえないのか??ちょっと、変だな?とは思いつつ、もったいないので、とにかく食べる。からい~~。あれ??この、辛さは、、、「胡椒だ!!」
 買ってきた胡麻を確認。。。ショック!!!胡麻じゃなくて胡椒!そういえば、買うときメガネしてなかった。。。ただでさえ、辛いのだめなあたしだ、、、、食べてると、口から、唇から火を噴きそう、、、全身汗だく。。。ガマン大会じゃないんだから、勘弁してほしいよ~、、が、何とか食べきる。顔中ほてって、食べた後、鼻水は出るわ、涙はぼろぼろ出るわ。。。ほんと、たいへんな目にあった。
 あれ??あたし、50gも買っちゃった。。。この胡椒、どうしよう??

投稿者 reiko : 21:40 | コメント (4) | トラックバック

2006年12月28日

留学日記 その25(12/28) 「火鍋」って、知ってる?

12月28日(木)

 今日の授業は、「口語」と「聴力」。予習が追いつかない。こりゃ、新年も、勉強しないと、追いてかれちゃう。先生の話は、しゃべるのゆっくりだし、はっきりしてる。内容は、わかるにはわかるけど、町に出ると通用しない。フォンと話すときも、聞き取れない。。。もしかして、全然、聞けるようになってないんじゃないかなぁ???ちょっと、弱気。。。
 聴力の授業は、道を聞く場面。おばあさんが、息子を訪ねてきて、道がわからなくなって、警官に行き方を聞く。最後に、警官に「ちゃんと、わかりましたか?」と聞かれて、おばあちゃんは、喜んで答える。「わかりました、わかりました、しっかり、わかりました。どうも、ありがとう!」
 あたしたちはもちろん、1度聞いただけでは、わからないので、5回くらい聞いたろうか?1回聞くたび、先生が質問する。
 先生 「はい、じゃぁ、1番は合ってますか?合ってませんか?」
 生徒 「合ってます!」
 先生 「合ってる?そうですか?じゃぁ、2番は?」
 生徒 「たぶん、、、合ってます」
 先生 「う~ん、では、もう一回聞いてみましょう。」 
 (その後、4回くらい、テープがかかる)
 生徒 「???」
 先生 「もう、全部、聞き取れましたか?」
 生徒 「たぶん、。。。」
 先生 「・・・この、おばあちゃんは、1回でわかりました。でも、、、あなたたちは、(5回聞いても)まだ、きちんと、わかりませんね~??」
 こんな、ユーモア(?)にもめげず、次にもう1回と言われ、真剣に聞いている。

 さて、今日は、夕ご飯、「火鍋」を食べに行った。火鍋って知ってる??簡単にいえば、しゃぶしゃぶだね。日本よりも、具の種類がいっぱい!肉は、羊が中心。あたしは、大好きな「香菜」(コリアンダー)を注文。ちょっと高かったけど、とってもおいしかった!おなかも、いっぱいで、大満足♪
 ↓↓↓ こんな感じ ↓↓↓ おいしそうでしょ??

 右の男の人は、林さん。同じ班で勉強してる日本人。なんと、有給休暇を利用して、留学中。右は、服務員さん。最初、ケンカっぽくなったけど、無事に(?)仲直り♪

 ↓↓↓ついでに、あたしも ↓↓↓ 2人でビールも飲みました。

 6時pmから出かけたのに、帰ったら10時pmを過ぎててびっくり!予習復習、終わってなかったので、慌てて始める。結局、1:30までかかってしまった。。。明日の授業、大丈夫かな。。。

投稿者 reiko : 19:41 | コメント (2) | トラックバック

2006年12月27日

留学日記 その24(12/27) 今日の昼寝は?!

12月27日(木) 
 思ったとおり、朝、眠い。。。今日は朝洗濯するはずが、間に合わない。朝ご飯だけは、きちんと食べようと思ってた。けど、今日は、朝ご飯を食べるより、寝るのを選ぶ。昨日、おなかいっぱい食べたからいいや。。。起きて、用意してから、40分くらい朝寝。時間がいっぱいあるはずなのに、どうして、時間が足りないんだろう?ほんと、不思議。
 気を取りなおして、授業へ。。。今日は、すごく寒い。風が冷たい。耳と手が切れそうだ。おかげで、目はバッチリさめたけど。
 授業は、容赦なく進む進む。。。「閲読」の最近の話題は、「ひとりっこ政策」 うちは子どもが3人いて、すごい、いいって感じる。だから、「一人っ子政策」のこと考えると、残念に思う。でも、今回会った中国の人たちは、実際はひとりっ子は少ない。2人目からは、お金がかかるけど、産んでもいいのだ。余裕のある家庭は、2人以上が多いんだろうな。あとは、親が2人とも、ひとりっ子の場合は、2人までOK。少数民族の人たちは、制限がない。あと、今、中国では早期教育がさかん。英語はもちろん、韓国語、日本語、ドイツ語、スペイン語、、、ほかにも、ピアノとかの習い事。中国で売れたピアノのほとんどが、子どもの教育のためらしい。ひとりの子のために、親は精一杯、力を注ぐ。それが、子どもが将来、幸せになるために、してあげられることだ、という考えだ。まぁ、親って、そんなもんだけどね。ほうこうはいろいろあるけど。
 授業が終わって、家に戻る。今日は、フォンが用事があって、相互学習はお休み。いっぱい時間あるから、今日こそ追いつくぞ~!と昼ごはん後、早速開始。。。が、3時ごろ、すごい眠くなる。ここで寝てはいけない!とイスに背もたれに寄りかかって、目をつぶる。。。机に突っ伏すと、寝ちゃうかなと思ったので。。。しかし、、、そのまま、5時までバク睡!起きてからショック。2時間も寝るんなら、ベッドで寝ればよかった。。。あわてて、洗濯しに行って、ネットをしてる。ちょっと、ショックだったけど、頭はスッキリ。このあと、がんばればいいよね。

 ↓↓↓ こちらは、わりと仲のいい、フロントのお兄ちゃん ↓↓↓

 ちょうど、時間のあるときに会ったので、写真をとらせてもらう。みんなに紹介するんだ、というと、変な顔(?)をしていた。 この宿舎にはいる最初のとき、あたしのチンプンカンプンな中国語に、辛抱強く(?)つき合ってくれた人だ。だから、ほかの人より、ずっと仲よし(?)。フロントや外で会うと「ご飯食べた?」とか「今、戻ったの?」とか「明日授業あるの?」とか、声かけてくれるのだ。

 

投稿者 reiko : 22:46 | コメント (2) | トラックバック

2006年12月26日

留学日記 その23(12/26) 二日酔い、、、

12月26日(月) ボロボロ。。。
 「バタン!」と音がして目が覚める。???あ、、え??ターニャが不思議そうに聞く。
 「レイコ、今日授業ないの??」
 「あるよ~!!」
 びっくりして飛び起きる。時計を見ると、7:45!!着替えて、顔を洗って、教科書とふでいれをかばんに投げ入れ、慌てて部屋を出る。ターニャは相変わらず、のんびりお化粧中。8時を過ぎてる。。。
 授業は、とっくに始まっていた。今日は「閲読」だ。そろそろと、先生のわきをすり抜けて、席に着く。急いで教科書を取り出して、本文を読む。と、、、気持ち悪い。。。それまでは、あんまり、慌ててたので、気持ち悪いことに気づかなかったのだ。こういう日に限って、水を忘れる。最悪だ。あまりの気持ち悪さに、頭もまわらない。ただでさえ、中国語の説明を聞くときは、集中力がいるのに。。。
 休み時間、とにかく水を買いにいく。
 友だち 「今日、どうしたの?」
 あたし 「寝坊しちゃった。。。昨日、飲みすぎて、、、寝たの3時過ぎかな」
 友だち 「ほんと?どうりで、酒くさいと思った。」
 あたし 「えっ??そんなに、くさい??」
 友だち 「くさいよ~。」
 あたし 「(ショック、、、) 水、飲むね。。。そういえば、、昨日どうやって帰ってきたか覚えてないな?」
 友だち 「えっ!?まじで??・・・やるね~、北京に来て、、、」
 あたし 「家に着いてからは、なんとなく覚えてるんだけど。あ、でも、ちゃんとねまきに着がえて寝てたよ。あ~気持ち悪い。。。」
 友だち 「・・・・水、飲んだほうがいいよ。。。(かなり、あきれてる)」
 話しながら思い出す。そうだ、帰ってから、酔っ払ってパパに電話したんだ。しかも、すごい、長い時間話したような・・・??げげ、すごいお金かかっちゃったな、きっと。。。話した内容は覚えてない。確か最後切るときに、パパが
 「やっぱり、カード使ってかけた方がいい。長くなっちゃうから・・・」
と、言ったような。。。?

 あたし 「いかん、、、おなか痛くなってきた、、、トイレ行ってくる、、、」
 友だち 「・・・」
 そして、戻って、また水を飲む。
 友だち 「お酒、つよいの?」
 あたし 「うん、結構飲める。」
 友だち 「ふ~~ん、全然、飲めるように、見えないね」
 あたし 「そう?あ、そうだ。今週、土日も授業あるけど、忘年会する??きついかな?先週、しとけばよかったね。」
 友だち 「やろうよ、1日くらい、大丈夫だよ。」
 あたし 「そうだね!」 (←おい、おい、、、)

 「口語」の授業も散々だった。気持ち悪くて、いつもの半分くらいしかわかんない。
 先生 「では、『一~就~』(~したら、すぐ~する)を使って、何か文を言ってください、小森谷さん」
 あたし「えっ?う~ん、、、」
 先生 「はい、どうぞ」
 あたし「授業が終わって、、、昼ご飯を食べたら、、、、すぐに、、、ひる、、、ね??」
 先生 「昼寝??」
 あたし「そう!!昼寝しますっ!」
 先生 「あなた、昼寝するんですか??あはは、、、」
 あたし「・・・」
 昼ご飯は、日本料理。何をちまよったのか、、、頼んだのは「とんかつとご飯」。食べながら後悔。うどんか蕎麦くらいにしとけばよかった。食べきれなくて、林さんに食べてもらう。う~~、、、くるしい。店を出ると、林さんが出てこない。
 林さん  「小森谷さんのでしょ」 (なんと、財布とめがね!!)
 あたし  「え??なんで?やだ~、ありがとう~~!」
 林さん  「いえいえ、、、」
 高野さん 「・・・信じられないっ!」
 あたし  「・・・」 (↑あたしだって。。。)
 林さん  「あはは、、」

今日もフォンと約束してたけど、かえって電話して、お休みにしよう。しかし、、、電話すると、もうバスの中!こういう日に限って?フォンは早い。あきらめて、話す内容を考える。あーー、気持ち悪い。話してても、目が閉じそうになる。フォンは、ときどき、変な顔をしてたな~。ごめんなさいーー。日本語でどういうか、何度もつまってしまう。
 あたし 「う~、、夜、彼に私に電話かけさせる??なんか、へんだなぁ」
 あたし 「彼が電話してくれる、、、彼に電話してくれる、、、彼に電話してあげる、私が電話してあげる、、、私に電話してもらう???う~ん、、、ややこしいな。。。」
 あたし 「う~ん、『ビンに直接口をつけて飲むなんて、、、』の『なんて』っていうのは、、、う~~ん、中国語ではーー??」
 フォン 「日本では、みんな、マンションに住んでいますか」 (日本語)
 あたし 「合ってる。」 (中国語)
 フォン 「え?でも、私の友だちは、、、」 (中国語)
 あたし 「えっ??あー、ちがう、ちがう、フォンの言った日本語は、正しい、って意味。」 (中国語)
 フォン 「ちがいます。日本では、みんな、マンションに住んでいますか」 (日本語)
 あたし 「みんなじゃないです。。。」 (中国語)
 いつもより、輪をかけて、ちんぷんかんぷん、、、今日は、早く寝るぞ~~と、すごい思った。

 ↓↓↓これが、フォンです ↓↓↓ 気のよさそうな青年でしょ?

投稿者 reiko : 20:55 | コメント (4) | トラックバック

2006年12月25日

留学日記 その22(12/25) 慣れてきたのはいいけど?

12月25日(月)
 久々に、授業開始。今日は遅刻じゃないぞ、と思ったのに、教室に行くと授業が始まってる??あれ?また、遅刻??おかしいなぁ、、やだなぁ~、、、と思いながら、かがんで先生の後ろをすり抜ける。また、遅刻しちゃった~、、、
 あたし 「・・・(なるべく静かに席につき、神妙にしてる)」
 先生  「小森谷さん、まだ、時間じゃありません。(うしろの時計を指差す)」
 あたし 「えっ?(うしろの時計を見る)」
 先生  「今がちょうど8時です。あなたは、ぴったり、8時に来ました。遅刻じゃないです。」
 あたし 「なーんだぁ、、、(ちょっと、ほっとして、苦笑い。。。)」
 先生  「(先生も笑って、)では、授業を始めましょう」
 口語の先生は、ほんと、いい先生だ。しばらくして、宿題の分が始まる。
 先生  「はい、では、宿題のところをします。誰がしますか?」
 みんな 「・・・・」
 先生  「だれか、してきた人いますか?(あたしのノートを見て、、)小森谷さん、してあります。どうぞ、、、」
 あたし 「書いたには書いたけど、覚えてません。でも、見ないでやってみます」
 (口語の先生は、書いてあるものを見ないで、話すようにと、いつも言うのだ)
 先生  「では、北京にきて、慣れないこと。」
 あたし 「私が北京に着て慣れなかったことは、トイレにトイレットペーパーがないことです。持っているには持っているのですが、トイレに行くとき持っていくのを、よく忘れました。忘れると、とても困りました。だから、今は、かばん、上着のポケット、ズボンのポケット、どこにでもトイレットペーパーがはいっています。」
 先生  「あはは、、、では、ほかの人、、、」
 てな感じだ。間違えてて、恥ずかしいこともいっぱい。でも、めげないで、また間違える!?これで、いいんだよね?
 クラスメートにも、だいぶ慣れてきた。休み時間、気軽に話せるようになった。ほんと、うれしい。
 聴力の授業は、なぜか、先生が交替。こんどは、女の先生で、とてもかわいい。ただ、少し、声が小さいかも?あたしは、1番前だから、いい。でも、後の人は聞こえるのかな?ちょっと心配。今日は、結構、聞けてるような気が??気のせいか?それとも、ラジオを、歩くときとか、聞くようにしてるから??帰って、中国語ジャーナルのCDを聞くのが楽しみ♪(来る前は、ほとんど、聞き取れなかったやつ)
 今日から、聞いてるだけじゃなくて、すぐ後について、小さな声でつぶやくことにした。この方法は、通訳の練習方法の1つだ。自分が話すことで、2回聞けるし、いいんじゃないかな??
 昼ご飯の後、フォンと勉強。今日は、お互い、わからない言い方とかを、紙に書いてきた。これって、どういうの?って聞きあう感じ。フォンの日本語もいい線いってる。でも、少しあたしの方が、話せるので、説明は中国語でしてる。フォンの説明も、中国語だ。あいかわらず、お互い???って時もあるけど、なんとかやってる。これも、すごい、いい勉強になってると思う。

 そして、明日、大森さんがとうとう帰国。北京もさびしくなるなぁ~。ということで、今日は送別会。
 ↓↓↓ 集まった、仲間たち ↓↓↓ みんな、ユニークな人です。

 まずみんなで、夕ご飯。そして、もうちょっと飲むかと、バーで2次会。ここまではよかった。さらに、もうちょっと飲むかと、大森さんの部屋で飲む。中国の学生、ウゥドゥォも来た。飲んだのは、「二鍋頭」という白酒。これが、効いてしまった。。。べろべろに酔っ払ってしまった。部屋に着いて、酔っ払った勢いで、パパに電話。。。今日は、なんでも、順調にいっていた。。。そして、次の朝、ひどい目にあうことは、もちろん、まだ、知らない。。。

投稿者 reiko : 17:45 | コメント (2) | トラックバック

2006年12月24日

留学日記 その21(12/24) 2人目の相互学習相手

 12月24日(日) 映画&クリスマスパーティ
 今日は日曜日。午後から、フォンと約束。しかし、、、、時間になっても、ぜんぜん来ない。あくびが出てきて、電話する。
 あたし「フォン、あなた、今どこにいるの?」
 フォン「すいません、すいません、バスの中です」
 あたし「えー、まだバス?あとどのくらいで着くの?」
 フォン「もうすぐです、もうすぐです。。。」
 あたし「じゃぁ、ここで待ってるから。」
 フォン「はい、、、」
 結局、30分待った。 寒いし、ひまだし、時間がもったいない。あたしの部屋の前に連れて行って、ここだよ、って教える。
 あたし 「次からは、部屋に迎えに来て。あんな長い時間、あたし待ちたくないよ。4楼101、覚えた??」
 フォン 「4階の101ですか?」
 あたし 「は??だから、さっき行った部屋。1階だよ」
 フォン 「4楼ですか?」
 あたし 「????あっ~!4楼って、宿舎の番号、ごめんごめん、4番楼の101」
 フォン 「あーっ!!、わかりましたー」
 中国で1楼、2楼は、1階、2階の意味。この大学の宿舎は、単に4楼と呼んでる。なので、学外の人には4号楼、と言わないと、4階と思ってしまうのだ。ややこしい。。。
 そのあと、いつものように、話をして、映画に行った。チャン・イーモウの最新作。内容はいまいち。大体はわかるけど、細かいとこがわかんない。突然、みんなが笑う!え??何か今、おもしろかったっけ??いっしょに笑えなくて、くやしい。必死で見てたので、疲れた。。。やっぱ、まだDVDを止めながら見るレベルってわけだ。今年の目標のひとつは、字幕なしで、映画を見れるようになること、だったんだけどな。。。
 次は、ネット。最初、あたしが座ったとこのパソコンは、なぜか動かない。隣に移った。すると、別の人が来た。
 あたし 「これ、だめだよ。あたしも、さっき使おうとしたけど、だめだった」
 隣の子 「そうなんですか、どうも、ありがとう」
 すると、また来る。すると
 隣の子 「なんか、メッセージが出てるんですけど。。。」
 あたし  (一応、画面を見て)「これね、だめだよ、マウス動かないし、、、(後ろを指差して)そっちなら、大丈夫でしょう」
 隣の子 「どうも、ありがとう!」
 って、あたしだってよく知らないのに。よく考えると、「そっちが大丈夫」なんて、わかんないじゃん。なんか、街中で、道を聞いて、適当に「あっち」って、教えてくれる人と同じかも???(やばい。。。)そういえば、映画館でも、売店はどこかと聞かれた。売店がある方をゆびさして、、、「あっちだよ」なんて、答えてしまった。。。うーーん、やばいかも。。。

 そして、夜は学校のクリスマス会。食べ放題(でも、飲み放題ではない)+いろんな人の歌や踊りなどなど。。。途中、後ろの席の人が、話かけてくる。 
 後の人 「あなたは、日本人ですか?」(日本語)
 あたし 「そうです。」(日本語)「日本語、話せるんですか?」(中国語)(以下、中国語)
 後の人 「少し話せます。いつ来たんですか?」
 あたし 「まだ、来たばかりなんです」
 後の人 「どのくらい勉強してるんですか?」
 あたし 「3年になります。でも、ずっと日本でです。留学は今回初めてです」
 後の人 「こんど、私に教えてください」
 あたし 「は??教える??」
 後の人 「今度、日本語、教えてください」
 あたし 「あーー!日本語を教える?いいよ、いいよ。」
 後の人 「私が、中国語教えます」
 あたし 「え~!!ほんと??うれしい!午前は授業があるから、午後なら大丈夫です」
 後の人 「電話ありますか?」
 あたし 「携帯は、ないんです。。。でも、部屋に電話あります。」
 そして、電話番号を教えあった。
 後の人 「いつなら、部屋にいますか?」
 あたし 「決まってないので、あたしが電話します。」
 後の人 「待ってます。。。5時半に、仕事終わります。」
 あたし 「仕事してるんですか?」
 後の人 「前は、小学校の先生で、今は幼稚園と・・・・」
 と、まぁこんな感じで、相互学習の相手が、またもや、見つかってしまった!なんて、ラッキー♪

 そして、10時も過ぎたので、帰ることにする。帰って、復習と予習。土日と出かけてしまったので、勉強あまりしてない。何とか、最低限、、、と思ってやってたら、1:30amになってしまった。眠い。。。まだ、やり足りないけど、眠い。。。ターニャは、彼氏と口げんかしていた。今は、仲直りしたようだ。ターニャも部屋に入ってくる。
 あたし 「ターニャ、あたしもう寝るね。。。」
 ターニャ 「あたしも、寝る。。。」
 あたし 「おやすみ。。。」
 ターニャ 「おやすみ。。」
 こんな感じで、あたしの北京でのクリスマスイブが、終わったのだった。。。

投稿者 reiko : 11:53 | コメント (4) | トラックバック

2006年12月23日

留学日記 その20(12/23) 司馬台長城へ♪

 12月23日(土)
 昨日の夜は、ちょっと、大変。学校の旅行の長城行きが、突然、大森さんの友人たちと、司馬台長城に行くことに。。。友人を1人誘おうと、電話をかけていた。すると、途中、「ピー!」と音がして、切れてしまった!?話が途中なので、明日ってわけにもいかない。。。時間を見ると、11:00を、とっくに過ぎてる。やばい、カード買えるかな~??フロントに聞いてみる。
 あたし 「電話のカードが切れてしまったんだけど、、、」
 服務員 「ここでは、売ってません」
 あたし 「どうしても、電話しないといけないんだけど、、、」
 服務員 「近くの店は開いてるけど、カードが売ってるかどうかは、、、」
 あたし 「じゃぁ、行ってみます。場所はどこですか?」
 服務員 「宿舎を出て、左に曲がって、ずっと行くと、売店があります。知ってますか?」
 あたし 「知ってます。知ってます!じゃぁ、行ってきます」
 もう、ねまきに着替えてた。しょうがないので、その上にズボンはいて、上着をはおる。店に行くと、なんとあった!!買ったのは、100元のカード。宿舎に戻り、服務員に御礼を言って、電話の続き。結局、大森さんの友人5人と、あたしと、ケイタクの7人で行くことになった。ケイタクの中国語はとても聞きやすい。明日は、いっぱい、しゃべれるといいなぁ~。
 
 朝7時に起きて、第一食堂へ。しかし、、、なぜか、やってない??しょうがないなぁ~、と売店でサンドイッチを買う。そして、8:00に会議中心へ。途中、「リンズー!」(←あたしの中国名)と、呼ばれた。ケイタクだった。2人で会議中心に行ったら、まだ誰もいない。
 ケイタク 「何人来るんですか?」
 あたし  「全部で7人かな。あれ、今何時?」
 ケイタク 「もう、8時だよ」
 1人も来ない。。。集合時間を間違えたのかな????ちょっと、不安。すると、まず、碓田くんが着て、ぞろぞろと人がきた。初めて会う人もいる。車に乗り込んで、司馬台へ。1番後ろは4人。かなり窮屈。ケイタクが隣だったので、いろいろ、中国語で話せた。ほんと、ケイタクの中国語は聞き取りやすい。自分の聴力が、すごくいいのかなぁ、と勘違いしてしまいそうだ。。。
 ケイタクは、たまに日本語であいづちをうつ。 それが、なんか、すごいおもしろい。こんな感じ。
 あたし  「・・・って~~だよね」 (中国語)
 ケイタク 「そうそう」 (日本語)
 あたし  「・・・って~~なの??」 (中国語)
 ケイタク 「わかんない」 (日本語)
 あたし  「ケイタクが日本語しゃべると、ほんと、かわいい!」 (中国語)
 ケイタク 「なんで ??」 (日本語)

 途中、隣の裕紀が眠ってしまった。かなり眠いのか、いろんな格好で寝てる。最後、こっちに、思い切り寄りかかって、爆睡!!ただでさえ、狭いのに、身動きが取れない。
 あたし、 「(大森さんに、) 見て、見て、、(隣の裕紀を指さして)、、かわいくない??」
 大森さん 「もてもてじゃん」
 あたし  「なーにがっ!! あはは、、、」 (別にもててるわけじゃない)
 そして、司馬台に到着。ここは、1度来たことがある。なつかしかった。大森さんは、ゴンドラに乗らないと無理だという。3時間後くらいに、下で待ち合わせるという。大森さんひとりじゃな~、、、とあたしも、無理だからーーと一緒にゴンドラに乗る。

 ↓↓↓ のぼる前に記念写真 ↓↓↓

 あたしの左がケイタク、後ろが碓田くん(中国語8ヶ月でペラペラの男の子)
 右が裕紀くん、三端さん、1番右が、おなじみ、大森さん

 ゴンドラを下りて、登り始める。大森さんは、ほんとちょっと行ったとこで、もう行かない、と言う。え~!!と思ったけど、しょうがないので一人で登る。上に行くと、近くのおばちゃんが寄ってくる。近くの農民で仕事がない、と言う。あれ??前来たとき、このおばちゃんたちは、そうなんだと、友人が言ってたなぁ。まだ、みんな上がってこないだろうと、その辺を歩ってみる。

 ↓↓↓第11楼あたりにあったトイレ↓↓↓ 

 最近、北京では、めったに見られない。今回は初めて。戸はもちろんなく、仕切りもなく、穴が2つ空いてるだけ。めずらしいので、ついでに、使ってみたりする。

 そのうち、みんなに会った。こんなに早く上ってくると思ってなかったので、ビックリ!みんな、元気だなぁ~。途中、なんとなく香港の男の子と話ししてみたり、なんと、同じクラスの子に会ったり、、、あたしは、眼鏡をかけてなくて、キョトンとした。よーくみると、同じ班の子。いっしょに、ご飯を食べに行った子だ。その子は、恨むように言った。
 「あなた、あたしの友達よね!!」
 結構、気の強い子だったんだぁ。びっくり。
 はっきり言って、超!!つかれた。。。なんと言っても、あのブーツだし、暑いし。。。
 でも、天気がホントによくて、気持ちよかった。大当たりの日だった。

 帰ってからは、フォンと相互学習。2人とも、おなかがすいてない。じゃぁ、飲むか、と、食堂行ってビールを注文。フォンは、再来月、日本に来て仕事をする予定。東京なので、遊びに来たいと言う。
 フォン 「わたしが、日本にいったら、遊びに言っていいですか?」
 あたし 「いいよ、もちろんいいよ。」
 フォン 「住むところがありますか?」
 あたし 「住むところ??あ、そういう時は、『泊まるところ』って言うんだよ」 (紙にも書いてあげる)
 フォン 「住むところ、、、がありますか?」
 あたし 「ありますよ、大丈夫、心配しないでいいよ。あ、ちょっと聞きたいんだけど、、、~~~って、合ってる??じゃぁ、これは??あと、え~~と、なんだっけ。。。」 (教科書を取り出す)
 フォン 「あー、これは、口語です。」
 あたし 「この教科書、あたし好きなんだ。日本の本は、だめだね。。。」
 フォン 「帰るときに、下巻を買ってください」
 あたし 「??下巻?」
 フォン 「この本は上巻です。つづきは、ぼくが教えます。時間があったら毎週行きます。こどもたちにも、おしえます。」
 あたし 「ほんとっ!?ほんとに??やったぁー。」
 フォン 「ぼくは、あなただけです。」
 あたし 「は??あなただけ、、、ってどういうこと?」
 フォン 「日本にいって、頼れる人が、あなただけです。」
 あたし 「は?あ、そういう意味?ね。わかった、わかった。。」

 たまに、ちんぷんかんぷんになりながら、お互い、中国語でなんていうか、日本語でなんていうか、教えあう。フォンの発音は、ときたま 聞き取りにくい。でも、いいのだ。聞き取る能力があれば、聞き取れるはず。練習、あるのみ!だね。

投稿者 reiko : 22:31 | コメント (5) | トラックバック

2006年12月22日

留学日記 その19(12/22) 授業であてられて、、、

 12月22日(金) 
 なんと、今日も寝坊!7:30、、、同室の子が帰ってきて(?)目が覚める。
 「レイコ、今日、授業ないの??」
 「ある、ある、行かなくちゃーー。」
 あたしは、あわてて出かける用意。ターニャは、のんびりしてる。??と思って聞いてみる。
 「ターニャは??授業ないの??」
 「あるよ~、でも、いつも、みんな遅れてくるから。あんまり早く行くと、先生に指されちゃうの」
 「あはは、、、なるほど」
 ターニャは、念入りにお化粧中。あたしは、かばんを引っさげて、
 「じゃぁ、あたし、先いくね~」
 「ばいばい~」
 ごはんを食べて、教室に走る。が、、、またもや遅刻。。。先生の後ろを、かがんで通り抜ける。。。結構はずかしい。なんで、後ろの戸は、開かないんだろ??授業は「閲読」と「口語」。今日は、結構、先生に指される。
 先生  「 『縫』 の意味わかりますか?」
 みんな 「わかりまーす」
 先生  (あたしを指して、、)「あなたは、『縫』 が、できますか?」
 あたし 「(いばって、、)当然、できます!!」
 先生  「(隣の子を指して) あなたは?」
 隣の子 「・・・できません」
 先生  「中国では、前は女の人は誰でもできましたが、今の若い子は、できないです。小森谷さん、これから、同じことを聞かれたら、『できません』 と答えなさい。そうすれば、若い女性だと思われます」
 みんな (どっと、笑う!)
 あたし 「・・・・・」 

 先生たちは、みんなユニークだ。受けると、とても、満足そうだ。

 先生  「中国の男性は、とてもやさしいです。だから、結婚するなら、中国の男性はとてもいいです。でも、中国の女性は、とってもコワイです。だから、中国の女性と結婚するのは、考えたほうがいいです。ほかの国は、どうですか?日本の男性は、いばる人が多いときいてます。小森谷さん、あなたのだんなさんは、どうですか?」
 あたし 「そんなことないです。とっても、やさしいです」
 先生  「それは、よかった!!」

 習った言い方を使って、近くの人と練習しなさい、と言われる。たとえば、ひとりが、「あなた、~~でしょう?」と聞く。もう一人が、「そんなことないよ」とか「まったくそのとおり!」 と答える練習だ。
 あたし 「見たところ、、、あなた、昨日の夜、寝るのが遅かったでしょう?」
 隣の子 「まったく、その通り!実は、寝たの2時なんだ」
 あたし 「お酒飲んで、遅くなったんでしょう?」
 隣の子 「そうじゃないよ、あたし、少し飲んだだけで酔っちゃうから」
 あたし 「ほんと~~??」
 隣の子 「ほんとだって!」
 てな感じ。
 授業が終わったあとも、みんなで笑いながら、復習。たとえば、「だんだんに、慣れるよ」っていう言い方を習う。その日の昼食は、、、
 あたし 「あなた、お酒飲めるの?」
 相手  「飲めるけど、ちょっとなんだ。君は?」
 あたし 「飲めるよ、毎日飲んでるよ。」
 相手  「へぇ~、、」
 あたし 「心配ないよ。だんだんに、なれるよ。」
           (相手は心配もしてないし、使うときを間違ってるって~!)
 相手  「あはは、、、」

 ``習ったら、すぐ使わなきゃ!`` でも、真剣に使うと疲れる。受けをねらって、使うのが面白い♪ 使えそうな言い方は、ノートに書く。いつも、持ち歩って、たまにながめてる。
 昨日書いて、先生に預けた作文。内容は、「どうして、あたしは班を変えなかったか?」 ただ書くだけじゃぁ、、、能がない。今まで習った言い方を、これでもか!!これでもか!!と使いまくる。気合をいれた 「傑作」(?)だ。先生が授業中、その中のひとつを、紹介する。 なーんか、あたしって、優等生(?)じゃん??

 昼ごはんの後は、フォンと会って、相互学習。といっても、おしゃべりしてるだけなんだけどね。あたしは中国語、彼は日本語。お互い、わかんないときは、2人とも中国語だったり、2人とも日本語だったり。。。相変わらず、「an」と「ang」の発音がだめ。「f」も、うっかり「h」になってしまう。で、、「晩飯」が通じない。(超!!基本単語!)「晩放」に聞こえるらしい。「対!」と言われるまで、何回も言ってみる。実際、ちょっと恥ずかしい、、、だけど、恥ずかしがらないぞ!と決めた。いろんな口の形をしてみる。今年中に、何とか言えるようになりたいな。フォンと話した後は、なんかスッキリ!あ~、もっともっと、話したいなぁ~。フォンはまじめで、「今日の話題は、○○○です。」 あたしも、見習って、ただ話すだけじゃなくて、今日は、この言い方を使うぞ~って、用意しないとね。

 いろいろ、100%うまくいってるわけじゃない。でも、この今の中で、あたしががんばれば、それで、いいんだよね?昨日のLowは、ふっとんでいるんで、ご心配なく。。。

 ↓↓ 授業の時間割 ↓↓ 壁に貼ってあるだけなので、自分で書き写す。

 ↓↓ 「口語」の教科書と、あたしのノート ↓↓ まじめにやってるよ~

投稿者 reiko : 20:48 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月21日

留学日記 その18(12/21) Lowな日もあるさっ

 12月21日(木) ちょっと、lowな日??
 昨日、寝不足のせいだ。授業の終わる30分前、以上に眠くなる。。。口語の授業なので、先生の後について読む。声を出してるのに、寝てしまう?。。。どこ読んでるのかわからない。。。授業で眠くなったのは初めて。やっぱり、12:00には寝なきゃいかんな、と、痛感っ!
 得意なはず(?)の、閲読も、今日の話題は高齢化。文にも、気が合う合わないが、あるよなぁ。全然さえなくて、がっくり。
 でも、寝る寸前にやっていた、簡単な作文を先生に見せると、なんと、添削してくれるという!あたしは、ちゃんと、やってきたんだよ、というつもりだっただけなのに、ラッキー!明日が楽しみだ。
 あとは、いまいち、気の合う人が見つからない。昼ご飯は、韓国の人たちと食べに行ったけど、いまいち。気が合う人って、なかなかいないんだなぁ。やっぱ、言葉の壁は厚い!!あたしの発音も悪いけど、結構、みんな発音悪い。聞いてもわかんない。言ってもわかんない。お互い、よっぽど話したり聞いたりする気がないと、だめなんだよなー。はやく、親しい人ができるといいな。日本人の友人とも、中国語で話そうって、言わなきゃなぁ。あたしは、中国語しゃべりたいよう。
 さぁ、これから、帰って復習の続き&予習。自分でできることは、がんばるぞ。

 ちょっと、今日はlowな気分。あしたは、いいこと、あるといいなぁ~~。

 ↓↓ これは、昨日買った服 ↓↓

 実は、、、準備する時間がなくて、破れたダウンを着てたのでした。新しく買ったのは、結構お気に入り♪

投稿者 reiko : 18:25 | コメント (4) | トラックバック

2006年12月20日

留学日記 その17(12/20) 中国の試着室って?

 12月20日(水)
 今日は、6時におきて、1時間、朝勉強する予定だった。。。(予習が間に合わなかったのだ!)しかし、いつのまにか、スヌーズも切れていた。はっと目がさめると、、、7:30!あわてて、朝ごはんを食べに行って、教室に飛び込む!席がなくて、なんと、一番前に。。。毎日、数分ちこく。。。あしたは、ちゃんと起きなきゃね! 

 あとは、、、復習と予習が、追いつかない!結構、進むのが早い。もっと、先に先にやっとかないと、大変だ~!
 だいぶ、耳がなれてきたような???気のせい?(じゃないといいな~!) 先生の発音は、きれいだし、わりと、ゆっくりだ。冗談について、思わず笑えたあとは、かなりうれしい♪ 日本人以外は、読み書きより、話して聞くほうが、ずっと上手。まったく、あたしと反対だ。 文法とかは、ほとんど知ってることばかり。でも、話し言葉を、いろいろ覚えれるのは楽しい。中国の文化、というか、普通の習慣とかにも、へぇ~、、、と、感心(?)している。
 今日の聴力は、まぁまぁだった。ずらずら~と、しゃべるので、聞きもらすとこも、いっぱい。でも、だいぶ、あれ?って思う単語でつっかえなくなったような。みんなが答えなかったとこを、手を上げて答えた。そこはバッチリ意味がわかったとこ。うしろで、「ふ~~~ん」という、みんなの声。すごい、うれしかった。口語も、まぁまぁ、、かな?先生の言ってることは、ほぼOK。昨日復習してわかんないとこを、先生に聞いたりして。今日は、なかなかよかった。復習&予習をもっとやんなければ!
 午後は、フォンと買い物へ。動物園の近くに、大きな店へ、、、そして、値段交渉を手伝ってもらった。中国人同士の交渉は激しい!ケンカになっちゃったのかな??と何回も心配した。試着すれば、と言われて、買ったあと(?)試着室へ。ぴったりだったので、もとの服に着替えて、試着室を出る。(普通だよね??)すると、フォンはびっくりして、
 「なんで、新しいの着ないの?!」
 「え??」
 「え?着ないの?なんで??」
 「うーーん、日本では、買ったら、まず持ってかえって、次の日とかから着るんだよ」
 「ふーーん。」
 試着室って、着てみるだけじゃなくて、着替えるとこでもあったんだ!新しい服とか買ったら、すぐ着る!こういうのも、いいなぁ~。だって、新しい服って、やっぱり、うれしいもんね。
 そのあとは、ビールとご飯。
 「今日は、僕がおごります」
 「悪いから、いいよ」
 「日本では、割り勘が多いって聞いたけど」
 「うん、たいてい、割り勘」
 「中国では、払うのはひとりです。次は、だれだれ、その次はだれだれ、、って、払います」
 「順番なんだね」
 「そう、そう」
 ということで、おごってもらう。ごはんと、2人でビール4本。フォンは、飲めるほうでないので、しきりに、「今日は、いっぱい飲んだ!」と、ご機嫌だ♪
 「学校まで、送っていきます」
 「え~!いいよ。あたし、自分で行けるよ。」
 「ううん、送っていきますよ。」
 「いいよ、いいよ、ほんとに、いいよ。」
 「大丈夫ですか?」
 「大丈夫、大丈夫!(バスの路線図を指差して) ここで、降りればいいんでしょ?ちゃんと、外見てるから、大丈夫だよ、心配しないで」
 「、、、わかりました、気をつけてくださいね」
 そして、帰って急いで、ネットしに行く。学校内は10:00pmまでなので、あんまり時間ない。ネットしてたら、同じ班のデンマークのハイメンに会う。自分のブログを見せると、とても喜んだ。時間いっぱいまでやって、一緒に帰った。あたしは、つくづく思う。あたしって、中国語、話すのが好きなんだなぁ~。。。
 帰ってすぐ、復習と予習。今日は一日、出歩ってしまったので、何にもしてない。1;30amになっても、まだ十分じゃない。。。眠い。。。かぜ引くのもやだし、、寝よう。。。もうちっと、時間考えないと、予習までいかないなぁ~などと、ベッドで考えながら、あっという間に寝てしまった。。。

 ↓↓関係ないけど、北京に来る前に買ったブーツ↓↓

 来る前にネットで北京の天気予報を見た。沢入はまだ、朝に零下になる頃、北京はマイナス10度!これにびびって、今まで、はいたこともないのに、がっつり、厚いブーツを買ってしまった。(しかも、スパイク付!?) 北京にいる今、、、道路なんて凍ってないし、それほど寒くないし、、、 毎日、ごっつい長靴をはいて、ドスドス歩ってる、、、って感じ。足が重いっす。。。 普通の靴、買おうかなぁ~~~。。。と、何度思ったか。。。 (でも、せっかく買ったので、もったいなくて、ほかのが買えないのだった。。。)

投稿者 reiko : 22:37 | コメント (3) | トラックバック

留学日記 その16(12/19) 相互学習

 12月19日(火)
 この日の授業は、クラス換えができる最後の日。人が、ほかの班に移ったり、ほかの班から来たり、すごいあわただしい。最初、多かったのは、韓国、日本、オーストラリアが大半。結局、韓国が半分、日本人とオーストラリアが3人ずつくらい。あたしも、クラス換えは考えた。閲読と口語は、結構簡単だったからだ。あと、おもしろそうな人が少ない。。。文法は、知ってるのが多い。漢字は、日本人だから、当然強い。授業で先生が言ってることも、ほぼわかる。けど、今さらな、、と、換えれなかった。今考えれば、ちょっと上の班に行ってみてもよかったかな?
 まぁ、でも、終わったことだし、深く考えない。ここで、まだ、1番ではないんだから、1番を目指そう!あとは、おもしろそうな人と、つるめたらいいな。
 この日は、相互学習の相手と初めて会った日。その人が用事ができて、時間に間に合わないというので、ケイタクと2人で、餃子を食べに。ここの餃子は、ここらでいちばんおいしいとか。確かにおいしかった。酢も、日本のよりあたしは好き♪ケイタクは、なんと西安の出身。なるほど、彼の話す言葉は、スピードがかなり速い。でも、聞き取りやすい。あたしの耳に、合うのかな?それとも、しげんさんと話す時間が多いから??西安には、なんと蕎麦があって、ケイタクは蕎麦が大好きだったそうだ。北京にはないのを、残念がっていた。彼は、自称日本オタク。日本のことを、ほんと、よく知っている。今度は地質大の学食につれてってもらおう。
 そして、いよいよ、相手に会うことに。。。最初は、いまいちかな、ケイタクの方がいいな~、、、なんで、ケイタクばっかに何か言って、あたしの方見ないの??でも、あたしは、まけないぞ~!「日本語の何が勉強したいのか?」「日本に行ったとき、なにが不安なのか」「あたしだって、中国語うまくないから、会う前は、何を話すか、考えてくる」とか、、、いろいろと、こっちから話してみた。ケイタクもそのとおりだ、何も心配ない、とかいってる。そのあと、ケイタクが先に帰った。2人になって、まず、お互いにいろいろ、聞きあう。そして思った。彼は、すごい、はずかしがりだっただけ。何を話していいか、わからなかったんだ!結局、そのあと、10時過ぎまで話した。最初は週3回とか言ってたんだけど、時間があれば、毎日!ということに。あたしの中国語と、彼の日本語は同じくらい。そして、中国の男の人はやさしい、と聞いてたけど、ほんとにやさしいのだ。ケイタクもそうだったな~。彼の名前は ウー・フォン。明日は、授業の後、一緒に買い物に行って、夕ごはんを食べることに。あ~、明日から、中国語でおしゃべり&勉強ができる。ついでに、日本語も教えれる!相互学習って、いいよな。楽しみだな~。
(ということで、昨日は、ネットができませんでした。。。あわてて、今日書いてます。。。あ、でも、帰ってから、ちゃんと復習して予習したよ!かぜも、結構よくなったし。)

投稿者 reiko : 22:10 | コメント (2) | トラックバック

2006年12月18日

留学日記 その15(12/18) 本格的に授業開始!?

 12月18日(月)
 昨日の夜、ひとりの中国の学生と会った後、部屋に戻ると、だれか、中国の人から電話があったという。名前はわからなかったらしい。早速、かけてみると、やさしいほうの人だった。今日時間ができたので、とりあえず会うことに。。。
じゃぁ、10分後に会議中心で、、、となって、最後に、、笑いながら聞かれた。
 「上着は赤いの、着てきますか?」
 「はっ?赤??ん? 赤?! あっ、!そうそう、赤です、赤、そうっ!!あははっ・・・」
 って、2人で大うけ!いいなぁ、こういう感覚♪
 (昨日、「赤い上着を着ていく」と、何回も何回も言って、笑われてしまったのだ)
 この人の日本名は、「けいたく」さん。向かいの地質大学の大学院生1年。しゃべり方は、早い。でも、結構聞き取れた。なーーんだ、結構あたし、聞けるようになってるのかも、、、とうれしかった。いいな、この人、と思った。しかし、話を聞いていくうちに、けいたくは代理、本当に日本語を勉強したい人は別の人!ちょっと、残念!でも、今度、地質大の学食にいっしょに行くことになった。地質大のほうが、ローカル?なごはんが多いんだって。明日の夕方、3人で会う予定。その人も、気の合う感じだといいなぁ~!

 最初の授業のあと、土日だったので、2日ぶりの授業開始。今日は、初めての聴力の授業だ。できないのは、わかっているので、授業でできなくても、ショックは受けないぞ!と、固く決心!?
 ↓↓ これが、時間割 ↓↓ 貼ってあるだけ。なので、自分で書き写す

 風邪気味なので、寒い。教室でもダウンが脱げない。今日こそ早く寝ないと。。。口語の授業は前の続き。本文も読む練習した。だから(?)1回目よりはスムーズ。相変わらず、李先生、テンポ好し!でも、聞かれて、パッとわかんない。答えようと思っても、パッて出てこない。だから、「だれか、、、」と、言われても、自信のない顔になってしまう。これがくやしい!まちがえてもいいから、どんどん言わないとなぁ。何にもしゃべらず、ひとコマ、終わっちゃう!!第2課は、予習しよっと。口語は毎日あるので、忙しいぞ。
 そして、午後は、ドキドキの、聴力。。。やっぱり、わかんない。先生の言うことは、呼びかけごとに、止まってくれる。考えてる時間があるから、まだいい。リスニングのときは、ずっと話しつづけるので、あっという間に終わり。すぐに、なんやかんや、聞かれる!わかんない!3回、4回と聞いて、大体わかる程度。1回目ときたら、ほんと、空白の部分が多すぎ。やっぱり、ショック、、、かな。これは、復習あるのみなので、今日の夜がんばらないとなぁ。
 昼ごはんは、隣の人と食べに行くことになっていた。でも、その人は、急いでたので、クラスのほかの人と一緒にいけなくて少し残念。日本食がいい、といわれ、ま、いっか、と日本食を食べにいく。食べに行く途中、またもや、ヤーリと会う。ヤーリとは、偶然、よく行き会う。ホント不思議。そして、日本食堂でも大森さんと会う。偶然って、いったい、どういうなんだ??話してるうち、そのクラスの日本人の人が、なんと同じ宿舎の、ほとんど向かい側に住んでいることが判明!!1週間も近くにいたのに、なんで、今まで会わなかったんだろ??と、2人で、不思議がった。そのあと、ラジオを買った。少しでも耳、慣らそうと思ったんで。
 ↓↓ これが買ったラジオ ↓↓ コンパクト!でも、時々聞こえない。
 (たたくと聞こえたりする)

 とりあえず、こんなものを聞きながら、道を歩く。わかるとこもあるけど、全体的には、、、やっぱりわかんない。でも、いいのだ!こどもだって、初めは、わかんない。ある時、突然!!わかるようになるんだよね。

 明日からの対策(?)。 まず、新出単語は、ぜったい!予習で覚える。本文があるものは、訳しておく。復習は、必須!!ふだん、使えそうな言い回しは、手帳にも書く!とにかく、今、ここ、北京にいるのだから、できるだけ、聞いて、話して、習ったらすぐ使う!これしか、ないよね???

投稿者 reiko : 18:36 | コメント (2) | トラックバック

2006年12月17日

留学日記 その14(12/17) 今日もお休み♪

 12月17日(日) 藩家園へ、、、

 今日も日曜なので、学校はお休み。ということで、またもや、大森さんと出かける。
 今日行ってきたのは、 「藩家園」 という、北京の町の南東にある、市場。歩き方にも載っていないので、行くのは初めて♪ 大学は北京のはずれにあるので、行くのに一時間。結構、町まで遠い。今回初の地下鉄に乗った。方向音痴なので、どこを走ってるのか全然わかんなかったけど、要所要所で、大森さんが解説してくれた。
 着くと、結構でかい!全部は、まわれないかな?? ぶらぶらして、なんか、おもしろいものがあったらラッキー~。値段はめちゃくちゃらしい。 大森さんいはく、1個10元だけど、100個なら50元、という感じ。まぁ、値段っていうのは、自分が納得できたら、それでいいので、損得はあんまし考えない。でも、けちくさくて、バスが1回1元だから、、、と、すぐ考えてしまうのだ。。。
 ↓↓↓これが市場↓↓↓ 大森さんと、店の店員さん(どっちが店員さん?)

 ↓↓↓あたしも、撮ってもらいました↓↓↓

 結局買ったのは、ねじ式の目覚まし、京劇のトランプ、お香、それにストールだ。
 「いくら?」 「そうなの?」 「安くしてよ」 「まだ、高いよ」 「それじゃ、買えない」 このくらいで、買い物はOK。やっぱ、難しいのは、聴くこと、気持ちを伝えること。 しかし、ほんと、いつになったら、あたしは、聴こえるようになるんだろ??もう、1週間たってしまった。少しは進歩してるのかなぁ?(してないよなぁ。。。)  ま、がんばるしかない!

 帰ってくると、電話がかかってきた。昨日電話した、中国の学生だ。すぐ、会うことになった。その子は、この大学で日本語勉強中で、日本人と一緒に住んでる。日本にも行ったことあって、日本語は、とても上手だ。「僕の日本語はヤバイ」とかいうので、思わず笑ってしまう。1時間くらい話して、次にまた日本人と会う予定があるという。 うーーん、この、貪欲さ、あたしも見習わなきゃなーー。あたしは、ダブルブッキングは×かな、と思って、昨日は1人しかかけなかったのだ。この人とは、今いちかな~?って感じ。なので、帰って、すぐもう1人の人に電話した。1ヶ月半後、日本に留学する予定の子だ。電話っていうのは、話すの結構むずかしい。でも、なんとか、約束をした。いつ、どこで、それに、お互いどういう色の上着を着ていくか、、、これだけだけど、何度も確認した。あんまり、何回も同じことを言ったせいか??相手の子が、「ぼくが見つけるから心配しないでください」と、笑って言った。「じゃぁ、お願いします」と、あたしも笑ってしまった。かけ終えて、お~、電話でも結構話せるじゃん♪と、ちょっと上機嫌♪ まぁでも、聴くほうは今いちで、「ごめんなさい、、もう少しゆっくり話してください。。。」って、言ったんだけどね。なんか、やさしげな人で、今からちょっと期待してる。
 そして、教一楼にネットしに来る。今までは、4元/時間。 なんとカードをつくれば、2元/時間。ただし、カード代15元。 100元のがよかったけど、お金を持ってなかったので、50元のカードを買う。これで、「あ~、きれちゃう~!!」ってあせることもなくなるぞ。もっと、早く聞いてみればよかったよ。(現金払いの場合は、使う時間を、事前に申告してお金を払う。そして、その時間が来ると、自動で切れてしまうのだ!ブログやメール書いてるときに切れちゃった時は、涙なみだ、、でした。。。)

 ちょっと、昨日から風邪気味。今日は、早く寝て治す予定。さぁ、明日からまた、授業だ。がんばるぞ!
 

投稿者 reiko : 19:50 | コメント (2) | トラックバック

2006年12月16日

留学日記 その13(12/16) 今日は、お休み♪

 12月16日(土)
 今日は、土曜日。昨日、授業が始まったばかりだけど、もうお休み♪ということで、、、(?)今日は9:30起床。おかげで、あの、安い食堂は営業終了。。。やっぱ、遅起きは損だね。でも、寝坊のおかげで(?)、ブラジルの友達ヤーリに行き会った。一通りおしゃべり。今日、北京博物館に行くけど一緒に行く?と聞かれたけど、今日は午後から約束があったので断った。彼女の中国語は、あたしよりずっと上。なので、いろいろ教えてもらえるし、おしゃべりは楽しいっす!
 昨日は、夕方から 「地球村」 という私塾へ。最初の一回は無料♪なので、受けてみなきゃね。あとは、日本語のクラスの手伝いを募集していたので、やりたかったし。しかし、、、行くとHSKの講座は再来週から。。。(手帳に書いてあったけど忘れてた) ショック。でも、ここで、くじけちゃだめだ!!と、、、思い切って、聞いてみる。
 「下で見たんだけど、日本語のクラスの手伝い、したいんだけど」
 「あなた、東京に住んでるの?」
 「東京じゃないけど、近くです。言葉は同じです」
 「同じ? なら、ビザを見せて」
 あたしは、あわてた。。。(貴重品は腹の中なのだ) 
 「トイレ行きたいんだけど」
 (受付のお姉さんが、思わず笑っていた)そして、トイレから持ってきた、ビザを見て、、、
 「いつ日本に帰るの?」
 「来月の19日」
 「じゃぁ、だめね。最低、半年はいないと。。。」
 「半年?じゃぁ、、、だめですね」
 全部、玉砕かい??ここで、帰ったら女がすたる、、、せっかく来たんだから、、、ということで
 「来月、学校でHSKを受けようと思っているのだけど、あたしには、どのクラスがいいですか」
 「HSKの講座は、これと、これと、、、」
 「あたしは、聴力がだめ、、って思うんだけど。。。」
 「その通り!」 別の人も 「そうそう、、、」
 わかっちゃいたけど、そんなに、はっきり言わなくてもいいじゃん。ちょっとショック。。。
 「聴力なら、これか、これ」
 「これって、26日のその日来ればいいんですか?予約はいらないですか?」
 「いりません」
 「じゃぁ、また、そのとき来ます」
 「さよなら」
 てな感じだった。

 そして、今日は午後、大森さんと一緒に、曹先生の実家へ行った。2人とも、とっても歓迎してくれて、すごいうれしかった。こういうとき、言いたいことが、ぱっぱっといえないのは、残念だった。。。夕食を食べきれないほど、ごちそうになった。お父さんの話は早くて聞き取れないことが多かった。聴力がないのは、本当につまんない!お父さんが、話しかけてくれるのに、わからない。。。自分がいやになる。お母さんは、ゆっくり、はっきり話してくれ、時には字を書いてくれたので、何とか話が通じた。そして、帰るときに、お母さんが学校まで送っていく。。。と言う。今日は、いつもより、かなり寒かったし、そうじゃなくても、そんなの悪いので、何回も2人で断った。あたしは、今回何にもお土産を持っていけなかったので、今度はいっぱい持って来ないといかんと思った。。。
 あたしは、相互学習の友達がほしいと、本当に思った。地球村で日本語のクラスの手伝いができれば、そこで見つかるかな?なんて、思ってたけど、甘かった。。。大森さんが、会議中心(大森さんが泊まってる所)の掲示板に出せばいいと言うので、行ってみる。すると、出すまでもなく、「日本人の相互学習の相手を探している」という掲示が2つあった。その電話番号をもらっていった。今から、帰ってかけてみる予定。いい相手が見つかるといいな~。

投稿者 reiko : 21:11 | コメント (4) | トラックバック

2006年12月15日

留学日記 その12(12/15) 初めての授業「閲読」&「口語」

 12月15日(金)
 今日は、分班決定の日&初めての授業の日。

 朝、5:30起床のはずが、結局、6:30。。。意志が弱すぎかも。。。
 やっちまった、、、と思いつつ、あわてて、共同の洗濯機へ。朝なら待たなくていいかな?と思って洗濯は朝に決めてる。洗濯機に放りこんで、朝ご飯はどうしよう?と歩きながら考える。昨日のとこは遠いから、今日は間に合わないな。。。見ると、南門のそばの「第一食堂」に明かりがついてる。思い切って入る。学食っていっても、案外高いな~と思ってたから、外で食べようと思っていた。けど、しょうがない。カードないと食べれないかも?「どうやって、払うんですか」って聞いてみる。現金をくれればいいと言うので、ほっ。。。お粥と包子ひとつで、なんと1元!そうか、今まで、みんなと行ってたのは、外国人むけの学食だ。こっちは、普通の学食なんだな、と納得!
 遅起きも、たまには三文の得♪ 明日から、朝ご飯はここにきまり♪

 ↓↓↓ これが、学食のようす あわててたので、よくわかんないかな? ↓↓↓

 ↓↓↓ これは、外から見たところ ↓↓↓

 そして、分班の結果を見に行く。。。C203だ。簡単すぎるよりは、ちょっとくらい難しい方がいいなと思っていたので、ほっとする。また、宿舎に戻って、洗濯物をとりにいってから、勉強用具を持った。さぁ、いよいよ、待ちに待った授業開始だ!

 洗濯が終わってなくて、しばらく待ったので、またもや遅刻。。。ノックもせずに教室に飛び込む。先生の説明が始まってる。また、やっちゃった、、、と思いつつ、空いてる席に入れてもらう。 閲読の李先生の話はとても聞き取りやすかった。せっかく、こんなとこまで来てるんだから、どんどん言うぞ、、、自信がなくても、とこうかな?と、手挙げたりしてた。間違えても、笑ってもらえるので、助かる。だれかが言ったことには、大きな声で、感心したり笑ったりした。授業が進むうちに、みんなも、どんどん自分から言うようになってきた。休憩時間に、後ろの席のオーストラリアとか韓国の女の子とおしゃべりした。もちろん日本人とも話した。日本人と話すときも、できるだけ中国語で話さないとな、明日からそうしよう。そして、いいクラスになるといいな~。。。と思う。閲読は、話すというより、文章の内容理解が中心なので、わりと簡単だった。
 次は、「口語」。これは、難関だった。話すのはまだいい。でも、聴くほうが。。。でも、劉先生は、とても楽しい先生で、新出単語、一語一語、説明した後、例文を言ってくれたり、みんなに言わせたりする。テンポがいいので、ちょっと難しいけど、すぐに慣れるんじゃないかな??
 そして、あっという間に、午前の授業が終わった。もし、クラスのレベルが合わなかったら、最初のうちなら変えることもできる。でも、あたしは、このままでいいかな、と思う。
 教室を出ようとしたら、日本の人に昼食を誘われる。2人で出ようとすると、1人の男の子が、「一緒に食べませんか?」だって!! お~~!こういう気軽さは、あたしも欲しいなぁ。。。その子は、韓国人かなぁと思っていたら、オーストラリア。大学の専攻が中国語と、なんと、日本語。日本語も上手でビックリ!?早速、今日習った中国語のいい方で、「上手だ~!」と、いってみた。そしたら、すっごい大受け!あたしも、超!うれしかった。「習ったら、すぐ使わなきゃ」っていうのは、ホントだ!!結局、すごい人数で食べることになった。食べたのは学食の中華だ。両隣の人と中国語でおしゃべり。思いがけない、楽しい昼ご飯になった。

 ↓↓↓ これが、最後にとった写真  後ろの赤いのがあたし↓↓↓

投稿者 reiko : 16:19 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月14日

留学日記 その11(12/14) いよいよ、分班テスト!?

 12月14日(木) ←やっと、本当の日付に追いついたよ~!バンザイ~!
 リリリリ、、、ピリリリリ、、、
 目覚ましの音。夜寝る前に、絶対に起きようと思ってた。でも、眠かった。。。スヌースを2回くらい使って、ようやく起きた。ちょっと、遅れたけど、6:40。上出来、上出来♪朝ご飯は大事。朝ご飯は、昨日見かけた、24時間営業の、お粥屋さん。少し距離があるので、目もさめて、頭もさめて、ちょうどいいでしょ? 
 出かけようとすると、フロントの人がびっくり!?して、かぎを開けてくれた。なんと、まだ外の門は開いてなかったのだ。。。まじ?だって、もうすぐ7時だよ?あたしが1番?うーーん、不思議だ。。。外はまだ真っ暗。人もめちゃくちゃ少ない。中国は朝が早い印象があったけど、最近はそうでもないのかな?
 お粥屋に行くと、客は、酔っ払いらしき団体と、もう1人だけ。まだ、飲んでるの??きみたち、、、と人のことは言えないけど、エラソウに心の中でつぶやく。1人女の子が酔っ払って、ほかの男女4人が、なだめてる感じ。あたしは、遠慮なく、ずーーと観察&聞く練習をしてた。ずーと見てても、別に普通なのが、中国のいいとこだね(?) 男の子が、何でそんなにうれしいのとか、ほんと1部分はわかるけど、、、完敗だね。そのうち、頼んだお粥登場。ゲっ。。。なんと、甘いお粥。。。ショック!次は塩味のを食べるぞ。帰り道も、そんなに人がいない。もうすぐ授業始まるのに、一体どうなってるんだろう??
 そして、予定通り(?)帰ってきて、ターニャを起こして、すぐ出かけようとすると、、、すると、ターニャは変な顔をして、、、「すごく早い」と言う? えっ!?ターニャの時計を見ると、、、なんと、6:30!あわてて、あたしの時計を見る。7:40?思わず、ターニャに、
 「ターニャの時計、合ってる??」と、聞いてしまった。
 よくわかんないけど、日本時間に合わせちゃったみたい??合わせたの、昨日だよ?なんで、日本時間?ターニャに、、、思わず、ごめんなさい!
 「ごめんっ、ごめんっ、寝て、寝て、、、」
 ここで、今朝のなぞが解けた。朝の5時半じゃ、真っ暗だし、人も少ない、車も少ない、酔っ払いもいる、よね。。。。
 突然、時間ができてしまって、昨日の夜の続き「信」の単語調べをした。得したような(勉強できた)、、、損したような(もっと寝てればよかった)、、、
 ??? 得したんだよね?!
 気を取り直して、1時間後出かける。今度は学生がいっぱいだ。これが当たり前だよな。。。そして、試験会場へ、、、余裕でついたつもりが、棟を間違えていた。手帳に書いておいたのによく読んでなかったみたい。あわてて、別の棟へ走る。しょっぱなから、遅刻してしまった。しかも、試験は来た順。あたしは、11番目、後ろから3番目。あーあ、、、おまけに、順番表のあたしの名前、、、「小森谷」が名字なのに「小森」で終わっている。また、あわてて、「小森『谷』」です、と言う。先生は、3文字の名字だったのかーーと笑って、つけたしてくれた。
 そして、名前が呼ばれる。ぜんぜん緊張はしなかった。まず、名前を自分で言った。今までの中国語の勉強の様子を教えてほしいと言う。「中国語を勉強し初めて3年です。ずっと日本でです。最初は、ラジオを聞いて1人で、、田舎なので学校はないです。友人たちと週に何回か勉強してます。。。。」 てなことを言ったんだと思う。 次にプリントを読まされた。つっかえつっかえ、何とか呼んだ。ほんと、あっという間の時間だった。先生は言った。「BとCの間です。どっちのクラスがいいですか?」 よくきいてみると、話す方は「C+」(Cの上の方)、これは結構いいといわれた。でも聴くほうが、、、「B+」らしい。ちょっと考えて、「Cでがんばってみます」と答えた。先生は、うれしそうに、「がんばれ、がんばれ」と言った。もちろん!でも、最終決定は、先生なのでまだわかんない。人数の調整でBに行くかもしれないと言われた。
 やっぱ、聴くのがダメなんだなぁと、再確認。わかっちゃいたけど、ショックだな。やっぱ、聞く力。これがあたしのネックなのだ。わかっちゃいるけど、、、どうやったら、聴けるようになるんだろ???
 とにかく、今日はこれでおしまい、授業はなし、ということだったので、あとは、ネットしたり、買い物したり、友達のとこに行ってみたり、それから、これを書いたりしてる。明日もちゃんと起きるぞ!
 ↓↓↓最後に、あたしの泊まってる宿舎です。 立派なもんでしょ?? ↓↓↓

投稿者 reiko : 21:39 | コメント (8) | トラックバック

留学日記 その10(12/13) 北京語言大学、探検?

 12月13日(水)
 朝起きたら、9時だった。 うーーん、やっぱ寝るのは気持ちいい!
 今日は、大森さんと午後から約束があったので、あわてて出かける。どうも、学校内は、中国という気がしないような、、、?ということで、学校の外に行った。この学校もなかなか広くて、北に向かったけどなかなか、外に出ない?やっと外に出た。露天のスナックが朝ご飯がわり。あたしは、露天のスナック大好きだ。でも、こんなに遠くちゃ、もう来る気しないなー。今度は南にもどる。五道口というとこに出た。こっちの方は店がいっぱい。でも高そう。
 すると、「地球村」という看板が見える。あ、こんなとこにあったんだ。ネットで見たことがあった。要するに、語学の学校だ。学校といっても、小さなビルひとつだけ。私塾みたいなものだね。ちょっと、興味はあったので入ってみる。1Fは掲示板があるだけ。みると、HSKの講座もある。思い切って2Fへ。講座の一覧が壁いっぱいにはってある。HSKの、特に聴力の講座を受けようかな?と思う。最初の聴講は無料らしいので、行ってみたい講座だけメモした。一応、聞いてみると、受けたい日に来ればいい、という。ここでも、一応、話が通じた。あたしの中国語も、結構通じるじゃん♪あ、でもわかってる。事務的なこと、日常的ことは、なんだかんだ、結構通じる。難しいのは、、、気持ちを伝えることなのだ。
 そのあと、露天のお兄さんやおじさんをひやかしながら、手回し充電の懐中電灯と手袋を買った。だいたい、言い値の半分だ。買うには買えるけど、おじさんとか、いい始めると、何言ってるかわかんない。もっかい、もっかい、、、とか、ゆっくり、ゆっくり、、、とか言って、何回も言ってもらうけど、やっぱし、わかんない。う~ん、、、こういう時にわかると、ほんと、おもしろいと思うんだけどな。言うには言えるけど、相手の言ってることわかんないのって、ほんと、つまんない。帰るときには、こういうの、聞けるようになってるといいんだけどな。。。
 気がつくと、11時すぎ。大森さんとの約束が12時だったので、あわてて、宿舎に戻る。あと、10分くらいあるな~。と、ピンポンがなる。??と思って出ると、なんと大森さん。
 「あれ、すいぶん早いね?」
 「だって、11:30だろ?」
 「えっ~!!!」
 大森さん、ごめんなさい。。。やっぱ、ちゃんとメモしとかないとだめだね。
 ご飯のあと、もう一人、大森さんの知り合いの中国の女の子とお茶する。日本語を勉強してて、来年の春、日本に語学留学したい子だ。ビザがおりれば行けるけど、今は結果待ち。日本からだと、簡単なのにね。。。
これが、そのときの写真。↓↓↓↓

 そのあと、図書館へ。。。ちょうど1Fでほんのセールをやっていた。本好きなので、昨日、ハリポタの1巻と笑い話の本を1冊買った。日本の漫画、「輝夜姫」もあったので、買おうとしたら、3冊セットなので、もう1冊ないと売れない!というのだ。こっちが2冊でいいと言ってるのに、売れないって??しつこく、売ってくれと言ったら、明日またきて探せという。なんじゃ、そりゃ??と思ったけど、ほしかったので、今日も来てみた。そして、強い調子で、「全部の棚を探した。昨日も探した。でもない。あたしはこの2冊でいい。売る?売らない?!って感じで言ってみた。(と、思う。?) すると、店の人が、絶対あるはずだといって、探し出す。ないっていってるじゃん、、、すると、次は2Fに探しに行った。なかなか帰ってこない。もう1人の店の人が、ほかの本を見てろ、と言う。ここはいつまでやってるの?と聞くと、あと3日、土曜までだと言う。なんか、来たときからやってたので、いつもやってるのかな?と思ってた。ちょっと、迷ったけど、ハリポタの残り2~5巻も買うことに。すると、2Fに行った人が降りてきて「ないない」と言う。ほらね、と、ちょっといばって、もう一度 「あたしは、この2冊だけでOK」と言った。店の人も「OKOk」と、やっと売ってくれることになった。ハリポタも買うと言うと、1巻と6巻はいらないのか?と聞かれた。「あるの?」と聞き返すと、今度は店の人が、得意そうに持ってきてくれた。「1巻は昨日買った」と言って、6巻をもらった。全部で、100元。100減札を出すと、店の人は「ぴったりだ!」と満足そうに言った。(100元だから、ふつうはピッタリだよな?と思ったけど、黙ってた。。。)定価240元くらいの本が半額以下。超、うれしかった。北京滞在中、全部読むのは無理として、せめて、1巻だけは読みたいなーー。(無理かな?)
 この日も、帰ると、ターニャは寝ていた。寝るのがすきなのかな?
 いっぱい寝たせいか、眠くないので、ビールを飲みながら、「信」のつづき。そのうち、ターニャが起きてくる。しばらく話をしたり、勉強したり、教えてあげたり(?←ほんとだよ、あたしの方ができるんだもん)、、、そのうち、ターニャは、彼氏と一緒にご飯を食べに行った。1人で勉強してたら、2~3回、ターニャに電話。しかも、同じ人から!!いったい誰よ!ターニャは、彼氏、もういるんだから!!と、出るたび、勝手に1人で怒っていた。
 明日は、クラス分けの試験の日。考えると少し緊張。遅くても6:30に起きる予定だ。日本時間なら、7:30.余裕だよね。(ね?) 12時になった。もう寝なきゃ。それにしても、ターニャ、遅いぞ、、、次の日になる前には帰ってきなよ、、、と親心(?) とにかく、ターニャも8時から授業なので、7:30に起こす約束をしていた。 ので、ハリポタを読みながら寝た。。。
 このとき、セットした目覚し時計、、、これが、明日のずっこけの素だった。。。

投稿者 reiko : 17:03 | コメント (0) | トラックバック

留学日記 その9(12/12) 入学手続&宿舎決定

 12月12日(火)
 やっとこ着いた北京語言大学。地図とか説明書が送られてきていたので、楽勝かな。最初の受付が、受付時間内だったのに、人がいなかったとか、やたらいろいろ歩き回ったけど、簡単に済んだ。もちろん、中国語で全部すませたよ。(えっへん!)受付のお兄さんも、宿舎のフロントのお兄さんも、とっても``ジェントルマン``で、あたしの、へたくそな中国語でも、何とかなった。
 宿舎も、もっと汚いのを想像してたけど、きれいきれい。

 ↓↓部屋のようす↓↓

 ↓↓ シャワー ↓↓

 ↓↓ トイレ ↓↓

 ↓↓ 洗面台 ↓↓

 同室の女の子も、かわいくて、よくしゃべる。ロシアの女の子、ターニャだ。大学のとき、もうちっと、まじめに勉強しておけばよかったなぁ、、、と、ありがちな後悔もしてみる。今さら、遅いし。(っていうか、再履だったくせに、後悔も何もないよね。。。)その子は、9月から来ている。ここで、1から始めたそうだ。ということは、まだ、3ヶ月。でも、中国語で一生懸命話してくる。わからないとこは、英語も混ぜて、いっぱいしゃべった。
↓↓ 同室のロシアの女の子  ターニャ↓↓


 宿舎の受付で知り合った、ギリシャの女の子、リダと、学校の手続きでまたいっしょになって、昼ご飯を食べたりした。彼女も、初級だ。ギリシャでは、中国語を習うと、とても高いそうで、それなら、留学しちゃったほうがずっと安いらしい。しばらく話してると、なんと、この大学に留学するのは、2回目だった。どうりで、構内に詳しいはずだ!彼女は日本料理が好きで、日本食の学食に連れて行かれた。北京で日本料理なんて、普通なら絶対食べないから、ま、それもいいか、と思った。味は、日本のと同じだったのでびっくりした。
 その後は、とりあえずネットをしようと、図書館へ。。。1時間2元と、高いなと思ったけどしょうがない。
USBも使えそうでよかった。うちのパソコンより、ずーーっと早い気がするのは、気のせい??(じゃないよね?)
 夜は、今日、北京にくる予定の、中国語仲間、大森さんと、その友人たちと会った。ゆかいな仲間たち、という感じだった。さすが、大森さんの友だちだ!いい気分で、宿舎に帰ると、ターニャはもう寝ていた。早い、、、確か寝るの11時とか12時って、言ってなかったけ??
 とりあえず、少しだけ勉強して寝る。あたしだって、眠かったよね。明日は目覚ましかけないで、思い切りねるぞ~!
 ひと晩、飛行機と空港で寝た後のベッドは、最高!あっという間に寝てしまった。

投稿者 reiko : 17:03 | コメント (2) | トラックバック

留学日記 その8(12/12)北京空港にて②

 12月12日 7:00ごろ

 そして、またもや、人のざわめきで目がさめる。7時は過ぎていた。あーよく寝た!まわりを見ると、人もずいぶん増えていた。
 もう、バスに乗れるな、、、とバス停へ。あたしが乗るバスには、もう何人か乗っていた。あと何人かででるな~、と横目で見ながら、切符を買った。そして、ようやくバスに乗り込む。バスは、すぐに出発。ラッキー♪昨日は、今いちだったけど、今日はいいかも??
 眠い目でバスの外を見る。北京オリンピックのためかな?街路樹をひたすら植えてる感じがした。北京は、これから、もっともっと変わっていくんだろうな、と思うと、外の景色から目が離せなかった。 
 外ばかり見てたもんだから、うっかり乗り越すとこだった。アレっと思って、運転手さんに聞くと、降りろという。あわてて降りた。
 次は、、、いよいよ、大学だ!

投稿者 reiko : 12:00 | コメント (0) | トラックバック

留学日記 その7(12/12)北京空港にて①

 12月12日1:00amごろ、、、
 さ~て、もうそろそろ、ベルトいいのかな??と思っていたら、隣の男の子が
 「飛行機、止まってませんか?」
 と、窓を指さして聞いてくる。
 飛行機が止まっている??あれ、ほんとだ、、、、なんで、動かないんだろ??
 またもや、放送、、、
 「霧のため、どの飛行機も動かないようにとのことなので、、、」
 うーーん、今度は霧かい?思わず、中国語で「下霧」だよな、などと思う。でも、霧のせいってことは、、、一体いつ動くんだ?霧が晴れるまで!そう、でも、いつ晴れるの??

 昨日はほとんど徹夜、結構眠かった。でも、宿舎までがまんしよう、って思ってた。ぷっつり、切れた。速攻で、隣の座席も使って、ごろんと寝てしまった。もう、いっそのこと、明日の朝まで、霧、晴れなくてよかった。下手な時間に下ろされても、バスももうとっくにないし、こんな時間に学校の事務所にいくのもいやだった。そして、、、爆睡。。。

 ざわざわとしてきて、目がさめた。霧が晴れちゃったのかな?時計を見ると、3時。勘弁してくれよ。。。このまま、寝せてくれ~と思ったけど、このあと残りの人はパキスタンに行くのだから、そうもいかないよね。あきらめて、飛行機を降りる。まぁ、いろいろあったけど、飛行機が落ちたわけでもないし、いいとしよう。そして、預けた荷物を取りにいく。
 しかし、ここでも、またまた、ハプニング!なぜだかわからないけど、荷物がちっとも出てこない。昔はこういうことあったよな、、、と思いながら待つ。でも、いつになっても出てこない。もうどうでもよくなって、その辺に座って寝てしまった。また、ざわざわとしてきて、目を開けると、みんなが一斉に同じ方向へ向かっている。時計を見ると、5:00だった。
 やっと、出てきたんだな、、、あー、眠い、、、と思いつつ、あたしも同じ方向へ。すると、本当に荷物が出てきている。ちょっと、感動してしまった。自分の荷物を持って、出て行くと。。。いろんな人が、どーーっ、と寄ってくる。 あーー、中国だなぁ、ほとんど、タクシーかホテルの客引きだな。とにかく、「不要、不要」と答えて空港の外へ。。。そんなに寒くなかった。まだついて来るおばちゃんが、さかんに、誘う。
 「どこ行くの?うちの車に乗っていきなよ、、」
 「タクシー高いから、バスで行く。最初のバス、何時??」
 「バス??ないよないよ、8時か9時だよ」
 そんなわけないでしょ、と、思ったけど、一応答えた。
 「じゃぁ、あたし、中で待つ」
 「待つ??」
 始発は何時かな?と思って、バス停の方へ行ってみる。7時か。あと、2時間。。。眠かったし、だるかった。タクシー乗って、行っちゃおうかな?あー、でも、いいや、また、寝ちゃおう。また、中に入ってソファーに座る。ひじ掛けが固定されているので、ごろんってわけには行かなかった。荷物を上手に置いて、もたれかかった。あっという間に寝てしまった。

投稿者 reiko : 11:25 | コメント (0) | トラックバック

留学日記 その6(12/11)沢入から北京へ⑥

 12月11日 7:30pmごろ
 飛行機の中では、平穏(?)に過ごした。辞書で、こういう場合は、どう言うかな~、とか考えたり、使えそうな言葉をノートにメモしたりしてた。ごはんも食べて、そろそろ着くかな~と思ったけど、結構着かない。そのうち、となりの男の子が話しかけてきた。中国人だと思っていたら、日本語だった。でも、しゃべってたら、やっぱり中国人の子だった。お父さんの仕事の都合で、去年から日本に来てたらしい。
 「日本語うまいね~」
 「僕はモンゴル人だから!」
??と思った。その子がいうには、モンゴルの言葉の中に、あいうえおに一部にてるとこがあるんだって。へぇ~と思った。
 「お父さん、僕より日本語下手なんです」
 なんて、言っている。隣のお父さんが、頭を軽く小突いている。ちょっと恥ずかしそうだった。
 そして、やっと、着陸。。。ががががーと空港に降りたのだった。
 日付が変わって、なんと1時になっていた。(時差があるので、日本の時間か北京の時間かわすれてしまったけど。。。)
 
 これで、着いたと思ったら大間違い!?この後、また、ハプニングが起こるのだった。。。

投稿者 reiko : 11:10 | コメント (0) | トラックバック

留学日記 その5(12/11)沢入から北京へ⑤

 12月11日12:30ごろ

 やっと、チェックインが終わった。ごはんでも食べるかな?と4階へ。なんといっても、1000円分はただ。よーし、ちょっと、豪華に食べてみよ、と日本料理店にはいる。海鮮丼みたいなのを食べた。味はそんなに期待してなかったんだけど、おいしかった。ついてるな~、と思った。食べ終わってから、店の人に聞いてみた。
 「ちょっと、ここで書き物してもいいですか?」
 「いいですよ。」

 そこで、今、ラジオの応用でやっている、「信」という、中国の短編小説の聞き&書き取りの続きをはじめた。ほんとは、くる前に全部しちゃおうと思っていたのだけど、全然間に合わなかったやつだ。26課あるんだけど、半分もいってなかった。小説なので、割と話し方がゆっくりで、聞き取りやすい。まず、聞いてどんどん書いていく。わからないところは、ピンインで書いておく。次に、辞書でピンインが書いてあるところを調べる。ここでわかった単語は赤で書く。次にテキストを見て、残りを青で埋めていく。最後に、赤と青の単語+聞き取れたけど怪しい単語のピンインと意味を、本文の下のあいてるとこに書いていくのだ。後でみて、どれが聞き取れなかったかすぐわかるので、この方法は気に入っているのだ。

 そうこうしているうちに、あっという間に搭乗手続きの時間が来た。さぁ、行くぞ、と出国審査の方に行った。そして、予定通り(?)飛行機に乗り込んだ。

 ここで、次のハプニング。
 乗り込んだ後も、なかなか出発しない。すると、放送がかかった。なんでも、飛行場が込んでるので、すぐにはしゅっぱつできなくなったらしい。。。結局、飛んだのは7:15pm。なんと、最初の予定1:55pmより、5時間半の遅れだった。  今考えると、これは大したことなかったんだけど。。。

投稿者 reiko : 10:53 | コメント (0) | トラックバック

留学日記 その4(12/11)沢入から北京へ④

12月11日12時ごろ
 やっと、カウンターの近くまで来た。暑いなぁと思いながら、ふっと、カウンターの上の電光掲示板を見た。文字がゆっくり流れていた。「6:30」という数字が見えた。なにかな??と思ってよく見てみる。なんか、飛行機が遅れるみたいだなぁ、、、って、え?!もしかして、あたしが乗るやつ??
 うそでしょ~!!だって、予定が1時ごろなんだから、まさか、6時ってことはないよな~。。。
 でも、一応、後ろにいた女の人に聞いてみる。日本人かな?中国人かな??って思ってた人だ。
 「あれって、、、うちらの乗る飛行機のことかね??」
 「うーーん、あたしも、今確認してたんだけど、、、そうとしか思えないですね。」

 えっ~!!今まで、いろんなとこに行ったけど、5時間以上も最初から遅れるのって、あったっけ??

 後ろの女の子は、パキスタンに協力隊で行ってるという。
 「パキスタン航空っていつも遅れるのかね?でも、5時間以上って、ひどくない??」
 「あたしも、これは初めてなんでよくわかんないけど。。。」

 まぁ、びっくりしたけど、こういうこともあるんだなーと。そして、単純に北京に着く時間を考えた。予定が4:30ごろ北京だから、、、9:30かい?うーーん、前はもっと遅かったから、夜に着くのはいい。でも、夕方について、らくらく♪っていう予定だったので、ちょっとショック。まぁ、こういうこともあるよな、、、と気軽に考えた。そして、遅れたおわびに食事券1000円分もらって、得しちゃったな~、いつも食べないもの食べちゃお~♪なんて、喜んでいた。あー、いっぱい時間できちゃった。よし、どっかいいとこ見つけて、勉強するか~、あたしって、なんて、まじめなんだ~とか、思ったりしてた。

 しかし!!やっぱり、このときも、この後何が起こるのか、思ってもみなかった、、、

投稿者 reiko : 10:34 | コメント (0) | トラックバック

留学日記 その3(12/11)沢入から北京へ③

 12月11日11時。
 時間はいくらあってもよかった。いつも、もっと時間がほしいので、早くついて、時間があるのはうれしい。とにかく、年賀状だ。残りは外国へ出す分。今年は、長くいてくれたWWOOFerさんにも出すことにしたので、結構あった。英語なので、思ったより苦戦。。。(ホントに6年間、勉強したのか??)あーー、中国語ならわかるのに、、、と、何度も思ってしまった。ほとんど、中国病??だ。ふっと、前を見ると、チェックインの時間までまだあるのに、人が並び始めた。みんな気が早いなぁ、と思った。そして、また年賀状書き。。。
 と、ようやく、かきおえてた。ほっとした。前を見ると、すごい行列になっている。なんで??まだ、始まってないっしょ~、、となんか、おかしかったけど、並んでる人は真剣だ。書いた年賀状を郵便局へ行って、家に送った。あとは、浩之くんが書いて、ポストに入れればOKだ。戻ってくると、チェックインが始まっていた。行列に並ぶのは好きじゃないけど、あまりの人の多さに、思わず並んでしまった。なかなか進まない。。。少したつと少し前に進まないといけないので、何かするってわけでもなく、ぼーーと並んでいた。だから、行列はやなんだよなぁ、と少しうんざり。北京経由のパキスタン行きだったので、乗る人は、パキスタン人か中国人か日本人だろうなと思った。みんな、すごい荷物だ!あたしも今回めちゃめちゃ多いなー、と思ってたけど、全然、格が(というか、気合か?)が違う。日本人はお気楽だな、と、やっぱり思う。この時は、まだ、何が起こってるか、知らなかったのだけど。。。

投稿者 reiko : 10:10 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月12日

留学日記 その2(12/11)沢入から北京へ②

 そして、浩之くんと若尾君に見送られて、沢入を出た。寒くて、眠かった。。。
 ↓↓↓これが見送りの写真。↓↓↓ ぼーーとしてるね??


 ほとんど寝ていなかったので、すごい眠いはずだった。 でも、年賀状を書き残してしまったのがショックで、わた渓の中で書き始めた。 今考えると、よく書いたよなぁ、、。やっぱ人間は、気合なんだなぁ。。。
 乗換の相生駅で、30分あったので、日本へ出す分は何とか終わった。 あとは、外国の分だ。長くいてくれたWWOOFerさんにも出し始めたので、結構ある。 ちょっと寝よう、、、とすこしうとうとした。。。とあっという間に浅草についた。爆睡だ。よろよろしながら、改札へ向かう。荷物が持ちににくて、、、あと、東京はやたら暑くて、、、しかも、乗換の京成への乗換がやたら遠くて、、、ばてた。
 でも、行くしかないので、着ていたダウンを脱ぎ、気合を入れて歩き始める。 すると、京成駅の入り口から、またもや、長い長い階段。。。町はやだなぁ、、、と町のせいにした。
 ようやく切符を買ってホームへ。 あたしは、東京にくると必ず、本当に必ず、乗り間違える。だから、ネットで乗る電車をしっかり調べて(乗り遅れた場合も考えて、、、) そのとおりに乗れば大丈夫なようにしてくる。それでも、調べた時間の前にきた電車に、なんとなく乗ってしまったり、別のホームの同じ時刻の電車に乗ってしまったり、、、いろいろとやってしまう。
 このときも、電車がすぐに来て、思わず乗りそうになったけど、何とか押しとめた。そこで、調べたきた時刻表をよく見る。電光掲示板もしっかり見る。。。しかし??何がどう間違ったんだか、調べてきた事項表と同じ電車がないのだ!!うーーん???なんか、やばいぞと思いつつ、しょうがないので、ホームの時刻表を見る。まぁ、なんだかよくわかんないけど、とにかく青砥まで行ってみよう。そして、青砥から成田空港へ。。。なんと!!一度も間違わずに、空港に着いた。 
 前回は、第1ターミナルと第2ターミナルの、どっちに行けばいいかわからなくて、時間が遅れてた上に間違ったほうへ行ってしまったものだから、すごい大変だった。だから、今度はどっちかちゃんと確認もしていった。   ということで、12時までにつけばいいのに、なんと、11時に着いてしまったのだ!これは、うれしいような、悲しいような?? そんな誤算だった。
 そして、思いがけないことが、このあと、起こりまくるのだった。。。

投稿者 reiko : 17:55 | コメント (2) | トラックバック

留学日記 その1(12/11)沢入から北京へ①

 11日は、朝いちのわた渓に乗らないといけなかった。6:06発だ。行く前から体調を崩したくなかったので、本当は早く寝たかった。 しかし!!そうは、とんやがおろさない。(いつものことか?!)まず、10日の時点で、荷物の用意がぜんぜんしてなかった。ので、とりあえず、荷物つめを始める。別に山に行くわけでもないので、北京で買えそうなものは、はしょった。でも、本がやたら多くなって、荷物の半分が本になってしまった。。。だから、重い!!でも、こればっかはしょうがない。やっぱスーツケース借りればよかったかな?とも思う。まぁ、いっけど。。。

 次は、ブログ書き。北京で日本語を使えるかわかんなかったので、できるだけ書いておいた。(エントリーした日付を見ればわかるよね) あと、北京でも写真を載せたかったので、写真をカードリーダーを使って載せる練習とかもしてみた。これで、ほとんど10日の夜を使ってしまった。

 そして、最後の難関は、「年賀状」!!今年は約320枚くらい。印刷ものだけじゃ、味がないので、必ず自筆で何かは書くようにしている。印刷は、7日の夜に、ほとんど徹夜状態でしあげたけど、8日は東京福祉大学の学生が遊びにきたし、9日はサークルの飲み会だったので、手書きの方は、まだ一枚も終わってなかったのだ。ブログをとりあえず書いてから、1時間くらいでできるだろうなんて思っていたけど、ぜんぜん終わらない。10日がすぎて、11日のam3:30で、とうとう机の上につっぷして寝てしまった。。。残り、あと30枚くらいと思ったら気が抜けて、10分だけ寝ようなんて思ったら、、、そのまま寝てしまったのだ。  (ということで、1部、字がめちゃ汚いけど、すいません。。。)

 そして、5時ごろ起きてきた浩之くんに起こされる。ほとんどあきれたように言う。
 「こんなとこで寝るなよ~、、、しかも冬の夜に、、、」

 こっちだって、好きでこんなとこで寝たわけじゃないけど、しょうがない。とにかく、時間がなかった。電車が6:06なので5:50には出なくてはいけない。あわてて、着替えして、荷物の残りをつめて、残りの年賀状もかばんに入れる。しょうがないので、電車か空港で書いて、家に送るしかなかったのだ。
 ぼ~っとしながら、車に乗り込む。 なんか絶対何か忘れてそう、、、でも、とにかく時間がなかった。浩之くんが簡単にラーメンを作ってくれてたので、あわてて車の中で食べる。 頭がだんだんはっきりしてきた。
 そして、数分前に駅につく。電車はまだきてなかった。 すると、なんか若尾くんが見送りに来ていた。そして、日本酒の5号瓶を餞別にくれた。 まだ、少しぼけっとしていたけど、ありがたかった。
 なんか、いつもと違う、ちょっと気の抜けたような、そんな旅の始まりだった。

投稿者 reiko : 15:22 | コメント (4) | トラックバック